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『盛大な予告記事』 今回は西アジア地域・インド亜大陸を対象としたプロ野球リーグであるbaseball unitedについて見ていきたいと思います。以前の記事にてkash shaikh氏のinstagramにて8月1日に重要発表があるという内容を触れましたが、どうやら公式サイトも更新されて盛大な予告画面が掲載されていました。ちなみにinstagramでも複数の投稿がされています(1、2、3)。 これも大分前の記事にて触れているのですが、恐らく今年の大会の予定(シーズンではなく短期的な大会だと思われます)やサウジアラビアの3球団のチーム名発表、最後の1球団のフランチャイズ発表などがあるのではないかと思われます。ようやく待望の発表との事なので楽しみに待ちたいですね。 最後にbaseball unitedのショーケースにも参加し、MLBドラフトリーグにも招待されたウガンダのカスンバ・デニス捕手が何と来日する事が判明しました(twitter)。後ろの看板を見る限りではどうやらJICAが招待したものと思われます。日本とウガンダの野球協力がより一層深まってくれればなと思います。
2024.07.31
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『雨降って地固まるか』 本日の広島は6-3で横浜に勝利を収めました。先発玉村はいつもよりもシュートを多めに使うなどストライク先行の投球、9回を投げて5安打8奪三振無四球3失点(自責点0)、見事な完投勝利を飾りました(7:12:1:3:1HR。左打者相手にもシュートを使った事でスライダーが活き、右打者への変化球の制球も低めに投げて危なげに合投球だったのではないでしょうか。 一方野手陣は先発濱口から初回に2連打するも無得点でしたが、2回に先頭矢野が初球のスライダーを引っ張って三塁打とすると、一死二塁から菊池がレフトへのタイムリーで先制します。3回には先頭秋山が二塁打で出塁、一死三塁から中村貴浩が一塁ゴロを打って本塁憤死…かと思いきや、ランダウンプレー失敗でよもやの一死二三塁となると、続く小園が初球のスライダーを叩いてタイムリー、続く坂倉は2球目の真ん中に入ってきた直球をタイムリー二塁打、続く矢野は低めの変化球を上手く拾って2点タイムリーを打って一挙に4点を奪い、試合を決定づけました。5回にも矢野がこの日2本目のタイムリーで5点目を奪いました。 今日は先発濱口の浅いカウントからの変化球を逃さずに叩く事ができました。広島打線は基本的に直球待ちスタイルで甘い変化球でも見逃してしまいがちなのですが、今日はしっかりと打ちに行く事ができたので、これからも甘い変化球は積極的に打ちに行っても良いのではないでしょうか(どうせ四球を選ぶ選手がいないわけですから^^;)。個人では坂倉が復調してようやく小園と引っ張る存在になっていけそうな印象、更に末包も指名打者ですが実戦復帰しており、ようやく首脳陣の構想通りの中軸が構築できそうですね。PIZZA★ロッソ人気の『銀』セット 【ピザ】【RCP】【楽ギフ_のし】【楽ギフ_メッセ】【楽ギフ_メッセ入力】【150905coupon500】【150905coupon300】【150905coupon100】
2024.07.31
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『構え変更?』 今回は広島の2軍の試合を見ていきたいと思います(動画)。昨日の広島2軍は香川県の丸亀で試合が開催され、1-13で阪神に大敗を喫しました。 先発高は2回を投げて何と10安打0奪三振1被弾で10失点と大炎上、ただ球速は147キロを計測して変化球も一通り投げられているだけに、技術的な部分を少しずつ矯正していけば十分に化ける投手ではないかな?と思いました。気になるのはテイクバックからトップをしっかりと作らずにそのまま投げようとしている点、リリースの際に上体が沈み込まずに腕だけで投げているような印象を感じるだけに、その辺りを矯正していけば劇的に変わっていけそうな印象を受けます。2番手小林は2回を投げて2安打1奪三振2四球1失点、ミエセスに一発を浴びました。こちらも球速は151キロを計測しており、球速自体は元に戻っているようです。ただし、相変わらず開きが早いので高めの釣り球を要求してもミエセスに何の苦も無く振り抜かれてしまっていますね。3番手杉田は3回4安打3奪三振4四球2失点、フォーム自体が完全に狂ってしまっており、大学時代のフォームの方が良かったと思います。 そして打者では林がかなりのオープンスタンスに変更したようですね。