2014.01.05
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では、初詣のご報告、第二弾ですよ。

ご本殿の裏手にまわったところの続きですね。

前日に下調べをしておいたので、本殿の裏手のここに。 

IMGP3234.jpg

次男が、

「なんで菅原道真が神様になったのか、 そこが知りたい。」

と言うので、ここで、その生涯を見ました。

でも、おどろおどろしいところは、省略されていたので、

よくわからないようでしたよ。

教えてあげてもいいけど、次の宝物館まで、おあずけ。

その途中にあった、「梅の種」納め所。

IMGP3242.jpg

この、石の箱の中は・・・・ 

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普通の梅干しだと、なかなか種を噛み割ることができませんが、

小梅の梅干しだと、簡単に、割れますね。

中に入ってる仁が、 「天神様」

菅原道真公がお好きだったから、と書いてあるのを見ましたが、

調べたら、梅干しは中国で紀元前から作られていたみたいですね。

この梅の種納め所を過ぎてまっすぐ行くと、

IMGP3249.jpg

 こんな珍しい塔が。

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この説明書きを見ると、日本に八基しかないうちの、

貴重なる一基だとわかり、ありがたみが増しました。

そして、 

IMGP3252.jpg

ここで、3本のショートムービーを見てから、中の展示物を見ました。

次男坊も、菅原道真公がなぜ神様として祀られるようになったのか、

今度は納得したようですよ。

宝物殿を出たら、この菖蒲池へ。

正面に見える茶店で、焼き立ての梅が枝餅を頂くことに、決定。

IMGP3254.jpg

これは、この茶店の中から見た池の様子。

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 これは、私が頼んだものです。

IMGP3264.jpg

お餅は焼き立てだから、外側がカリカリ。

セットの梅茶も、きれいでした。

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 次男坊は、同じ梅茶セットと、ぜんざいを頼んでいましたよ。

美味しくいただいたあとは、最初に見かけた「延壽王院」へ。

三条実美さんたちが、三年間も暮らしたという場所。

IMGP3270-のコピー.jpg

IMGP3265.jpg

 しかし、今は西高辻さんのお宅になっているのよね。

お掃除が大変そう。

庭の草取りとか、誰がやっているのかなぁ。

この後は、こんなところに行きました。

IMGP3277.jpg

まだまだあるので、ここでまた、分けます。






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Last updated  2015.02.24 06:41:19
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Re:次男坊と、太宰府へ!! その2(01/05)  
t-nik0618  さん
色々詳しく紹介いただいて感謝。いつか行く時に読み返して参考にさせてもらいます。
梅の実の中心を仁と呼ぶのは初めて知りました。菅原道真公とも関連があるのですね。
先日生まれた孫娘は名前に仁を使ってます。人にやさしい心を持つようにと。 (2014.01.05 11:00:19)

Re[1]:次男坊と、太宰府へ!! その2(01/05)  
kororin912  さん
t-nik0618さん
>色々詳しく紹介いただいて感謝。いつか行く時に読み返して参考にさせてもらいます。
>梅の実の中心を仁と呼ぶのは初めて知りました。

「仁」というのは、種の中の、子葉となる部分(胚と胚乳)のことを指す言葉です。

「杏仁豆腐」というのがあるでしょ? あれは、アンズの種の中の「仁」を取り出して、粉末にしたものを使ってあるのですよ。アーモンドも、アンズの仲間の、アーモンド(扁桃)の実の中の種の中の「仁」を食べていることになります。


「仁」は、将来その植物の「根・茎・葉・花・実」になるすべての大元が入っているわけで、それで、このように呼ばれるのでしょうね。


菅原道真公とも関連があるのですね。
>先日生まれた孫娘は名前に仁を使ってます。人にやさしい心を持つようにと。
-----
(2014.01.05 11:27:34)

Re:次男坊と、太宰府へ!! その2(01/05)  
小芋さん  さん
おお、登場可愛い次男ちゃん!

結構スリムなの?


焼き立ての梅が枝餅とは、贅沢な・・・

菅原道真公の詩で「秋思の詩」と呼ばれる詩がありまして、

律詩なんですが、その詩を御前で詠じたわずか1年後には、

慮外のことで、大宰府に居るわけです。

その身の上を詠んだ七言絶句がありまして、悲痛、断腸の思いが

なんと五感を通して語られています。

だもんで、突然、雷さんになって大極殿に襲い掛かっても不思議はないと、

ホント、思っちゃいますよ。。。

山口県にも下向の途中立ち寄った防府に天満宮があります。

大宰府下向の胸中、いかばかりであったかと思います。。。

正味は、配流ですからねぇ。

崇徳院・後鳥羽院ともまた違う複雑な思いがあったことでしょう。

(2014.01.05 20:42:31)

Re[1]:次男坊と、太宰府へ!! その2(01/05)  
kororin912  さん
小芋さんさん
>おお、登場可愛い次男ちゃん!



次男は、中肉中背といったところでしょうか。

長男が、とにかくでっかいので、なおさら華奢に見えます。

以前は、ぷくっとしていたほっぺが、このごろごつくなってきたので、お義母さんは、この次男の顔がわからなくなったのだと思います。

宝物殿に展示されていた絵巻には、道真公が亡くなったあとに起きた、数々の恐ろしい出来事が、たくさん描かれていたので、「祟りを鎮めるために、神様として祀った」ということが、よくわかったようでしたよ。

(2014.01.05 20:53:37)

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