「若いママ♪」と言われたい

「若いママ♪」と言われたい

第五弾 こんな年もあるんだなー


特に青森はねぶたという肌と肌の触れ合う祭りがある。えっなんで肌が触れ合うの?と思うかもしれないが、ねぶたは「太鼓、笛、鐘」のお囃子と、「跳ねと」といってみんなが同じかっこうで跳ねて楽しむ祭りなのだ。(最近はあんまり全国版でもいい話題で出ないこともあるけど・・・)とにかく、礼儀のいい人々が跳ねあうというのは気持ちのいいものである(´ー`)盛り上がってくると汗のかいた肌にビールをかけ、汗なんだかビールなんだかわからないなんともいえない感触が全くの他人と触れ合う。普通に考えると気持ち悪いとしか思えないが、祭りとなると何かが違うんだろう。
そして、祭りの後同じ輪の中の人人はなぜか前から知っていた人かのように和気あいあいとなり、自然と飲みに行かないという話に・・・。いわゆるナンパ( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
その中でなんかがぴぴっとくる人がいた。
私は友達と3人でねぶたに参加していた。そして、声をかけてきたのが同じく3人組の男性だった。見た目は普通・・・。それでも半ば強引に誘われ飲みに行くことに。話をしているうちに仕事や年齢、住んでる場所など、色々な事がわかり、さらにびっくりするような偶然に出会う。
その中の一人A君としよう。そのA君がなんと初対面ではなかったのだ・・・。それではいつあったかというと、私の職場の納涼パーティーに常連会社の社員としてきていたのである。話かけたこともあると言われた私。たしかに言われてみると会話したような記憶がある( ̄ヘ ̄;)ウーン  こんな偶然、もしかしたら運命!もちろん話も盛り上がり、付き合う事になった。でもやっぱり祭りで出会う人というのは長く続かない。数ヶ月の恋だった。
その後も職場の研修会などで何度か声をかけられたがなぜかピピッとくるような相手にはめぐり合えなかった。しかし今考えてもこの年は人生で一度しかないというくらいもてたような気がする。あまり焦って彼氏がほしいとおもっていなかったからなのだろうか。余裕のあるときというのはいいもんだなーと実感した一年だった。

余談だが、前文に話したA君。この人とは不思議な縁があったらしい。何故かというと、結婚後に就職した職場になんとA君のお父様がいたΣ( ̄□ ̄ || 〒 ||
さらに、これはつい数ヶ月前の話だが、いつも読まない新聞。なんとなーくペラペラとめくっていたら大きな事故の記事がのっていた。正面衝突で運転手二人死亡。
まさにA君だった・・・。今思えは新聞を見ることのない私が目を通したのは虫の知らせだったのだろう。最後の最後まで不思議な縁のある人でした。

いろんな出会いがあり、そして現在、結婚して子供が一人のσ(=^‥^=) ミィ

いろいろあって結婚して、何故か考えがかわってしまった私。
子供はしばらく作らなくていいなーと思い始めてしまった(^▽^;)そんなことしてたら若いママになれないではないかーΣΣ┗(|||`□´|||;;)┛ガーン!!

                    つづく

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