ただ打撃の場合、肝心なのは構えよりも前足を踏み込んだ時の体勢であり、2021年の豪快なスイングスピードや下半身の体勢と比べるとまだ物足りない印象でしょうか(動画)。ただ低めの球をすくい上げてフライの打球を打てるようになっており、以前までならばやや低めの球は林のスイング軌道ならばゴロになりがちだったのですが、この打席ではフライを打てるようになっています。以前に1軍にいた際も結果的には詰まりながらのヒットだったものの、以前までならばゴロしか打てなかった球をすくい上げてフライにしていた事があり、ようやく低めの球もフライにする技術が身に付きつつあるのでしょうか。ただ上記の通り、2021年に比べると迫力の面では物足りないでしょうか。 大敗を喫しましたが、高と小林は球速が戻りつつあるのは明るい材料でしょうか。後は課題をしっかりと克服していって欲しいところ、特に投手は矢崎や黒原の例を見ても少し変えただけで見違えるような投手になれるだけに、ある程度の力や技術がありそうなこの2人は今後注目していきたいところです。林は1軍昇格を望む声があり、確かに低めの球をすくい上げられるようにはなっているものの、肝心の長打の面が2021年に比べると削ぎ落されていやしないか?という印象があり、中村貴浩みたいにかつての豪快なスイングを取り戻した上で新しく身に付けたスイングを組み込めればなと思いますが…。【昨年販売実績No.1!ランキング入賞/月間300件以上販売!!】 お中元 ギフト 肉 黒毛和牛 国産牛 6種 2段重 焼肉セット 400g 肉ギフト 高級 A4 A5 等級 焼肉 母の日 プレゼント 牛肉 おせち 国産 和牛 焼肉牛兵衛 送料無料 父の日
2024.07.30
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『引き出し活かせず』 本日の広島は4-5でヤクルトにサヨナラ負けを喫しました。先発九里は直球系統(カットボール、ツーシーム合算)やチェンジアップといった球種を駆使してボール球で誘う投球、しかしながらスライダーが甘く吐いたところを赤羽や山田に一発を浴びるという勿体ない失点の仕方をしてしまい、5.0回を投げて5安打3奪三振無四球3失点でした(9:4:1:2HR)。正直なところカウント球ならばナックルカーブもあるわけですからデータを見てもそれほど効果的とは言えないスライダーは封印しても良いのではないかな?と思います。2番手塹江は0.2回1安打無失点(2:0:0)、3番手森浦はいつものようにピンチの場面で登板して火消しに成功(1:0:0)、4番手島内は三者凡退1奪三振無失点(1:0:0:1)、5番手ハーンは1回1安打2奪三振1四球無失点(1:1:0)、基本的に上体で投げるタイプなので定期的に休養を設ける事が必要です。最後は栗林…でしたが、代打川端と山田に連打を浴び、二死二三塁とするも長岡に逆転サヨナラタイムリーを浴びて今季初のセーブ失敗となりました(2:0:1)。 一方野手陣は初回に先発阪口から先頭秋山、矢野、中村貴の3連打が飛び出して先制に成功、しかしながらここで一気に畳み掛けられなかった事が痛かったでしょうか。その後は重盗失敗なども絡んで結局1点止まりで攻撃終了、3回は二死二三塁となって坂倉が2点タイムリーを打ち、6回には再び坂倉が勝ち越し本塁打を打って4点を奪いました。また、この日初めて3番に入った中村貴浩は初回にタイムリーを放つも正直なところタイミングが遅れて慌ててバットを出していた印象であまり内容としては良い形ではなく、現に2打席目は同じ落ちる球で空振り三振、その後の3打席目では直球に空振り三振と遅れていました。やはり中村貴の課題はタイミングが遅れてしまうところにあると思います。 今日勿体なかったのは9回裏の配球にあると思います。この日の栗林はフォークの精度が悪く、代打川端には初球のフォーク、山田にも追い込まれてからフォークを弾き返され、中村の打席では5球目のフォークはワンバウンドで空振りを奪ったものの、6球目のフォークは高めに浮いていました。その中村の打席ではカーブを使って空振り三振を奪うなど上手いな(昨季のクライマックスシリーズファーストステージ第2戦にソトからカーブで三振を奪った時を思い出しました)と思いましたが、次の長岡の打席で初球にまさかの精度の悪いフォークを投じ、案の定甘く入ってサヨナラに繋がりました。島内ならば2球種しかないので使わざるを得ないのは分かりますが、黒原や栗林の場合は他の球種で勝負できる引き出しの多さを持っているはず、中村の打席でカーブを使ったので初球カーブはともかくとして、内角にカットボールを放らせる、高めに直球を投じて力で押すなど色々やれたはず、わざわざこの日調子の悪かったフォークで勝負したのは勿体なかったなと思いました。【公式 クラブハリエ】 バームクーヘンmini 12個入 送料無料 個包装 洋菓子 お菓子 ギフト 御中元 お中元 お歳暮 母の日 父の日 敬老の日 バウムクーヘン ミニ CLUBHARIE
