変なじじい『ゆきのじょーお』

変なじじい『ゆきのじょーお』

2014/08/26
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カテゴリ: TV
 久しぶりに録画しておいたDVDから、座頭市を見たがな~あ・・・、

 最後の決斗のシーンが土砂降りも雨の中、この作品の見せ場でんがな~あ。
凄腕の殺し屋の成田三樹夫との対決が見せ場でんがなーあ。

市を弟も敵と狙う朝丘雪路に、市は仕込みを預けて、土砂降りの対決で窮地に立つという話が仮名見ますがな~あ。

 座頭市が橋を通りがかる、橋の上におせいが立っていて、市をにらみつける、そのひょうじょいのすごいこと、でも市には見えない。おせいは市を追い抜いていく。

おせいは農家に言って、お札をもらってきたという。農夫が紙切れ一枚で水飲みや苦笑が救われて手たまるか。百姓は生き地獄でおんたうちまわることになっているという。
女衒の又蔵が女を連れて行く、ほら五平のところのお蜜が売られて行くわ・・まだ売れる娘がいるだけ恵まれていると母親らしきものが言う。おせいいはまたと言って去って行った。

茶店で、昔売られていく女を涙で見送っている人がいたっけねlとおせいは又造に声をかける、今では村の娘の生き血を吸ってる人買いとはねぇ。
あれから10年、ずいぶん出世したねと言われて、又蔵はあの時見送った男は銭の怖さを思い知ったっけと返すのだ。

又蔵は自分の身内のことを考えたらという、栄吉のことだよ、ヤクザになったとかというと、おせいは、死んだよ、殺されたんだ、おめえさんに・・ばくち打ちになれとそそのかしただろ・・お前は生き恥をさらして長生きする差という。

お堂でヤクザが百姓を相手に博亦して、金を巻き上げている、市が加わり、壺を府らしくてといい、六六の丁の目が以外はとらいよを、見事にだしてヤクザをやっつける。金を百姓衆に返してやり、博亦はしちゃいけないよと言う。
おせいが通りがかり、お前さんいは死神が付いているよ、殺したやつの・・と市に言い、通り過ぎるときに、財布を抜き取り、ざまを見ろというが、紐が付いていたので、財布は市に戻ってしまった。(よく見るシーンじゃな~あ)

 又蔵はお光を連れて、梵天の安五郎親分のところへ行く、そこにおせいが現れて、女が売ったら承知しないよといって、お酒屋に入っていった。

酒を飲んでいた旅の男の横に座り、口説き出すのだが、市が割って入る。(旅人は仁鶴でして、サービスシーンでんがなーあ)
梵天の仔分たちがやってきた、おせいを連れていこうとした、男は逃げ去った、市が子分たちをたたきのめしてしまった。
おせいは言ったのだ、弟がお前に殺されたのだと言った。

又蔵は親分にこの話はなかったことにと親分に言うと、何をいってやがる、斬り刻んで簀巻きにしろと仔分に言った、そこへ市が現れて、やっつけてしまい、おせいの渡した金を取り戻して引き上げる。

おせいは、花はきれいに咲かなきゃね、あたしみたいになったらおしまいだと、お光に言うのだ。
そして、お光は家に喜んで戻っていったんだ。

梵天の親分が子分たちの、あの按摩をアンとかしなければと言う。仔分の1人が、空っ風がやってくると聞いたんで、、血の凍る殺し屋だ・・、金がかかるが、頼もうという。


座頭市殺せるかい、そしたら女房になるよおせいが言い、命あっての物種だというと、殺さなくてもいい、仕込みを盗めかいといわれて、又蔵はひきうけた。

市が上総屋に入っていき、仕事をもらい布団部屋に住み込むのだ。槇と間違えて、大根をくべるシーンが愛嬌ですかねぇ

空っ風がやってきた、登場シーンがすごい、マントが翻っているような感じの登場シーンだ。仔分が迎えて、上総屋に案内するのだ。親分が交渉して、150両で殺しの金が150両ででを打つのだ。
そして、市が按摩に呼ばれたのだ、市は按摩泣かせの体と言い、ご商売はと聞くと、空っ風は剣を抜いて、飛んでいる蛾を真っ二つにするのだ。子分たちが眼を見はるのだ。

おせいの部屋に市が酒を運ぶ、市は目が見えられないから、誰が栄吉やらわからない、仕掛けられた斬るだけだという。風が障子をたたければ、それだけで、仕込みを抜いてしまうんだよ・・。酒ばかり飲んでいては・・と市が言うと、お前さんの仕込みと一緒なんだよ・・仕込みが捨てられるかと言われて、市は仕込みを捨てた。


空っ風が動かないので、しびれを切らして梵天一家が上総屋取り囲んだ・・。市が仕込みはないが、杖を持って出ていった。折しも雨になった。
空っ風が出てきた、親分に金を要求だ・・市が雨の中を出てくる。争いとなる、仕込みがないから劣勢になる、見かねたおせいは2階の部屋から仕込みを市に投げた、そしたら、形勢が変わった、梵天を斬ったのだ。
そして、空っ風と一騎打ちのシーンだ、路地での戦い・・空風は倒れた。

又さんもういいんだよ、吹っ切れたよとおせいが言った。市は旅立っていった。

監督:田中徳三

座頭市  :勝新太郎
おせい  :朝丘雪路
旅の男  :笑福亭仁鶴(特別出演)
空っ風  :成田三樹夫
又蔵   :長谷川明男
梵天の安五郎:藤岡重慶
お光   :平田澄子

朝丘雪路の表情が変わっていく演技がすばらしかったですねぇ・・・
最後のどしゃぶりの殺陣のシーンは圧巻がですねぇ・・さすが勝新、凝ってますがな~あ。





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最終更新日  2014/08/28 12:41:57 AM
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