2015.12.09
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カテゴリ: 庭の花
7-3.jpg
これは、うちの西側の庭にある植物。
赤い実がなるものは、いっぱいあって、
万両から一両まで、さまざま。
実のなり方とか、実の数とかのイメージで名づけられたみたいです。
7-4.jpg
で、我が家のこの植物は、小さくて、実がまばら・・・・
葉っぱは細長くないから、きっとこれは、十両かな。
ヤブコウジ。
万両と千両の方は、もっと背が高くて、
千両は、実が上の方につき、万両は葉の下にびっしり。
そして、百両と呼ばれるものは、唐橘(カラタチバナ)
万両よりも背が低くて、実も少し少ないらしいですよ。
だけど百両は、うちのよりも背が高く、葉っぱも細い。 
それで今度は十両を調べてみました。
ここに、一覧があって 、なんと億両まで!!!
この億両は、ミヤマシキミという名前のミカン科の植物。
なんで、万両よりも凄い名前になっているのかな。
ミカン科で、木が大きいのと、枝先に実がついて、
有毒だから、いつまでも実が残っていて山の中で目立つからかな。
7-5.jpg
これは、お隣の和風庭園の万両。
これがお好きだったのか、庭のあちこちで赤い実をつけています。
お隣のご夫婦は、私たち一家がここに引っ越してきた時、
ちょうど、退職されてからここに住み始めたばかり。
とても優しいおじちゃんとおばちゃんでした。
おじちゃんは僧侶で、おばちゃんもお寺の娘さん。
私のことを「おねえちゃん」と呼んでくださっていました。
二年前におじちゃんが、そして、ついこの間、おばちゃんが亡くなって、
お隣は、無人になってしまったのです。
2-16.jpg
だけど、長男さんが時々やってきて、庭の手入れをされていますから、
とても綺麗。
 だけど、北九州に自宅を持っていらっしゃるので、
ひょっとしたら、この家を売られるかもしれませんね。
一昨日の昼に、洗車していたのですけれど、
こんな時、よくお隣のおじちゃんが出てきて、
にこにこしながら、話しかけてくださったのを思い出しました。
そのおじちゃんも、耳が遠くなってからは、寂しそうにほほ笑むだけに。

おばちゃんとも、間のブロック塀越しに、よく話をしました。 
このブロック塀は、高さが1m20cmくらいかな。 
気軽には飛び越えられないけど、庭に出ていると話ができる高さ。 
うちの子どもたちも、可愛がっていただいたのだけど・・・・
入院中はともかく、もう二人とも亡くなってしまったと思うと、
庭が見えるたびに、本当に寂しいです。





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Last updated  2015.12.09 11:32:34 コメント(10) | コメントを書く


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