変なじじい『ゆきのじょーお』

変なじじい『ゆきのじょーお』

2004/12/14
XML
カテゴリ: キネマ
忠臣蔵【DABA-150】 =>20%OFF!《発売日:04/12/10》
シネマスコープ版ですわ・・・ 横長のワイドが登場したのが、1957年で東映の「鳳城の花嫁」ですぞ!
4月公開ですわ・・・ それから、徐々になーあ、シネマスコープ版が拡大していったわけでな~あ。

まあ、オールスターだから、金もかかってます。もちろん総天然色ですぞ・・ まあ、当時は客を呼べる映画でないとカラーはつくられなかったですからねぇ・・・
あの座頭市でも、最初はモノクロで制作されてますがな~あ・・・

ともかく、映画全盛の頃の作品ですわなーあ・・・
ともかく、セットが豪華なんで、見ていてもうっとりしますなーあ・・・

監督は早撮り名人の渡辺邦男ですがなーあ 脚本が監督に時代劇の脚本ならこのちという八尋不二など4人で作られてますわ

さて、主役の大石内蔵助は長谷川一夫に決まってますがな~あ・・ 当時のドンですからなーあ

内匠頭は2枚目がやりますからなーあ。もちろん市川雷蔵ですよ。でも、スクリーンから早く消えるので残念ですがな~あ・・・
勝新太郎はなーあ、赤垣源蔵で、徳利の別れを見せますぞ

鶴田浩二が出てるんですがな~あ、どこの所属だったんでしょうなーあ。そら、目立つ役やってまっせ・・・
岡野金右衛門ですがなーあ、絵図面以外のは、中心的な役になってますなーあ・・
そりゃ、目立たせなければいけないものなーあ・・・
討ち入りで清水一角と対決するんですがな~あ。

剣なら堀部安兵衛何ですがなーあ、そこは鶴田を引き立てる要にしてるんですなーあ
堀部は長谷川一夫の息子ですがな~あ、林成年ですがなーあ
畳替えのシーンが目立つだけですわ・・

吉良ですかーあ、そりゃ滝沢修ですよ・・まあ、演劇界の重鎮ですからなーあ・・・
でも、うまいですわなーあ・・・ 


またまた、コネで出てるのいまっせぇ・・川口浩ですがな~あ・・ 大石力役ですなーあ・・

あとは、勝田新左衛門のファミリーが、印象深く描かれてまっせ・・頑固な嫁の父になーあ、志村喬、勝田は川崎敬三ですがなーあ

それでは、きれいどころですなーあ・
まずは、瑶泉院ですなーあ、これも天下の美女がやるんですなーあ・・山本富士子ですなーあ・・品があってよろしいな~あ
そして、浮橋太夫ですなーあ、これは艶っぽい女性がな~あ、木暮実千代でしたなーあ・・

色っぽすぎますなーあ、貞女りくって感じしないんですものねぇ・・・

上杉の間者なーあ、「るい」という役で京マチ子ですがなーあ、なかなか見せ場ありましたよなーあ
おとは、棟梁の娘ですなーあ、鈴ですねぇ・・・若尾文子ですがな~あ・・

まあ、これだけでもなーあ、結構楽しめましたな~あ

矢頭右衛門七ですなーあ・・ 川崎の宿で金がなくなって、母を残して江戸に向かうという件ですな~あ・・
これがなーあ、赤胴鈴の助の梅若正二でしたわ・

そして意外だったのは、山科に大石の母が同居していてなーあ、息子に説教するわけですな~あ・・東山千栄子でしたなーあ。そして、大石が自らの位牌を作っていたということなーあ・・ ちょっとやりすぎで気に入りまへんでしたなーあ

まあ、全体的にはさすがにオールスターでしたなーあ、楽しめましたよ。
ラストが泉岳寺へ向かう道中で終わるのがいいですな~あ・・・

最後にお薦めの本を書いておきますわ。
・清水義範「上野介の忠臣蔵」  討たれる方からみた忠臣蔵ですわ・・面白かったですわ。
・沢田ふじ子「忠臣蔵悲恋記」  橋本平左衛門の心中事件が見事でした。
・森村誠一 「忠臣蔵」     森村解釈が面白いですなーあ





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2005/07/05 12:25:34 PM コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

カレンダー

プロフィール

ゆきのじょーお

ゆきのじょーお

キーワードサーチ

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: