2018.09.12
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カテゴリ: 生き物
​NHKのオンデマンドで、「昆虫すごいぜ」を見ていました。確か去年も見たのだけど、面白いからまた見ています。

その中の三時間目に、「オニヤンマ」が特集してありました。

オニヤンマは、私にとっても、憧れの虫です。だって、でっかいもん・・・

それで、以前オニヤンマをつかまえた時の写真を探しました。


はい、これ。 なんか可愛い表情に見えます。

でっかい緑の眼に黒目があるように写っていますが、そのすぐ下に、単眼三個が見えています。


つかまえているのは、私の左手。右手に持ったデジカメで撮っています。




オスは、メスをさがして同じコースを飛ぶので、一度逃がしても待っていたらまた同じところにやってきます。だからつかまえやすいのですが、これはメスでしたねー。



頭からしっぽの先までは、オスよりも大きくて11cmくらいです。




複眼のすぐ下の単眼も、ちょっと光っているから場所がわかるかな?




アップで見ると、なかなかに毛がはえていますねー。



あごは、やっぱり迫力があるかな?
飛ぶ速さは時速70kmくらいですから、時速40kmくらいで飛ぶスズメバチでも捕まえて食べてしまいます。



では、最後にちょっと上品なトンボを。



なんだか、哲学的な雰囲気がありますねー。何を考えているのかな?






それでは、今日の漢詩コーナー。

ちょっと早いけれど、中秋の名月の詩です。



この詩の意味は、こちらに書きますね。

月の光を受けて庭の土は白く輝き、樹上では鴉がねぐらについている。
冷ややかな露が降りて、木犀の花をしっとりと濡らしている。
今夜、中秋の満月の光を、すべての人がながめているのだろうが、
さて、この中で、秋の夜の物思いにふける人は、いったいどこの家にいるのだろうか。

これは、満月の夜景の美しさを詠いながら、友を懐かしんでいる詩です。

この王建さんは、白居易さんとも付き合いがあったらしいですよ。宮廷の生活を詠った詩も有名らしいです。






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Last updated  2018.09.12 23:43:51
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