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先程のテレビ中継で麻生首相がAPECで
マクロ経済政策、アジアなどでの金融協力を上げ、
具体策としては、
*IMFに1000億ドルの融資をしたことに余裕のあるとこは参加してくださいと呼びかけ。
*アジア中南米の銀行に対し貸し出すために、世界銀行に30億ドルの融資をしたこと。
*世界貿易のドーハラウンド年内合意に向け呼びかけた。
*各国との会議では、
日露で領土問題、中国とは経済問題、ペルーとは移住110周年記念について討論した。
*2次補正予算の処理:帰国後与党間で決める。
*世界恐慌後の世界中の保護貿易が第二次世界大戦を引き起こしたことを述べ、内需拡大とドーハラウンドの締結の年内合意について、その必要性を世界に示したとある。これは驚きをもって受け止められるが、守るべきとこは守りますということで、農業の問題については前向きでないと取れた。
*ペルーについては6万人が日本にきているがこれについて歓迎している。
172億円の円借款で水の技術の上水道、下水道事業に貸し出す、さらに日本で森林保全、鉱山保全の技術が水質の保全につながり。日本でこれらの技術を学ばれるのがいいだろう。
*北朝鮮の非核化についてはどうかの問いに、日米韓3国で話し合いをしている、中国ともこの件について調査、検証する枠組みを作り、年内に文章で残す作業をすることで4カ国でつめている。
今回かなりドーハラウンドに踏み込んで発言して帰ってから大変そうである。農業関連の議員からは相当追い詰められそうです。ただここまで言ってしまうと推進役の国がリーダーシップから当然ある程度の痛みは出そうだ。びっくりする内容でした。国内での閉塞感を外交で取り返そうとの苦肉の策でしょう。返ってこれで自民党内で追い詰められそうです。また抵抗勢力を作ってドーハラウンド解散でしょうか?
世界恐慌から第三次世界大戦の勃発というシナリオが描けそうな世界情勢にある中、日本の取る最良の選択でしょうか?こればかりは歴史の検証が待たれます。
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