ドキドキわくわくHAPPY  YOGA日記

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ヨーガと食事


インドのアーシュラム(ヨーガの道場・僧院)での食事ももちろん菜食です。

しかも、玉ねぎやにんにくなどの刺激の強い野菜は用いません。
もちろんアルコール類も禁止です。

では、わたしたち日本でヨーガを学ぶ者も、菜食に切り替えなければならないのでしょうか。

菜食にしないとヨーガの効果は得られないのでしょうか。

食事に関しては、はじめのうちはそう神経質にならなくてもかまいませんが、ヨーガを行なっているうちに食事の質や量に変化が表れてくることがあります。
頭や理屈で菜食にしようと決めなくても、身体のほうが自然に変わってくることがあります。
そうなったときに、菜食を試みるようにしてみてはいかがでしょうか。

もちろん、ヨーガを本格的に学びはじめるこの機会に、これまでの食事やライフサイクルも考え、菜食に切り替えるというのも一つの方法です。

菜食にするかどうかは一人一人がヨーガをどのようにとらえているか、どこまでヨーガ的に生活するかということで異なってきます。
あるいは、その人の生き方の問題ともいえます。

厳格な菜食主義の人でも、自己中心的な人もいれば、悪い人もいます。
反対に、菜食でない人の中にも尊敬できる立派な人や、魅力的な人は大勢います。
菜食主義と人格や人間性とは直接関係はありません。
しかし、菜食によって心が穏やかになり、身体が浄化されるなどの利点があることも事実です。
どうぞ、菜食にするかどうかは自分自身の身体と心で答えを見つけてください。

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