2024.07.29
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『スカウト部長、注目の左腕』 今回は都市対抗野球で気になった選手を取り上げてみたいと思います。まずはセガサミーから補強選手として東京ガスでプレーしている左腕の荘司投手、かつての大野豊氏を彷彿させる投球フォームから150キロ(平均でも145キロ強)を計測する直球で打者から空振りを奪うなど魅力十分の投球を見せました。更に変化球の制球も良く、特に左打者に対して内角に切れ込みながら落ちるツーシームのような軌道の球種が非常に良く、プロでもリリーフとして十二分に活躍できそうな投手です。個人的には上位指名候補とされる伊原投手やトヨタ自動車の増居投手よりも魅力的な投手で、こちらの方がプロで活躍できそうな青写真を描けるのではないかな?と思いました。 そしてNTT西日本の伊原投手が西濃運輸戦で再び先発登板、小柄ながらも145前後キロの直球とスライダー、カーブと確かに好投手と言えば好投手なのですが、以前の記事でも書いたのですが、プロの投手に混ぜると何か突き抜けたものがない印象です。かといって多彩な球種で翻弄するといったタイプではなく、基本的に直球で押していく投球なのですが、ですのでイメージとは違ってストライクゾーンには投げられるのですが、基本的にアバウトで甘めに入る事が多く、この日は西濃運輸打線に打ち込まれてしまいました。それでもプロ注目投手なので指名はあるのかもしれませんが、あっても中位か下位指名辺りなのかな?という印象で、指名されない可能性もあるかもしれません。 実は荘司投手は広島の苑田スカウト部長が「今後も見ていきたい」とコメントを残していた投手であり、今回出場すると聞いたので密かに注目していましたが、非常に面白い投手だなと感じました。目一杯投げる投球スタイルなのでリリーフタイプなので上位ではないかもしれませんが、西濃運輸の吉田投手と並んで指名の可能性が高いではないかな?と思います。 「追記」 本日も荘司投手が登板していますが、大野豊氏というよりは元巨人・日本ハム・ソフトバンクの岡島とも少し似通っているでしょうか。個人的には新家も荘司投手を参考にした方が良いかもしれませんね。
2024.07.28
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『爆発の翌日』 本日の広島は0-3でヤクルトに敗れました。先発森下は7回に一死となってオスナ、中村に連打を浴び、青木を敬遠で歩かせた後、代打川端と代打赤羽に連続タイムリーを浴びるなど失点、それでも6.1回を投げて6安打3奪三振3四死球3失点と試合は作りました(13:4:3:1)。ただやはり1年目の投球を見ている者からすれば現状の奪三振率の低さは物足りないところ、三振の奪えなさが連打に繋がってしまったかなと思います。2番手塹江は四球を出すも後続を打ち取って無失点(2:0:0)、3番手コルニエルは1回1安打2奪三振無失点でした(0:1:1)。 一方野手陣は先発高橋の前に僅か4安打と沈黙、大量得点の翌日は沈黙してしまうというよくあるパターンだったでしょうか。長打を打つ打者が不足している上に四球を選ぶような選手もいないのでどうしてもこうなってしまいがちでしょうか。 新外国人打者の獲得断念は致し方ないと思いますが、ならばせめて若い打者を起用していくとかトレードなど考えた方が良いのではないかな?と思います。首脳陣は末包が復帰すれば大丈夫という考えなのでしょうか?情報によると、末包は8月上旬に2軍戦で実戦復帰予定との事、ただあまり焦らせてもいけないだけに、それまでどう乗り切るかに掛かっています。贅沢 ピザ 5枚セット 明治 北海道 十勝 生モッツァレラ 使用 【贅沢ピザ】
2024.07.28
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『今年の計画を発表』 久々に西アジア地域・インド亜大陸を対象としたプロ野球リーグであるbaseball unitedについての情報が入りましたので紹介したいと思います。 このプロ野球リーグのオーナー代表であるkash shaikh氏のinstagramにて8月1日に予定されている試合とシーズンについての発表を行うとの事です。以前の記事ではサウジアラビアのチーム名と最後のフランチャイズ発表があるといった話もあり、一気に情報が出てくるかもしれませんね。
