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エドマクを４０年ぶりで読み返しています
家の近くのブックオフで、早川ポケットミステリーを定価に関係なく一冊１０５円で、大量に売っていたので、手にとって見たら、８７分署シリーズのものが、20冊ほどもあったので、ふと気になって買いました。読み始めてみたら、やはり面白い、『クレアが死んでいる』なんて、「ああ、これお涙頂戴もんなんだよな」と覚悟して、読み始めたのに、またまた、ボロボロ泣いてしまいました。変にノワールもんよりも、このころのものの方が、しっとりとしていて、池波正太郎や藤沢周平の雰囲気が出ているように思いました。「小さい娘がいた」は記憶にあったものと設定がずいぶんずれていました。情けないことです。岳宏一郎の関が原と賤ヶ岳を、天正夏の記を読み始めたときに、これまた読み返しました。ちょっと軽いけれど、よくまとめて書いてあって、筋書きを追うには便利です。年表つくりを始めたので、参考にしています。変に生暖かい日が続きましたが、今朝は少しひんやりして、これで『平年並み』だそうです。地球温暖化ですかね～
2009年04月23日
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30日の日記
朝から冷たい雨です。久しぶりの雨で、良いお湿りではありますが、 やはりこの寒さで、雨と言うのは、いかにも辛いものがありますね。 珈琲カップ暖かく事務所に独り 雨寒くボケを叱る元気なし 目黒川歩き行く人傘ひとつ 冬の雨雪国の大伯母を想う 冬の雨あちらでは雪だろう ＜不遠＞
2009年01月30日
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19日の日記
異様に暖かい日です。なんでも４月中旬並みの暖かさ、 とのようですが、これも地球温暖化でしょうか？ 大寒にコートを脱いで不思議がり コノフィッツムも咲き狂う暖かさ おでん鍋暖かすぎて手が伸びず 暖かい大寒に弱りし叔母思う 目黒川桜花芽が動き出す ＜不遠＞
2009年01月19日
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霙交じりの雨が降る冷たい朝です
お正月は毎日晴れで、乾燥しすぎて困りましたが、今朝みたいに霙交じりの雨が降ると、やはり晴天のほうがはるかに良いですね。面白くないことばかりあるので、またまた信長の野望をはじめてしまいました。ドラクエのＶは傑作ですが、信長の野望も佳作ぐらいは行きますよね。なんといっても、登録武将が何人でも（私は取り敢えず１６人にしていますが、東西南北４方面に各４人づつのつもりだったのです）登録できるのがいいです。すべてスーパーＳにして、能力も１２０にしておくと、ほとんど無敵です。足軽、騎兵、鉄砲、弓と４種類に特別の戦法が取れるように分類したのですが、内政を忘れていたので、今度また追加して始める積りです。向かうところ敵無しで、あっという間に６０万人ぐらいの兵力になって、敵対勢力の４倍近くになっていますから、話は早いのです。問題は、雑魚の武将が増えてきて、管理しきれなくなってくることです。今度は、少数精鋭主義でやってみます。霙も嬉しい睦月明け面白きこともなき世を面白く英雄の生まれぬ世に住む幸せを手袋が欲しいとばかり傘たたむ会社のマグに紅茶を入れた＜不遠＞
2009年01月09日
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8日の日記
お正月も結局飲んだくれて過ごしました。 天気が良くて、毎日遠くに富士山も見えたし、女鶴もちという、 美味しいお餅を手に入れて、美味しく戴きました。 お餅の味がするというのは、それだけで、なんだか嬉しいですね。 でもテレビで宣伝しているお餅と、どこが違うのでしょうかね？ 昨年は、なんだか気が滅入ることばかりでしたので、厄落としに 三箇所も神社におまいりしました。帰って、神様の機嫌を 損ねたかも… 厄落とし財布を出してふと迷い 毎年の同じ願いも叶わぬまま ともかくも晴れ渡りての初春の朝 箱根駅伝だけは何か真実のテレビ 年越しそばを三日も食う我が家 ＜不遠＞
2009年01月08日
