
毎年恒例の、正月の元旦早々から、ケンチャンとトシチャンと3人で猟に出かけると言う、不謹慎なサンセットヒルの愉快な仲間たちです。
元旦の本日朝9時に私の事業所に集まり出発。
最初の目的地の鴨池を覗くとカルガモとマガモとコガモが悠々と泳いでいます。![]()
しかし、池に撃ち落すと回収困難なために射獲できたのはコガモ一羽のみ。
その後、キジ猟に移り、我が愛犬タックがオスキジ3羽をフラッシュさせましたが、最初にフラッシュさせたオスキジは私が一発必中でクリーンキル。
2羽目は雉の飛び立つ場所の判断が甘く、タイミングが合わずと遠矢だった事も重なり3人で見送りです。
そして3羽目のオスキジは、我が愛犬タックが雉の気配に反応して、荒れた休耕田に入り遁走雉を追っています。
私とケンチャンとトシチャンで飛翔チャンスを待つ中、ケンチャンの立ち位置の正面絶好射程よりオスキジがフラッシュしました!。
しかし...なんと!!!、斉銃砲店チューニングのイギリスの名銃、ウエブリースコット水平2連両引き銃の実猟名射手のケンチャンが、絶好射程の初矢失中...、挙句に悠々の距離での2の矢も失中です。
このケンチャンの、水平両引き2連銃の腕前はかなりの物で、雉/鴨/キジバト等、私が見ていても見事な腕前なのです。
ケンチャン、この絶好射程のオス雉を逃がした後に苦笑いしながら、しばし落胆しきり、そしてボソボソと何をか言わんや!、
残念無念の表情を浮かべて、保ちゃん(私の本名です)の、いつもの失中パターンにはまってしまった、ですぜ---。
その後にコンビニで買った昼食をとり、午後よりはノンビリとキジバト猟に移行します。
今年の私は、初猟日より銃捌きの切れが良く、当たり続けていまして、キジバト猟でも射程に入ってきた2羽をクリーンキル。
そして、その後に大きく想定外の何ともショックな意外な状況が訪れます...。
午後よりの寝屋戻りキジバト猟ですから、自分が狙った飛翔位置に陣取り、動かずにキジバトの飛翔を静かに待っています。
すると、私の目の前2百メートルほどの距離の杉林の上から、カラスが一羽悠々とこちらに向かってきます。
私は迷彩帽子に迷彩ヤッケを着込んでいますから、持っていた猟銃を手から離して下に置き、体を動かさずに静かにカラスが射程に入ってくるのを待ちます。
迷彩帽子のひさし越しに、カラスと目を合わさない様に上目づかいでカラスを見ていると、私の消した殺気を感じないカラスが、悠々と真正面の射程に入ってきました。
おもむろに愛銃レミントンリピーターを手に取り、一発必中のクリーンキルでカラスが落下します。
しかし、なんと!!!、銃を手に持たず下に置いていた為に撃つ射角タイミングが少し遅れ、私の待つ位置の右わきに止めてあった、ケンチャンの愛車の新車2年目のスバルフォレスター4WDターボのフロントウインドウに、ドンドンと大きな音を立ててカラスが落下し、ボンネット上にて絶命です...、いやはや何とも...。
これは大いに高価な獲物のカラスとなってしまったと、私は後悔しきり...、
ティッシュペーパーを持ってきて飲料水のお茶でフロントウインドウとボンネットを掃除すると、なんと!、フロントガラスもボンネットも傷がついていません。
ケンチャンに、もし傷になっていた場合は私が直すからと平謝り。
我が社に帰り、ケンチャンのフォレスターを水洗いし損傷を確認すると、なんと、フロントウインドウもボンネットも無傷の奇跡的状態です。![]()
数十万の出費は覚悟していた高価なカラスでしたが、我が胸をなでおろして3人で一安心した次第です。
鴨とキジとキジバト猟と、呑気なアホなカラスのおかげで危うく大金出費だった可能性大でしたが、
元旦早々から、愉快な仲間での楽しい狩猟でした。![]()
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