2024.07.27
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『9』 本日の広島は9-6でヤクルトに勝利を収めました。先発ハッチは初回村上に2ラン本塁打、4回にはまたもや村上に2ラン本塁打で4失点、更に5回には先頭長岡に粘られた末にヒット、続く岩田には四球を出したところで降板、結局4.0回を投げて5安打2奪三振3四球6失点と炎上しました(9:3:0:1:2HR)。以前から再三言っていますが、この投手はカーブのないアンダーソンなのでリリーフに配置転換した方が良いように思います。2番手黒原はオスナにタイムリー、中村に犠飛を浴びました(1:2:0)。3番手塹江は三者凡退無失点(1:0:0:1)、4番手ハーンは1回1安打1奪三振無失点(1:1:0:1)、5番手島内は157キロを計測するなど1回2奪三振1四球う無失点(0:1:0)、最後は栗林が3球で試合を締めました(1:2:0)。 一方野手陣は2回に先発山野に襲い掛かります。まずは先頭小園が死球で出塁すると、そこから3連打であっさりと逆転に成功、一死三塁となってハッチが自ら打ってタイムリー、そこから再び5連打で7点奪い、更に菊池の内野ゴロとシャイナーの押し出し四球で大量9点を奪いました。 ハッチがピリッとせずに大勝ムードが一変してしまいましたが、そこは自慢のリリーフ陣で逃げ切りに成功できました。終わってみれば得点したのは1イニングのみでしたが9得点、何と安打数もこのイニングえ9安打、9に縁のあす?試合となりました。個人では坂倉がオールスターで満塁本塁打を放った勢いそのままに3安打1四球、末包がいないとなると長打の打てる坂倉に求められるものが多くなります。TOSPA ピンバッジ2ヶ国友好 日本国旗 サウジアラビア国旗 約20×20mm
2024.07.27
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『アメリカと急接近?』 今回はイランの野球について見ていきたいと思います。イラン野球連盟のinstagramにてイランの野球リーグの第1ラウンドが開幕した事が判明し、日程は7月1日~5日までの期間で、昨年と同じく5チームの参戦となっています(wiki)。 また、気になったのは全米野球ソフトボール協会会長がイラン野球リーグの試合を視察に訪問にしたという事です(instagram)。以前にも会合を行って協力関係を提携した事(instagram)を記事にしましたが、早速イランへ現地視察に訪れたようですね。 baseball unitedは元々パキスタンとイランが中心となるはずでしたが、政治的な事情によってイランは外れてしまい、今のところフランチャイズがありません。しかしながら野球ではアメリカと協力関係を結ぶ事に成功しただけに、これが転機となってくる可能性は大いにあるのではないでしょうか。また、パキスタン独自のプロ野球にはイランの選手の参加も予定されているそうなので、イランでも野球の普及が進んでいく事を期待したいですね。
2024.07.26
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『来年の逸材に注目』 今回は都市対抗野球大会に出場しているドラフト候補選手達について見ていきたいと思います。ただ基本的に平日は仕事中なのであくまでも確認できた選手のみに限定しています。 「三菱重工WEST」 23日に行われたヤマハ戦(サイト)にて大卒社会人3年目となる竹田投手が登板しました。球速は最速152キロ、常時145キロ強の直球を投げ込むなど9回を投げて5安打8奪三振3四死球3失点の完投勝利をあげました。また、投球フォームが昨年よりかは下半身の使い方が良くなった印象を受けましたが、やはり投球フォーム自体は少々ぎこちない印象で、開きが早い上にシュート回転するので球速こそ出ているものの振り抜かれている点が気になります。球種はスライダー、カーブ、フォークと一通りある上に制球にも破綻はないですが、上記の理由でドラフト上位で指名されるかどうかは微妙ですが、中位や下位指名ならば可能性はあるのかな?という印象を受けました。直球は見せ球で変化球で打ち取るタイプの投手ではないかな?と思いました。 続いて25日に行われたトヨタ自動車戦(サイト)では鷲尾投手が登板、まとまりがある竹田投手とは違って素材型寄りの投手で、145キロ前後(確認できた中での最速は147キロ)を計測していました。何より面白いのが回転数が2500を越えている点、回転軸もオーバーハンドなので垂直になっているからか、打者から空振りを奪う場面が目立ちました。