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15日の日記
昨日は、冷たい雨の日曜日だというのに、営業店舗のお手伝いに 出かけました。ところが、作業服の準備が出来ていない、アルバイトさん の手配をしてしまったなど、連絡の不備から、まったくの無駄足、 すごすごと帰ってきました。 雨で出かけることも出来ず、たしょう風邪気味でもあったので、 シコシコとドラクエＶの何十回目かを始めました。 何度やっても、妖精の村で、ホルンを貰い、ゴールドオーブを タイムワープして、入手し、天空城が『ラピュタの城』みたいに、 浮き上がる、一連のシナリオは、誠によくできています。 この部分だけで、何度やっても厭きません。 わずか数千円のプログラムで、もう何百時間遊んだか判りませんから これほど安上がりの遊びはありませんね。 風邪気味の雨の日曜プレステ２ 子供とプレステ２をやる雨の昼下がり 休日出勤が無駄になってもプレステ２ 子供がそばにいるプレステ２暖かし 雨の日曜スープストックのオマールを ＜不遠＞
2008年12月15日
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30日の日記
たまっていた仕事を片付けるために、この週末も出勤に なってしまいました。 そうしたときに限って、快晴の素晴しい天気になるのは、 なぜでしょうかね～？ マーフィーの法則にでも出てきそうです。 『休日出勤の週末は天気が良い！』 なんてね。 休日のオフィスでビル・エバンスを流す ガルドーの声で空のオフィスが暖かい 快晴だ仕事をしている私 目黒川も流れない休日出勤 仕事が出来る幸せを噛み締めよう ＜不遠＞
2008年11月30日
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26日の日記
三連休を軽井沢で過ごしました。 金曜日の夜は、ちらほらどころではなく、しっかり雪が 不って、少し積もりましたが、土、日、はよい天気でした。 月曜日は曇りで、寒さが気になりました。 浅間連山に雪が積もって、 霜月の襟足白き浅間山 黒斑山鼻筋白く小諸の湯 高峰はまだら化粧でいと悲し ＜不遠＞
2008年11月26日
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31日の日記
３１日金曜日、うす曇 気温 １１度 ちょっとひんやりします。 午後に向かって、晴れてくるそうです。 睡蓮鉢の亀顔出さず 金魚つつくも亀動かず 睡蓮は眠りについて秋明菊 秋明菊散って花弁を金魚食い めだかが居ないどこへ行った ＜不遠＞
2008年10月31日
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30日の日記
３０日木曜日、朝方曇り空でしたが、晴れてきました。 少しひんやりして、気持ちよい朝です。 睡蓮鉢の亀に挨拶今朝も晴れ 朝飯も食わずに家を出るひとり 秋涼の曇り空仰いで駅に歩く 事務所にはまだ昨日の熱気 目黒川桜葉の落ちる一二枚 ＜不遠＞
2008年10月30日
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29日の日記
２９日水曜日、雲は多いが晴。気持ちのよい朝です。 秋明菊散り始めての露涙 メロディー・ガルドー流れて秋の朝 目黒川ゆるい流れに桜葉浮かぶ 気が付けば数えられずに桜葉の黄色 朝の事務所で風を入れる ＜不遠＞
2008年10月29日
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28日の日記
２８日火曜日、快晴の気持ちよい朝です。 琉球朝顔が咲かずに落ちた 朝顔のつぼみで落ちる朝になる 秋明菊も散り始めた季節が過ぎる 今朝も咲く秋明菊は律儀なり 睡蓮鉢の葉が消えて亀泳ぐ ＜不遠＞
2008年10月28日
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27日の日記
