2018.01.29
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カテゴリ: 生き物




潜り込むのに満足したのか、飽きたのか、「もち」は自分でかごに戻っていきました。それで、「なら、閉めとこーかねー。」とかつぶやきながら、かごのところに行ってみると、
あらま。
低い方の止まり木の下に、丸いものが・・・

卵です。

ありゃりゃ。胸元でぬくぬくしていて、すっかりその気になったのでしょうか。桜文鳥の「ころ」も女の子なので、雛がかえるわけもなく、これは、無精卵。

すぐにネットで調べたら、文鳥のメスは毎日一個ずつ、5~6個くらい卵を産むらしいです。そして、卵を取り上げてしまうと、「ない!!」と思って、また産み足してしまうらしい。

文鳥にとって、産卵は体力を使うし、卵が詰まってしまって命とりになることもあるらしい。

最近潜り込んでぬくぬくしていたのは、巣に籠っていたつもりだったのでしょうかね。おなかや背中をこすってあげると、尾羽をブルブルさせていたのも、交尾の気分を味わっていたのかもしれません。





ちょうど長い方で2cmくらいでした。


そしてね、これが昨日の写真なのですが、実は今日もまた1個産んだのです。それも、今度は私の手首の上で・・・

残念ながら産む瞬間を見ていないのですが、マウス操作している手首にのって、私にお尻を向けてじっとしているなーと思っていました。で、「なら、そろそろかごに戻そうかなぁ」と思ってむぎゅっと捕まえたら、なんか尾羽のあたりが湿っています。黄色っぽい汁がついているみたい。ティッシュで拭きかけたとき、ふと見ると、マウス用の手首枕の上に、ぽつんと卵が・・・

触ったら、産みたてのようでまだ温かでした。

それで、卵と「もち」と両方ともかごに戻しました。明日もまた1個産むのかなぁ?




では、もうひとつ、面白かったこと。

一瞬のことでしたので、写真には撮れなかったのだけど、私の前で羽の手入れをしていた「もち」をふと見たら、あらま、自分の羽をくわえていたんですよ。
手入れしているうちに、抜けちゃったんでしょうね。私に見せたあと、ぷぃっと投げちゃいましたけど。



この羽です。測ってみたら、5.5cm。けっこう大きいですね。




せっかくなので、実体顕微鏡で、覗いてみました。














産卵でも、疲れるらしいのに、これで換羽が始まると、イライラと神経質になってくる予定。



さて、今年はどうなることか。





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Last updated  2018.01.29 21:32:31
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