2015.10.03
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カテゴリ: 音楽

これも、昨日撮った写真なのだけど、

本当に、綺麗でした。

2-4.jpg

区のロックしてもらえば、鱗粉の輝きが、もっとはっきりするかも。

 特に、お腹そばの、毛の流れのようなところが、

本当に美しいです。

それと、複眼のところが、なんだか模様になっているのも、

面白いなぁと思いました。

さて、昨日届いたものを、ちょっとだけ紹介します。

2-19.jpg

夏に篠笛を吹いてみて、ちょっと楽しくなったので、

今度は、龍笛も吹いてみたくなって・・・・

 でも、龍笛そのものは、買っていませんよ。

まずは、楽譜の読み方を知りたいなと思い、買ってみたの。

2-21.jpg

この本は、笙(しょう)、篳篥(ひちりき)、龍笛(龍笛)の合奏を

前提としてあるので、三種類の楽譜は同じ曲の並びになっているらしい

紅いところには、曲目が。

2-23.jpg

そして、めくると、こんな楽譜。

2-27.jpg

カタカナと漢字が交じった、縦書きの楽譜です。

2-24.jpg

知っている曲がありました。

2-26.jpg

これで見ると、一つの行の右側が歌詞で、

左側がその時の指使い、そして、文字の横の点は区切り

ということのようですね。

2-20.jpg

指の押さえ方は、この表を見るとわかるけど、

よくわからないのが、オクターブ表示。

高い音も低い音も、同じ指使いなのだけど、

どちらを選ぶのか、その目印は何なんだろう???

上の「君が代」の楽譜を見ても、

一行目の出だし部分の「夕」は低い音だけど、

「ヤチヨニ」のヤの部分の「夕」は高い音のはず。

また、三行目の「コケノー」のノの「夕」も、高い音。

どうにらんでみても、違いがないように見える。

それから、楽譜の指使いの中に「セ」というのがいっぱいあるけど、

指使いの表には、「セ」が見当たらない。

むむむ

「越殿楽」は、龍笛の独奏がyoutubeにもあったので、

それを聴きながら楽譜と比べました。

すると、表示が特にないのに、切ったりすることがありました。

「返二」というのが、くり返し記号だというのはわかったけど、

なんか、大体のことしかわかりません。

私のブログに来てくださる方の中には、

お酒が好きな方が何人もいらっしゃるようなので、

2-25.jpg

こんな全く知らない曲を、楽譜を頼りに吹いてみたいのだけどなぁ・・・

 小さい黒丸と大き目の黒丸の違いは何だろう??

というわけで、こういう古典の曲は、耳から覚えて、

楽譜は、その記憶を辿るのに利用する、という方が、

良いような気がしてきました。






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Last updated  2015.10.03 08:32:25
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Re:前回の口直しに、綺麗な物を!!(10/03)  
にととら  さん
なんだか・・・暗号をみているような感じです~
(2015.10.03 10:16:51)

Re[1]:前回の口直しに、綺麗な物を!!(10/03)  
kororin912  さん
にととらさん
>なんだか・・・暗号をみているような感じです~

-----
そう、まさに暗号を読み解く気分で眺めています。
どの文字が、どのような音程、どのような吹き方を意味しているのか・・・
でも、どうも、書かれていない要素がたくさんあるようです。 (2015.10.03 12:02:29)

Re:前回の口直しに、綺麗な物を!!(10/03)  
scotchケン  さん
越殿楽(えてんらく)と読むのでしょう?聞いたことがありmす。それにしてもお琴の楽譜みたいなものですね~、

それにしても蝶のクローズアップ写真、キレイなもんですね。 (2015.10.03 14:24:30)

Re:前回の口直しに、綺麗な物を!!(10/03)  
小芋さん  さん
南都楽所(なんとがくそ)に所属する知り合いがいました。

七月の最終日に一緒に飲んだ知人のご主人ですが、

2人の結婚式は、南都楽所の人たちの雅楽の生演奏を楽しみました。

あの人たちは、こんな楽譜でやってたんですかね。

篳篥とか笙とか、もちろんありました。。。龍笛は、認識してなかったなぁ。

楽人の人たちは、舞も舞っていたし・・・

なんか、みんな、全部、ひとしきりやるように言っていたような。

蝶の毛深さは、私も、手乗りキアゲハで体験済みですね・・・ (2015.10.03 15:23:24)

Re[1]:前回の口直しに、綺麗な物を!!(10/03)  
kororin912  さん
scotchケンさん
>越殿楽(えてんらく)と読むのでしょう?聞いたことがありmす。それにしてもお琴の楽譜みたいなものですね~、

えてんらくは、今までは「越天楽」と書いたものを知っていました。確か、中学生の頃には、「越天楽今様」という、雅楽に歌詞をつけて歌謡曲にしたものを習いましたね。
「春のやよいのあけぼのに よもの山辺を見わたせば、花盛りかも白雲の かからぬ峰こそなかりけれ」
でしたか。
これが、博多の『黒田節』のルーツになっている、というのも習いました。

懐かしい。



>それにしても蝶のクローズアップ写真、キレイなもんですね。
-----
捕まえて、光を当てながら実体顕微鏡で覗いたら、さぞかし美しいだろうなぁ・・・と思いますが、短い命なので、そのまま撮りました。

うっとりです。
(2015.10.03 20:57:44)

Re[1]:前回の口直しに、綺麗な物を!!(10/03)  
kororin912  さん
小芋さんさん
>南都楽所(なんとがくそ)に所属する知り合いがいました。

>七月の最終日に一緒に飲んだ知人のご主人ですが、

>2人の結婚式は、南都楽所の人たちの雅楽の生演奏を楽しみました。

>あの人たちは、こんな楽譜でやってたんですかね。

この楽譜はセットのようになっていて、同じ装丁で「篳篥譜」「鳳笙譜」があるようです。

私も、雅楽まで手を出す気はないのだけど、「陰陽師」の中で源博雅が吹くような曲を探してみたいな・・・と思っています。

youtubeを探したら、山のように龍笛独奏の動画(静止画だけど)があったので、楽譜と見比べて、ずいぶんと謎がとけてきました。

とにかく、これだけではすべてが表現されていないので、演奏する人は、わかりやすいように、メモを書き込んでいくようですね。

そうそう「セ」は、責めの略でそのまま一オクターブ上げること、「フ」は和(ふくら)で、一オクターブ下げること、「タア」とあれば、同じ音を指で切って続けることのようです。

(2015.10.03 21:05:46)

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