２７日月曜日です。 今朝は、秋晴れの快晴です。夜明け前までは、 パラパラ小雨模様でしたし、５時を回ってから、 やっと雲が動きました。久しぶりの快晴で、 気も晴れます。嬉しいです。 秋涼の快晴に亀は顔出さず 秋晴の朝に輝く秋明菊 鍋囲む一時の後秋明菊 暮れゆきて母と戻れば秋明菊 門前の小道に明かし秋明菊 ＜不遠＞
2008年10月27日
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26日の日記
２６日日曜日です。うっとおしい曇り空で気も晴れません。 親戚がらみの集まりが丸一日続きます。しがらみです。 大叔父が満州から持ってきた鉢の金魚に餌をやりました。 秋涼の朝に金魚の餌をやり 金魚鉢満州の野に在りし日のいわし雲 満州の鉢はそも何の鉢金魚や 知るすべも無く金魚泳ぎ居り 布袋葵より美味いと見えて餌を食い ＜不遠＞
2008年10月26日
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25日の日記
土曜日だというのに、またまた会社のクレーム対応 の当番で、出てきました。どんより曇って、 変に湿度が高くて、嫌な日です。 曇り空だがその上には白秋の空がある 頼りない雲の下であくせく動く 餌をやる睡蓮鉢の亀も動かない 異常気象で秋植えの球根が目を出した 朝飯が美味くない一日が長い ＜不遠＞
2008年10月25日
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24日の日記
今朝はかなりの土砂降りです。会社に来るまでに、 ズボンも、靴もかなりびしょびしょになりました。 目黒川も水量多く、速い流れです。 目黒川ポリ袋が早い 目黒川桜の落ち葉が流されていく 目黒川どこの汚れかこの黒さ 天の雨濁世の穢れを流し去り 昨日はインゲン今朝はカップ麺 家の飯なら安心していたい ＜不遠＞
2008年10月24日
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23日の日記
今朝は曇り空で、午後からは雨になるそうです。 電車の中も、ちょっと蒸し暑い、変な気候です。 『荘子』を読み返しています。中学のとき、高校のとき、 大学のとき、勤め始めて、１４年目に転職したとき、 アメリカでしばらく暮らしたときと、もう５回も読んで いるので、これが６回目ですが、いまだに頭に入りません。 それでも、それなりに面白いです。 檪社不材など、面白いと思ったのは読み返して、すこし 覚えていましたが、他はすべて忘れていました。 情けない話です。 檪社不材電車の中で読み返す クヌギの葉も少し黄色くなった システム切り替えわからないやつほど抵抗する 目黒川の桜も色が変わった ＜不遠＞
2008年10月23日
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22日の日記
今朝は高気圧が北に上がってしまって、快晴とは行きません。 気温は、あまり上がらず、すごしやすい気候です。 秋涼の朝亀が出てこない 睡蓮鉢の葉は亀が食べた ベゴニヤを植え替えている人を過ぎる 琉球朝顔しぶとく咲いてる秋の朝 家を出て見上げる空にいわし雲 秋涼の妻の実家はやまいの電話 妻が泣く両親の元へ飛べという ＜不遠＞
2008年10月22日
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21日の日記
今朝も秋晴れの気持ちのよい天気です。 それにしても、連日２５度を超えるような温度ですが、 もう１０月も下旬ですから、どう見ても異常気象です。 やはり、地球温暖化なのでしょうか… 秋晴れの日差しに汗をかき歩く 温暖化と口にするたび心ざわめく 今日も暑いもう彼岸を一月も過ぎた 神無月神が居ぬまの温暖化 神無月亀が喜ぶ日の強さ ＜不遠＞
2008年10月21日
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20日の日記
