全332件 (332件中 1-50件目)
・・・って言ってもブログなんですが、アメーバさんにお世話になることになりました。うちのPCと楽天さんって、ちょっと相性が悪いらしく、ログイン出来なくなることがよくあったので、気分転換も兼ねてお引越ししてみた次第です。でも、こちらもバックナンバーということで残していこうと思っているので、時々管理上ですが覗きにきますので、よろしくお願いします。
Jul 16, 2007
コメント(56)
最近、雨の日が多かったイギリスですが、昨日から天気がよくなり、今日も快晴なので、お出かけして来ました。前々から私は、拓ちゃんとりゅうちゃんに見せてあげたいものがあり、そのものが我が家から近い所にやってくると言う情報を、インターネットで仕入れていたので、パパに連れて行ってもらったのです。その「あるもの」とは・・・ トーマス!!こちらイギリスでは、トーマスが各地にやって来てくれるのです!で、昨日と今日は、我が家から近いところにやって来てくれることになっていたのです。調べてみると、今年はこの2日間だけだったようで、しおりんなんて、テルテル坊主を作るほど。しかし、いざ行く時になると、なぜか愚図るしおりん・・・何とか説得して、トーマスのいる鉄道博物館へ。イベント会場付近に到着すると、駐車場が小さすぎて、路上駐車しているし、しかもかなり人が多くて、近くに停められそうにないので、ちょっと遠いけど公園の近くに車を停めて行きました。出入り口のところにチケット売り場があり、そこでチケットを購入。大人£8、子供£7、2歳以下は無料で、ファミリーチケットは大人二人子供三人で£35でした。中に入る前から見えていたのですが、トーマスが実際に走っていました!しかし、しおりんは「このトーマス、顎がしゃくれてる!」と、不満そう。た、確かにしゃくれてますな・・・このトーマス・・・「そ、そうだね・・・しゃくれてるね・・・でもさ、『アイーン』してるのかもしれない」と私もショックを隠しきれず、変な返答をしてしまいました。このイベントでは、他にも遊園地にあるような遊具が幾つか来ていたり、バルーンアートがあったり、グッズを売っているお店があったり、食べ物屋さんが来ていたりしていましたが、昨日のFamilyDayよりも規模的には小さかったです。まあ、トーマスがメインですから・・・そのお店を見ていくと、やっぱりあった!!フェイスペインティング!!早速様子を見てみると、もうすごい人が並んでいて、1時間以上は待たないとダメそう。それでも、しおりんは諦めきれず(そうだよね、昨日ダメだったんだもんね)、私とりゅうちゃんと一緒に並ぶことに。その間、パパと拓ちゃんは好きなところを見に行ってもらい、待つこと1時間強・・・やっとしおりんの番になりました。メイクをしてくれるお姉さんに、「こんな感じでお願い」と、写真にあるデザインを指差して、メイクしてもらいました。このお姉さん、すっごく早いの!!他のメイクさんが一人終わらせる間に、このお姉さんは2・3人やっちゃうんだもん!!しかも、上手だし。しおりんも可愛くしてもらって上機嫌でしたしおりんが待っている間に、パパと拓ちゃんはトーマスに乗ったり、りゅうちゃんも連れて遊んだりしていたようで、子供達は充分楽しめたようですが、大人はぜんぜん楽しめませんでした。それでも、子供たちの笑顔が見れただけで、大満足ちょっと疲れが吹っ飛んだのでした。
Jul 8, 2007
コメント(2)
今日は、補習校が終わってから、補習校のお友達の家族(5家族)で、近所の日系企業のFamilyDayにお邪魔しました。この企業、イギリスに進出して今年で20周年なんですって!!おめでとうございます!!ってことで、お客様も多かったようです。このFamilyDayですが、この企業の家族や近隣住民の人達の為のイベントで、バウンシーキャッスルから遊園地にあるような絶叫マシーンまで、色んな種類の遊具がタダで乗れるし、焼そばや、ハンバーガーといった、この企業が用意した出店は、心づけだけしかお金は要りませんっていう太っ腹!!他にも、フェイスペインティングもタダだったので、しおりんはして欲しかったらしいのですが、すでに受付は締め切られていたらしく、してもらえませんでしたが、それでもお友達とかなり楽しめたようです。パパの会社ではありえない、素敵なイベントでした。同じ日系企業でも、こう差があるとは・・・この企業の近くに、自動車メーカーもあるのですが、そこでもここまで太っ腹ではないらしく、みんな感激していました。でも、焼そば係の日本人パパさん達、大変そうでした。お疲れ様でした。また、来年もよろしくお願いします。
Jul 7, 2007
コメント(0)
今日は、現地校が終わってから、仲良くしてくれているお友達の誕生日パーティーに行ってきました。今回は、お友達のお宅にお邪魔して、日本人だけで行われました。拓ちゃんもしおりんも楽しみにしていたので、学校から帰るとすぐに宿題をして、しおりんはかなりおめかしして(拓ちゃんは普段着)、お約束の時間に連れて行きました。私とりゅうちゃんは家でまったりと過ごし、1時間半経ってから迎えに行くと、ちょうど今から軽食が出るとのことで、また出直すことにし、さらに1時間後に電話してみると、今度は今からケーキを食べるところとのこと・・・「あと、30分はかかると思う」ということで、その間夕食を作り、家事もある程度やって、30分経ったところでお迎えに行こうと外に出ると、お迎えに住んでいるKさんが拓ちゃんとしおりんも連れて帰って来てくれました。「赤ちゃんがいると、お迎えも大変だろうから」と、連れて帰ってくれたそうで、感謝感謝!!拓ちゃんも何事もなかったようで、ご機嫌でしたしおりんに、パーティーの様子を聞いたところ、軽食には日本食が多かったらしく、「春巻きがおいしかった!!」とのこと。他にも、巻き寿司、から揚げなど、子供の好きなメニューがたくさん出されたそうです。軽食じゃないじゃん・・・その上、ケーキまでご馳走になっているので、二人とも家で夕ご飯は食べなくてもいい状態で帰って来たようです。そのため、パパと、りゅうちゃんと、私で夕ご飯を食べました。あと、いっぱい遊んで、すごく楽しかったとのこともうすぐ夏休みなので、我が家もパーティー開こうかな・・・
Jul 6, 2007
コメント(0)
今日、買い物に行って、久しぶりにマックに寄って、お昼ご飯を買いました。こちらでは、最近サルサソースのバーガーが出ていて、私はそれが大好きなので食べたかったんです。でも、こちらのファーストフード店って、めちゃくちゃ訛っている人が多くて、私のような英語が話せない人にとっては、非常に難関だったりします。それでもオーダーする私って、本当にマックが大好きなんだろうな・・・で、食べたかったバーガーのセットをオーダーすると、これまたすごい訛りで何かを聞いてくるので、「Yes!」と答えると、「そうでなく・・・」といった感じでまた聞いてくる。よく聞くと、ポテトの事を聞いているようで、「普通のポテトと、くし型に切ってあるポテト、どっちがいいか?」と言っていました。そこで、くし型のほうを選んだのですが、このことを聞いてくれたの、今回が初めてでした。ってことは、今まで外人だから分かんないだろうと思って、聞いてくれなかったのね・・・オーダーが終わり、セットを受け取って、家に帰って食べてみました。う、うまいじゃん、これっ!!!ポテト、最高においしかったです!このポテト、衣が薄くついていて、この衣に味がついているらしく、このままでもおいしく食べることが出来るのですが、特製のサワークリームがついていて、それにつけてもおいしかったです。りゅうちゃんも、大満足でも、いっぱい食べて喉が渇いたらしく、コーラを飲もうとしていました。まだ、ストローを使ったことがないりゅうちゃん。試しに飲ませてみました。すると、初めてにしては上手に飲むことが出来ました!!が、赤ちゃんにコーラはNGなので、飲めることが確認されると、私が一気飲みしちゃいましたそれを見て、りゅうちゃん、一気にご立腹!!しばらく、ご機嫌斜めになったのでした。
Jul 3, 2007
コメント(0)
先週のInvitation Afternoonの時に、先生との面談の予約をしていたので、今日行ってきました。と、言うのも、二人とも成績表が悪かったので、アドバイスが欲しかったのと、拓ちゃんの補助の先生を何時つけてもらえるのかを聞きたかったんです。パパは会社を途中で抜けて、私とりゅうちゃんも連れて行ってくれました。学校に着いて、まずしおりんの先生と面談をしようと教室に行くと、私達の前の人がまだ待っている状態で、まだしばらくはかかりそうでした。そのまま待っていたのですが、なかなか終わらず、パパは拓ちゃんの先生のところへ。「しおりんの先生の面談がまだなので・・・」と言いに行ったところ、拓ちゃんの先生から、「じゃあ、もう二人で面談しよう」と言われたらしく、二人で面談したそうです。で、補助の先生のことですが、市の心理士の先生が産休に入って、引継ぎがどうなったのか分からないらしく、再度、福祉担当責任者のHさんに問い合わせてもらい、その時に補助の先生のことについても聞いてもらうことになったそうです。あと、成績のことですが、今の調子なら希望している中学校にも入れるそうです。拓ちゃんの先生とパパが面談していることを知らない私は、内心ドキドキしておりました。だって、話せないんだもん・・・そこへ、面談を終えたパパがやってきたので、一安心。面談の内容を報告してもらって、しばらく待っていると、やっと我が家の番になりました。しおりんの先生、おそいよ!!早速、しおりんの成績について質問すると、去年よりも成績は上がっているそうで、今のところは問題ないということだったのですが、やはり、英語が出来ないためか、成績は伸び悩んでいるようです。算数は出来ているけど、英語の成績が芳しくなく、日頃の生活の中で、テレビは日本語放送を控えたり、英語の本やビデオなどを見せたりと、いっぱい英語に触れさせるようにするといいのではないかといったアドバイスを貰いました。ただ、それだけでは不十分なので、家庭教師の先生を探していることを話すと、「土曜日は日本語の学校に通っているから、自由時間が少なくなって、しおりんは大変だろうから、無理なのでは」と言われました。でも、周りの日本人の子供達は、家庭教師をつけて勉強しているんだよね・・・本当に、遊ぶ暇がないくらいに頑張っている子ばかり。それくらい努力しないと駄目なんだってことはよく分かるんだけど、かわいそうになってしまう・・・「とにかく、無理させないようにしてあげて」と言われました。先生にちゃんとお話しすることが出来たので、とてもよかったのですが、色々と課題も多く、考えさせられることが多い一日になりました。
Jul 2, 2007
コメント(0)
今日は、毎学期恒例の、「Invitation Afternoon」です。これがあると、「今学期ももう終わりか・・・」と、時の経つのが早く感じられます。今学期は特に3学期なので、学年の締めくくりとして、ちゃんと勉強しているのか、お友達と仲良く出来ているのか、などをちゃんとチェックしておこうと思い、パパとりゅうちゃんも一緒に行きました。まずは、しおりんから。ノートには、授業の内容をきちんと書いているのが分かり、時々スペルの間違いをチェックされているものの、頑張っているのが伺えました。机の上も、きちんと整理されているようで、「自分で片付けたんよ」と言っていました(家でも片付けてくださいね、しおりん)。お友達とも仲良くやっているようで、コミュニケーションもとれているようでした。次は、拓ちゃん。拓ちゃんの教室に行ったのがちょっと遅かったせいか、お友達はほとんど帰っていたようなのですが、その分、ゆっくりと様子を見ることが出来ました。ノートですが、あまり内容を書いていないようで、その分プリントをやっているみたいでした。先生によると、授業の内容を覚えるのが早いらしく、理解はしていないようなのですが、丸覚えのような感じみたいです。拓ちゃんの場合、英語は出来ても算数は苦手で、日本人としては珍しいタイプみたいです。いじめっ子とも最近はうまくやっているらしく、トラブルはないようでした。で、今回もりゅうちゃんは、どこへ行っても人気者でした。前回の時は、上手く歩けなかったのですが、今回はあんよも上手になったので、一緒に遊びやすくなったんだと思います。しおりんのクラスでも、拓ちゃんのクラスでも、誰かが一緒に遊んでくれているので、じっくりとノートを見ることが出来ました。なんと、いじめっ子の一人も、りゅうちゃんと一緒に遊んでくれて、「本当はすごくいい子なんだな」と感じることが出来ました。りゅうちゃんのおかげで、色んな子供たちのことも分かり、今回のInvitation Afternoonも充実したものになりました