球種は沈む球を持っていますが、時折高めに浮いて危ない場面も見受けられましたが、プロ受けするのは鷲尾投手の方ではないかな?と思います。ただ上記の通り素材型で、投球フォームはかなり改善の余地がありそうで、即戦力というよりは育成してからというタイプの投手ではないでしょうか。ただ大卒社会人投手なので「それなら高校生や大学生の選手を」となる可能性もあり、指名漏れもあり得るかな?という印象です。 「トヨタ自動車」 25日に上記の三菱重工WESTと試合を行いましたが、残念ながら敗れてしまい、佐竹投手にとって最後の都市対抗野球大会が終わりました。この日、先発登板したのが左腕の増居投手、140キロ前半の直球(確認できた最速は146キロ)を投げ込み、6回を投げて4安打8奪三振2四死球2失点と好投を見せました。元阪神の北條には一発を浴びたものの、その北條から2奪三振を奪っており、ショートアームで球の出所もある程度隠せていて球種も一通り持っています。ただ伊原投手もそうですが、もう一つ突き抜けたものがないかな?という印象でしょうか。伊原投手ドラフト上位では推しにくいかな?という印象で、ドラフト中位以降で即戦力左腕が欲しいという球団ならばあり得るのかな?と思いました。ただ個人的に増居投手と伊原投手だと増居投手の方が引き出しが多いので先発も任せる事ができそうなのかな?と思いました。 個人的に印象に残ったのは新人の左腕池村投手、最速149キロの直球とカットボール、スライダー、カーブなどを操り、直球には力がある上に変化球も左打者に対して外角にしっかりと決められるなど見事な投球、来年非常に楽しみなドラフト候補だったと思います。そしてもう一人が同じく新人でこちらは右の後藤投手、非常に綺麗な投球フォームから149キロの直球を投げ込んでおり、変化球はこの日スライダーしか投げていなかったのでどの程度変化球のレベルがあるのかは分かりませんでしたが、順調ならばこちらも来年非常に楽しみな投手です。 どちらかと言えば来年のドラフト候補二人が目立ったかなと思います。残念ながら日本生命の山田健太、石伊選手らは確認できず、NTT東日本の野口捕手は1本だけ打ったシーンを観る事ができたぐらいでした(ただ打撃フォームは結構独特)。野手だと東芝からの補強選手である下山選手が2打席連続本塁打を放っており、自慢の打撃を存分にアピールしましたが、指名打者として出場している点がネックとなるでしょうか。野球太郎No.051 2024夏の高校野球&ドラフト大特集号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2024.07.26
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『黒原拓未』 本日はオールスター第2戦が行われ、16-10という超乱打戦の末にパ・リーグが勝利を収めています。巷では「明らかにボールが飛ぶようになった」という声が多く、ひょっとすると後半戦から飛ぶボールが使われる可能性もあるかも?しれませんね。 今回も引き続き、前半戦で気になった選手を取り上げてみたいと思います。今回取り上げるのは黒原投手、今季は先発ローテ入りを果たすもローテの関係上、リリーフに配置転換されてここまで28試合に登板して防御率1.74の好成績を残しています。何よりも凄いのが投球内容も素晴らしい点、奪三振率が11.03、与四死球率は2.90とどちらも好内容で、K/BBは4.75、WHIPは0.94と圧巻の数字が並んでおり、広島の守護神である栗林に引けを取りません。ちなみに左右どちらの打者を苦手にしているかと言われると、どちらかと言えば左打者の方が数字は悪いのかな?と感じます。 次に打球管理ですが、40GB:25FB:6LD:2IFFB:1HRとなっており、GB%が54%となっているのでゴロを打たせる割合が多くなっています。被IsoPは.071と.100を切っており、この点は森浦と同じく強みでしょう。そして球種ですが、直球が50%、カットボールが19%、チェンジアップが13%、スプリットが11%、カーブが7%と落ちる球が2種類あるという点を除けば比較的オーソドックスな投球スタイルとなっています。中でもスプリットは被打率.118、空振り率は22%、チェンジアップが被打率.083、空振り率は17%、直球が被打率.220、空振り率は11%(フォークは空振り率が20%を越え、直球の場合は空振り率が10%を越えたら優秀です)いずれも素晴らしい精度を誇っています。ただし、カットボールは空振り率こそ13.5%と上手投げで横変化系球種を投げる投手にしては高めの空振り率なものの、被打率は.308となっており、この辺りはスライダーを上手く扱えない森浦と同じ課題を持っています(森浦程ではないですが)。 