今日も、秋晴れ、『秋冷の候』と昔の人が言った のがよく感じ取れる季節です。 関東沖に台風崩れの低気圧が発達していて、少し 蒸し暑く感じますが、これは地球温暖化なのでしょう。 何でもかんでもちょっと違うことは、温暖化といえば、 片付けられるし、おまけに地球とつけておけば、 私の知ったことじゃ～ないんだよ、と開き直る 気分も感じられて、誠に使いやすい言葉です。 今年の流行語大賞は間違いなく、『地球温暖化』でしょう。 日曜日少し時間があったので、夏に布袋葵がばかに はびこって、汚れが甕の底にたまったのを、ホースで サイホンにして取り出し、半分ぐらい、水を入れ替えて やりました。 水替えで 喜ぶ金魚 亀水底へ 水替えは 布袋葵の 張りの良さ 餌になり 花も咲かせて 葵かな 秋野分け 睡蓮鉢の 水を替え ひたすらに 暴れる亀を 放ちやり ＜不遠＞
2008年10月20日
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19日の日記
秋晴れの日曜日、会社のクレーム対策で自宅待機を続けています。 仕方ないので、ドラクエのIVを、また始めてしまいました。 もう十回はやったはずなのに、それでも面白いです。 『じゅもんつかうな』の、肉体派なので、ぶきを強くすると 結果にストレートに現れて、満足感があります。 またまたのドラクエ音はいらない ドラクエを一日やっているわたし コーヒーもタバコも気が付くとテーブルの上 ドラクエで過ごして秋の日が落ちる ドラクエソファーに私の形が出来た ＜不遠＞
2008年10月19日
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18日の日記
せっかくの土曜日に出勤しています。意味のある仕事なら、まだ我慢も出来ますが、つ まらないクレーム対応の電話番です。こんなバタバタの対応で、よいはずもありません 。根本的に、会社の姿勢が問われます。 秋晴れの週末を会社で電話番 電話番電話来て欲しくもあり無くもよし 秋晴れの目黒川黄色の葉が流れ行く 嫌々ここに居る句も出来ない 自由律俳句才能の無さが浮き出る ＜不遠＞
2008年10月18日
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17日の日記
素晴らしい秋晴れです。気持ちも晴れるのですから、 人間も動物だとしみじみ思いますね。 珍しく睡蓮鉢の亀が島に出ていて、餌をやったら 喜んで、バクバク食っていました。この４日ほど、 餌を食べていないのですから、変な奴です。 亀に餌をやる秋晴れの朝 喜んで食っている亀１００円ショップの餌 会社に通う道も輝いている メロディー・ガローを聞くブロッサムより優しい メロディやブロッサムが出てくる環境を思う ブラームスの１番コーヒーを飲む コーヒーを飲む猿と目が合う カラスに替えたら猿が逃げた ＜不遠＞
2008年10月17日
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16日の日記
昨晩は少し湿度が高く、電車の中など、冷房が入っていました。 やはり天候以上なのでしょうね。今朝は、気持ちのよい秋晴れです。 それだけで、少し涼しい空気まで、『秋』という感じになるから 不思議です。 睡蓮鉢の亀が顔を見せない今朝秋晴れ 隣の家の琉球朝顔がぽたぽた落ちる 机に付くと隣の工事現場の破砕機の音 秋晴れにパソコンも快調に動く 皆の声が明るい秋晴れの朝 ＜不遠＞
2008年10月16日
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15日の日記
はっきりしない天気が続きましたが、今朝は雨模様でもなく、 秋冷というか、秋寒というか、私には、気持ちのよい気候です。 ベゴニヤの花枯れ始め秋の朝 睡蓮鉢の亀が寒そうにしてる 雨夜茗荷に這い込んだ蟇は寒かろう 目黒川水も流れず雨の夜 目黒川昨日の亀はもう居ない ＜不遠＞
2008年10月15日
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14日の日記