Jun 28, 2007
コメント(0)
今日は、補習校の運動会!先週は予行練習で頑張った、拓ちゃんとしおりん。さて、今日は練習の成果が発揮されるでしょうか・・・しかし、あいにくの雨で、ちょっとテンションが下がり気味そのせいか、子供達もエンジンがかかるのが遅く、ギリギリになるまで準備が出来ず、間一髪のところで、なんとか開会式に間に合う始末。雨天の時は、学校のスポーツホールで行われることになっていて、パパは準備のお手伝いのために一足先に補習校に行っていたのですが、内心ハラハラしていたそう。競技中ですが、まず応援合戦の時は、二人が所属する白組は、天気のせいかテンションが下がっていて、団結力も低そうに感じたのですが、それに対して赤組は元気いっぱいで、団結力も強そうで、もちろんテンションも高いので、赤組が勝ちそうな予感・・・しおりんは負けず嫌いなので、一生懸命頑張っているのですが、なかなか自分の納得できる順位になれないみたいで、悔しそうにしていました。対する拓ちゃんですが、いつもマイペースで、のほほんとしてそうですが、拓ちゃんも結構負けず嫌いのところがあって、「これだけは譲れない」と自分で思っている協議に対しては、ズルをしてでも一番になりたいと考えているところがあります。その競技は、「パン食い競争」ならぬ「クリスプス競争」!!「クリスプス」とは、日本で言うポテトチップスのことで、こちらでは小袋に入っているものがいくつか大きな袋に入って売られているものが多いのですが、その小袋を吊り下げて、口で取るのです。エサには弱い拓ちゃん。やっぱりズルをして、2位になりました(この競技の後、パパから厳重注意を受けていた)。しおりんも、やっぱりエサに弱いらしく、みんなが苦戦している中、さらっと採ってしまい、なんと1位に!!我が家の子供達に、満足におやつをあげていないように見えたんじゃ・・・ちょっと恥ずかしかったです。この二人に負けじと、なんと幼児対象でもこの競技は行われ、りゅうちゃんも見事1位!!りゅうちゃん、大喜びでした(残念ながら、食べられないんだけどね)。こんな感じで、二人とも頑張っていたのですが、白組は負けてしまいました実は、しおりんは運動会の途中から、「勝てない・・・」と言って泣いておりまして、結果発表の時も泣いておりましたしおりん、すごく頑張ったもんね。家に帰ってから、いっぱいいっぱい褒めてあげました。
Jun 23, 2007
コメント(0)
今日は天気がいいので、PYOに行って来ました。去年も書き込んだと思うのですが、「PYO」とは観光農園で行われている果物や野菜などを自分達で採って、持ち帰る分の重さを量って買って帰ると言う所です。この時期は、苺狩りができます。学校が終わってから、3家族で行って来ました(パパ達は除く)。我が家から車で10分くらいの所にある農園で、ここではもうちょっと先になりますが、ラズベリーや、とうもろこしもPickできるようです。入り口で苺狩り用の小さなプラスチックのバスケットをもらうと、おじさんが「この一番奥の苺畑に行くと、おいしい苺が採れるよ」と教えてくれたので、子供達は走ってその畑に向かいますすると、おじさんは「そんなに走っていくな!!」と、大声で注意(笑)しかも、通り過ぎたおばさま達に苦笑されるし、ちょっと恥ずかしい思いをしながら畑に向かいました平日なので、お客さんは少なくて、りゅうちゃんくらいの年齢の子供を連れた人が多かったような気がします。のんびりと苺を採る事が出来ました。これが土・日だったら、もう「どこを採ればいいのよ!!」ってなぐらい人が溢れかえっているから、今度から平日にのんびり行くことにしようと、今回心に決めたのでした。拓ちゃんとしおりんには、「今日のおやつは、ここの苺だからね!いっぱい採って、いっぱい食べて帰るんだよ!!」と言うと、拓ちゃんは、「ぼく、苺きらいです・・・。いっぱい採るけど、食べません。おやつないですか?」と聞いてきました。「かごいっぱいに採ってくれたら、家に帰ってからおやつをあげます」と私が言うと、本当に頑張っていっぱい採ってくれました。しおりんは、もういっぱい採りながら、いっぱい食べて、「お母さん・・・もう食べられない・・・」とゲップをしながら言うほど、大変満喫しているようでした。りゅうちゃんは戦力外なので、みんなが採っている様子をしばらく見ていたのですが、おいしそうに食べているところを見たせいか、食べたくなったようで、私がきれいに洗ってあげた苺をおいしそうに食べていました。で、とうとう自分でも採って食べていました。誰も教えていないのに、食べごろのおいしい苺を、自分で選んで、上手に採って食べていたので、みんなびっくり!!りゅうちゃんの学習能力に驚かされました。私も、子供をサポートしながら苺を食べ、気が着くと、子供達は苺狩りをやめて遊び始めていました。その隙に、ちょっと苺狩りを堪能し、子供の分も含めて、バスケット3つ分(約6パック分)も採っていました。こんなに食べれるか・・・もういっぱい採ったし、肌寒くなってきたので、入り口のところまで戻り、苺を買うことに。我が家は£7.50くらいでした。安いよね!いっぱい採った苺は、今日のうちに食べるものと、ジャムにするものとに分けて、きれいに洗いました。そして、ジャムにする苺は、早速鍋に入れてジャムを作りました。ちょっと水っぽかったらしく、水分が多い分、苺シロップも出来たので、暑い日にかき氷を作る時にでもかけてあげる事にします。拓ちゃんは、生は嫌いだけど、ジャムやシロップは好きなので、早速パンにつけて食べていました今日は家中、苺の甘い香りでいっぱいです
Jun 21, 2007
コメント(5)
最近、またさらに上手に歩けるようになったりゅうちゃん。そんな彼のために、「ファーストシューズ」を買ってあげることに。今までは、外でもルームシューズを履かせていたのですが、雨の日に歩けないことと、先日現地校にお迎えに行ったときに、イギリス人のおじいさん、おばあさんから、「そろそろ靴を買ってあげた方がいいよ」とのアドバイスも頂いたので、来週はかっこいい靴を履かせてあげたくなったのです。そこで、Team valleyの「Mother Care」の中にある、「Clarks」という、靴専門店に行ってきました。Mother Careは子供用品専門店で、この中にあるので、赤ちゃんの靴の種類が豊富だろうと思って行ったのですが、本当にいっぱいあって迷っちゃうほど女の子の靴なんて、可愛いのがいっぱいで、必要ないのに欲しくなっちゃいました!この靴屋さんは、きちんとサイズを測ってくれて、サイズにあった靴を選んでくれるので、ファーストシューズを選ぶにはうってつけのところです。若いお姉さんに丁寧に測ってもらい、パパが選んでくれた靴を履かせてみると、ちょうどいい感じ!歩くのにも問題ないようなので、その靴を購入することに決定。他にも、サンダルが欲しかったのですが、サイズがないとのこと。それに、まだ歩き始めたばかりなので、履かせない方がいいだろうとアドバイスを貰い、しばらくは一張羅のこの靴を履いてもらうことにしました。お会計をする前に、お姉さんが「写真をとってもいい?」と聞いてきたので、何でだろうと思っていたら、なんと記念写真を撮ってくれました!!「初めての靴」ってことで撮ってくれたらしいです。他にも、足のサイズを書いてくれたカード、靴ずみも頂いちゃいました。靴のお値段ですが、拓ちゃんやしおりんのよりも高かったです。でも、色々とサービスも充実してたから、満足して帰りました。あっ、他にも、りゅうちゃんの服も買ったし、スポーツ用品店に寄って、拓ちゃんとしおりんの運動会用のTシャツとパンツを買いました。それにしても、いつも子供の物ばっかり買ってるよな・・・まあ、私もアンティーク買ってるから、言えないけどさ(それでも£10くらいしか使わない)。
Jun 17, 2007
コメント(0)
来週は、補習校の運動会なので、今日は放課後に予行練習がありました。お昼まで授業で、その後お昼ご飯を食べて、グラウンドで予行練習は行われましたが、今日は午前中にちょっとだけ晴れ間は見られたものの、どんよりと曇ってて、外に出ると肌寒い!そのうち天気もよくなるだろうと思っていたのですが、ポツポツと雨も降ってくる始末。でも、それ以上悪くなることもなく、子供達は元気に練習をしていました。リレーのバトンの練習は、慣れていない子供が多いせいか、誰に渡せばいいのか、誰から貰えばいいのか、どの方向に走ればいいのか分からないらしく、本番はどうなるのだろうかと不安になりつつ、家に帰ってから正しいリレーのやり方を教えました。また、ラジオ体操もやったことがない子や、忘れてしまった子が続出して、これまた正しいラジオ体操を教えてやることにしました。そうだよね、リレーもラジオ体操も、こっちにはないもんね・・・私にとっては当たり前に出来そうなことが、出来ないわが子。気をつけてあげないといけないんだと、ちょっぴり反省したのでした。
Jun 16, 2007
コメント(2)
私の住んでいる所の近所の日本人の奥様達の間で、結構前からアンティーク収集が流行っていたのですが、私もやっと最近はまり始めています(おそいっ!)まあ、手始めにブレッド缶を購入し、クリスタルとか、瓶を購入しました。でも、本当に欲しいものはなかなかなくて、かといって、遠出はできないしということで、最近「eBay」にハマっております。見ているだけで楽しいのですが、アンティークだけではなく、本当に色んなものが売られています。見るだけでも面白いので、お勧めです。
Jun 15, 2007
コメント(0)
今日から6月になりましたね・・・ついこの間、日本に一時帰国したばかりだと思っていたのに、なんという早さ!!こんなに時間の経つのが早いんじゃ、あっという間におばあさんになっちゃうよ!!!で、結局、夏に本帰国しようと思っていたのですが、やめることになりました。パパと話し合ったのですが、パパも大変だし、拓ちゃんもパパがいないと辛いだろうし、りゅうちゃんがいるので、いざと言う時に不安になるだろうし、ってことで、おじゃんになりました。すみません、またしばらく帰れそうにないですしっかり任期完了までいると思います。というのも、ここにきて、Secondary(中学校)の自閉症児チームについて関心が出てきている私なので、拓ちゃんを通わせて見ようと考え始めているのです。もうすでに、希望のSecondaryに入学したいという希望を先生に伝えているし、拓ちゃんの英語力は普通のSecondaryに通えるくらいらしいので、Special Schoolとは違う療育チームを見て、勉強したいんです。こんな機会、なかなかないわけだし。でも、私の英語力はかなり低いので、そうなると家庭教師をつけないと駄目だろうな・・・これだけ月日の経つのは早いので、思い立ったらすぐに行動に移さないと、本当にあっという間に本気国の日になってしまいそうです。またパパに相談しないとなぁ・・・
Jun 1, 2007
コメント(1)
りゅうちゃんの発疹もすっかり消えて、ますます元気いっぱい!拓ちゃんとしおりんも、今はハーフターム中で遊び放題で、勉強もせずに遊びほうけています。困った人たちです今週は、補習校から作文の宿題も出ていて、それもしなくてはいけないのに、ぜんぜんしていませんし、他にも通信教育の問題集もやっていないしで、この調子だと、日本に帰ってから、この二人は絶対に勉強で苦労するでしょう。すごく心配している私をよそに、拓ちゃんもしおりんも言うことを聞いてくれず、ストレスが溜まりまくっています。どうすれば、この人達はちゃんと勉強してくれるようになるのでしょうか?その時にならないと分からないものなのでしょうか?
