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Mar 11, 2019

トラップ射撃における公式セットクレー?

カテゴリ：ｸﾚｰ射撃.ｴｱｰﾗｲﾌﾙ./実猟.猟犬＆ﾅｲﾌ

一昨年までのトラップ公式セットクレーの飛距離は76mだったのですが、昨年度より飛距離71mに変更となりました。

国際ルールに準ぜず、なぜ飛距離を落としたのか?、私が又聞きした理由では、飛距離76ｍではハイスコアーを撃てる射手がほんの一握りしかいなく、このままでは日本クレーの会員が減っていき、日本クレー協会が持たないとの上層部の判断で、Ａクラス入り条件の、公式セットクレー90点以上を撃てる射手を増やそうとの魂胆からの発想との事。

昨年に、この話を聞いた時にも、なんとも情けない話だと射友と苦笑いをしていたのですが、
今回の話は、それを上回る落ちた話題で、今年度からのトラップ公式セットクレーの飛距離は、なんと！、65ｍに落とす事になるという話題でした。

トラップ公式セットクレーの飛距離65メートルという事になると、私が行きつけの成田射撃場Ａ面の練習セットクレーが飛距離≒66ｍで組んでありますので、Ａ面練習セットクレーの飛距離とほぼ同じで、Ａ面セットと公式セットの大きな違いは、左右の切れ角45度のクレーがないだけとなるわけです。

この話を私の親しい射友と聞いていて、なんともいやはや...、日本クレー射撃協会も、ここまで落ちたかと。

これは、わたしが現場で撮った、民間テレビで放映するための壇蜜の成田射場での射撃撮影です。

私が何回か見た限りでは、壇蜜は射撃に対する向上心の意欲は全く無しと感じます。テレビ局の方針で仕方なしにやっていると思われます。

我が国の銃刀法の厳しさは異常そのもので、重大事件を犯したり、かかわったのであれば、銃没収、所持許可取り消し、再許可不可となっても致し方なしですが、うっかりとか、刑事事件にならない軽微な銃刀法違反でも、即刻銃没収、所持許可取り消しとなります。

銃規制は交通法規と同じで、速度制限40キロのところを、法規遵守して走っていたら交通トラブルにもなりかねません。
銃規制もこれに同じで、一般常識的に言うと、些細な違反さえも犯さないで、銃刀法の法律順守を厳密に守ってたしなむことは不可能に近く、これは極論で例えましたが、これほどに我が国の銃規制の厳しさは異常といえます。

些細な軽微な違反で、数千万/何百万の価値がある高級銃でも、即刻没収で鉄くずとなり果て、新たな所持申請は5年間の失効となるのです。

このような、善良な銃所持者の事情は全く無視しての、官権による一方通行の厳罰主義の銃刀法が堂々とまかり通っているのは世界中で日本だけでは。

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