最後に投球フォームですが、丁度横からフォームの一連の流れを見られる動画が見つかりましたので、こちらを参考にしたいと思います。動画では足の上げ方について言及していますが、正直なところ個人的にはそこよりも踏み込んでからリリースするまでの前膝の突っ張る段階に注目してみてください。3.01辺りで動画を静止して見てみますと、昨季の投球フォームではこの段階で前膝がピンと突っ張ってしまっているのに対し、今季の場合はまだ完全に前膝がピンと突っ張っていません。ほんの僅かな違いですが、これによって前へ推進しようとする上体にブレーキをかけることなくスムーズに推進する事ができるようになりました。想像ですが、昨季までは体重が後ろにまだ残っていたのかな?という印象で、今季は前の方に体重がかかるように変わっているように見えます。過去に矢崎がこれまで燻っていたのが嘘のように見違えるような成績を残しましたが、投手はほんの少しの改善で見違えるような姿になるなと実感します。ただ阪神戦のように時折昨季の形になる事もあるので注意が必要です。強いて課題を挙げるとすれば体重移動の際にステップする幅が少し広すぎるのかな?という印象で、もうほんの少しだけ狭めてリリースする際の前足の突っ張る形を直立に近い形しても良いのではないかな?と思います(現状ピンと突っ張った段階の前足の形は直立ではなく斜めになってますね)。 個人的には栗林と同レベルの投手へと十二分になれる投手だと思います。ただそう考えると、エース級の栗林と黒原の二人を共にリリーフにしてしまったのが果たして編成上良い事なのかな?と疑問符をつけたくなります。ここまで圧倒できる投手ですから先発でも十分面白いと思いますが、今季はひとまずリリーフとしての役割を全うし、来季は先発に転向しても良いのではないかな?と思います。\楽天1位★連続ギフト大賞/バームクーヘン 出産内祝い スイーツ 森の庭 焦がしキャラメルがしみ込んだバーム詰合せ 14個入(MRK-04) / 送料無料 内祝い お返し お菓子 個包装 出産 結婚 ギフトセット 写真入り メッセージ付き お中元 gws
2024.07.25
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『集客好調も潜む危機』 今回はオランダの野球について触れていきたいと思います。チェコに続いてオランダでもハーレムベースボールウィークが開催され、決勝戦は日本対アメリカとなり、試合結果は日本が勝利して優勝を収めました(twitter)。詳細なランキングは侍ジャパン公式サイトで確認できますので、是非ご覧いただければと思います。また、観客動員数はこちらのtwitter情報によりますと、観客動員数は合計62300人だった事で、平均は3115人で、以前に行われた際の平均1760人から1.8倍増加しました。チェコでもそうですが、国際大会においては観客動員が好調になっており、これを国内リーグに繋げていきたいところです。 さて、開催国となったオランダは台湾を下して3位となったわけですが、実はオランダにとっては何が何でも結果を残さないといけない大会だったそうです。こちらのtwitter情報によりますと、昨年に行われた欧州野球選手権大会にて準決勝で敗退してしまった事でオランダ五輪委員会からの給付金でしょうか?Aステータスが剥奪されてしまったらしく、フルタイムで働く事なく野球に専念できる環境ではなくなったそうです。これを取り戻すにはプレミア12やWBC、次回の欧州野球選手権大会などで結果を残す必要があるかと思いますが、こちらのtwitter情報ではオランダ野球の強さを支えていたキュラソー島がアルバと組んでオランダとは独立して代表チームを編成する事を目指しており、実際にWBC予選にはキュラソー島として参戦する可能性が高いそうです(ちなみにこちらもtwitter情報ですが、以前はイギリス代表として出場していたバハマも将来的な単独での出場を目指しています)。そうなってくると、オランダ代表で招集要請しても拒否される可能性が高くなり、将来的にはプレミア12でもキュラソー島で出場する可能性も出てきます。 観客動員は好調だったものの、その裏ではオランダ野球が危機的状況を迎えています。他にはイタリアもイタリア系アメリカ人で構成してきましたが、どうやら法律改正でこの手法が通用しなくなる危険性が出てきており、イタリア系アメリカ人を招集できなくなるとレベルが大幅に下がってしまいます。チェコのハジム監督が言っていましたが、「アメリカ人や南米の選手を多く招集してチーム編成する流れに乗っかってはいけない。やはり自国で生まれ自国で生まれ育った選手達を中心に編成する事で自国での野球振興にも繋がる」と語っていた通りの展開が古豪である両国の危機を見ていると感じますね。