May 31, 2007
コメント(0)
何しに行ったか分からないような旅行を終え、一夜明けた今日。りゅうちゃんの熱は一気に下がり、平熱になりました。で、安心していると、りゅうちゃんの顔に小さな赤い発疹が出始めました。そう、りゅうちゃんは「突発性発疹」だったのです。私の予感は的中で、そのおかげか処置も適切だったようです。本当に何もなくてよかった体中に赤い発疹が出来ているので、お買い物には行けなくなってしまいましたが、病み上がりなので、パパにお買い物を頼む口実も出来たし、ゆっくり過ごした一日なのでした。
May 29, 2007
コメント(0)
26日(土)の補習校が終わってから、我が家はBankHolidayを利用して、2泊3日でリバプールと北ウェールズに行って来ました26日の午前中からりゅうちゃんは、機嫌はいいものの熱っぽく、「おや?」と思いつつ、「きっと、今日もりゅうちゃんにとっては暑いから、熱っぽく感じたのかも」と旅行を強行。でも、リバプールについて、ホテルで様子を見ていると、やっぱり変なので、体温計で測ってみると、なんと38度6分の熱!!!それでも元気なりゅうちゃんって・・・「ひょっとすると、もしかして・・・」と思いつつ、カルポール(注1)という薬を飲ませて様子を見ました。すると、薬が効いたのか熱は一気に引いて、副作用なのかハイになり、益々元気に。ちょっと安心して、少し外に出てリバプールの町の中を散歩して、いいレストランがなかったので、ホテルのレストランを予約して、時間が来るまでホテルの中のパブで待っていました。私はりゅうちゃんが心配だったのですが、りゅうちゃんはベビーカーでぐっすりお昼寝できたようで、更に元気になり、レストランに入った時には元気いっぱい!ベビーチェアーを用意してもらったのですが、大人しくそこに座ってくれるわけもなく、仕方なく私のひざの上に。りゅうちゃんも食べられそうなリゾットを注文して、食べさせたのですが、やはり食欲はないらしく、あまり食べてくれませんでした。りゅうちゃんはお食事が終わったので、早く遊びたかったらしく、食事中の私達を無視して大暴れで、急いで食べるのに必死で、あまり味がしませんでした。まあ、それは私だけで、パパと拓ちゃんとしおりんは、しっかり味わって食べていましたが。食事が終わり、部屋に戻り、りゅうちゃん以外はお風呂に入って、早めに就寝しました。27日(日)は、本当ならリバプールのビートルズ関係の観光をしようと計画していたのですが、りゅうちゃんの熱のこともあり、急遽、北ウェールズのホテルに移動することに。私が、「りゅうちゃんの熱がひどいかもしれないから、キャンセルして帰ろうよ」と言ったのですが、パパは「ただの風邪だろうし、なんとかなるだろう」と聞く耳持たず・・・それでも、移動だけで午前中はつぶれて、2時頃に北ウェールズのホテルに到着。そこでりゅうちゃんの熱を測ってみると、な、なんと、39度2分!!!昨日よりも悪くなってるじゃん!!それでも、元気いっぱいのりゅうちゃん。あんたって人は・・・またカルポールを飲ませて、様子を見てから、夕ご飯を食べに外に出て、イタリアンレストランで食事をしました。久しぶりに鯛を食べました。ほかにも、ドーバーソール(ドーバーは反対側なのに)、カルボナーラを食べて、りゅうちゃんもおいしい魚をたくさん食べました。昨日よりも食が進んでいたので、昨日のご飯はりゅうちゃん好みではなかったのかな?食事が終わると、何処にも寄らずにホテルに戻り、のんびりと過ごしました。28日(月)は最終日なので、さすがにちょっと遊びに行きたかったのですが、りゅうちゃんの熱がまだ治っていないので、やっぱりチェックアウトした後、すぐに家に帰りました。そのため、2時頃に家に到着。それにしても、一体なんのために旅行に行ったのか分からない・・・りゅうちゃんもきつかったと思うけど、看病していた私も相当きつかったです。(注1)イギリスでは、子供が熱を出したり、腹痛になったり、歯が痛くなった時も、この薬を飲ませます。病院でも必ず、「カルポールは飲ませた?」と聞かれ、飲ませていないと、「飲ませてから、それでも駄目ならまた来なさい」と言われます。万能薬っぽいけど、鎮痛剤と同じなんじゃないかと思います。
May 28, 2007
コメント(0)
今日もまた行って来ました。いつものように慌しく支度をして、先に拓ちゃんとしおりんをパパが補習校まで送って、私はお弁当の用意やりゅうちゃんのお出掛けの用意をして、パパが迎えに来るのを待って行きます本当に毎週バタバタやってて、「いい加減慣れろよ!!」と、自分で突っ込みを入れたくなる・・・しかも、今日はコピー当番。コピー当番の仕事は、先生方から頼まれたプリントをコピーしたり、図書の管理をしたり、授業のベルを鳴らしたりするのですが、これもあったので、パパも私もテンパリ気味・・・急いで行って、係の仕事をやってると、2時間目のあとの休み時間(20分)は、運動会の大縄跳びの練習をすることになっていることを知り、外にベルを持って大縄跳びの練習を見学しました。が、頑張って練習している子供達を見入ってしまい、ベルを鳴らすのを忘れて、他のお母さんに注意されて鳴らす始末・・・一体何やってんだ、私・・・ちょっとへこみつつも、何とか係の仕事をやり終えることが出来ました。はあ~っ、疲れた。拓ちゃんも、しおりんも、大縄跳びを楽しめたようで、授業も頑張った様子。補習校でお弁当を食べて、2時過ぎに学校をあとにしました。そのあと、リバプールと北ウェールズに旅行に行ったのですが、天気は悪いし、最悪でした。このことは、またあとで・・・
May 26, 2007
コメント(0)
今日でしおりんは満8歳になりました!!なので、お誕生日のケーキを朝から焼いたのですが、ここのところちょっと無理していたようで、持病のメニエール病の発作が出て、眩暈・胸焼け・頭痛で、とてもじゃないけどご馳走を作る元気が出ず・・・仕方なくパパに電話して、外食することにしました。また、しおりんの大好きな日本食レストランです。お寿司や天ぷら、お刺身などを注文しました。で、頼んだ品の一つに「チキン南蛮」があったのですが、九州人の私達にとって、あれは「チキン南蛮」ではない!!!肝心なタルタルソースがかかっていないんです!!かわりに白髪ネギがのっているのですが、あれでは「鶏から揚げの甘酢かけ」。前回ちゃんと指摘しておいたのに・・・今度から、Myタルタルソースを持参した方がいいのでしょうか・・・?しおりんも、「これは、チキン南蛮じゃないよね」と、ボソッと言っていました。でも、それ以外はおいしかったですよ。あまりにもたくさん頼んでしまったので、食べきれないものもあって、お店の人に持ちかえり用のタッパをもらって、残ったお料理を持って帰りました。そのあとに、しおりんの誕生日ということをパパがお店の人に話したらしく、バースデーソングを歌いながら、ケーキの代わりにアイスクリームがやって来ました!しおりん、大喜び!!みんなでアイスをつつきながら、楽しく過ごしました。家に帰ってから、今度は私が作ったケーキでお祝い。ろうそくを8本立てて、改めてバースデーソングを歌って、しおりんが火を消すと、りゅうちゃんも大喜びしていました。今回作ったケーキはシフォンケーキで、ちょっと失敗したんですけど、好きなようにトッピングできるようにしておいたので、好評でした!さて、次のお誕生日は9月の私の誕生日。みんな覚えていてくれてるかな・・・?(去年も一昨年も忘れられていたような気がする)
May 24, 2007
コメント(0)
りゅうちゃんの成長振りは、毎日見ていてもよく分かるのですが、またそれを感じることが出来ました!!というのも、なんと、一気に上の歯が4本生えてきました!!今は上4本、下4本がしっかり生えていて、この年頃の赤ちゃんとしては早いほうなのですが、その上さらに上の歯が4本増えるのですから、本当にびっくりしてしまいます!いつも、すっごく痒そうにしていたわけだ・・・私のおっぱいも切れちゃうわけだ・・・離乳食もお肉はミンチだけど、野菜はちょっと小さめに切ってあげれば普通に食べてるし、お魚も好きなので、あとはアレルギーに気をつけてあげるだけ。でも、最近アトピーっぽい湿疹が出来ているので、ちょっと心配しています。それにしても、本当にすごい成長っぷり!!歩くのも上手になって、拓ちゃんとしおりんのお友達とも遊べるようになったので、りゅうちゃんもすごく喜んでいるし、このまますくすくと大きくなって欲しいものです
May 23, 2007
コメント(1)
いじめの問題は落ち着いてきたのですが、今度は拓ちゃんの中学校の進学問題がまた浮上してきました。こちらにも報告しましたが、今年中に日本に帰ろうと思っていたのですが、思いのほか拓ちゃんの精神状態がいいことと、こちらの生活に慣れてしまって、日本に帰るのが憂鬱になってきたことなどもあり、「やっぱり、このままパパの任期が終わるまでイギリスに居ようか」と考えるようになりました。っていうか、日本の子育ての環境自体、わずらわしいことばっかりで、帰る気になれないのですまず、イギリスの学校にはPTAのような親の組織はありません。そのため、行事は日本のようにあるわけではなく、日本では当たり前の入学式や卒業式はありませんが、遠足や観劇会、学芸会のようなものや、バザーはボランティアを募ってやっています。なので、新学期にあるPTA総会や、係決めなどはありませんし、役員もないのでかなり気楽です。親同士の交流もないのですが、気のあったもの同士で付き合うことが多く、そのせいか日本人同士で固まっていても、別に何ともないし、無理しなくてもいいので楽チンです。他にも、子ども会や町内会もないので、役員なんてものにつかなくてもいい!!近所の人とは挨拶程度ではあるけど仲がいいし、防犯などでも協力し合っていたりして、団結力はあると思うので、組織的なものを作らなくてもいい環境なのだと思います。それを考えると、日本は何かしら組織的なものを作らなくては安心できないという性質があるんでしょうね。責任問題が浮上した時に、誰に責任を取らせるかって言うのもあるんでしょうけど、こちらの人に言わせれば、「何でみんなの責任にならないのか?」と変に思うようです。他にも、お母さん達のグループが出来上がってしまっていて、仲間に入りづらいっていうのもあるし、そのグループの中に必ずボス的なお母さんがいたりして、派閥みたいなものになっていたりもするのが嫌。そう、じめ~っとした感じの人間関係が嫌なの!!他にも、保育園の待機児童の問題もあるし、まだまだ女性が働きにくい環境っていうのもあるので、よく考えてみると、まだこちらにいた方が気楽かもしれないと思うようになりました。しかも、中学校も、近所の歩ける範囲の所に、発達障害児の支援に慣れている学校があるというので、そちらに拓ちゃんを通わせてもいいのではないかと考えています。っていうか、もうその話をしてくれた福祉担当責任者のHさんに、入学申し込みのお願いをしちゃったんだけどこちらの中学校の場合は、親や学校の先生が中学校に入学申し込みをしなければ、入学することが出来ません。我が家の場合は、外国人ということで、小学校の先生が代理で申し込んでくれます。しかも、人気のある学校の場合は、1年位前から(いや、それよりも前から)申し込んでおかなくては入れなかったりします。他にも、中学校によっては、何処の小学校を卒業したのかで入学が決まるところもあるので、小学校に入学させる時から、中学校に入学することまでしっかり考えて、学校選びをする親も多いようです。拓ちゃんが入学申し込みをした中学校は、主にスポーツが出来る子供が通う学校なのですが、そうでなくても子供にあった教育をしてくれる学校なのだそうで、安心して通わせることが出来ると教えてもらいました。私が考えていた中学校は、美術系の得意な子供が多く通う学校なのですが、たばこ・酒・いじめの問題三点セットがついてくるらしく、拓ちゃんにも向いていない環境のような気がするので、Hさんお勧めの中学校にした方が無難だろうなと思っています。私も、歩いていける距離なら安心して通わせることが出来るし、それに近所のお兄さん達がそこの学校に通っていて、「とってもいい子たちが通っているんだろうな」というのが伺えるし。ってことで、もうしばらくイギリスにいようと思います。でも、ひょっとしたら来年帰るかも知れないけどね(どっちなんだよ、おい!)
May 22, 2007
コメント(0)
現地校のいじめ問題は沈静化にむかっているようで、拓ちゃんやお友達からも、いじめの事を聞かなくなり、安心している今日この頃です。なので、今日はいじめ問題のまとめをしておこうと思います。イギリスでは、ちゃんとした教育システムでいじめ問題も管理されているそうで、そのシステムを踏まえて行動しなければならないそうです。まず、子供や周りの人から子供がいじめられていると言うことを聞いたら、誰が、いつ、どんないじめをしたのかを聞きます。それに対して、親は子供に、次にいじめられた時はどう行動したらいいのかをアドバイスし、様子を見ます。子供がまたいじめられ、親のアドバイス通りにしてもいじめられた場合、子供の担任の先生に経緯を報告してアドバイスをもらい、先生にも気をつけてみてもらうようにお願いします。それでもいじめが続くようなら、今度は担任の先生の上司(我が家の場合は、福祉担当責任者の先生)に経緯を説明し、学校の先生、補助の先生全員で気をつけてみてもらうようにお願いします。それでも駄目なら、校長先生に経緯を報告し、更に注意してみて欲しいとお願いし、それでもだめなら、最終手段として、カウンシル(日本で言う教育委員会)に報告しに行きます。我が家の場合は、福祉担当の責任者に報告した時に、いじめが鎮静化に向かいました。ただ、「日本人だから」という理由だけでいじめられていたわけではないようで、イギリス人の子供達も、同じいじめっ子に数名いじめにあっていたらしく、私達が報告しただけで治まったという訳ではなかったようなので、ひょっとしたら校長先生までいじめの報告がいっていたのではないかと考えられます。幸いなことに、拓ちゃん達が通っている学校は、迅速に対応してくれる学校だったようで、思ったよりも早く治まったようです。対応の悪い学校は、カウンシルまで報告がいって、調査されるみたいです。しかも、イギリスでは対応のいい学校・悪い学校はランク付けされて公表されるので、学校運営にもかかってきますから、学校側もいい加減なことは出来ないようです。日本でも、試験的に導入されている地域があるようですが、校区内にある小学校・中学校であれば行きたい学校に行けるというシステムのいい所は、こういうところなのでしょうね。皆さんにはご心配をお掛けしましたが、何とか大事にならずにすみそうです。相談にのって下さった方々、有難うございました。
May 21, 2007
コメント(0)
4月に1歳の誕生日を迎えたりゅうちゃん24日が誕生日だったのですが、それから1週間後から急によく歩くようになりました。以前は、移動する時はハイハイか、伝い歩きで、かなり用心しながら2・3歩歩くくらいだったのですが、私も知らないうちに何故かドンドン歩けるようになっていて、今では移動のほとんどが二足歩行になっています。3人目って言うのはこういうものなのでしょうか・・・?皆さんから、「(初めてのあんよを)ビデオで撮った?」とか、「デジカメに撮った?」とよく言われましたが、この調子なので何もしていなくて、ちょっとびっくりされちゃいました。確か、しおりんの時はちゃんと撮ったんだけど、りゅうちゃんの場合は、いつの間にか歩けるようになっていたから、シャッターチャンスを逃してて、そのままの状態で現在に至ってます。いいのか、こんな状態で・・・?歩けるようになったのはよかったのですが、益々目が離せなくなりましたビギナーなだけあって、何もなくてもよく転んで、泣いています14日(月)なんか、テレビのそばを歩いていて転んで、その転んだところがラックの近くだったため、ラックの角に頭をぶつけて大泣きしちゃいました心配して頭を見て見ると、額をぶつけたようで、かすり傷ができてました。ラックの角にぶつけたので、ぱっくり切れているかと思っていたのですが、思ったよりも傷が軽くてほっとしました。でも、これからは大きな怪我もするようになるんだろうから、よく気を付けてあげないといけないと思いました。歩けるようになったこともすごいことですが、知恵もずいぶんついてきました。戸棚を開けて、中の物を全部出してしまったり、ビデオの戸棚の戸をあけることが出来るようになり、ビデオにいたずらをするようになったり・・・と、油断もすきもなく、毎日毎日いたずらばかりしてくれますよく動くので、私にとっては肌寒いくらいでも、りゅうちゃんにとっては暑く感じるらしく、いつも半袖のロンパースを着ているのですが、それでも汗だくになっていますさすが、イギリス生まれだけあって、体質もイギリス人に似ているようです。汗だくになるほどよく動くので、ぜんぜん太らなくって、体重も増えないので、今度の検診の時に、何か言われそうな気がして、その点ではちょっと心配しています。そういえば、まだりゅうちゃんが私のお腹の中にいた時も、すっごくよく動いていたな・・・きっとこれからも、活発なのは変わらないんだろうな。こんな感じなので、私の仕事は増える一方です。家の掃除と、お洗濯は特に増えています。だから、私の自由な時間は、どんどん減っていく予定です。あ~っ!自分の時間が欲しいよ~っ!!
