小説を書こう!

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2009.01.14
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「人生は、今日という一日の積み重ね。今日という一日を充実して生きることができなければ、充実した人生なんて生きられるわけがない」
 私はよく、そのように自分に言い聞かせた。そして、
「私は、今日という一日を充実して生きることができたのだろうか?」
 と問いかけた。私は「できた」なんて一度だって答えることができなかった。そんな毎日を生きていた。そしてそんな毎日こそ変えていきたかった。
 だけど、私はそれをどのように変えればいいのかが分からなかった。
 いや、本当は分かっていたのかもしれない。分かっていたのだけどそれを行動に移すことができなかっただけなのかもしれない。私の中に、新しい一歩を踏み出すだけの勇気が無かっただけのような気もする…。
 仕事を終え、会社の外に出るとすでに真っ黒い闇に包まれていた。
 私の居室が入っている建物から正門までは五十メートルくらいの距離があり、そこは街灯がぽつり、ぽつりと立っていて通路をほの白く照らしている。私はその道を一人歩いていった。そして正門にたどり着きそこで社員証をゲートに通すと、ゲートはピーンと音を立ててその扉を開く。私の周りには三、四人の社員が同じく家路につこうと歩いている。私はその人たちの中に埋もれるようにして歩き出した。そして歩きながら、自分の将来のことについて考えていた。






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Last updated  2009.01.14 07:59:16


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