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福田康夫首相はあす1日、太田昭宏公明党代表と会談した後、内閣改造に踏み切る見通し。与党党首会談は1日午前9時から。その後、全閣僚の辞表取りまとめを行い、自民党役員人事を決めた上で午後に内閣改造を行う。 http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-33012720080731
着実に実行。福田康夫です。
「政治も、行政も、国民のことを考えていないのではないか。」 多くの国民のみなさんがこのような不信の念を抱いておられると思います。昨年9月、総理就任以来、私は、「今までの政治や行政のやり方を変えねばならない」という決意のもとで、国民目線での改革を推し進めてきました。年金記録の問題や、薬害肝炎被害者の皆さんへの対応、防衛省の相次ぐ不祥事、食中毒や食品偽装の問題、行政による税金の無駄遣いなど、一つひと
つの課題に直面するたび、政治・行政のリーダーとして、国民の皆さんと同じ目線に立って考えるよう努めてきました。そうした国民目線の改革は、今、具体的な政策として像を結んできました。救急医療における「たらい回し」の問題や、子育て世代が抱える待機児童
の問題、今なおたくさんの若者がパートや派遣といった不安定な仕事を余儀なくされている問題など、暮らしの安心を守るために必要となる具体的な政策については、一昨日、「5つの安心プラン」としてとりまとめました。消費者を主役とする政府の舵取り役となる消費者庁についても、先月、組織のあり方について考え方をとりまとめ、来年度の創設を目指して、現在、法案準備を進めています。ムダ・ゼロに向けた取組も、行政のお手盛りではなく、外部からの目で厳しくチェックしていくため、民間有識者による「行政支出総点検会議」の設置を決めました。地球環境を守り、将来の世代へと引き継いでいくための「低炭素社会づくり」についても、具体的な行動計画をとりまとめたところです。
総理就任から10カ月を経て、私の「国民目線の改革」という考え方が、次第に政治・行政に浸透し、政治家や公務員の意識も変わりつつあります。また、そのために何をなすべきかについて、具体的な青写真も出そろってきたという手ごたえがあります。目に見えるような派手さもなく、今までの取組ではまだまだ不十分だ、と感じておられる方もいらっしゃるでしょう。いかなるご批判もいただきながら、見直すべきは見直してまいります。
さらに、これからは、これまでとりまとめた政策を、早期に、確実に「実行」することに力点を置いてまいります。私の「国民目線の改革」は、新たな段階へと移りますが、国民の皆さんとともに一歩一歩着実に前に進んでいく決意です。
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