May 18, 2007
コメント(0)
さて、最終日はウェールズのアウトレットショッピングセンターへ。ここは、倉庫だった所を改装したようで、でもかなり大きな所でした。でも、ヨークにあるショッピングセンターと同じ系列のお店だったので、ヨークと同じ店舗が並んでいました。ウエッジ・ウッドがあると聞いていたので楽しみにしていたのですが、お目当ての物がなかったので、キッチン用品店で欲しかったパウンドケーキの型と、ハート型のマフィン型、ちょっと大きめのパウンドケーキの型を買いました。あとは、GAPでりゅうちゃんと、しおりんの洋服を買って、お昼ご飯を食べたあとに我が家に向けて出発しました。パパがずーっと車の運転をしてくれたのですが、子供達もおりこうさんだったし、渋滞もなかったので、夜7時くらいに到着しました。で、私はご飯を作る気力がなかったので、家に帰る前に日本食のレストランで夕ご飯を食べて帰りました。ドーヴァーは見れなかったのは残念だったのですが、とても楽しい旅行になりました。今度は、北ウェールズに行く予定。とっても楽しみです。
May 10, 2007
コメント(0)
さて、2日目はカンタベリーに行って来ましたここには、世界遺産である「カンタベリー大聖堂」があるので、歩いていける距離の所にホテルを予約していたので、一旦ホテルに荷物を預けて、歩いていくことにしましたホテルの人から聞いたところ、歩いて20分くらいの所にあるとの事。子供もいるので、30分以上はかかるだろうと考えて、途中休憩も入れながら行くことにしました。歩きながら、今日の晩御飯を食べるレストランも決めて、ウインドウショッピングもしつつ、のんびりと歩くと、多くの観光客が出入りする門が見えてきて、その門を見上げるとジーザス(イエス様)が出迎えてくれたかのような感じで、こちらを見ていました。そう、ここがカンタベリー大聖堂の入り口です。それにしても、すごく人が多いのでよく見てみると、観光しまくって疲れた人達がたまっていたのは、スターバックスがあるからだと判明。みんな、ここで休憩を取るようです。門をくぐり、大聖堂の入り口に入ると、あの何とも言えない湿った感じの涼しさに包まれ、ザワザワと声や音はするものの、厳かな感じ・・・パンフレットやガイドを売っているお店でガイドブックを購入して、目に焼き付けるように見学しました。で、奥の方に進もうとすると、キリスト教以外の人は入れなくなっていて、よく考えると今日は日曜日で礼拝の日。夕方の礼拝の時間だったから、入れなかったのです。そういえば、ヨークの大聖堂に行った人からも同じようなことを言っていたな・・・でも、日曜日しか見れないものだってあるはず!!そう思ってみていると、聖歌隊が入場していく姿を見ることが出来ました。しかも、賛美歌もしっかり聴くことが出来て、しばしうっとり・・・賛美歌の後はキリストの教えを説いていたようで、そこは聞かなかったのですが、やっぱりイギリスで1・2を争う巡礼地だけあって、きっとありがたい話をしているんだろうな。教会の奥は見れなかったので、裏手に回ってみると、やはり宗教革命やピューリタン革命で壊された跡が残っていて、ガイドブックによると、大司教ペケットを祀る祭壇も壊されたとあるので、「これらが残っていたなら」と考えると、非常にもったいない気がしてなりません。古くて、今はアパートになっている建物は、昔は修道士たちの住居だったんじゃないかな?今は、周辺の学校の学生さん達の寮っぽい感じだったり、一般の人の家だったりしてるみたいだけど、こんな所に住めるなんて羨ましいと感じました。特に、門番のお宅だと思うのですが、門と家がつながっているように建っていて、それがまた何とも言えず素敵で、しおりんが「私、このおうちに住みたい!!」と言うほど。こじんまりとしているけど、かわいらしいお家でした。周辺を一通り見た後、またあのジーザスのいる門に戻り、お約束のような感じでスターバックスで休憩。その後、くまのプーさんのショップがあると言うので行って、りゅうちゃんのために小さなプーさんのぬいぐるみ(鈴入り)を購入。またウインドウショッピングをしながら、来た道を戻り、夕ご飯を食べに、中華レストランに行きました。まだちょっと早い時間だったので、お客は我が家だけ。でも、しばらくすると12人の団体さんが入ってきて、それが呼び水になったかのように、カップルやら家族連れがどんどん入ってきて、あっという間ににぎやかになりました。このお店は麺料理が専門らしく、そのため、焼そばや、ビーフンを頼み、他にもぎょうざ、春巻き、チャーハンを頼みました。値段が安かったので、量も少なめだろうと思って注文したのですが、結構な量で、食べ切れませんでした。それでも、甘いものは別バラらしく、拓ちゃんとしおりんはデザートを注文し、ぺロッとたいらげてしまいました。大満足でお店を出て、またホテルまで歩いて帰りました。でも、今回泊まるホテルの近くに、とっても素敵なホテルを発見し、ちょっと悔しい思いもしました。次着たときは、ここに泊まってやる!!(でも、高いんだろうな)私達が泊まるホテルもきれいで、改装したばかりだったんだけどさ。ホテルの人もいい人だったし、朝食もおいしかったけどさ。最終日はドーヴァーに行きたかったけど、天気が悪かったのでウェールズに行きました。そのことは次の日に書きます。
May 9, 2007
コメント(0)
日本ではゴールデンウイークも終わって、すでにお盆休みが待ち遠しい人も多いと思います。疲れて体調を崩していたりして?イギリスでは、ゴールデンウイークなんてものはないのですが、「Bank Holiday」と言って、土・日・月と三連休になる週がサマータイム中に何回かあって、その連休を利用して旅行に行ったりします。で、もうすぐ日本に帰ると思うと、急に行きたい所が多くなって、今回もイギリス国内ですが旅行に行って来ました!我が家の旅に欠かせないキーワードは、ズバリ「世界遺産」なので、今回ももちろん世界遺産のある所に行って来ました。2泊3日の旅なので、長くなるかも?一日目は土曜日だったので、拓ちゃんとしおりんは、午前中は補習校に行き、それが終わるとお昼ご飯を食べたあとにクラス懇談会があったので、朝から私は大忙しでした旅行の準備は前日に済ませておいたのですが、お昼ご飯はお弁当を作らなくてはならなかったので、りゅうちゃんの手も借りたいほど(借りたらもっと大変かも・・・)手抜きでサンドイッチと、ソーセージと、前日に作っておいた苺のムース(りゅうちゃんの大好物)を用意して、旅行の荷物とお弁当を車に詰めて、補習校に行きました。ちなみに、この日は懇談会だけでなく、授業参観もあったんですが、その話は別の日にするとして、結局、補習校を出たのが2時すぎ。今から行く所はかなり遠い所で、普通に行けば車で8時間はかかる所・・・ってことは、10時ごろ着くってこと?!それでもパパは行く気満々!!出来るだけ早く着く行き方を教えてもらい、車をとばす気満々で、補習校を後にしました。さて行き先ですが、まず一日目はヘイスティングズ(Hastings)という、イギリスのリゾート地です。ロンドンよりも遠いのですが、パパが張り切って運転したせいか、運が良かったのか、到着したのは7時半頃でした。ってことは、5時間ぐらいで着いたって事?!良い子は真似しないように・・・(安全運転でね!)この日泊まったホテルなのですが、奥様が日本人で、お料理が日本食で、お風呂も露天風呂があり、みんな大喜びでした。奥様、先月二人目のお子さんを出産されたばかりだというのに、お料理は全部作って下さいました(お疲れ様でした)。そのお料理ですが、お刺身や、えびの塩焼き(驚くほど大きい!!)、いわしのツミレなどなど、どれもおいしかったです。いや~、イギリスって事を忘れちゃいました。お話しすると、この街の港では、地の魚以外でもフランスからの魚介類も豊富に扱っているそうで、えびもフランスからのものなのだそうです。「市場も面白いから見に行ってみたら?」と教えて下さったので、次の日に行ってみることにしました。お食事の後に私は内風呂に入ったのですが、ジャグジーつきで久しぶりに泡風呂を堪能しました。あんな深いバスタブ、久しぶりでした。パパと子供達は露天風呂に入ったのですが、泳いだそうです。そのくらい大きいお風呂だったそうで、楽しかったみたいです。二日目は、パパは7時に起きて、露天風呂で朝風呂私も同じ頃に起きて、出発の準備をしたり、身支度を整えたりし、7時半に子供達を起こしました。すると、パパが朝風呂に入ったことを知り、拓ちゃんとしおりんは「露天風呂に入る!」と言い出し、早くあがってくるのを条件に朝風呂に入れました。この二人、本当に長湯なのです・・・30分は当たり前に入っています。しかし、今回はお約束どおりに15分くらいであがってきました。で、さっぱりしたところで朝食を食べに行きました。これまた和朝食で、パパは大感激していました。わたしも、久しぶりの納豆で嬉しかったです(我が家はみんな納豆嫌い)。鮭も、玉子焼きもおいちかった!りゅうちゃんも、いつもよりたくさん食べていました。朝食も大満足で、このホテルをあとにし、ヘイスティングズをちょっとだけ観光しました。海の近くなので、海風がすごく強くて寒かったのですが、朝早かったせいか、駐車場は空いていて、散歩するにはいい感じでした。海岸沿いを歩いていると、ミニチュア鉄道の線路を発見し、その線路沿いを歩いていくと、Net-Shops(漁師の網蔵)につき、そこでは幾つかの小さな魚屋さんが獲れたての魚を売っていました。また、車が通る道沿いには、お決まりのフィッシュ&チップスのお店も並んでいて、そんな中にフィッシャーマンズ博物館がありました。入館料は無料なので、寄付金を出して中に入ると、目の前に大きな漁船が!!壁には漁師さん達の写真や、船の模型、魚や亀や海鳥のはく製などが展示されていて、この町の歴史の一部を垣間見ることが出来ます。漁業の道具も展示されていて、子供達の勉強にもなりました。博物館を出て、駐車場の方の向かって歩いていると、カート場があり、拓ちゃんは釘づけ・・・でも、まだ開店していなかったので、仕方なく駐車場の近くにあったパットゴルフで時間をつぶすことに。最近ゴルフをし始めた拓ちゃんとしおりんには丁度いいくらいで、最初の頃は楽しくやっていたのですが、パットが決まらなくなってくると、二人とも愚図りはじめ、ご機嫌斜めに。この二人には不向きのスポーツらしいです。結果はしおりんの勝ちでしたが、なんだかすっきりしない感じで終わってしまいました。ゴルフで不機嫌になったので、カートでなんとかご機嫌をとろうと行ってみると開店しており、早速子供用のカートに乗せました。二人で£6は安いのか・・・?そんな疑問を持ちつつ見守っていると、二人ともご機嫌でコースを走っているので一安心。しかも、思ったよりも長い時間乗れたので、料金も納得。大満足で帰ることができました。で、ヘイスティングズ城に行きたかったのですが、子供三人を連れて行くのは大変なくらい高い所にあったので、今回はあきらめて、次の目的地に行きました。そこは、カンタベリー。明日は、カンタベリーのことを書き込みます。
May 8, 2007
コメント(1)
4月29日(日)のことなのですが、一応書き込んでおきます。ヨークの近くのリポンと言う街に、世界遺産があるということを知り、世界遺産好きの私の強い希望で、「スタッドリー王立公園」に行ってきました。パパの会社の方から借りたガイドブックによると、1132年に13人の修道士たちが、快適な修道院の暮らしから離れて、質素で倹約的な生活をするためにこの地にやってきたのが始まりなのだそうです。当時は人間が住むというよりも、獣が住むような感じの所だったらしいのですが、泉があって、建築材料となる石や森があり、すぐに修道院を作ることになったようです。寄付金を集めるのも、強力な支援者がいたことから、この修道院はかなり大きな組織となって、イギリスのシトー派といわれる宗派の修道院の中で一、二を争うほどの大修道院となっていったのだそうです。この修道院の名は、「ファウンティンズ修道院」と言います。この修道士たちは、馬の飼育方法や、チーズの製造法などを周辺住民に伝え、経済的にも大きく貢献したそうで、それはこの公園の規模を見ても明らかです。ですが、1534年にヘンリー8世が宗教改革を起こし、修道院は解体させられ、広大な所有地は国に没収され、今のような廃墟になってしまったのだそうです。今は、ナショナル・トラストの所有となって、保護・管理されており、美しい自然と修道院などの遺跡が見事に調和した公園になっています。まず、駐車場から歩いていくと、お土産物屋さんやレストランが見えて、お土産物屋さんの中に入ってチケットを購入し、そこから修道院のある所まで歩いていくのですが、その途中に公園があって、子供達を遊ばせたり、羊小屋だった場所に寄ってみたりして、ちょっとした散歩を楽しみました。下り坂を行き、芝生の広場が見えると、そこに修道院のゲスト・ハウスが見えます。ゲスト・ハウスの左側を見ると、大きな修道院が見え、ちょっと圧倒されました。解体され、場所によっては石材を盗まれていると聞いていたのですが、彫刻が残っていたり、当時の面影がかなり残されていて、もし解体されないで保存されていたら、素晴らしい修道院だったんだろうなと感じました。所々に鳩の巣があって、小川も流れているような、自然がいっぱいの場所なので、子供連れや、おじいさん・おばあさんが多かったです。小川に沿って歩いていくと池に到着し、そこでしばし休憩。白鳥、鴨、ガン、バンなどの鳥達がのんびり泳いでいました。ティールームもあったのですが、そこでは休憩させてもらえず、子供達と私はブーブー言いながら、また歩いて行きました。かなり歩いたところに鹿がいるところがあるというので行ってみたのですが、すごい数の鹿!!奈良公園っぽい・・・で、ふんを気にしながら歩いていると、鹿がいっせいに何処かへ向かって走り出したので、みんな一瞬動きが止まってしまっていました。鹿を見て、更に歩いていると、とっても素敵な教会が見えてきました。後で知ったのですが、この教会が19世紀、ヴィクトリア朝時代に建てられたセント・メアリー教会。そして、その近くに建てられた建物がファウンティンズ・ホールで、17・18世紀の家具調度品のコレクションが置かれているのだそうです。見に行けばよかった・・・中も見ずに通り過ぎ、散歩道を歩いていくと、駐車場の入り口に到着。子供達がアイスクリームをご所望だったので、みんなでアイスクリームを食べて帰りました。いっぱい歩いたのですごく疲れたけど、家族で楽しく過ごせたので、また行きたいなと思いました(家具も見たいし)。
May 2, 2007
コメント(1)