いやな事案が起きていて、その電話対応のために昨日も出勤したのですが、 珍しく『夢』を見ました。 日曜日のお昼に高峰高原に紅葉見物に行ったときの印象が強かったのでしょう、 夢の中で高峰高原の頂上の駐車場から黒斑山へ登り始めた私なのですが、 どんどん霧が出て、道がわからなくなり、とりあえず４００メートルの 標高差の頂上に出れば、そこから降りる道は三本しか無いので、 進む道はすぐわかるだろうと、ひたすら上り続けるのですが、 片道２時間弱のところを、三時間経っても、四時間経っても、 いつまでたっても頂上にたどり着かないのです。 何で、登山など始めてしまったのかな～、と自分で自分に愚痴りつつ それでも、上る以外に、道を見つける手立てはなく、明らかに 登山道ではない、ごくごくかすかな獣道のようなところを それでも、常に上っていくのです。 なんともいえない、むなしさで、結局苦しんだままで、目が覚めました。 つらい目覚めです。 ここからは黒斑へ四百高峰は半ば すぐそこに控えて居れり黒斑山 浅間岳控えの黒斑頼もしく ＜不遠＞
2008年10月14日
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13日の日記
祝日なのに会社に出て電話番をしなければならず、 あわてて朝早く軽井沢を出て、東京に関越を走りました。 花園近くで、トラックが横転する事故渋滞があり、３０分ほど 損しましたが、無事に８時半に着きました。 例によって例のごとく会社一番乗り。 電話番待っているほど掛けてこず 大の大人が三人も電話番今日は祝日 ＦＭでオリンピックマーチが流れた体育の日 朝飯も食わずに会社に駆けつけたおにぎり二つ インターの朝霧が懐かしい高岩山 紫式部の実を食べる鳥の名が知りたい ＜不遠＞
2008年10月13日
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12日の日記
日曜日で旧軽井沢方面は、渋滞してしまって、動きが出来ないので、 まだ早いかなと思いながらも、高峰高原に紅葉見物に出かけました。 学生時代に行った時は、まだ浅間サンラインもなく、国道から 延々あがった記憶があるのに、サンラインからの道もチェリーライン などと標識が付いていて、道もずいぶんよくなり、わずか５０分ほどで、 １９４６メートルの頂上、高峰山まで標高差２００メートル、 黒斑山まで標高差４００メートルですから、ちょっとした散歩気分で、 行けますね。春になったらまた来ます。 紅葉は、カラマツがまだ黄色くなっておらず、ちょっと期待はずれ でしたが、蔦や、漆の赤が綺麗でした。 富士山が佐久平のはるかかなたに見えたのには感激。 高峰のゲレンデを吹く風ソフトを食べる 高峰山にも黒斑山にも人が見える 見下ろす佐久平向こうには富士 いつも仰ぐ蓼科山より富士は高い 佐久平光に満ちている千曲川 ＜不遠＞
2008年10月12日
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11日の日記
１０日の夜に関越を走って、９時過ぎに軽井沢に着きました。 ２時間半ほどですから、いつもどおりです。 出していなかった、布団を乾燥機に掛けて、ストーブをたいて、 やっとひと段落したのは、１１時近くでした。それから、 何か食うものはと探して、結局即席ラーメンにしました。 即席ラーメンの発明は、偉大だな～、としみじみ思います。 秋寒の小屋でラーメン胡桃が落ちた 山栗をタイヤが踏む音が悲しい ゴールドマリーがヘッドライトに浮かぶ小屋 明日は早起き胡桃を拾おう 寒いのが嬉しいストーブの火を見る ＜不遠＞
2008年10月11日
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10日の日記
見事に晴れ上がって、気持ちのよい朝です。 ようやく『秋空』らしくなってきました。 事故米騒ぎで、とうとう『浅井』が駄目になりましたね。 食べられないものを、安く買ってきて、他のもち米に混ぜるなど、 一昔前なら、『市中引き回しの上、磔け獄門』ですよね。 中卸業者が、まったく知らなかったかどうかはともかく、 三段階、四段階下の業者や、製造会社は、まったくの被害者ですね。 それをただＨＰで公表して、自分たちの検査のいい加減さは 口をつぐんで、知らん振りしている、農水省の駄目役人どもには ほとほとあきれます。ああいった、やからが卸や中卸に天下りして 行くのでしょう。馬鹿な発言をして辞職せざるを得なかった、 大臣は、単純馬鹿ですが、役人は、利巧馬鹿、悪質馬鹿ですね。 腹が立って、句をひねる気持ちになれません。 美味いけれどこの赤飯握りは ラベル見直しながら握り食い ＜不遠＞
