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まるで我が家の会話は、とんちんかんである。
私が最近、耳が遠くなってきた。
それに加え、下の子ははっきり口を開けてしゃべらないからよく聞き取れない。
上の子は吹奏楽で、毎日、楽器の音の中にいるから、ときどき耳がおかしくなると言う。
夕飯を作りながらしゃべりかけてこられると、火を使う音や水を使う音で消されてよく聞こえない。
なんだか、みんなで違った会話をしているようだと最後は笑いの団欒になるのだが.......。
でも、上の子は真剣に悩んでいる。
先日、学校で友達に『Sちゃんは、何がしたいの?』と聞かれたらしい。
その言葉を娘のSは、........Sちゃんは、何年なの?.......と聞こえたらしい。
酉年生まれのSは、『とり!』と答えたと言う。
友達にしたら
『Sちゃんは、何がしたいの?』
『とり!』
の会話に、しばし、呆然と沈黙が続き、友達にしたら、Sは鳥になって空を飛びたいのかな?くらいの理解をしてくれたのであろうが、それでも絶句していたと言う。
娘は、なぜ友達が黙ってしまったのか訳がわからず、それでも自分も黙っていたと言う。
『超、恥ずかしかった~~』 と言っていた。
私は、その後10分くらいはお腹を抱えて笑い転げ、それこそ抱腹絶倒していた。
そして、『いのしし』とか『うし』とかじゃなくてよかったじゃん。できれば『うさぎ』とか『ねずみ』のほうがよかったかぁぁ.....なんて、笑いながら付け加えてあげたら、
『そういう問題じゃない!!!!』
と叱られた。
でも、定期的に受けている聞こえの検査では異常なしですので、ご安心を。