イースター休み前に、パパが現地校の拓ちゃんの担任の先生に、メールでいじめの件などの質問をしていたのですが、一向に返事が来ないので、パパにも現地校に来てもらい、聞きに行ってきました。で、先生に、「メールしたのですが、見てもらえましたか?」と尋ねたところ、「忙しくて見ていない」とのこと。おいおい・・・てなことで、メールの内容をプリントアウトした紙を持ってきていたので渡して、答えてもらうことにしました。いじめの件ですが、もう対応していたらしく、しばらくはいじめはないだろうとの事。で、確認のために拓ちゃんに、「最近、いじめられた?」と聞いてみると、「今週の火曜日に○○(拓ちゃんのクラスの子供の名前)が足を蹴った」と!!これには、パパも先生もびっくり!!拓ちゃんには先生から、「いじめられたら、すぐに先生の所に行って、誰にいじめられたか言うように」と言ってもらい、先生はそのいじめた子に事実確認をして、すぐに対応してくれるようにお願いして来ました(その後、この子は1週間の停学処分になったらしい)。拓ちゃんが原因のトラブルについては、注意してみてもらうようにしました。それしか方法はないのですが、日本人の子供達にも対処の方法は教えてもらうように、お母さん達に頼んでおいているので、大きいトラブルには発展しないと思います。それと、拓ちゃんとしおりんには、日本人の子供とばかり遊ばず、現地の子供達とも遊ぶように話しているので、トラブルは少なくなると思われます。補助の先生をつけてない件については、なんと、学校側の判断で補助を付けなくてもいいだろうということで、そのことをレターで報告しているはずとのこと。あの・・・、レター着てません。でも、そういうことなら、すぐにでも補助の先生をつけて欲しいので、また福祉担当のH先生と話し合いすることにし、今週話し合うことになっています。ってなことで、まだ安心は出来ないのですが、ずいぶん心配事は減りました。ご心配をお掛けして申し訳ありませんでした。でもね、今年中には日本に帰るっていう計画は着々と進んでいます。このことを決めてから、子供達も私も気持ちに余裕が出来たような気がします。パパは寂しいみたいですが・・・なので、頑張って節約して、旅行に行きまくろうと思っています。まずは、イギリスの世界遺産を巡ろうかな・・・
Apr 30, 2007
コメント(0)
またまた更新せずにすみません。りゅうちゃんのお世話と、家事と、子供達のことで忙しくしていましたさて、もうとっくの昔に終わっちゃったんですが、イースター休みの旅行のことを書き込んでおきます。7日~10日までの3泊4日、スペインのバルセロナに行ってきました!バルセロナと言えば、「サグラダ・ファミリア」などで有名なガウディーや、ピカソ!!もうしっかり目に焼き付けてきました特に、ガウディーの作品を見たかったので、サグラダ・ファミリアは塔に上ったりもしました(エレベーターで行きましたが、有料で大人2ユーロとられた)。実際行って見た感想ですが、想像以上にすばらしいものでした。あんなに大きくて、高いとは思わなかったし、細部までこだわってデザインされているとは思っていなかったので、是非見に行ってほしい!!モザイクとか、目立たないところも丁寧に作られています。今、やっと3分の1くらい出来上がったらしいのですが、全部出来上がったら、本当に素晴らしい作品になると思います。でも、建築しながら補修工事もしなければならないから、出来上がるのか疑問なのですが。ピカソの美術館にも行って来ました。ゲルニカがないのですが、若い頃の作品が多く、ゲルニカ誕生までの過程が分かるように展示されていたので、これはこれで面白かったです。でも、子供達+パパはつまらなそうでしたが。拓ちゃんは、 「ピカソって、絵が上手な人だったんだね」と言っていました。ゲルニカしか知らない人にとっては、そう感じるんでしょうね。それにしても、ピカソの美術館は、場所が分かりにくかった。細い路地を歩いていかなくてはならなくて、三半規管の弱い私に、「もう一回言って来い」と言われても、いけないと思う。でも、楽しみながら、散歩している気分で行くといいかもしれません。他にも、シッチェスと言う街に行って、今まで見た事がないくらいの数のゲイの人達を見てきたし、タパスという郷土料理を堪能したり、パパはサングリア飲んで酔っ払ったしで、充実した旅行でした。そうそう、泊まったホテルのある広場に、ガウディーの公共事業の処女作の電灯があったので、いっぱい触ってきました(もちろん、警察官がパトロールしているので、さりげなく触りまくったのですが)。きっと、かなり怪しい日本人だと思われていたに違いない・・・ほかにも、その広場にあるレストランで、かなり行列を作っている店があって、そこが気になりました。知っている人、教えて!!
Apr 30, 2007
コメント(0)
またまた更新しなくてすみません!!実は、この数日間、色々とありまして、更新するのをやめていました。まず先週ですが、現地校でまたいじめが発生し、それが日本人が主で(他の人種の子供も標的にはなっていたらしいのですが)対策を練っているところです。これは、まだ現在進行形の出来事なのですが、今は現地校にメールで問い合わせをしているところで、イースター休みが終わったら、何かしら現地校でも動きがあると思われるので、それに応じて対応することにしています。このいじめの件で浮上したのですが、拓ちゃんが原因で日本人の子供達とのトラブルも発生していることを聞き、その対策を考えてもいました。このトラブルですが、休み時間に日本人の子供達だけで集まって遊んでいると、拓ちゃんがルールを守れずにわがままを言うらしいのです。で、それを注意すると、拓ちゃんは注意した子供を殴ったり蹴ったりしたり、暴れて泣きはじめたりするのだそうです。日本人同士なので、会話は日本語になるためか、周りの先生や子供達は、見ていても誤解してしまうようで、「拓ちゃんが、日本人の子供達にいじめられている」と思って、拓ちゃんは守られ、注意した子供が注意を受けることになっているらしく、日本人の子供達は、拓ちゃんと先生に不信感を募らせているのです。拓ちゃんが暴れたり泣き始める様子を聞いたところ、感情的になっているのではなく、周りに「自分は悪くない」とアピールしているような感じだということで、このことを踏まえて考えると、このようなトラブルは以前にも何回かあって、その中で拓ちゃんがアピールすることを学習している可能性が高いのではないかと思われますただ、このトラブルについては、子供達の言い分だけを聞いているので、その子供の親や、私が見ていたわけでなく、子供達の捉え方にもよるところが大きいと思い、はっきりとした判断が出来ず、とりあえず対策として、誰が見ても分かるように、ボディランゲージで「だめ」と言うことを表すように子供達に指導してもらうようにしました。それでも暴れだしたり、泣き出したら、拓ちゃんのそばから離れて様子を見て、拓ちゃんが落ち着いた時に、「ルールは守ろうね」と注意するように子供達に言ってもらうようにしました。私も、拓ちゃんに事実確認をして、拓ちゃんも認めたので、何故悪いのかということと、相手の気持ちを説明して、これからはルールを守って遊ぶように指導しました。拓ちゃんもちゃんと理解してくれたようで、今のところ、このようなトラブルは発生していないようです。ただ、また近いうちにこのようなトラブルが再発しないとは言い切れないので、お休みが開けたら、子供達にイギリス人や他の人種の子供達も数人混ぜて、一緒に遊ぶように提案してみようと思っています(補習校のS先生の提案です)。その方が誤解されにくいだろうと思われるので。他にも、現地校のことなのですが、拓ちゃんに補助の先生がついているはずなのに、今まで一回もついているのを見た事がないということを聞き、今現地校に問い合わせているところですこうも立て続けに問題が起こると、私もパパも対応が遅くなってしまうので(何せ英語で交渉したりだしね)、これからのことを考え、なんとパパを残して、子供達と私は日本に本帰国することにしました!!帰国する時期は夏にしようと思っていますが、日本の夏は暑すぎるので、秋に帰国しようかとも考えています夏に帰ったら、4人とも熱中症だよ・・・しかし、同じ現地校に通っている家族には、しばらくの間ないしょなので、ここを見ている人だけの秘密ということでお願いします。
Apr 5, 2007
コメント(2)
補習校が春休みになったので、まるまる2日間お休みってことで、お出かけ大好きなパパは「何処に行こうか・・・」と考えていたみたい。で、昨日はHartlepoolという所に行き、今日はManchesterに行ってきましたでも、この2箇所って何にもないんだけど・・・Hartlepoolは海の近くで、ハーバーもあったり、帆船が見れたりで、夏に行くにはいい所っぽいのですが、この時期は海風が冷たくて寒かったです。で、パパに「どうしてここに来たの?」と聞くと、「ここに、日本食レストランが出来たんで連れて行こうと思っただけなんだけど」と。しかーし、その日本食レストランはNewcastleにもあるんですけど・・・まあ、来ちゃったんで行ってみたんですけど、閉まってるよ~っ!子供達は「お腹すいた~っ!!」とブーイング仕方なく、近くのパブで遅いお昼ご飯を食べました。Manchesterは、あのベッカムもいた「Manchester United」というサッカーチームで有名ですが、本当にそれだけの街です(私にとってですが)。辛うじてアウトレットのショッピングセンターがあるくらいでしょうか。このショッピングセンターの中のナイキで、子供達の靴を買って帰りました。またしてもパパに、「どうしてここに来たの?」と聞いてみたところ、「なんとなく連れてきたかったんだよ」だそうです。アウトレットのショッピングセンターだったら、近所にもあるじゃん?こんなことなら、家の仕事がいっぱいあったから、留守番してたかったな・・・それにしても、何を考えているのか時々分からなくなるパパ。こんなパパに、週末は子供達も私も振り回されているのでした。
Mar 25, 2007
コメント(1)
今日は、「Invitation Afternoon」の日でした。毎学期あるのですが、授業参観とはちょっと違うんだけど、親が子供の日頃の学校生活や学習態度を垣間見ることが出来る唯一のイベントです。今日もランチが終わってから、パパと一緒に見に行くことに。まずは、しおりんから。しおりん、本当に字が上手になりました! 筆記体が本当にきれいにかけていました!!しおりんによると、先生がいつも綺麗に書くようにと指導されているようで、見本通りに書けていました。でも、お勉強は嫌いらしく、成績は悪いんだけどね。教室の雰囲気もよくて、毎日楽しく学校で過ごしているのが伺えました。次は、拓ちゃんの教室へ。拓ちゃん、なんと特別席に座らされていました・・・席が二つ並べてあって、位置的には先生のすぐ近くの席で、しかも、拓ちゃんの隣の席は補助の先生の席でした。「うわぁ~っ!!特別待遇じゃ~ん!!」と私が言うと、拓ちゃんはちょっと困った顔をしていました(そりゃそうだ)。で、ホワイトボードの両脇のまん前にも席はあったのですが、その席はいじめっ子の席なんだそうです。あまりにもそのいじめっ子がクラスの子供達にちょっかいを出すので、かなり苦情が来たらしく、こんな対策がとられていました。担任の先生にもお話しすることができ、先週、心理士の先生が来て下さったので、その時のことなどを聞くことが出来ました。心理士の先生は、本当に一日ついていて下さり、授業に差し障りがないところでIQテストをしたのだそうです。結果はまだ分からないみたいですが、もうすでに拓ちゃんのためにサポートの計画は進んでいて、補助の先生がずっとそばについていてもらえるようになったのだそう(そう、あの特別席は心理士の先生の助言からみたい)。先生もずいぶん楽になったようです。それにしても、こちらの療育手帳の申請とかしていないのに、ここまでサポートしてくれるのは、さすがイギリス!!本格的にするとなると、かなりの時間を要するため、ずっと避けてきたのですが、学校側がここまでしてくれるとは思ってもみませんでした。やっぱり、拓ちゃんの対応には困ってたんでしょうね。あと、サポートをするにあたり、かなり言われたことなのですが、やっぱり拓ちゃんの絵やパソコンの才能を伸ばすには、サポートを強化することが不可欠だということ。先生達がいうには、特別に専門の知識を教えているわけでもなく、ここまで出来るのはやっぱり素質があるからだから、この能力を埋もれさせてはいけないんじゃないかと。親の私は別に大した事がないように思えたのですが、拓ちゃんはかなりの天才肌らしい・・・特別な才能を持っている子供には、きちんとサポートもつけて、能力を伸ばす必要があると考えて、今回のサポート強化につながったみたいです。認めてもらえて良かったね、拓ちゃん。今の先生も良い先生で、拓ちゃんのことを理解してくれているようなので、とても安心しました。りゅうちゃんも遊んでもらったし。今回のInvitation Afternoonは充実したものになりました。パパも安心していたみたいだし、りゅうちゃんは相変わらず人気者だったし、子供達の成長振りも見ることが出来て嬉しかったです。
Mar 22, 2007
コメント(1)
今日はパパの誕生日でした。本人の希望で、何歳になったかは伏せておきますが、ちゃんとお祝いしましたよ!パパに、「今晩、何が食べたい?」と聞くと、「お鍋!!」と言うので、ルクルーゼの鍋でも食べさせようととぼけると、「ちがーーーーう!!鍋物が食べたいの!!」と激しい突っ込み。ある物で、適当に作ってみました。鶏ミンチがあったので鶏だんごを作り、鶏もも肉、ウインナー、白菜、ほうれん草、しいたけ、ねぎを入れました。鍋には、あごだし(トビウオのだし)と、しいたけの戻し汁が入り、とり皿にお味噌を入れて、お好みの味に調節するようにして食べました。久しぶりのお鍋に、子供達も大喜びで、りゅうちゃんもいっぱい鶏だんごやほうれん草を食べました他にも、スモークサーモンを散らしたちらし寿司も作ったのですが、これもよく食べてくれ、お腹いっぱいになりました。パパも大満足!!楽しい誕生日になったようです。
Mar 21, 2007
コメント(0)
ここのところ、雨は降ってもだんだん春らしくなってきたイギリスですが、なんと今、雪が降ってます!!昨日は朝から寒く、あられが降っていたので、「ひょっとすると・・・」と思っていたのですが、やっぱり降っちゃいました。我が家は、どんなに寒くても日中は暖房を入れない主義なので、ヒーターは入れませんでしたが、我慢できずにホットカーペットだけはつけてしまいました。このホットカーペットは、日本に一時帰国した時に買って、自分で送った物なのですが、かなり活躍しています。この家は底冷えするので、ヒーターをつけたとしても上の方に暖かい空気がいってしまい、肝心な下の方は暖かくならないんです。なので、そんなに寒くなくても、足元が寒いので、ついついヒーターをつけてしまうのですが、ホットカーペットがあれば、ヒーターをつけなくてもいい日が多くなり、ずいぶん家計にやさしくなりましたそれでも、やっぱり雪が降ると、ヒーターなしでは辛い・・・今、外を見たら、うっすら雪が積もっています。拓ちゃんが、「もう春なのに、おかしいね」とパパに話していました。
Mar 20, 2007
コメント(1)
今日は、こちらでは「母の日」です。一応イギリスに住んでいるので、我が家は今日が「母の日」になっています。が、毎年バタバタと忙しいような気がするのですが・・・それは、拓ちゃんとパパの誕生日が近いので(パパは21日が誕生日)、母の日は何故か消されてしまっているのです。今年もそうでした三食ちゃんと作って、家事もこなし、みんなのお世話に終始した一日で、特にお誕生日パーティーもしたので、かなり疲れました。ケーキを焼いて、カレーを作っただけでしたが。私に母の日は来るのでしょうか?
