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言葉が出ないほど、呆れたとか、力が抜けた..........ってありますか?
先週末の出来事です。
たしか、木曜日に上の娘がバスケの球技大会練習で突き指をして内出血で左手小指を 紫色に腫らして 帰ってきて、病院に行きました。
定期演奏会まで日にちがないのだ。私のほうが焦ってしまった。
本人は鷹揚としていて『替え指を使えばいいよ』と言ってケロリとしている。
楽器は オーボエ なので怪我をした左手小指まで使う。 トランペット だったらこの指は使わないから良かったのだが.........。
まあ、次の日には顧問の先生に『替え指を使うから練習させてください、お願いします』と頼み込んだらしい。学校を挙げての定期演奏会なので副校長先生まで心配してくれた。私も普段だったらそんなに神経質にならないが、さすがに演奏会 前日に行なわれる球技大会はやめたら?! と軽く言った。
そう、軽~~~く言ったのだ。
それなのに、上の娘ったら、『ママがね、 球技大会は絶対出ちゃ駄目です!!!!! ってものすごい剣幕で怒ってた!!』
と伝えたらしい。先生から『 球技大会はSに限り、サッカーに替えました 』とお電話がありました。
.......まあ、サッカーだったら、手を使わないからいいっか!!........
と、そんな怖い噂がたっているとも知らずに私は、ハイわかりました、と答えたのだ。
でも、そのときにフッと頭をよぎったのは、大ボケ娘なのでサッカーでボーーーーーッとしてて頭や顔にボールをぶつけるんじゃないかと思ったりしたんです。
で、突き指をして次の日、頭や顔にボールはぶつけてきませんでしたが、
トンカチで左手人差し指を叩いてきました~~~~
呆れましたよ。言葉が出ませんでしたよ。
それで、血豆が痛い、痛いとわめいてました。 知らんわい!
トンカチ.....技術家庭科でマガジンラックを作っているんです。釘を打とうとしたトンカチです、ハイ。
昨日の突き指が今日の血豆のおかげで痛くなくなっている.......と言うのです。
いや、いや、故きを温ねて新しきを知る(温故知新)....... みたいな~ 、古い傷に気をとられたら新しい傷が出来ちゃった.......我が娘であります。
さすがに顧問の先生が『Sちゃん、お祓いしてもらったら?』と真顔で言ってきたそうです。
部活のお母さんに呆れて話したら『親だって演奏会に向けて緊張してるでしょ。子供なんてその何十倍も緊張してるんだよ。みんな例年一週間前くらいからなんかやらかすから仕方ないよ。』
と、慰めとも励ましともつかない言葉をいただきました。
あと、4日。
そっかぁ、子供は計り知れない緊張の中にいるんだなぁぁぁぁとあらためて感じました。
でも、もうあと4日は、練習以外、指を出さないでいて欲しいと願う母でした。