ニコンのデジイチがやってきました。
これで手持ちのMFレンズが活用できると喜んだものの、マニュアルでピントを合わせられない...。
いや、望遠系やマクロレンズのように被写界深度の極端に浅いレンズならなんとかなるかもしれないけれど、標準~広角系はまるでダメ。
ファインダーの中はパンフォーカス状態(^^;)
まあ、オートフォーカスが前提のフォーカシングスクリーンだろうから、ピントの山のわかりやすさはバッサリ切り捨て、スッキリハッキリ見えることのみに重きを置いているのでしょう。
それはわかるけれど、それでは私のもくろみが...。
ということで、フォーカシングスクリーンを交換できないか調べてみました。
交換を考えられていない機種なので、当然交換用のそれがあるわけではないのですが、外したり着けたりする作業は難しいものではなさそうです。
あとは、フォーカシングスクリーンをどうするか。
ニコン製のフォーカシングスクリーンが交換できるモデルのを流用できないかと思ったものの、できるのかもしれないけれど、そういった情報は見あたりませんでした。
ゴロゴロヒットするのは、キャノンのEf-S(EOS40D等用のスクリーンで、明るいレンズ向けといわれるヤツ)を加工するというもの。加工するといっても、サイズを合わせるためにちょっと削るだけなんだけど。
削るだけでいいのであれば、手持ちのMFカメラのスクリーンを使えないかと思ったものの、大きさが違いすぎ(^^;)
MFカメラ用スクリーンの短辺が、デジイチのスクリーンの長辺とほぼ同じ。
余っているスクリーンは、中心部にスプリットプリズム。その回りにマイクロプリズムが配されたもの。
ここで問題になるのは、スクリーン単体で見た場合の中心が、ファインダーをのぞいたときの中心にこないということ。
ファインダーをのぞくと、中心だと思っていたものは下方に位置しているんだったかな?
ということで、そのへんを気にしなくていい前面マットのスクリーンにすることに決定(笑)
なぜそれを選ぶのか、なんとなく「こうだからだろうな~」というのはあるんだけれど、確認はしていないし、自分の体でその理由を探る気力はないので、先人達にならってキャノンのEf-Sを削ることにします。
デジイチ、というかミノルタα7000がデビューし、急激にカメラのAF化が進んで以降、「欲しいな~」と漠然と思うことはあっても、AFに必要性をそれほど感じてなかった私の中では現実的なものとしては考えにくく、ほぼ「興味なし」状態で、いままで来てしまったんだけど、いつのまにかエントリーモデルには、ペンタ部にプリズムが入っていなくなってたのね(^^;)
一眼レフの場合、どんなモデルだろうと、あそこにはプリズムが入っているものだと思っていたのに、ミラーでファインダーまで像を導いているとは、初めて知りました。結ばれる像は、小さくなるのが一般的なようですが、ミラーだと必ずそうなるのかはわかりません。
って、どうでもいい話ですねぇ(^^;ゞ
せっかくウチにやってきたデジイチ、いきなり壊して使用不能にしませんよ~に(-人-)
高校生の頃はF3にバカでかいMD-4(モードラ)付けて、ボディに着けてるレンズのほかにもう1本のレンズを常に持ち歩いているような生活だったけど、FE2+MD-12(世代的にモードラは必須なのよw)という、F3+モードラに比べればかなりコンパクトな構成でも今は持ち歩かないというのに...(ーー;)
まあ、そのへんは考えず、とりあえず物欲と工作欲が満たされるということでいっかぁ~w
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