広島カープ考察

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2014.01.06
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カテゴリ: 野球
 『先発不足』

 続いては中日の投手陣についてみていきたいと思います。
ちなみに何故中日から始めるのか?と思われる方もおられるかもしれませんが、理由は簡単、落合GMが「補強終了宣言」をされていたからです。

 まず大きく影を落としているのが吉見の復帰が夏場以降であるという点、吉見は中日のエースで試合を作れる投手だっただけに吉見の故障は非常な痛手となりそうです。
他に先発として確実に計算できそうなのはカブレラのみで、今年先発として投げた大野はFB投手であるにも関わらず、被長打率が.393と高く、被ISOPも.123と球威面に課題が残り、QS率も5割を切るなど三本柱の一角を担う投手としては正直物足りなさが否めません。
また、4番手以降の先発は山井に先発転向を言い渡されているらしい岡田、武藤らが務めることになりそうですが、山井は被長打率が脅威の.422、被ISOPも.141で大野以上に球威がなく、奪三振率、与四死球率どちらも悪い数字で打ち取る術がなく、K/BBも1.43と正直先発が務まるだけの力があるか微妙ですが、それでも昨年はGBを打たせて何とかQS率が62.5%と試合は作れているのが救いでしょうか。
武藤も同じく被長打率が.399、被ISOPも.133と高く、奪三振率も与四死球率もパッとしない成績が残っています。
しかも武藤の場合、それがリリーフでの登板ということで、1イニングですらこの数字なのに5~7イニングを投げなければならない先発で果たしてやっていけるのか?という疑問符がついて廻ります。
やはりドラフトでは即戦力の先発投手を指名したかったところ、現状で先発として確実にやれると言えるのはカブレラぐらいしかいないかなと思います。

何とか岡田が成長を遂げて先発の柱になってもらいたいというのが中日の切実な願いといったところでしょうか。

 一方、リリーフ陣ではクローザー岩瀬が今年も恐らく健在ですが、浅尾は右肩痛の影響で球威面がかつて程ではなくなり、奪三振数もめっきりと減ってしまい、制球力も悪化しており、完全復活できるかどうかが気になるところです。
それ以外にも田島が2年目のジンクスに嵌まり、高橋も制球面に不安が残っていて長打もやや高く、現状セットアッパーを託せる投手がいないところが気になります。
ただし、ここは浅尾が復活を遂げていれば問題はなさそうです。
しかし、リリーフ陣の数は岡田、武藤らが先発に転向することで減っており、更に中田賢も抜けたので一気に計算できるリリーフ陣が3人も減ってしまいました。
ここは小熊や井上、辻らの成長に加え、出戻り外国人のパヤノ、ベテラン左腕の三瀬、小林と鈴木の復活に期待したいところです。

 かつては投手王国だった中日ですが、やはり現状維持は下降辿るのみ、完全に過渡期に入っており、入れ替わりの時期に来ているのではないかなと思います。
そういった意味では岡田を先発に廻そうという構想は良い判断ではないかなと思います。
若手の岡田や大野、小熊、井上、辻らを上手く起用していきながら成長させ、新しい中日投手陣の柱としての目処をつけておきたいところですね。

投手のキーマン
先発:岡田(吉見に続く先発の柱になれるか)


投手評価:☆☆






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最終更新日  2014.01.06 20:11:44
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