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アジサイの葉を食べて食中毒とはなんともいえません。普通は苦くて食べられませんが、和食の店では古来から食べられるものを添えていますが食べられない毒性のあるものを出すのは聞いたことがありません。まれに波瀾が出されますがこれも苦くて誰も食べません。そもそも自然界には身近なところに多くの毒物があり、漢方として、少量ならば風邪薬や毒消しに使われます。有名なのはトリカブト、スズラン、毒キノコ類などがありますが、身近なツツジ、キョウチクトウなどが良く報告されます。アジサイは毒性が少ないほうですが、危険なことには違いありません。大葉の代りに皿として出していたようです。変なものは食べないほうがいいでしょう。
2008年06月23日
県保健福祉部は22日、つくば市の男性1人、女性7人が、同市の飲食店でアジサイの葉を食べ、食中毒になったと発表した。県は料理を出した「遊食伊太利庵藤右エ門栄(ゆうしょくいたりあんとうえもんさかえ)」を同日、営業禁止処分にした。
同部によると、アジサイの葉やつぼみ、根には青酸配糖体と呼ばれる有毒成分が含まれる。かんだり胃の消化酵素と反応すると、吐き気やめまい、けいれんなどを起こし、死に至ることもあるという。
13日夜、客の1グループ19人の料理の添え物にアジサイの葉を出したところ、10人が食べ8人が吐き気やめまいなどを訴えた。2人が医療機関を受診したが、いずれも軽症という。
同部は「季節料理の彩りのために出したようだが、決して出さないでほしいし、客も食べないでほしい」と呼びかけている。(朝日新聞)
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