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去年話題になってた『ずば抜けた結果の投資のプロだけが気づいていること』を読みました。何か特別なことが書かれているわけじゃなく、至極真っ当な内容です。投資スタイルは収益重視の割安株投資です。26年間も小型株中心に運用をしているプロの手法と考え方を知る貴重な資料ですが、私の考え方に近い部分も多いと感じました。特に、PBRは重視せず、PER重視、B/Sのチェックも簡単でよい、など。私も全く同意見なので、自信になりました。やはり、基本に忠実に、ルールを守りつつ長期視点で取り組むのが重要だとあらためて理解しました。筆者は年間900社と面談していることが強みなので、真似できない部分も多いのですが、考え方は参考になるものが多いです。<特に気になった部分>・成長し始めのベンチャー、安定成長企業の経営者は多少の欠点は目をつぶる。一方、競争の激しい業界で生き残りをかけている企業の経営者の評価は厳しくなる。・利益成長にかけているので、PBRは重視しない。解散価値はリアリティがない。・AIは学習させるためにコンピュータに読み込ませる膨大なデータベースが必要で、そもそも、そのデータベースが存在しないケースが多い。なのでAIが急速に世の中を変えるという可能性は低い。・B/Sは安全性がある企業であれば、一度チェックする程度でよく、毎回精査する必要なし。・業績予想は1年先まで。5~10年先は不確定要素が多く、予想不可能。割り切りがしっかりできているという印象です。
2018年02月20日
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8年前にマンションを購入したのですが、その当時、検討時にいくつかの不動産会社のサイトに登録しました。その情報をもとに、8年たった今でも定期的にチラシが郵送で送られてきています。不動産会社ってほんとうにしつこいですね。たいがい、ご丁寧にビニールの包装に入っているか、封筒に入っているので、そのまま捨てるわけにもいかず、一旦封を解いて個人情報部分だけくりぬいて、捨てています。本当に面倒で、いいかげんいやになってきたので、思い切って、送り主の不動産会社に電話して、郵送を止めてもらおうと思い立ちました。さっき手始めに三井のリハウスに電話してみたのですが、あっさりと「かしこまりました。リストから削除させていただきます」と言って、受け付けてくれました。こんな簡単に手続きしてくれるならさっさと手続きすればよかったです。
2018年02月04日
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1/19にフージャースがライツ・オファリング実施を発表しました。自分の持ち株と残高がどうなるのか、備忘録として、記録しておきます。確定日1/26 1,086円 × 6,900株 = 7,493,400円 ①確定後1/29 親株 (1,086円+500円)/2=793円 × 6,900株 = 5,471,700円新株上場2/1 親株 782円 × 6,900株 = 5,395,800円 ※782は始値(仮) 新株 250円 × 6,900株 = 1,725,000円 合計 7,120,800円 ② → ①との差額372,600円は単純に株価の変動権利行使2/2 500円 × 6,900株 = 3,450,000円 ③ 合計 ② + ③ = 10,570,800円 (13,800株) ※②は2/1と同じと仮定投資家にとっては単純に6900株分、345万円を買い増ししたのと同じ事ですね。ただ、支払った345万円が市場で売った人に渡るのではなく、企業の資本金に組み込まれるというのが、通常の売買と異なる点です。権利行使しない場合は、172.5万円分の持ち株の一部売却となり、手続きすると345万円を買い増しすることになる。つまり、どっちにしても、同じ残高にはならいところが、考えどころです。今回の増資発表後、株価が暴落しました。既存株主にとって1株利益は希薄化しないので、本来は株価への影響もないのですが、法外で莫大な投資による多角化に対する市場の答えなのでしょうか。得意分野であるはずのマンション、戸建て等の住宅分譲がいよいよ頭打ちになるとの経営判断です。以前よりストックビジネス拡大を方針に掲げていたので、会社としては説明済みと考えているのでしょうが、投資家にとっては、それがこんな莫大な投資額になるとは考えてなく、悲観的にみられているということだと思います。
2018年02月01日
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