2024.07.24
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『森浦大輔』 本日はオールスターがあり、11-6でセ・リーグが勝利を収めました。中でもパ・リーグの先発を務めた日本ハムの山崎福也が2番指名打者で出場、セ・リーグは代打に床田が出てくるなどユニークな演出もありました。 今回は前半戦が終了したので広島の選手を取り上げてみたいと思います。今回は森浦投手、昨季は不調で13試合の登板に留まって防御率6.17と不本意な成績に終わりましたが、今季はここまで31試合に登板して防御率1.61と好成績を残しています。特徴的なのが左腕であるものの、起用される場面は右打者に対してである場合が非常に多く、他にはピンチの場面で火消しとして登場する傾向があるでしょうか。 まず何よりも高いのが奪三振率、2022年に匹敵する9.00を記録するなど高い奪三振能力を誇っています。しかしながら気がかりなのは与四死球率、今季は28回で15四球を出していて与四死球率が4.82とかなり悪い数字となっており、登板数が少なかった昨季を除いてワーストとなっています。特に右打者に対して安打数よりも多い12四球を記録しており、単純計算で算出した被出塁率では右も左も実のところあまり差がないようです(対右.310、対左.316)。 打球管理は40GB:13FB:3LD:10IFFBとなっており、GB%が60.6%とが非常に高い割合となっています。そのGB%の高さの影響か、被IsoPは.011と殆ど長打を打たれておらず、実際に被弾は今季まだ一度もありません。投球は基本的に直球(60%弱)とチェンジアップ(30%)で8割を占めており、時折カーブを投げる構成となっており、スライダーはほぼ封印しています。球種はチェンジアップがやはり魔球と呼ばれるだけあって被打率.135、空振り率は28%と栗林のフォーク以上の空振り率を記録しています。ただ直球は被打率.240、空振り率は4.8%と特別秀でたところはなく、時折カーブで緩急をつけて直球を引き立たせ、最後にチェンジアップで仕留める構成となっています。 最後に投球フォーム(動画)ですが、相変わらず右膝が突っ張るタイミングは早すぎる印象で、投げ終わった後は右足が浮いてしまって跳ねるような形になってしまっており、これをもう少し修正できれば直球にも威力が出てくるかと思います。しかしながら昨季は三塁側に体が流れてしまい、リリースしている時も体が流れながら放っていたので今よりも更に直球の威力が削がれてしまっていたのかな?と思いますが、今季は三塁側に体が流れるまでには至っておらず、踏み止まれていますね。ただやはりこの下半身の形だと制球はどうしても良くはならないのかな?とは思います。 先発でも面白いのではないか?という声も聞かれますが、直球とチェンジアップ、投球フォームを見る限りだとやはりリリーフタイプだと思います。ただ下半身の使い方をもう少し是正できればもっと直球やスライダーの精度も上げていけそうな印象は受けるだけに、セットアッパーを目指して頑張って欲しいなと思います。【エントリーポイント10倍+DEALポイント20%還元】【送料無料】【楽天限定】【楽天グルメ大賞 2023 受賞】【公式】ヨックモック ガトー ドゥ ルメルシモン 5種 30個入り お中元 夏 2024 スイーツ お菓子 焼き菓子 洋菓子 プレゼント ギフト プチギフト
2024.07.24
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『注目選手雑感』 先日から行われている都市対抗野球大会ですが、土曜日の3戦目以外はちょくちょく配信を視聴仕事中でもしながら観戦していました。そこで今回はここまでの試合でドラフト候補として注目されている選手の個人的な印象を書いて見たいと思います。 「ヤマハ(サイト)」 まずは昨年に広島の松本スカウトがコメントを残した相羽遊撃手ですが、長打を打てるようになってきたとは聞いていましたが、この日の試合を見てもやはり打撃に課題があり、打撃フォームを飛ばせるような打ち方ではなさそうでした。この選手は足がさほど速いわけではなく、そうなってくるともう少し打撃でアピールしないとやはり厳しいのではないかな?と思います。どちらかと言えば5番二塁手で出場した宮崎竜成二塁手(左打者)の方が力強い打撃を見せており、調べてみたところ今年からレギュラーを掴んで既に3本塁打を放っているとの事、また足でもアピールしていて5盗塁を記録しており、こちらの方が指名の可能性はあるのではないでしょうか。