変なじじい『ゆきのじょーお』

変なじじい『ゆきのじょーお』

2005/07/27
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カテゴリ: キネマ

菅原文太主演の現代やくざシリーズは  「与太者の掟」降旗康男監督、「与太者仁義」降旗康男監督、「盃返します」佐伯清監督、「血桜三兄弟」中島貞夫監督と4作あって、5作目がこの映画です。
でも、他のシリーズ作品とはちょい違う感じがしますな~あ。わては、降旗作品が好きですがな~あ。

男は1945年8月15日生まれで、日本が負けた日に生まれた。男の母親はパン助だ、物心が付いた頃は、屋台を引いていた。酒に酔って、屋台ごと川に落ちて死んじまった。感化院と娑婆の言ったり来たりの暮らしだ。愚連隊のボスに納まったが、ヤクザから、カスリを要求され、拒絶して、痛い目にあった、そして、一人で仕返しをやって、刑務所に5年食らった
 出所して、川崎に戻ると2つの組が対立していた、この中で組を起こそうと、ある男から誘いがあって乗った。それからが、本編の始まりですがな~あ。
 この争いを利用して、関西の広域暴力団が乗り出してくる。それに、挑んでいく野獣のような男をを菅原文太が演じてますが、迫力満点でして、また、カメラがすごく臨場感を出してますな~あ。

この男に従う若き愚連隊の2人、地井武男、小林稔侍で、とこの頃はこんな感じだったのかなーあという思いがわいてきましたな~あ。若いですなーあ。

安藤昇の組長は、さすがに迫力ありますがな~あ。。風格が漂ってましたなーあ
待田京介が関西から乗り込んで来る、会長の右腕の役ですが、なかなか迫力ありまっせぇ



こだわりの1点は「おこわ」ですがなーあ
渚まゆみが、田舎から上京してきて、レイプされる、その時に母ちゃんが作ってくれた、おこわが散乱する。
ラストでも、文太を助けようとして、殺されるシーンで散乱した、買い物のなかで、おこわがアップで写る。





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最終更新日  2005/08/06 08:55:13 PM コメント(2) | コメントを書く


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