俳句で綴る 悠々の一年三百六十五句

俳句で綴る 悠々の一年三百六十五句

2007年11月16日
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夜は冷え込んで、寝る前にもう一度風呂に入って暖まった。

冬めきてあすは家路か旅まくら

昨日の夕焼けを見て思った通り今朝はすっきり晴れていた。 気ままなみちのくの旅もとうとう今日だけ…、夕方までに金沢に着くならそれで良い。 会津若松から高速道路に乗ってしまえば昼過ぎに金沢に着いてしまう。 それでは余りにも面白味がない。 行く秋を惜しみつつ、紅葉でも見ながら山道を行くことにした。

山里はどこでも過疎と高齢化からか、採られぬ仕舞いの柿の実がたわわになっている。 国道252号線は車も少なくて、川に沿う道を西に走る。 途中に手打ち蕎麦のノボリを立てた食堂があったので休憩と昼食を兼ねて入ってみた。 鴨南蛮蕎麦がとても美味しかった。 

小出から十日町を経て、上越市に抜けた。 一日が短く、太陽がもう西に傾き始めた。 上越から金沢まで高速道路を走れば約2時間。 高速道路に入って運転を代わり、ワタシは助手席で少し眠った。

5日ぶりの金沢の街の灯が見えた。 いつも行く居酒屋さんに直行、ここで腹ごしらえをすることに…。  魚がうまい! 気が緩んだのか、少しの酒で酔ってしまった。

無事、帰れたことに感謝、良い旅だった。

みちのくの旅のみやげは湯のかほり

おわり。






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最終更新日  2007年11月16日 15時20分35秒 コメント(2) | コメントを書く


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