2019.04.08
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カテゴリ: 習い事
​​​今日は新幹線で博多駅まで行くつもりでしたので、朝8時半には家を出ました。
その前に、パチリ。



オダマキが開いたので、うれしいです。


原種のチューリップは、植えっぱなしで毎年咲くので、経済的ですね。今朝はまだ開いていなかったので、

昨日の写真もおまけ。



奥の方にちらっと見える八重桜も、枝先にちらほら開いた花があるんですよ。真ん中あたりの赤いところは、久留米ツツジです。


水仙とか百合がたくさん咲く方の庭は、真ん中あたりの緑色の丸いヤブツバキの木の向こう側です。
西側の庭は、建物の向こう側で、駐車場からはまったく見えません。





片道300円なのに、とても立派な切符です。















さて、ここからが本題です。

今日は仮名書道教室に入っている人が参加できる研修会。会費は4000円。講師の先生をお呼びしたり、会場を借りたりしないといけませんからね。

私が入っている教室の仲間はみんな都合により欠席だったけれど、先生のお宅で毎週習っている人たちの中から三人来られていたので、その人たちと一緒に座っていましたよ。



研修会ですから、最初に少しだけお話があり、その後は、個人指導をしていただきます。皆は、どんな指導がされるのか、横で真剣に聞いています。


神戸を中心に活躍されている先生ですが、大阪のノリ?? けなす言葉が面白い。
「こらあかんわ。」
「線が、ただ書きました~てなってるやろ。しゅっと力強くな。」
「あ、これならえぇわ。やけど、あとがあかん。」
「よー見ときーや。わたしらこないするねん。」

というような感じです。(微妙に違うかもしれませんが、大体こんな風)

これが、朝の10時12時までと、昼食のあと、1時から3時までありました。私ももちろん見ていただきましたよ。






「即興やから、あかんとこもあるねんけど、かんにんな。」
みたいな感じ。

私は、今年の作品作りを自分で詠んだ短歌(自詠)で書く予定ですが、それを言ったらなんと、私の短歌も作品に書いてくださいましたよ。

手のひらの まるみの中の文鳥が
        産みしたまごの その熱さかな
          by yumin

「文鳥だけ漢字にして、あとは平仮名にしようかと思っています。」

「の」がいっぱい出てくるのでどうしよう・・・、別の「の」の字(能・農・濃・野など)を交ぜた方がいいのかな? と思っていたけれど、
「ええやないの。字を変えんでも、そのままで。」
と、言ってくださったので、勇気100倍です。
「文鳥っていう漢字は、なんか可愛く書きたいんです。」
と言うと、
「私のが可愛く書けたかどうかは、わからへんけどな。これからまた、やってみて。」
とにっこり。
「うちら、人の作った短歌ばっかり書いてるのやけれど、本当は自詠の歌を書いたほうがすばらしいんよ。がんばってな!!」


あとは、
そして、主人公である「文鳥」という漢字をどんな字体にするか。


いろいろ考えることはいっぱい。
楽しみです。


4時の終了まで参加して、同じ新幹線で帰る人と、ずっとおしゃべりしながらご一緒しました。

なんと、その方は 私の家の近所で、詩吟の教室の先生 をしていらっしゃる方でした。
詩吟の教室で、元の漢詩と書き下し文、それと今様の歌を筆で書いて生徒さんに渡す必要があるので、書道教室に通っているのだそうです。

我が家から歩いて5分くらいの場所に、詩吟教室があったとは、知りませんでした。

同じ教室には、池坊のお花の先生もいらっしゃいます。 書の心とお花の心には、通じるものがある のだそうです。 左右対称ではなく、バランスを崩した美しさを追求するところ、濃淡とか配置で奥行を出すところ、空白の部分を生かすところ など、確かに共通していますね。


今日は、本当に充実した一日でした。



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Last updated  2019.04.08 00:06:25
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