2015.10.31
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万葉集でおなじみの、「山部赤人」のお墓の近くを通って、
桜井というところに行きました。
ひょっとして、「 あーおばしげれる さくらいのー 、」
という歌で有名な場所なの? と思って検索したら、
全く違いました。
「桜井の訣別」で有名な、 楠木正成 と息子正行 が別れた
桜井の駅というのは、今の 大阪府三島郡島本町の桜井 だそうです。
 さて、最後に私たちがうかがったお寺は、ここ。
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ちょっとした、小高い丘の上に、ありましたよ。
 「多武峰」と書いて、「とうのみね」と読みます。
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ここも、山腹に沿って建てられていますので、
境内にも、堂内にも、階段がありました。
本堂に入ったら、まあ、びっくりぽん。
ものすごーくでっかいお地蔵様の坐像がありました。
お顔も、でっかい、でっかい。
子安地蔵とかで、子宝に恵まれるとか・・・
「今さら、子宝に恵まれてもねー」とか言いながら、 
みんなで座り込んで拝んでいましたら、 
 ガイドさんから、
『奥の方に、登っていってください。』と言われ、
また、階段を上っていきましたら、 
コンクリート造りのえらく頑丈そうなお堂がありました。
で、その中に安置されていたのが、国宝の「十一面観音」様。
写真はだめなので、例によって、写真を撮影してきましたよ。
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光背も残ってはいるのですけれど、破損がひどいとかで、
現在復元中。
その説明パネルです。
 右手の指が美しかったですよ。
しかし、お地蔵さんのインパクトが強すぎ。
あんなお地蔵様があるんですねー。
あ、今確認したら、「子安延命地蔵」さんということですから、
ま、拝んでおいて、良かったです。
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それから、バスに乗り込み、一路「新大阪駅」へ。
途中、えらく煙が上がっているなぁ・・・と思ってみたら、
田んぼで、稲刈り後の藁を燃やしているようでした。
 今では、藁で筵や縄を編むこともないでしょうからね。
夕方になっても、まだまだすじ状の雲が出ていました。 
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というわけで、今回の奈良の報告は終わりです。
11月に行くのは京都で、紅葉がいっぱいの景色を堪能する予定。
 「美山かやぶき集落」とか「丹波紅葉三山」、「天橋立」
そして、高雄・栂尾・槇尾なんかにも。
12月は、お泊りでなく、バスハイク。
その時は、門司港レトロなんかにも行きますよ。
美味しい物を飲み食いするツアーです。 
この二つは、もう決定していますので、わくわく。 
楽しみ~





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Last updated  2015.11.01 01:13:20 コメント(8) | コメントを書く


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