個性派俳優として多彩に活躍する田口トモロヲが本作で初の監督業に挑戦。みうらじゅんの人気コミックを、クドカンこと宮藤官九郎が脚色して映画化した、感動的な青春映画。
塚本晋也、廣木隆一ら人気監督作品の常連俳優として知られていた田口トモロヲが、いよいよ待望の初監督に挑戦して当時話題になった1本。かつてミュージシャンでもあった田口がみうらじゅんの同名コミックを、クドカンこと宮藤官九郎による脚本を得て映画化。バンドブーム去りし後、人生の岐路に立たされた売れないミュージシャンの悩める姿を、当時としても珍しいくらいストレートに、むしろ青臭く綴ったような、感動的な青春映画だ。映画初出演の峯田和伸をはじめ、麻生久美子、中村獅童らが好演を披露した。
ギターの中島を中心に、ボーカルのジョニー、ベースのトシ、ドラムの豆蔵の4人から成るロックバンド“SPEED WAY”。彼らはバンドブームに乗ってメジャーデビューしたが、バンドブームがすぐに去った後、現実と理想のギャップに直面し、売れる歌と自分たちが本当に歌いたい歌との間で苦悩するように。そんな悩める中島の目の前に時々、憧れのボブ・ディランに似た“ロックの神様”が急に現われ、彼に啓示を与えるが……。
2003年公開の日本映画。今や朝ドラから大河ドラマまで存在感満載の
峯田和伸が主役。え~、若いときはオダギリ・ジョーみたいだわ。
大杉漣さんやピエール瀧がちょい役ででてるし。
麻生久美子さんのセリフが好きでした。
★★★
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