2024.08.04
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カテゴリ: 生き物



今日も、暑くならないうちに!! と思って、張り切って庭に出ました。
日本列島は、ぐいーんと曲がっているので、
福岡は、北海道とか関東あたりよりも、日の出が遅いんですよね。
例えば、今日8月4日の日の出の時刻ですが、
札幌は4時28分、東京は4時51分。そして、ここ福岡は5時33分だったようです。

ずいぶん、違いますね。

とにかく、暑くならないうちに水やりを終わらせよう・・・

まだ朝日が当たる前のサルスベリです。


この鉢植えも、まだ日陰。


なんか、変わった鳴き声が聞こえたと思って、探したら電線に鳥が。
とにかく写真に撮って、あとで調べたら「ヤマガラ」でした。



お腹が赤茶色なので、遠目にもスズメではないとわかりましたよ。

それから、道路に周っていって、こんな写真も撮りました。


庭の端っこのコミカンソウに、ちょうど朝日が当たり始めた頃です。



さて、ここからは、昨日の夕方に撮った写真なのですが、
本当にびっくりしたんですよ。

夕方の水やりをしていたら、
急にバサッと音がして、大きな白い物が地面に落ちたんです。

蛾みたいだったので、水を止めて、カメラを持って近づきました。



翅がもう、ボロボロでした。

一度地面に落ちたあと、自力でヒイラギまで飛んできたのでしょうね。


それにしても、お腹がでっかいです。

形も色も模様も、とても特徴があるので、すぐにわかりました。
オオミズアオのメスです。



そして、調べていたら、 ​​ この虫には口がない ​​ らしい。

つまり、羽化したら、交尾をして卵を産んだら死んでしまう。
蜜も水も飲まないで、次世代を残したら死んでしまうって。
羽化したあとの寿命はほぼ一週間らしい ですよ。
幼虫時代に蓄えた栄養を使い切ったらおしまいなんですね。

他にも、羽化したら口がない虫がいて、
たとえば、あのぶーらぶらぶら下がっている ミノムシ
羽化すると、ミノガ になるのですが、 口がない そうです。
それどころか、ミノガのオスはかろうじて羽化して飛び回りメスを探すけど、
メスのミノガは、ミノの中にずっといて、オスの訪れを待っているだけ。
その姿は、
翅どころか脚も触角も目も口も退化した、まるでソーセージのような姿
なのだそうです。
オスがやってきて交尾したら、メスはそのまま自分のミノの中に産卵し、
役目を終えたら、だんだんと萎んでミノの中で死んでしまうとか。
行動範囲が、ものすごーく狭いですね。
幼虫時代に自力で作ったミノが、そのまま住処となり、産卵場所、棺になる。
ミノムシを見つけても、そっとしておいてあげなくては!!

いやぁ、今日の主役はオオミズアオだと思っていたけれど、
ミノムシを探したくなりました。

せっかくなので、もう一度オオミズアオの写真ね。


このでっかいお腹の中には、卵が入っているのかもしれません。


最後に、昨日の晩御飯。


最近、 ​レンチンピーマン​ がお気に入り。
昨日はレンチンピーマンにカニカマを入れて、
玉ねぎドレッシングで和えて、おかずにしました。

美味しかった~ ♫





​​​​​






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Last updated  2024.08.04 16:05:49
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