Mar 18, 2007
コメント(0)
今日は、拓ちゃんの誕生日。拓ちゃん、なんと10歳になりました!!HPで育児日記をつけ始めて、8年も経ってしまったよ・・・どうりで、肌のはりとか、しわとか、しみとか悩みが多くなったはずだよそんな(どんな?)記念すべき拓ちゃんのお誕生日なので、Metro centreでプレゼントを買って、夜は日本食レストランでお食事しました。拓ちゃんは、PCのゲームソフトを買ってもらっていました。それにしても、子供の成長って早い!!特に、この一年でずいぶん大きくなったように思えます。これからも、すくすくと大きくなってほしいな。
Mar 17, 2007
コメント(0)
今日は、「Red Nose Day」というイベントの日。このイベントは、学校や職場に赤い物を身につけ、赤鼻をつけたり、鼻を赤く塗って行くものです。なので、朝から大忙し!!前もって買っておいた赤鼻をつけさせ、拓ちゃんは髪の毛に赤のカラースプレーをつけ、ちょっと髪の毛をセットして登校しました。拓ちゃんの髪型は、何故かソフトモヒカンっぽくって、そのせいか髪の毛を立てるとモヒカンぽくなり、しかも、そのモヒカンの部分が赤いスプレーでちょっとだけ赤くなっているので、かっこよく見える・・・しおりんは、いつものようにボサボサの髪の毛で行きましたが。学校に着くと、みんな髪飾りが赤だったり、靴下が赤だったり、コートが赤だったりと、何処かに赤の物を身につけていて、それがとってもおしゃれに見えて、「私も何か用意すればよかった」と思いました。そんなイベントの中、拓ちゃんのサポートの計画を立てるために、市から心理士の先生が視察にいらっしゃいました。一日学校での拓ちゃんの様子を観察するわけですが、学校から帰ってから、「今日は心理士の先生が来た?」と聞くと、「来て、僕のサポートをしてくれた」と言っていました。この視察の件ですが、先週の面談で日にちが決まっていたのですが、正式に手紙で「視察の件で学校に行きます」と言う内容で連絡が来ました。こちらでは、口約束だけではなく、ちゃんと形に残るように手紙を送って連絡することが多く、やはりそれは訴訟大国だからなのだろうな・・・と思っています。拓ちゃんの様子を見る限りでは、別にたいした事はなかったようで、日頃の拓ちゃんの様子を見て頂くことが出来たのではないかと思います。で、その心理士の先生、拓ちゃんが髪の毛に赤いスプレーをかけていたのを一番に見つけてくれたそうで、褒めてくれたみたいです。褒められるとくすぐったそうに笑う拓ちゃんの顔が思い浮かびました。
Mar 16, 2007
コメント(0)
今日は、現地校の福祉担当の責任者であるHさんに呼ばれて、子供達の学校が終わった後、面談に行って来ました。この面談ですが、先週、現地校からお手紙が届きまして、詳しい内容は書かれていなかったのですが、とにかく来てほしいという内容だったので、パパと二人で、「何の話し合いなんだろうね?」と考えつつ、今日の日を迎えました。子供達のお迎えを済ませると、すぐにパパも一緒にMain Entranceへ。入ってすぐに待合用のソファーがあるのですが、そこには補習校の校長先生がいらしていました。ちょっとびっくりしつつも挨拶して話をすると、校長先生も私達と一緒に面談に参加してほしいとの要請があったのでいらしたとのこと。詳しい内容は、やはり分からないみたい・・・ただ、補習校の校長先生がいらしていると言うことは、何か重大なことを話し合うのだろうということで、ちょっとドキドキし始めました。そこへ、呼び出した張本人のH先生が来て、「あと2分で始めます。別室を用意しているので、そちらに行きましょう」と言って、その部屋に案内されました。部屋に入った途端、とってもおいしそうな匂いが充満していて、どうもこの匂いはスパニッシュ・オムレツみたい・・・この教室は、狭いながらも家庭科室らしく、でも実際生徒達が実習で料理を作るのではなく、先生が作り方を説明し、先生が作っているのを見て、生徒達はメモを取って、出来上がった料理を食べるのだそう(しおりん談)。そんなおいしそうな匂いに包まれながら、しばし待っていると、そこに拓ちゃんの担任のY先生と、市の心理士のG先生が入ってきました。ここで、拓ちゃんのことについて話し合われるのが分かりました。H先生が司会を勤め、進行していくという形で話し合いは行われました。まず、拓ちゃんの英会話の先生のJ先生が提出したという、2枚つづりのレジメが配られ、それを基に話し合われることになりました。その内容ですが、その場で読み込むことが不可能なくらい、レベルの高い英語満載で、でも、何とか斜め読みをして内容を把握しました。そのレジメの内容ですが、主に授業態度のことについてなのですが、先生と一対一の時と、お友達も加えての時との授業態度の違いや、主な問題行動、学習態度のことについてなど、具体的に書かれていました。まず、授業中のことですが、お友達と一緒の時は、かなりだらけているみたいで、歌うことに没頭したり、うるさい音を出したり、拓ちゃんの椅子を叩いたりしながら歌ったりして、お友達にも迷惑をかけているみたいです。社会性も、会話の輪の中に入るのが難しく、会話に入れるように指導をするのが難しく、会話を続けさせることが出来ないとのこと。言葉を覚えることも、発音や書く事はできても、その言葉の意味が何なのかを理解していないので、機械的に覚えているように見えて、あいさつなどは模範的な答えしか応えられず、自分の考えなどは答えてくれないらしい。また、会話が出来たとしても、その話の内容は特定のものが多く、特に興味があるものの内容が多く、自分の考えや感情を言うよりも細かな「情報」(雑誌などの外から手に入れた知識など)を話すのがほとんどみたいです。授業中に分からない言葉が出てきたとしても、お友達や先生に聞こうとしないことも多いし、拓ちゃんのボキャブラリーは大体、名詞、動詞、数字、歌の文句かコマーシャルの台詞、細かな専門的な用語(車のだと思われる)なので、どうしても会話が成り立たないことが多いようです。会話でのコミュニケーションもとり難いのですが、表情から人の感情を読み取ったり、逆に自分の感情を表したりすることが苦手で、ボディランゲージもテレビのキャラクターを真似してコミュニケーションをとろうとする傾向が強いそうです。こんな感じなので、自分の感情を表すことはめったになくて、例えば怒った時は、心配させたり興奮したりして、社会的で適切なマナーに基づいて対応することが出来ない。また、拓ちゃんの会話はゆっくりした口調で、リズムもピッチも単調で、伝えたいことを伝えようとする意思がつたわらない。これらのコミュニケーションスキルが不足しているので、お友達とのトラブルも出てきており、お友達も拓ちゃんのことを理解しようとしているのだけど、うまくいかないらしい。そこで、市の心理士さんにも協力してもらい、拓ちゃんや、先生方、生徒に負担をかけることなく拓ちゃんをサポートするにはどうすればいいのかを考えてほしいとのこと。G先生から、このレポートを踏まえて、どういったサポートを必要としているのか、拓ちゃんのコミュニケーションスキルを高めるにはどういう指導を行えばいいのかといった意見も書かれており、それは発達障害児のサポートの基本的なことが書かれていました。このレポートを読み終えて、H先生から、「家庭ではどんな感じなの?」と質問が。パパが、「家でもこんな感じです。いや、まったくこの通りですよ!」と答えました。すると、今度はH先生が補習校の校長先生に、 「補習校では、どう?」と。補習校の校長先生は、 「こんな感じです」とおっしゃって、このようなこともおっしゃっていました。補習校は、1学年一クラスで、一クラスも生徒が10人もいないため、かなり目が行き届く。そのおかげで、一人一人にあった指導もしやすく、拓ちゃんのような子供の場合、その子の長所を生かして授業を進めている。例えば、拓ちゃんは絵を描くことが得意で、その長所を生かして、絵を描く係が必要な場合は拓ちゃんにさせているし、暗唱も得意ですぐに覚えてしまうので、みんなの前で発表させることで自信をつけさせている。このように、拓ちゃんの長所を生かしつつ、本人に自信を持たせて学習させることで、拓ちゃんの長所を伸ばすことも出来るし、その長所から違うことに目を向けさせるきっかけを作り出し、他のことにも興味を示して、違う能力を伸ばしていくことも出来るのではないかと思っている。こう話されると、Y先生からも「拓ちゃんは、パソコンが上手で、ブラインドタッチが出来る。しかも、すごいスピードでキーボードを叩くから、すごく驚いた。僕よりもうまいからね」とおっしゃり、こんなこともおっしゃっていました。「パソコンで車のHPを見てたから、『この車が好きなの?』と聞くと、『モデルチェンジしたから見てただけ』と。そこで、『僕にお勧めの車ってある?』と聞くと、イタリアの車を勧めてくれたんだ。しかも、詳しく説明までしてくれて、何処がどういいかを話してくれるんだ。まるで、ディーラーみたいにだよ!」と。この話を聞いて、一同大笑い!まさに、拓ちゃんらしいエピソード!Y先生が「興味のあることを話すと、目がキラキラするんだよ!それに、一生懸命説明してくれる。だから、サポートが上手くいけば、コミュニケーションも上手くとれるようになると思うよ」とのこと。これには、みんな賛成で、早速サポートするための具体的な計画を立ててもらうために、心理士の先生に授業態度や学校での様子を見てもらうことにしました。しかも、学校が始まってから終わるまで一日中!!今までは様子を見ている状態で、具体的なサポートはせずに、補助の先生を週3日くらいつけてもらっていた程度だったので、今回の件でかなり手厚いサポートを受けることが出来そうです。今回の面談は、久しぶりに頭が痛くなりましたが、これからの拓ちゃんが充実した学校生活を送られるための重要な日になりました。いいサポートが受けられるといいな・・・
Mar 9, 2007
コメント(0)
こちらイギリスは、もうすっかり春!桜も、菜の花も、水仙も、すっごくきれいに咲いています!!ドライブしていると、満開の花々が目に飛び込んできて、本当にこの時期は気分もルンルンになります。あの暗くて、じめじめしていた冬を吹き飛ばすかのような、この春の勢いが大好きだったりします。イギリス生活2年半、最近やっと楽しめるようになってきた気がします。さて、そんな明るい陽気の中、りゅうちゃんはなんと10ヶ月になりました!!信じられないくらい、毎日が駆け足で過ぎていってしまうので、本当にあっという間に大きくなっていて、周りの人達もびっくりしてるけど、育てている私の方が実はびっくりしていたりします。6ヶ月検診の時に、りゅうちゃんの体重が増えていなかったので、また近いうちに検診をしなければいけないと言われ、心配していたのですが、当の本人はなんともなく、いつものように過ごしていました。で、「近いうちに検診・・・」と言われていたのですが、私達が一時帰国していたので、その検診は見送られ、先月ですが9ヶ月検診をしてもらいました。こっちに検診って、Midwifeが家に来てくれ、わざわざ病院に行かなくてもいいんで楽チンです。いつものように、「最近、どう?」といった感じで検診が始まり、りゅうちゃんの発達状態を見て異常がないかどうかを診てくれました。今のところ、異常なしとのこと。6ヶ月検診で体重が増えていなかったことに触れられ、離乳食がうまく進んでいないことと、よく動くので体が締まってきたのではないかということを話すと、お肉をメニューに多く取り入れるようにアドバイスを受けました。でも、りゅうちゃんはお肉が嫌いなんだよね・・・で、体重を量ってもらうと8200g(+500g)で、一応増えているので問題はないだろうとのこと。どうも、新生児の頃が大きめに生まれて、体重増加も順調だったので「大きい赤ちゃん」ということで、その基準値でみていたのですが、そうではなかったようです。「今度からは、ちょっと下の基準値で成長の経過を見ていくことにしましょう」と言われました。それと、この時期からイギリスでは赤ちゃんに読み聞かせをするらしく、リネンのブックバッグと、絵本2冊と、図書館のことについての資料や本のデリバリーサービスの案内を頂きました。実は、Midwifeが来た時からリネンのバッグが気になっていて、もらえると聞いて心の中で小躍りしていた私だって、とってもデザインが素敵だったんだもん。あとMidwifeから、「(りゅうちゃんに)友達は出来た?」と聞かれ、「同じ年の子供が日本人にはいないから、誰もいない」と答えると、積極的に図書館に行って友達を作ってあげるように提案されました。でも、私って英語が出来ないんですけど・・・あと、また英会話を習いに行くようにとも言われました。イギリスでは、英語が母国語でない人のために、大学などで英会話を教えてくれますイギリスに来てすぐでも、探せば無料で教えてくれるところもあるんですよ!私の場合、今年の9月でイギリスに来て3年になるので、無料でりゅうちゃんを託児所に預けて、大学で英語を勉強することが出来るようになります。それで、Midwifeが言ってくれたんだと思いますが、りゅうちゃんは母乳育児の人なので、私としては安心して人に預けることが出来ないんですね。でも、このチャンスを逃したくもないし・・・Midwifeも「ゆっくり考えなさい」と言ってくれたので、じっくり考えてみることにします。他にも、友達のいないりゅうちゃんを心配してか、育児サークルの資料もくれました。暖かくなってきたから、日本人の育児サークルに参加してみようかな・・・さて、体の発達は異常なしだったりゅうちゃん。離乳食があまり進んでいないので心配していたのですが、最近になってその原因が分かりました!実は、りゅうちゃんはおかゆが嫌いらしいのです。なので、ちょっと柔らかめのご飯をあげたところ、すごい勢いで食べること食べること!!今では、普通の柔らかさのご飯を食べています。りゅうちゃんは野菜が大好きで、大根と人参とかぼちゃをよく食べています。特に大好きなのは、里芋とbutternut squash。この「butternut squash」ですが、形はひょうたんに似ていて、味はかぼちゃにそっくりの野菜で、皮をむくとオレンジ色。これをかぼちゃのように煮物にしたり、スープにしたりして食べさせると、あっという間に食べてしまいます。これの鶏ひき肉のあんかけは大好物です2回食では足りないらしく、かといって3回食にすると多すぎるみたいで、今のところ午前中か午後におやつをあげています。好きなのは、マスカルポーネとマフィンと赤ちゃんせんべい。卵ボーロも好きなのですが、アレルギーが出たので今は食べさせていません。最近は、動いた分だけ食べてくれるので、ちょっと安心しています。よく寝て、よく食べて、よく遊んで、すくすくと育っているりゅうちゃん。1歳の誕生日のカウントダウンも始まっています。
