2016.03.16
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カテゴリ: 音楽
今日、天神に出かけました。
お目当ては、大きな友禅和紙を見に行くことでしたが、
以前、確かに置いてあったお店には、無地の和紙しかなくて
残念!!
それで、ジュンク堂に行き、書道関係の本や、
歌曲の楽譜を見ていたら、
こんな本を見つけたので、買ってみました。
16-2.jpg
日本抒情歌名曲集ですよ。
ピアノ伴奏のCDがついているので、すぐに歌えます。
これが、第一巻。 
16-3.jpg
28曲ついていました。
そして、これが第二巻
16-4.jpg
こちらは、24曲です。
中は、こんなで、歌のメロディだけ載っていますよ。 
16-5.jpg
この「城ケ島の雨」は、よく掃除機をかけながら歌っていた曲。
大好きです。
16-6.jpg
この「さくら貝の歌」も、大好き。
そういえば、素敵な歌には、「〇〇の歌」 という題名のものが
けっこうたくさんありますね。
この本に載っているだけでも、
「浜辺の歌」「ゴンドラの唄」「春の唄」「さくら貝の歌」
「あざみの歌」「かあさんの歌」「四季の歌」 
 この中で、「春の唄」というのは、
1. ラララ 紅い花束 車に積んで
  春が来た来た 丘から町へ
  すみれ買いましょ あの花売りの
  可愛い瞳に 春のゆめ
 2. ラララ 青い野菜も 市場に着いて
  春が来た来た 村から町へ
  朝の買い物 あの新妻の
  かごにあふれた 春の色
3. ラララ 啼けよちろちろ 巣立の鳥よ
  春が来た来た 森から町へ
  姉と妹の あの小鳥屋の
  店の頭(さき)にも 春の唄
4. ラララ 空はうららか そよそよ風に
  春が来た来た 町から町へ
  ビルの窓々 みな開かれて
  若い心に 春が来た
 昭和12年の国民歌謡だそうですよ。
これは、明るい明るい歌ですね。
私は一番しか知りませんでした。
「さくら貝の歌」は、ちゃんと最後まで歌えますよ。
切ない歌詞ですね。
1. うるわしき 桜貝ひとつ
  去りゆける 君に捧げむ
  この貝は 去年(こぞ)の浜辺に
  われひとり 拾いし貝よ
2. ほのぼのと うす紅染むるは
  わが燃ゆる さみし血潮よ
  はろばろと かようかおりは
  君恋うる 胸のさざなみ
  ああ なれど わが思いは儚なく
  うつし世の渚に 果てぬ
 こちらは、昭和21年のラジオ歌謡なのだそうです。
もちろん、リアルタイムでは知りませんけれど。
楽譜で見て覚えた曲です。
それから、たまに、懐メロ番組で歌われていたような・・・
 「あざみの歌」もだーい好き。
1. 山には山の 愁いあり
  海には海の 悲しみや
  ましてこころの 花ぞのに
  咲きしあざみの 花ならば
2. 高嶺の百合の それよりも
  秘めたる夢を ひとすじに
  くれない燃ゆる その姿
  あざみに深き わが想い
3. いとしき花よ 汝はあざみ
  こころの花よ 汝はあざみ
  さだめの径(みち)は 涯(は)てなくも
  香れよせめて わが胸に
 これも、歌詞をちゃんと覚えています。
このような、美しい日本語(大和ことば)は、
読んでも、声に出しても、気持ちがいいです。
伴奏しながら弾き語りするのは大変なので、
CDをカラオケがわりにして、
気持ち良く歌いました。
米良美一さんとか、鮫島有美子さんのCDと一緒に、
車の中で熱唱することもありますが、
カラオケだったら、独唱ですね。
明日は、このCDを車に持っていこうかな。





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Last updated  2016.03.16 22:57:09 コメント(8) | コメントを書く


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