2008  0学占術グローバル経済市場研究所  愛川令菊  テクニカルアナリスト分析 

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2007年06月16日
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平成18年10月8日号

【先週の概況】
先週の相場を動意つけた要因は3つあった。
A日銀短観 
1 対ドル、対ユーロとも円安
2 米NYKダウの過去最高値更新
B日銀短観では、企業の景況感が2期連続改善した。特に市場が重視する大企業製造業のDI(デフュージョンインデックス)が3ポイントも上昇した。大企業非製造業は横ばいであるが、DIの数値は低くない。設備投資も前回より拡大し中堅・中小企業にも裾野が拡がりつつある。雇用も拡大しており人手不足が常態化しつつある。ただ3カ月先の景況感には陰りが見えるがーー。日本の景気の足下は巡航速度で持続力がついている。
● 円が安い。先週末のNYK為替相場は1ドル119円をつけ、対ユーロでは150円近辺で推移している。これは、各国の金利差が主因と言わざるを得ない。米国は政策金利であるFF金利の利上げを中断しているが、EUでは先週0.25%引き上げた。一方日銀は、年内再利上げに対し躊躇している。投資家は金利差を利用して円を借り海外に投資している。(キャリー・トレードという)国内投資家は外貨を買い、海外に投資している。海外中央銀行は円の外貨準備を減らしている。円安は当面(恐らく120円台半ばになる時期)続くであろう。輸出企業にとって収益嵩上げ要因となりフォローの風が吹いている。
● 米国NYKダウは週初、週末に微調整したものの堅調そのものであり、週央には過去最高値を更新した。この要因は、原油が1バレル60ドル(WTI)を割り込みインフレ懸念が後退したことで米景気が軟着陸に向かうと期待が高まったこと。唯一の懸念は住宅産業の減速感が強まっていることである。


【今週の予想】
先ずは日本の相場に影響する米国NYK株から。先週の相場は週末こそ雇用統計により、調整したが、連日過去最高値を更新し続けた。景気軟着陸、物価安定、FF金利利上げ打ち止め観測が要因である。さらに上昇するか否かは、9月のFOMC議事録の内容が焦点である。市場はFF金利の利下げも意識しつつある。先週末発表の雇用統計で9月の雇用者増が5万人と大幅減であったが、8月の統計が大幅に修正された結果を市場がどう読むか。
次の焦点は、7-9月期の企業業績である。11日のFOMC議事録、12日の地区連銀によるベージュブックの結果もポイント。
さて、日本の相場であるが、米国NYKダウの大幅な上下に影響を受けるのは至極当然である。円安、国際商品市況(特に原油)の下落、中間決算内容に対する期待感から外国人投資家が買いを継続し、大商いの中上値を試す展開になると予想する。16800円程度に上げてくるのではないか。因みに円は1ドル124~125円程度の円安になると思われる。懸念されるのは、北朝鮮が地下核実験を実行した場合の地政学リスクと、10日に発表される「機械受注統計」がさらなる悪化した場合である。前回この統計の悪化により株式が大きく調整した引き金になった。市場予想の11%増が目安になるであろう。毎回記述するが、株価指数先物の思惑的売買が大きく膨らむと値幅が大きくなる。
日本の現景気拡大は最長を更新することはまず間違いない。
最後に阿部政権の行動であるが、中国、韓国を最初にタイミングよく訪問したことは非常によかった。「政経分離」と言われつつも、両国との関係緊密化は経済にとってプラスである。小異を捨てて大同につく関係を筆者は望む。
以上





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Last updated  2007年06月16日 17時40分13秒
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