今日は、更紗ウツギの登場ですよ。

この花は、日当たりの良い場所では、外側がピンク色になります。

そして、真っ白な花びらの中心付近に、黄色のめしべ。
おしべは、見当たりません。
きっと、おしべは、花びらに変化したのでしょうね。
このお花、はじめて顕微鏡で見たときは、
びっくりしました。
「なんか、じょぼじょぼしてるよねー」とは、思っていましたけど、
まさか、こんな物体が表面にくっついているとは・・・・

これは、花のがく。20倍です。
もっと、倍率をあげてみましょう。

30倍にして、写真も、等倍にしていますよ。
この、イソギンチャクのような、花のような形が、
びっしりとついているのです。
茎の方は、がくとは違って、ちょっとまばらです。


これは、調べてみたら、「星状毛」というもので、
空木の仲間には、だいたいついているようです。

まんなかのつぶが、ポイントですね。
横から見た形は、まさに、イソギンチャクのようです。

この星状毛は、花びらにもあります。


花びらの表面の、一つ一つの細胞が、わかりますね。
この星状毛も、細胞一つ分なんでしょうか・・・・
この日記を載せる前に、以前の写真を確認したら、
こんなのを見つけました。
太い茎が、虹色に光ってきれいです。

この時は、たぶん、光源が違って、
カメラも、リコーの1cmマクロ撮りができるものだったと思います。

これも、茎の表面の細胞が、一つ一つ見えるみたいで、
楽しい写真になっています。
うん、やっぱり接写は、面白い。
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