2008年10月10日
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7日の日記
今朝もかなり強い雨です。秋雨はもっとしとしと冷たく降るべきものですよね。 それなのに、なんだか蒸し暑いじっとり雨で、これも異常気象と温暖化なのかと思うと 、いやになります。 雨に帰る道にヒキがえる マリーゴールドだけが元気だ雨の朝 卵掛けご飯がひかる秋雨 ともかくも一歩雨に歩く 靴が冷たい秋雨の朝 ＜不遠＞
2008年10月07日
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5日の日記
このテールスープは、もう丸三日もストーブの上で煮込んでいるのです。 塩と胡椒しか入れていないけど、絶品です。 しかもパンは、浅間屋のレーズンブレッドだから、言う事はありません。 幸せです。モーツアルトのピアノ協奏曲が良い。 冷え込む朝のテールスープ栗の実が落ちた パンをちぎるスープに漬けるモーツアルト 紅葉がはらはら猿がうるさい 東京に戻りたくない一人の食事 クロッカスがもう目を出した慌て者め ＜不遠＞
2008年10月05日
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4日の日記
一日休みを貰ったので、身体がずいぶん楽になりました。 快晴で、気持ちのよい朝です。 木刀の素振りを６０回もしました。間違いなく明日は 筋肉痛です。 斎藤弥九朗の神道無念流の稽古では、振り棒と言うのは、 ４貫目、１５キロ以上もあって、これを毎朝千回振ってから、 初めて立会い稽古が始まったと言うのですから、 想像も付きません。昔の人は身体が違うのでしょう。 素振りする肩がきしむ情け無い 素振りすればもみじが散る 栗が落ちる木刀は当たらない 栗の木をたたいても落ちない 猿が馬鹿にして梢を行く ＜不遠＞
2008年10月04日
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3日の日記
新潟を夕方に出て、軽井沢まで来ました。 湯沢あたりで、陽が沈んでいくと、急速に、茜空が 紫色に染まっていくのは、やはり空気が綺麗だからでしょうね。 遠くの明かりが橙色の白熱灯なのは、なんとなくそれだけで、 蛍光灯の灯りで無いだけで、嬉しいです。 橙の湯沢の灯り暖かい 信州鉄道の駅に高校生二人 山小屋まで歩いて栗を拾う 小屋の冷え切っている７度しかない ＜不遠＞
2008年10月03日
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1日の日記
神無月の朔日と言うのにまたまた雨ですね。 何しろ台風まで来ているのですから… それとも出雲に神様が全部行ってしまって、結ばれない 男女の嘆きの雨でしょうか？ 落語なら、酒に酔った荒神さまが暴れて、ちゃんと そろえて結んであった赤い糸を目茶目茶にしてしまって、 一本あまったのを、えいやっと、他の二本組みと 結んで、三角関係という、落ちになるのですが… 神無月マリーゴールドだけが元気 神無月亀が顔出す睡蓮鉢 神無月雨の歩道にプラタナス ＜不遠＞
2008年10月01日
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30日の日記
今朝も雨です。昨日は娘と炊き込みご飯を作って、 食べました。上野の小島屋さんで頼んでおいた、 ホタテの貝柱が届いたばかりだったので、 まいたけ、シメジなどを山ほど入れたところに、 鶏肉だけでなく、貝柱を１合あたり、３ヶほど しみったれて入れて、炊き上げましたが、これが 馬鹿美味です。久方ぶりのヒットでした。 炊き込みご飯のおこげを喜ぶ娘 おこげをよそう娘の横顔に見入る 炊き込みご飯を娘と食らう これもこれ炊き込みご飯にわが娘 貝柱入れて嬉しいきのこ飯 ＜不遠＞
2008年09月30日
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29日の日記
