周囲の大人への説明の手紙（小学校入学時）
ほぼ同じものをガールスカウトのリーダーさんにも渡しました。
今の時点でのmomochiの現状とありがちな事、対応法を書きました。（2005.6.8）
momochiは、心の成長・発達の凸凹が大きい、と、専門医から言われており、
医師と専門機関からアドバイスを受けています。
特に集団での身の置き方・振るまい、
同年代のお子さんとのコミュニュケーション、
自分の感情のコントロールといった、社会性・協調性が、
年齢と比べて～2歳程度幼ないと言われています。
取り急ぎ、いくつかの、特徴的なクセを、簡単に説明致します。
・周囲の状況・雰囲気を読み取る事が苦手です。
だしぬけに場に合わない大声を出したり、
集団への問いかけに、他の子ども達より1テンポ早く答えたりする事があります。
また、同年代のお友達の反応や言った事を、的確に理解できず、誤解してトラブルになる事もあります。
・相手の反応お構いなしに、とにかくよく喋ります。
が、人の話はあまり聞けず、他の人の気持ちを想像する事が苦手で
“みんなと一緒”が上手にできない時があります。
・不安感が強く、ちょっとの事で泣く事があります。
・耳からの情報処理が苦手で、自分に向けて言われていると気付けない事があります。
・気に入らない事や分からない事があると、癇癪・パニックを起こして大泣きする事があります。
パニックを起こしやすいのは、
指示があいまいで、何をしたらいいか、分からなくなった時、
1度に幾つもの事を口頭で指示された時、
先の見通しが効かない時、
本人にとって急な思いがけない予測外の事が起きた時。。。などです。
（目・視覚からの情報処理は良好なので、
予定をカレンダーに書いたり、指示内容を黒板等に書くなど、見て分かる見通しをつけたり、
待ち時間・終了時刻を、最初に、具体的な数字で
“○分待って”“○時○分までだよ”“○時でおしまい”等指示するようにしています。）
また、上記の行動面と少し質が違いますが、五感に軽度な“過敏”と“鈍感”があります。
（味覚・触覚（舌触り）が過敏で、美味しいと感じる味覚範囲が狭く、偏食傾向です。
暑さ・寒さに過敏で、人一倍暑がり・寒がりです。
尿意・便意が鈍感で、ぎりぎりまで気付けない事があります。）
落ち着きなく自己中心でわがまま。。。にしか見えない所もありますが、
医学的には生まれ持った性質で、
成長を待たないと今の本人にはどうする事もできない部分もあるそうです。
子どもと一緒に私も努力して行きますので、よろしくお願い致します。
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