Mar 8, 2007
コメント(1)
イギリスに戻ってから、ちょっと色々とあって、ブログを更新することが出来ませんでした。その理由なのですが、拓ちゃんを含めクラスの子供達数名ですが、ある男の子にいじめられ、そのフォローをしておりました・・・拓ちゃんは、幼稚園の時に1回だけですが、いじめられた経験があって、そのことを思い出しちゃったらしく、それはもう大変でした。幼稚園の時のいじめは、周りのお友達が助けてくれたり、やっつけてくれていたのですが、今回は、助けたら今度は助けた子がいじめられるということもあって、誰も助けてはくれなかったということで、拓ちゃんはお友達に対しても失望したらしく、ショックは大きかったようです。今はだいぶん落ち着いていますが、またいじめられたらと思うと拓ちゃんも私も辛いので、今週学校の面談で先生に相談してみようと思います。このことがあって、拓ちゃんもしおりんも、「日本に帰りたい!!」という気持ちが強くなって、毎日のようにパパに「いつになったら日本に帰られるの?」と聞いております。私も帰りたい・・・
Mar 7, 2007
コメント(2)
忙しかったせいか、このことを書き込むのを忘れていました・・・一時帰国の最後のイベントである、キッザニアのこと!行ったのは、イギリスに帰る前の日の1月26日。キッザニアは入場の予約をインターネットで受け付けているので、我が家は一時帰国する前に予約を入れていました。当日バタバタしたくないもんね。その時に、拓ちゃんが自閉傾向で、イギリスに行く前には療育手帳も持っていたことを書き込んでいたところ、なんと使っていた療育手帳を持って行ったら、介護者と拓ちゃんの入場料が半額になるという内容のメールが届き、当日はちゃんと療育手帳を持って行きました。予約は午前中に入れていたので、朝10時の開演前にキッザニア(ららぽーと)に到着。すると、すでに他のお客さんが並んでいましたおいおい・・・平日だって言うのに、なんでこんなに並んでいるんだよ・・・みんな、学校とか、幼稚園・保育園はやすんでるのかい?それくらい多かったです。で、入場したのですが、荷物を置くロッカーが少なくて びっくり!!しかも、すごい争奪戦で、ママ達のパワーが恐ろしかったですと、いうことで、パパは荷物番あっ、荷物ですが、小さいスーツケース2つと、大きい旅行用バッグ2つという大荷物です。実は、出かける前に私が「ホテルに預けておいたら?」と提案したのですが、パパが「荷物を置く所はあるだろうから、預けなくても大丈夫だよ」と言ったので、ホテルから荷物も持って行って来ていたのです。パパって、バカ・・・ロッカーの数はすんごく少ないので、増やして欲しいと感じました。そんなドタバタの最中、拓ちゃんとしおりんは仕事を見つけ、体験しておりました。拓ちゃんは、もちろん車関係の仕事が中心で、カーディーラー、整備士、ガソリンスタンドの店員、宅急便の店員になり、車の免許も取得しました(もちろん、車の運転はキッザニアonlyです)。しおりんは、会社の経営アドバイザー、ネイルアートの仕事を体験して、メイクしてもらったりもしていました。お仕事をすると、ちゃんとお給料も出るんですよって言っても、キッザニアでしか使えないお金なのですが。でも、そのお金でお買い物も出来るんで、頑張って働いていました。あと銀行もあって、口座を開くことが出来ます(これも、キッザニアだけしか使えませんが)。入場する時に、トラベラーズチェックをもらうので、それを換金してもらうついでに口座を開いてもらっていました。そうそう、小学校の修学旅行なのか、見学旅行なのか知らないけど、やたら団体の小学生が多かったです。就労体験にはいい場所なんでしょうね。で、今回の反省点と、これから行かれる方のためのハウツーを。1、行く前にインターネットで入場の予約を入れておく(HPはこちら)2、入場したら真っ先に銀行でトラベラーズチェックを換金して、口座を開いてもらう3、事前にキッザニアのHPでどんな職業を体験できるかを調べておいて、子供に何の仕事をするか決めさせておく(人気のあるものは、結構待たなくてはならないため)4、荷物は必要最小限に!!5、平日でもかなり混んでいるので、人酔いしそうな方は薬の準備を6、障がい者を連れての入場の場合、必ず療育手帳を!これくらいかな?あと、この施設は障がい者のための施設ではありません。あくまでも、健常者中心の施設だということをわきまえて行った方がいいです。私は、「障がい者には、ちゃんとしたフォローがあるのだろう」と思って行ったのですが、何のフォローもなかったです。しかも、親が入れない所が多く、こちらが拓ちゃんの障がいのことについて説明したくても、上手く伝えられないことが多かったので、結構拓ちゃんは我慢していたみたいです。発達障がい児の場合でも不都合が多かったのですが、身体障がい児の場合もそうで、一応2階に上がりたい時はエレベーターがあるのですが、通路は広くないです。もし、車椅子で行ったら、あれだけの人ごみの中をどうやって通路を確保すればいいのか疑問に思いました。場所が狭いということもあるのでしょうが、一応障がい者も受け入れているのであれば、そこら辺も考えて頂けたらと思ってしまいました。まあ、障がい者と介助者一人は入場料が半額になるのだから、文句を言ってはいけないのかもしれないけど・・・
Feb 28, 2007
コメント(0)
去年の12月23日から日本に一時帰国していましたが、1月27日に無事イギリスに戻ってきました!日本では充実した日々を過ごしましたが、やり残したこともあったりで、1ヶ月では足りないくらいでした。また時間が出来た時に、ぼちぼち更新していきます。お楽しみに!!
Feb 1, 2007
コメント(2)
今回の一時帰国の目的の一つ、体験入学のことについて書き込みます。最近では、「帰国子女」はそんなに珍しくなくなったので、たいてい何処の自治体でも、短期間だけ帰国子女のために体験入学を受け付けてくれるようになりました。っていうか、国からの指導によるものが大きいみたいなんだけど。理由としては、異文化の理解を深め、英語に興味を持たせるために、帰国子女を短期間でも入学させようということらしいです。まず、体験入学をお願いするに当たり、私は色んな自治体の情報を集めました。その情報を元に、今度は熊本と宮崎と大分の情報を集め、一番感触のいいところに入学させることにしました。これから先の情報は、個人の感じ方の問題が大きいので、正確な情報ではありませんので、あしからず。まず、熊本の情報から(私の妹の情報)。保育園の入園の相談をしに行ったときも、出産のために一時的に入園させたいと相談しに行った時も、対応が非常に悪かったとのこと。体験入学の申し込みの際も、きっと嫌な思いをするだろうから、やめておいた方がいいと言われました。宮崎の情報(お義母さんからの情報)パパの実家は、すっごい田舎なので、パパがイギリスに赴任することになった時は、かなり珍しがられたので、受け入れに難色を示されるのではないかと思っていました。で、役場に問い合わせてもらったところ、「前例がないので・・・」という答えだったそうです。受け入れてはもらえるようですが、親としてはかなり不安・・・大分の情報(私が調べました)イギリスに行く前に、教育委員会のF先生に聞いたところ、何のためらいもなく「大丈夫ですよ」というお答えを頂いたので、再度電話で確認をとったところ、受け入れてくれると即答でした(教育委員会に電話をする前に、事前に「森の家」のO先生に相談しました)。こうやってみると、自治体によってこうも対応が違うのかと感じずに入られません。熊本には問い合わせませんでしたが、私の知っている先生が教育委員会にいるので、大体どういう対応をされるのか想像できて、やっぱり妹の言うとおりの対応だろうなと思われるので、きっとこれからも熊本には問い合わせすることはないと思います。で、後日談ですが、宮崎の実家の近くの小学校の先生が、受け入れてもいいというお返事をして頂けたようです。いとこ達が通っているのですが、その子達が、「先生が、『(拓ちゃん達が)帰って来てるの?この学校に体験入学しないの?』って言ってた」とのこと。そこで、体験入学は大分ですることを話したら、「そうなんだ・・・」と残念そうにしていたそうです。先生達は入学して欲しいみたいです。今度問い合わせたら、OKしてもらえそうなので、次回は検討してみようと思っています。さて、体験入学の手続きについてですが、当日にまず教育委員会に行って、誓約書にはんこを押して、簡単な説明をうけます。次に、体験入学先の学校に行って、校長先生や担任の先生に挨拶をし、保険加入の手続きと給食費のことについて説明を聞き、子供達は朝礼に出て自己紹介をしました。私も参加させてもらいましたが、今も昔も同じ感じで懐かしく思いました。その後は、子供達は教室で掃除や授業や給食を体験し、私とりゅうちゃんは帰りました。子供達の持ち物ですが、筆記用具と、国語と算数のノートと、連絡帳と、体育の時に着替えるジャージ(学校指定でなくてOK)、給食の時に使うランチョンマットと箸とスプーン、ノートや筆記用具を入れるバッグ、上靴を用意しました。教科書や他に必要なものは学校で貸してもらいました。文房具以外は、ほとんど100円ショップで買い揃えたので、そんなにお金もかからず、上履きもセール品を購入したので1足400円くらいですみました。子供達の学校での様子ですが、先生にリクエストしたことが幾つかありますので書き込んでおきます。・給食当番や日直は必ずやらせて欲しい・そうじも積極的に参加させて欲しい・係の仕事は一番大変なものをやらせて欲しい・日本の学校生活を体験させたいので、特別なことはしないで欲しいということをお願いしました。拓ちゃんもしおりんも、毎日日直と給食当番の仕事をこなしていたようで、掃除も頑張って取り組んでいたそうです。しおりんは、日本の学校は初めてなので、何もかもが新鮮だったらしく、特に給食当番は感激したようで、「しおりん、みんなのお皿におかずを注いだりしたんよ!!すごく楽しかった!!」と、目を輝かせて言っていました。毎日いっぱいお友達が出来て、授業も言葉が分かるので受けやすかった様で、楽しい体験入学はあっという間だったようです。拓ちゃんも、仲の良かった友達がいるので、久しぶりの再開に嬉しかったようで、イギリスにいる時よりもいい顔してました。あんないい顔、久しぶりでした。そのせいか、お別れの日は二人とも悲しそうにしていて、しおりんは、「何でお別れしなきゃいけないの?このまま、ここにいようよ!しおりん、イギリスに帰りたくない!!」と、みんなの前で号泣するほど。拓ちゃんも、「僕はここに残りたい・・・帰りたくない・・・」と、うつむいたまま言っていました。この様子を見て、先生達も辛くなったらしく、「また来年おいで!待ってるから!!」と、言って下さりました。1月9日から12日までの4日間という短い期間でしたが、お金では手にいれることが出来ない、大きなものを手に入れることが出来たようで、「体験入学させて良かった」と思いました。本当に、また来年体験させたいです。その時には、お土産持参します(←今回の唯一の反省点)
Jan 5, 2007
コメント(1)
今回の一時帰国の当初の予定では、「パパの日本出張も兼ねて休暇もとる」ということだったのですが、その予定は出発直前にもろくも崩れ去り、パパは2週間しか休暇をもらうことが出来ず、3日に成田に一泊して、4日に成田空港からイギリスに帰ることに本当だったら、9日から日本出張の予定だったのに、パパ無念!!なので、パパは思い残すことがないように、精一杯エンジョイしたのでした。久しぶりに友達と会ったり、大好きなものをたらふく食べたり、日本のテレビ番組を朝から晩まで見たり・・・でも、時間が足りなかったようで、温泉に行くことは出来ませんでした。休暇は2週間しか取れませんでしたが、私達はパパが迎えに来てくれないとイギリスに帰る自信がなかったため、無理矢理休暇をとってもらい、24日にイギリスを出発して、25日に成田空港に到着、27日に私達を連れてイギリスに出発という、かなりのハードスケジュールをこなしてもらうことになりました。もう時差ぼけが治らないうちに、またイギリスに帰るわけだから、辛いんだろうな・・・(かなり他人事)しかも、仕事の方も新しい設備の導入があったせいで、かなり忙しいのに休暇を入れたので、そのしわ寄せがすごいはずで、パパ、本当にご苦労様です・・・今度の年末年始こそは、いっぱいお休みをもらって、心ゆくまで日本を満喫できればいいなと感じたのでした。
Jan 4, 2007
コメント(1)