朝から小雨で、秋雨のシーズンかとも思われます。 それでも事務所に来ると、週末の熱気がこもっていて、 結局エアコンを入れました。 秋雨に玄関前のゴールドマリー 睡蓮鉢の亀に餌をやる秋雨 それほどの降りとも思われないのに、目黒川が増水しています。 目黒川ビニール袋の速さが目立つ どこから来るのかこの水は目黒川 目黒川土手の桜は色見せず ＜不遠＞
2008年09月29日
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26日の日記
今日２６日は、例年ですと、大型台風が上陸して、被害をもたらす 気象特異日だそうですが、（と新聞にあった受け売りですが…） 今年は、近づいても来ない！ やはり異常気象だ！ なんだか変な話ですね。麻生総理より、まともかな… 物流基地に視察に行き、ひたすら作業に励む アルバイトの方々を見て、 野分けの風が吹き行く埋立地 埋立地の物流基地野分けの風が行く 物流基地歩道に吹き寄せられし車 冷蔵倉庫仕分室汗を流してアルバイト アルバイトの後姿頭を下げる ＜不遠＞
2008年09月26日
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25日の日記
今朝も気持ちのよい秋晴れです。 四季のある日本に生まれて、本当に有難いことだと思います。 マリーゴールドも頑張っている彼岸過ぎ 亀が顔出している餌をやる 来年こそ姫水仙を植えよう亀の鉢 ちょっとだけ満足亀に餌やる 亀はいつの季語だろうか ＜不遠＞
2008年09月25日
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24日の日記
飛び石連休が終わった水曜日、本当の秋晴れです。 四季のある日本の有難さをしみじみ思います。 朝飯も作らぬ女房まだ寝てる 今朝は晴れ隣駅まで歩く 秋晴れの朝思わず歩く 秋晴れの朝散歩の人に声をかけ 事務所を開ける鍵の音軽い ＜不遠＞
2008年09月24日
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23日の日記
飛び石連休の最終日だけ晴れ上がると言うのは、 どうしたものなのでしょうか？ まったくサラリーマンには、つらい天気の移り変わり です。山小屋を片付けて、朝早く、関越を東京に 向けて走りました。 父眠るもみじの下に花薔薇 秋植えのクロッカスもう目ざめた 病んでいる息子の笑顔日に映える 息子の肩はあつく嬉しい 娘のパソコン手伝える喜び ＜不遠＞
2008年09月23日
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22日の日記
この飛び石連休は、土曜日以外は降り込められて、ろくに散歩も出来なかった。 けさも強い雨で、明り取りのプラスチックの天蓋が、バチバチ音を立てている。 温度16度、ストーブをつけて、シチューを暖めなおす。分量を量り損ねて、 到底食べきれない量。まあ、これもいつものことではあるのだが… 雨音で目を覚ます独り ストーブの橙色の炎に見入ってしまった ストーブのシチュー鍋にジャガイモを二つ シチュー鍋が私に寄り添う 今日も暖めてもらうシチュー鍋 ＜不遠＞ 朝青龍が負けて四敗。シハイが遠ざかる。 麻生氏が四度目の正直で勝って総裁。ソウカイ。 子供殺しは、結局母親だった。ハハ。 四歳の保育園児も殺された。フォー。 こんなバカ書くのはいやだ、もう止め様。 手が伸びる子は何思う母の顔 子殺しの母の背中に秋の雨 秋雨の道端に捨てられる幼き身体 何故と問う子の眼差しが消える 救わんとして死に救われんと殺す ＜不遠＞
2008年09月22日
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21日の日記
朝から雨です。１７度しかないので、ストーブをつけ、 シチューを煮込み始めました。 朝の雨ストーブの火の暖かさ シチューの美味さは火の美味さ 雨で温泉に行かれない煙草吸う 網戸からパイプの煙雨滴に乱れる 日曜の朝に雨本を読む ＜不遠＞
2008年09月21日
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20日の日記
