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June 8, 2009
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カテゴリ: 車・GT・F1情報
トルコGPレースレポート 優勝はブラウンGP! 中嶋12位


2009年F1第7戦トルコGPが6月7日(日)、イスタンブール・スピードパーク・サーキット(1周/5.338km、7日決勝58周/309.396km)で3日目を迎え、現地時間15時(日本時間21時)から決勝が行われた。

前日に行われた予選でポールポジションを獲得したのはセバスチャン・ベッテル(レッドブル)だった。ブラウンGPのジェンソン・バトンとルーベンス・バリチェロは、それぞれ2番手と3番手になっていた。マーク・ウェバー(レッドブル)も4番手になったことで、前の2列はレッドブルとブラウンGPの2チームが独占することとなった。しかし、予選後に発表された車両重量によると、ベッテルはバトンよりも6kg軽いことが明らかとなっている。過去に行われたトルコGPは、すべてポールポジションからスタートしたドライバーが優勝している。また、ポールを獲得したベッテルは、ポールからスタートしたレースではすべて優勝している。

決勝スタート直前の天候は晴れ、気温32度、路面温度49度となっている。スタート直後、スタートに失敗したバリチェロが大きく順位を落とした。またベッテルが1周目にコースアウトし、バトンに先行されることとなった。その後もバリチェロは、他車との接触からスピンし、さらに順位を落としてしまい、苦しいレーススタートとなった。第1スティントではベッテルよりもバトンのラップタイムが速かったが、1回目のピットストップで、ベッテルは給油量を少なくした。第2スティントでバトンよりも速いラップタイムで走行し、バトンの背後まで迫ったベッテルだったが、バトンを抜くことはできず、28周目に2度目のピットストップを行った。上位勢で1人だけ3ストップを選択したベッテルは、3回目のピットストップ後、ウェバーの後ろになってしまった。その後、ウェバーとの差を縮めたベッテルだったが、ウェバーの後ろでレースを終えた。結局、1周目にトップに立ったバトンが4連勝目、今シーズンの6勝目を記録した。

2位から8位は以下の通り。

2位マーク・ウェバー(レッドブル)、3位セバスチャン・ベッテル(レッドブル)、4位ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)、5位ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)、6位フェリペ・マッサ(フェラーリ)、7位ロバート・クビサ(BMWザウバー)、8位ティモ・グロック(トヨタ)までがポイントを獲得した。

トップ8位以外の日本勢としては、中嶋一貴(ウィリアムズ)が12位となった。

このレースのファステストラップは、1分27秒579を記録したジェンソン・バトン(ブラウンGP)、40周目に記録したものだった。

【レースレポート】


5周目が終了した時点でのトップはバトン、2番手ベッテル、3番手はウェバーとなっている。また、この時点でフィジケラはガレージに入り、リタイアとなっている。スタートに失敗したバリチェロは12番手まで後退した。9番手スタートだったニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)は、5番手までポジションを上げている。6周目、最終セクションでバリチェロがヘイキ・コバライネン(マクラーレン)を抜いた。しかし、KERS(運動エネルギー回生システム)を搭載しているコバライネンが、ホームストレートでバリチェロを抜き返した。そのままバリチェロとコバライネンはバトルを続け、9コーナーで接触し、バリチェロがスピンしてしまった。これでバリチェロは17番手までポジションを落とした。

10周目終了時点で、トップのバトンと2番手ベッテルの差は、4.2秒になっている。バトンより燃料の搭載量が少ないベッテルだが、バトンの方がいいラップタイムで走行し、ベッテルとの差を広げている。12周目、バリチェロが今度はエイドリアン・スーティル(フォース・インディア)と接触した。これでバリチェロは、フロントウイングを損傷してしまった。次の周にバリチェロはピットインし、フロントウイングを交換している。14周目、7番手を走行していたフェルナンド・アロンソ(ルノー)が上位勢としては1番目にピットインした。15周目、2番手のベッテルがピットイン。給油量を非常に短くしてコースへ復帰している。17周目にトップのバトンがピットイン、ベッテルの前でコースへ復帰した。

18周目、トップになっていたウェバーがピットイン、2番手になっていたロズベルグも同時にピットインした。上位勢では、ピットストップで順位が入れ替わることはなかった。給油量を少なくしたベッテルは、トップのバトンよりも速いラップタイムで走行し、バトンとの差を縮めている。22周目を終了した時点で、バトンとベッテルの差は1.6秒になっている。24周目が終了する頃には、ベッテルとバトンの差は1秒以下になった。28周目、バトンの背後まで迫っていたベッテルがピットイン。ベッテルはまだソフト側のタイヤを使っていないため、3ストップが確実となった。

34周目、ネルソン・ピケJr.(ルノー)がターン12でルイス・ハミルトン(マクラーレン)の横に並んだ。しかし最終セクションでバトルを繰り広げた2台だったが、最終的にはピケJr.がハミルトンの前に出た。42周目にトップのバトンがピットイン、2番手のウェバーも同時にピットインした。2回目のピットストップを行っていた中嶋一貴(ウィリアムズ)だったが、左フロントタイヤの交換に時間がかかってしまった。48周目、ベッテルがピットイン。ウェバーの後ろでコースへ戻っている。また、ここでバリチェロがガレージに入り、ブラウンGPとしては初めてのリタイアとなった。

ベッテルは3回目のピットストップ後、前を走るウェバーよりも速いペースで走り、ウェバーとの差を縮めてきている。55周目が終了した時点で、ウェバーとベッテルの差は1.6秒になっている。しかし、ベッテルはチームから、クルマをいたわるように無線で指示された。だがベッテルは、ペースを緩めることなく、ウェバーとの差を確実に縮めている。結局、バトンが今シーズンの6勝目を記録した。またベッテルは、ウェバーを抜くことなくレースを終えている。

2009年F1は、イギリスへと戦いの場を移す。シルバーストンで開催されるイギリスGPは、6月19日(金)現地時間10時(日本時間18時)から始まる。


















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Last updated  June 8, 2009 08:14:09 PM
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