2018.04.01
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カテゴリ: 習い事
今日は、かな書道教室の皆と一緒に、朝9時3分の新幹線で博多駅に行き、書道会の研修会に参加してきました。


これは、女性の先生が、実際に書きながら説明をしてくださっているところ。今日のメインは筆の使い方でした。


これが、説明しながら書かれた物の一部分。


私が一番びっくりしたのは、一行書いたあとすぐに、次の行を書かれていたこと。書いた文字の上に肘から下の腕をすぐにぴたっと載せて書いているのに、紙や腕が全く汚れていないのです。

私は紙を汚さないように、完全に乾くまでは絶対に触らないようにするため、いつも手作り腕枕を使っているというのに、なんで??? 
乾きが早い墨なのか、紙が特殊なのか、じっくり見たけれど、よくわかりませんでした。
日本の文字を縦書きに書き進んでいくとき、右利きだと、どうしても書いた直後のところを右手で汚してしまう。それが悩みだったのに、本当に不思議でした。

それと、この女性の先生は「一回の展覧会の作品を書くのに、この筆10本は使います。」とおっしゃっていました。見せていただいたら、1500円の筆。私たちがいつも使っているのは1800円の筆なのですけれど、字の上手下手は、筆の値段では決まらないのかなぁ・・・と、横の人とひそひそ。



午後になってから、女性の先生にも見ていただいたのですけれど、高野切よりも寸松庵色紙の方が直されたところが少なかったです。そして、「あなたの線は、伸び伸びしていますよ。」と、また言われたのでそれが私の個性なのかなぁ・・と思いました。


作品の指導の後、みんなでDVDを見ました。


私たちがあったことのない、大先生のそのまた先生の貴重な映像で、実際の筆の使い方を見せていただきました。この写真は、今の大先生(私たちの先生の先生)の書かれているところ。
まだ50歳くらいの頃の様子と、30年後の様子を比べたりして、解説も面白かったです。













今日も、親子連れとかカップルの人たちが、写真を撮っていましたよ。





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Last updated  2018.04.01 23:19:33
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