秋の彼岸と言うのに、台風１３号が来て、大雨で被害にあわれた地域もあったようでし たが、関東はあまりの被害ではなく、一安心。 それにしても、春の彼岸から、秋の彼岸まで、台風が来るようになっては、 異常気象も極まれりと言ったところ。 金曜の午後関越を走ってきましたが、雨にならずによかった。夜の雨も心配したほどで はなく、朝になれば将に台風一過。すがすがしい朝です。 山小屋の雨戸を開けてカラマツの緑 野分け行き光の満ちる佐久平 小諸の湯光はじけて野分け行き 名はなにぞ小諸の湯に舞うシジミ蝶 お彼岸に百日紅散らして野分け行き ＜不遠＞ 松屋で、鳥の肝、キンカンを買って、 キンカンを甘辛く炊くクリュグ８０年 ＜不遠＞ それにしても、才能の無いのは、どうにもならないのかな～ 風流の初めや奥の田植え歌 言霊の国に生まれて、せめて一句歌いたいものです。
2008年09月20日
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19日の日記
もうすぐお彼岸と言うのに、台風１３号です。 近づかないで、台湾からそのまま大陸に行ってしまうのかと、 思っていたら、とうとう上陸してきました。 どうなってしまうのでしょうか？ 意味もなく風に向かって立っていました。 野分けが薄も飛ばして無月 萩紅に野分けかな 独り野分けの風を食う この風は野分けの味がする 野分け雨喜ぶ人もあるやらん ＜不遠＞
2008年09月19日
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18日の日記
今朝も雨模様です。 今年は、春先から台風が来て、秋のお彼岸と言うのに、 また台風が来るようです。異常気象なのでしょうね… この長月無月の後にまた野分け また野分け雨の多き長月よ 長月の雨を噛み締めさば味噌煮 走りの秋刀魚野分け雨 長月の雨が集まる神田川 都市型豪雨にはしゃぐ神田川 ＜不遠＞
2008年09月18日
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17日の日記
朝の空気が少しづつ、秋の香りです。 ムスカリを植えて春を待つ ムスカリを植える私に誰も気づかない 秋植えの球根は冬を耐えて行くのだ のだといって駆け抜けていったあの人 なのだの台詞はもう聞けなくなった 机の上のクロッカスが芽を出した ＜不遠＞
2008年09月17日
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16日の日記
気を病んで息子が家に戻って、早四ヶ月経って、 ようやくまた下宿先に向かおうかと言う状況で、 母と子が噛合わない不幸せ 母は母なりに辛いというなるほど 母と子が十日と一緒に暮らせないいま 母も泣き子も泣く夜に月も無し 辛いのは俺もだと言えない独り 気の病風邪と一緒となぐさめる我 いらいらとする気持ちもわかるまず一献 酒は酒だけのことはある秋の夜 ＜不遠＞
2008年09月16日
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15日の日記
まとめて書いていたら、日付を間違えました。 とみに時間感覚がずれるほうじ茶が美味い 秋の雨にほうじ茶を飲む独り 日曜か月曜か腕時計を確かめる三連休 月が出ない中秋は無月と言うそうな 季語知らずの俳句読む喜びも独り 足先のみの馬が勝つそれでも嬉しい 中華火炎と言う馬が勝った買った 馬主買い皆で喜ぶ株主馬主 ＜不遠＞
2008年09月15日
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15日の日記
三連休の中日、日曜日なのに、雨模様では、がっかりです。 インターネットで買った、バンマツリの植え込みと、秋植え球根 を時期も無視して、植え込みました。どうせ安いクロッカス ですから、良いとしても、（ちなみに１０球３８０円！！驚きの 安さです。ちゃんと丸々とした、元気そうな球でしたよ） ５０球も植えると、結構大変です。腰が痛くなりました。 秋植えの球根に春を思う 咲き出でよ来春我のあらぬとも 高原の雨に球根植えており この花を来春眺むるは今は雨 独りで球根を植えている ＜不遠＞
2008年09月15日
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