お正月は、りゅうちゃんとしおりんが病院のお世話になったことは、もうすでに書き込みましたが、他にも色んなことがあったので書き込んでおきますねお正月と言えば、子供達にとって忘れてはならないのが、お年玉!!拓ちゃんとしおりんは、お年玉をもらって何を買おうか考えていて、拓ちゃんは、ラジコンカーしおりんは、お化粧道具と、言っていました。パパの実家では、元旦の朝にみんな集まって、お雑煮とおせち料理を食べることになっていて、その時に子供達はお年玉をもらうのですが、しおりんったら、もらった瞬間お年玉チェックしておりましたはずかしい・・・そういうこともあり、すぐに私が子供達のお年玉を没収し、食べることに集中させようとすると、しおりんは「ママがそのお年玉使うんじゃないでしょうね?!使ったら、絶対に許さない!!!」と、お年玉が取られるんじゃないかと落ち着かない様子・・・こわ~~~っ「とらないよ。安心して食べなよ。」と言っても、かなり気にしているので、それを見ているみんなは呆れ顔しおりんのお金の執着振りには、私も驚いてしまいました。対して、拓ちゃんとりゅうちゃんですが、別に気にもせずに黙々と食べていて、「男の子と女の子ってこんな感じなのかな」って思いました。さて、このお年玉ですが、有無を言わさず、即行貯金しちゃいましたただ、りゅうちゃんの通帳は身分証明書がなかったため(パスポートはパパが持っててなかった)作れなかったので、パパの通帳に入れておきました。もちろん、しおりんは納得できないようで、「本当に大きくなってから使えるようにしてくれるんでしょうね?」と何度も確認してきました(なんつー執着振り)。今からこんな感じなので、もう今から遺産相続のことを考えておいた方が良さそうです
Jan 3, 2007
コメント(1)
12月30日に宮崎のパパの実家に行ったのですが、かなり時間に余裕があったので、1年ぶりにカラオケ屋さんで2時間ほど熱唱し、その後は本屋さんに行って欲しかった雑誌や本を買って、夕方に実家に到着しました。この日も、晩御飯はパパの弟一家も一緒に食べ、ちなみに弟一家も子供が3人いるので、すごく賑やかでした。しかも、弟一家にとって赤ちゃんはかなり珍しかったようで、りゅうちゃんはおもちゃのような扱い・・・そのせいか、かなり疲れたらしく、大人しくしていたのですが、ちょっと抱っこしてみると何だか熱っぽい。きっと疲れているんだろうと思って、その日は様子を見ることにしたのですが、次の日も37度台の熱がでて、初詣も私とりゅうちゃんは行きませんでした。三が日も微熱が続いたので、「ちょっとおかしいな・・・」と思い、4日に近所の小児科に連れて行くことに。この日は38度台の熱が出て、変な咳もし始めたので、そのことをお医者さんに言うと、今赤ちゃんの間で流行っているウイルス性の風邪であることが判明!しかも、熱が出始めると急激に悪化して、最悪の場合は肺炎になるらしく、「ひどくなる前に来てよかったね」と言われました。ちょっと安心して待合室で待機し、お会計をしたのですが、すごい金額でびっくり5000円以上もかかっちまいました・・・というのも、りゅうちゃんだけ社会保険の手続きが出来てなくて、保険証を持っていなかったからです。この後の薬局でも薬代が3000円以上したし、一回の医療費が8000円は痛かった・・・でも、手遅れになる前だったんだから、よしとしなければ・・・帰り着いてから、お昼ご飯を食べさせた後に、りゅうちゃんに薬を飲ませたのですが飲んでくれず、無理矢理飲ませると、食べた物も全部吐いてしまい、その後も飲ませると吐いてしまうので、仕方なく離乳食も分けて与えて、その都度半分の量の薬を与えることに(それでも吐かれた)。なんだか、一日中ご飯を食べさせ、お薬を飲ませている状態になり、他のことをする余裕もないほどで、りゅうちゃんが一番きつかったんだろうけど、私も辛かったですが、これで終わることなく、4日の夜に寝ている時に突然、「耳が痛ーい!!」と泣き叫び、5日に耳鼻科に連れて行くことに。私もりゅうちゃんから風邪をもらったらしく調子が良くないので診てもらう事になりました。しおりんが夜中に泣き叫んだ際に、解熱剤を応急処置で飲ませたことも話し、耳を見てもらうと、鼓膜の手前にちょっと傷があるだけで、他は何もないことが分かり、その傷のところに薬を塗ってもらうだけで終わりました私は風邪という事で、喉にルゴールを塗ってもらって、鼻の奥に薬を塗ってもらい、吸入もして、薬を飲まなくてもいいようにしてもらいました。で、二人分の医療費は3000円もしませんでした。私達は保険証を持っていたので安くて済んだのですが、こうも違うのかと思うと、りゅうちゃんの社会保険の手続きを早めにしてもらえばよかったと感じずにいられませんでした。その後のりゅうちゃんですが、薬が効いたのか、献身的な看護のおかげか、すっかり元気になり、いとこ達といっぱい遊べました(っていうか、遊ばれている?)。
Jan 2, 2007
コメント(1)
12月にあったことなのですが、1ヶ月前の日記しか書き込めないらしく、仕方なく1月に書き込むことにしました。あしからず。さて、私達が日本に出発したのは、12月23日。今回の一時帰国は、りゅうちゃんが初めての飛行機で、しかも長旅ということもあり、地元のニューキャッスル空港からKLMでスキポール空港に行き、スキポール空港で乗り換えてKLMで成田空港まで行くことになりましたスキポールまでは、約1時間のフライトで、その間に機内食が1回、サンドイッチとジュースが出てきます。りゅうちゃんは、思ったよりも大人しくしていてくれ、しかも、スッチーやパーサーに笑顔を振りまくほどの余裕も見せて、滑り出しは好調ですスキポール空港では、お土産にチューリップの球根を買って、私の化粧品を購入(ここでしか買えない限定品があるため)。それから、成田着の飛行機に乗りました。約12時間のフライトです・・・初めのうちは不安げだったりゅうちゃんですが、時間が経つにつれ慣れてきた様で、よく寝てくれて、機内食もゆっくり食べることが出来たのですが、最初に寝まくったせいか、後半は超不機嫌になって、機内食2食も食べられませんでしたしかも、パパだけ離れた席で、子供の世話は私一人だけで見なければならなかったため、後半はりゅうちゃんだけでなく、しおりんや拓ちゃんも不機嫌で、大変でしたオムツ換えもトイレでしないといけないのですが、スペースがないので、仕方なく席の前にセットしてもらったベッドで替えてたら、パーサーにすっごい剣幕で怒られるし、もうへとへとになりました。私の体力に限界が見えてきた頃に成田空港に着き、荷物を一杯抱えて、羽田空港行きのバスに乗って、羽田空港に着いてから、機内食2食を食べ損ねた私のためにレストランでお食事しました1年ぶりの日本での食事は、とろとろ卵のオムライス!!拓ちゃんはカツ丼とうどんのセット、しおりんはお子様ランチ、パパは豚カツを食べて、みんなお腹一杯!それでも、5000円で食べられるって、びっくり!!イギリスだったら、お腹一杯になるまで食べたら、これ以上はするよ!日本の物価の安さを感じつつ、またお土産を買って、宮崎行きの飛行機に乗りました私の体力は食事をしたことでゲージの半分まで回復し、飛行機の中でりゅうちゃんが寝てくれたので、ゆっくりできました。宮崎空港に着くと、おじいちゃんとパパの弟くんが迎えに来てくれていて、無事に実家に到着ここで、よく考えてみると、24日になっていることに気付き、実家ではクリスマスパーティーの準備がしてあったので、ご馳走を食べて、食後にケーキも食べて、ゆっくりお風呂にも入って、疲れを癒しました。なんだかバタバタして、「日本に帰ってきたな~」という気持ちになるのに時間が掛かったのですが、お風呂に入った時に、湯船に浸かれることでほっとして、自分ってつくづく日本人なんだなと実感しました。25日からしばらく宮崎の実家にお世話になったあと、27日に大分のN市で子供達の体験入学の準備やパパの会社に挨拶に行き、それが済むと熊本の私の実家に行きました私の母は、1年ほど前に大病を患い、かなり心配していたのですが、思っていたよりも元気で、今は自宅療養しながら、3ヶ月に一回検診に通っているとのこと一緒に私の妹夫婦も暮らしていて、いざと言う時は色々と助けてくれると聞き、妹夫婦のところにはいっぱいお土産を持っていきました。妹夫婦のところにも子供が3人いて、3人とも男の子なので同じおもちゃをあげたり、お菓子や紅茶を持って行ったのですが、喜んでくれました熊本では、お土産満載でパンパンだったスーツケースを埋めるかのごとく、ユニクロで洋服を買い、体験入学に必要な学用品などを買い、ついでにイギリスでも使うノート、鉛筆、鉛筆削り器なども購入しました29日には、パパのお友達のお宅に行き、りゅうちゃんをお披露目し、夜はパパだけお友達と久しぶりに遊びに行って、30日には再び宮崎に行きましたパパは1月3日にはイギリスに帰ってしまうのでパパが楽しめるような予定の組み方をしたため、子供達は大変だったようですが、それなりに楽しめたようでした。が、しかし、りゅうちゃんにはやっぱり辛かったらしく、このあと大変なことが起こるのでした・・・
Jan 1, 2007
コメント(0)
今日から、子供達が待ちに待ったクリスマス休暇が始まりました!朝からゲーム三昧の拓ちゃんに、DVD三昧のしおりん、私にべったりのりゅうちゃんで、初日にもかかわらず、ぐったりの私です一時帰国の準備もしたいし、大掃除もしたいのに、何もさせてもらえないのが大きなストレスになり、しかも、朝から「宿題はしたの?」と言っているのに、一向にしようとはしない二人・・・パパから、「補習校の宿題を全部しておかないと、日本には連れて行かないぞ!!」と言われているのに、それを踏み倒して日本に行こうと考えているらしい・・・それでは困るので、何度も注意するのですが、全然やろうとはしないので、とうとう雷が落ちちゃいました「今すぐしないと、飛行機のチケット、キャンセルするよ!!」 電話まで手にとって言うと、やっと重い腰を上げてやり始める二人。そこまでしないとして下さらないのですね・・・そんな調子で始まった休暇。本当に日本に一時帰国できるのでしょうか?
Dec 21, 2006
コメント(2)
今日は、今年最後の現地校の日朝、家を出る前にしっかりプレゼントを持たせ、車で現地校へ子供達もなんだかソワソワしています。学校に着くと、玄関まで走って行っていたので、早く先生にプレゼントを渡したかったのでしょうね。無事に学校まで送り出し、しばし、りゅうちゃんとテレビを見たり、遊んでから寝かしつけ、それからは家事に集中!!だって、最近のりゅうちゃんは、2時間も寝てくれないのですなので、掃除して、洗濯して、昼ご飯の準備をしたら起きてしまって、夕ご飯まで作れないのです・・・夕ご飯を作る時は、しおりんが見ていてくれるのですが、それも20分が限度なので、かなり手抜き料理になっています。最近、なんだか同じメニューが多いような気がする・・・そんな時間を過ごし、あっという間にお迎えの時間に学校に着くと、子供達がもう玄関に出ていて、手に先生からもらったプレゼントを持って、私に見せてくれます。拓ちゃんもしおりんも大喜びで、私に報告してくれました。特にしおりんは、先生がプレゼントを受け取ってくれて、その場で開けて見てくれて、すっごく喜んでくれていたことを嬉しそうに話してくれました明日からクリスマス休暇私達は一時帰国するので、約1ヶ月はお休みすることになるけど、その時まで、みんな元気でいて欲しいです。
Dec 20, 2006
コメント(0)
明日で現地校も今年最後の日となるので、今日はその準備をしました。去年も書き込んだと思いますが、クリスマス休暇前と学年最終日には、担任の先生にプレゼントを渡すのがこちらの習慣で、毎年ちゃんと準備して、子供達に持たせるのです。イギリス人は紅茶を良く飲むと思っている人も多いとは思いますが、実は最近では、紅茶よりコーヒーを好む人が多いようで、プレゼントも「先生の好きなものを聞いてきて!!」と子供達にお願いして、用意することが多いです。私の場合は、ロンドンに行った時に「Fortnum & Mason」で紅茶をいっぱい買い込んでおいて、いざと言う時のプレゼント用に備えていますので、その紅茶と、こちらの人は女性も男性もチョコレートが大好きなので、専門店に行って、£2くらいのものを買ってます。我が家の場合、担任の先生だけでなく、英会話の先生にもあげるので、3人分用意しています。先生ももらうばかりでなく、ちゃんと子供達にもプレゼント(これまたチョコレート)を用意していてくれて、それを楽しみにして学校に行きます明日はプレゼント交換をする先生と子供達の笑顔がいっぱいの学校になりそうです
Dec 19, 2006
コメント(0)
補習校は先週で冬休みに入り、現地校は今週の水曜日(20日)からお休みになります。なので、子供達は落ち着かないようで、どことなくソワソワしているような気がします。私も、一時帰国の用意を少しずつやってはいたのですが、23日に出発ということもあり、準備に忙しくしています。昨日、日本の子供用のお土産のお菓子を買いに行ったので、それを持って行く用意をしたり、実家に持って行くお土産のチェックをして、足りない分を買ってきたりと、お土産ばっかり買っていました。お土産だけで、きっとスーツケースは一杯になるでしょう・・・この時期は、小包で送ると事故にあったりして届かないことが多いので送れないし、かといって、エコノミーで帰る私達なので、荷物の量はかなり限られているため、何かをセーブしないといけないし・・・結局、ギリギリまで準備に時間が掛かりそうな気がします。
Dec 18, 2006
コメント(0)
全332件 (332件中 1-50件目)