2016年05月04日
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カテゴリ: ♪雑記♪♪
昨日からフルートの修理をしています。
オークションで落札した、台湾製のジュピターというメーカーのものです。
ジャンク品と承知して買ったものの、かなり酷い取り扱いをされてて、キズは無数、ヘコミは何カ所もあり、とくに管体のつなぎ部分は、力まかせに取り扱われてて、大きなヘコミがあってガタガタな状態です。
コルクやフェルトも劣化が目立ち、ちょっと触っただけでポロッと落ちたりして、どこかのゴミ捨て場から拾ってきたような感じなんです。
「楽器が泣いている、かわいそう」と、捨て猫を拾ってきたような気持ちです。
管楽器の修理は高校時代にクラリネットのタンポやスプリングを交換したぐらいで、たいした知識もありません。
でも、そのほうが趣味としては、とてもやりがいがあります。
一から考えて、しかもお金をかけずに修理をする、修理冥利に尽きるってことですかネ。
昨日は管体を分解して磨き、ヘコミも直せるところは直し、微小部品の再接着などをし、簡単なエアー漏れチェックをしました。

サランラップですと、端末処理が面倒な気がして、DIYにいくついでがあったので、水道の配管の継ぎ目にまくシールテープを使うことにしました。
で、時間をかけて管体をじっくりとみていると、キーの調整ネジが数カ所ついているのがわかりました。
ドライバーでほんのちょっと回しただけで、音が出たり出なかったりです。
音が鳴って調子が良くたなったなと思い、何度も吹いているうちに突然音が出なくなるんです。
よくよく考えてみると、その原因はネジのゆるみでした。
かなりゆるいのでメネジの内部にシールテープを詰め込むことにしました。
そうやってても、ネジの調整でカバーできる範囲は限られてて、それ以上の調整はコンマ数ミリ以下の世界です。
そこを直すのにシールテープをタンポ上から巻くというワザを使います。
劣化したタンポに、指のはらのような柔軟性を持たせて密閉するにはこれが一番てっとり早いと思ったのです。
案の定、これが功を奏してドシラソファミレ♯~までラクに音が出るようになりました。
それが昨日までの修理で、今日は最後レド~までの修理です。


残り3か所のタンポは見た目はしっかりと密封されているのですけど、音がでません。
その原因は、最初から閉じているキーが問題だと分かりました。
押さえてタンポを塞ぐぶんには、手の圧力で密閉度があがりますけど、最初から閉じているキーは、スプリングの圧力だけなので完全なシールが求められます。
シャフトに近い部分にホンノ少しでも隙間があれば、音は出にくいか、まったくでません。
そうやって音がでない原因を一つひとつつぶしていって、完全ではないにしろ、美しい音色で鳴らすことが出来ました。

そんなわけで、備忘録というか、体で覚えたことなので忘れはしないとは思いますけど、一応データを残しておきます。





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最終更新日  2016年05月05日 20時23分31秒


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