2008.07.22
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カテゴリ: ドライブ



村山の道の駅あたりから雨が少し降り出した。が、ここまで来たら行くしかない。


場所はJR袖崎駅から西へおよそ2kmの所に位置する。行くには金谷工業団地から西へ向かう。
地図を見ながら途中右折すると自然がいっぱいの田園風景の中にジュンサイ沼が見えてくる。
juntyuusyajoujuntyuusyajou02
けっこう広い駐車場があったので驚いた。沼の南西部分が駐車場になっている。


=資料= この大谷地沼は「ジュンサイ沼」とも呼ばれ広さが約10ヘクタール。
大高根じゅん菜採取組合(井上 惣太郎 組合長)の組合員が、すげがさをかぶり、畳1枚ほどの箱舟に乗って、
湖面を覆う若葉の中から2~4センチほどに伸びたジュンサイの若芽を慣れた手つきで一つ一つ摘み取っていきます。


沼の北西方向から撮った「ジュンサイ沼」。ボートが何隻か見える。
junnuma05


少し大きくして撮ってみる。水面を見ながら、ほとんど同じ姿勢での作業はかなりの重労働だと思う。
junnuma04


さらに拡大して撮ってみた。よく落ちないものだと感心してしまう。
junnuma03

ここで採れるじゅんさいは、全国でも数少ない天然ものだそうだ。


=資料= ジュンサイはスイレン科の多年生水草です。
水底をはう根茎から楕円(だえん)形の葉を水面に浮かべています。
摘み取るのは「ヌル」と呼ばれる透明な寒天質に包まれた若芽の部分。
特に、この沼で取れるジュンサイは、ヌルが多いと評判を呼んでいます。
毎週火~日曜日の午後2時から現地で直売が行われ、収穫は8月中旬まで続きます。




案内板に体験農園と書いてある。体験??
junannai



近くにある売店らしき建物には救命用浮き胴衣が下がっている。体験用に準備しているのだろう。
junbaiten01junbaiten02



ジュンサイ収穫体験時のボート。。大きさは畳一畳くらい。。。これに乗るのかぁ。。。
junboto
メチャクチャ不安定なボートだよなぁ。。。確かに四角でないと収穫出来ないが、片方だけでも尖っていて欲しい。。
とにかく無理無理、乗って進むだけで大変そうだし、作業していると船酔いしそうなので、体験はしなかった。




写真を撮っていたら、おばさんが「チョウトンボを撮っていげぇ!」と指差しながら教えてくれた。
チョウトンボ??見ると羽が特徴のあるトンボである。 山形新聞にチョウトンボの生息地として紹介されていたという。
tyoutonbo
こんな羽だからチョウトンボと言うのか??  実はチョウの飛び方に似たように見える飛び方をするトンボだった。



大谷地沼のじゅんさい  の場所は  大谷地沼の位置図  を見て下さい。

また、じゅんさいをもっと知るには  じゅんさい豆知識  を見て下さい。




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中央の写真のように、ゼリー状物質が多いほど上等品と言われているそうな。



じゅんさいは、汚染のない美しい自然環境でしか育たない高級野菜だという。
そんな自然環境がここにあった。いつまでもじゅんさうが採れる環境であってほしいものだ。





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最終更新日  2008.07.22 12:02:56
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