投手の方ではパンアメリカン競技大会にてブラジル代表としても参加して銀メダルを受賞した左の沢山投手も登板、元BOSの岡島氏を彷彿させるフォームで投げるも140キロ前後ぐらいで、打者にも捉えられて3失点、正直なところドラフト指名は厳しいかな?という印象でした。 「JR東日本東北対JR西日本(サイト)」 この試合ではJR東日本東北の大西内野手が2打席連続本塁打(1本は満塁本塁打)を放つなど自慢の強打を披露、高卒社会人4年目なので実質的には大学4年生なので宗山内野手や金丸投手らと同学年となります。この試合では一塁を守っていましたが、三塁手や外野手としても出場しており、一塁専門というわけではない点や右打ちのスラッガーという点もスカウト受けしそうでしょうか。ただ個人的には遠回り気味のスイングなのが気になるところです。JR西日本は大畑投手が149キロを計測するなど4回1安打6奪三振無四球無失点の好投、ただ既に大学社会人4年目なので指名はなさそうで、本人もプロ意思があるか不透明ですね。他には江原投手が153キロを出したのには驚きで、事前に名前を知らなかったので調べてみたのですが、どうも日鉄ステンレスからの補強選手だったようですね。ただまだ実績が少なく、投球を見ている印象では素材型といったタイプで、会社への貢献なども考えればもう1年様子を見ても良いのかも?しれませんね。 「西濃運輸(サイト)」 この試合ではドラフト上位候補と目される最速152キロ左腕の高卒社会人4年目の佐藤投手が登板、この日は最速146キロでしたが、スライダーやカーブ、チェンジアップなど一通りの投球を駆使して7回を投げて4安打7奪三振3四球2失点の好投を見せました。投球フォームは大学時代の楽天早川投手を彷彿させ、大西内野手同様に実質的には大学4年生なので金丸投手と同学年です。今年は大学社会人投手の逸材が少ないとされており、まだまだ伸びしろもありそうなので今後も好投を重ねれば案外ドラフト1巡目で指名される可能性もあるのではないでしょうか。 「NTT西日本(サイト)」 今日の第2戦ではこちらもドラフト上位候補として目される148キロ左腕伊原投手が先発、スリークォーターからクロスファイアの直球を生命線とする投球で、この日は最速147キロの直球とスライダーを投げ分けて5回を投げて6安打4奪三振1四球1失点と好投しました。ただ好投手は好投手なのですが、プロとなると少し力強さや球種の引き出しが少ないのではないかな?という印象、テイクバックを小さくして球の出所を見難い工夫はしているのですが、打者には案外痛烈な打球を打ち返されているのが気になりました。見る人によって評価が変わってくるタイプなのかな?という印象で、個人的には実戦的な投球をするという話を聞いていたのですが、案外そういったタイプでもなかっただけに、正直なところ上位指名には推しにくいかな?という印象を受けました。 個人的にはこのような印象でした。西濃運輸の佐藤投手とヤマハの宮崎内野手は面白そうかな?という印象を受けました。特に佐藤投手は金丸投手を入札して抽選で外れた球団がドラフト1巡目で入札しても不思議ではない投手のように思います。 明日は王子対三菱重工WESTの試合、日本製紙石巻対KMG、北海道ガス対NTT東日本の試合があり、三菱重工WESTには昨年指名漏れした竹田投手、今年解禁で鞘師スカウトがコメントしている鷲尾投手、KMGには木下投手、NTT東日本には大学時代に指名漏れとなって悔しい思いをした野口捕手が在籍しています。明日はオールスターですが、是非こちらも並行してご覧いただければと思います。野球太郎No.051 2024夏の高校野球&ドラフト大特集号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2024.07.23
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『6・6』 本日の広島は3-12で阪神に大敗しました。先発九里は2回までは四球を出すもストライクとボールゾーンの出し入れを上手くできたいのですが、3回は突如制球が甘く真ん中付近に集まってしまい、佐藤~木浪まで4者連続タイムリーを浴びるなど2.2回を投げて6安打3奪三振3四球6失点と炎上しました(6:3:1)。2番手河野は梅野にタイムリーを浴びますが、回跨ぎで2安打2奪三振無失点(2:0:0:1)、3番手コルニエルは三者凡退1奪三振無失点(1:1:0)、4番手矢崎は九里同様に爆発炎上、近本や森下にタイムリー、大山に止めとなる本塁打を浴びるなど6失点(3:4:0:1HR)、5番手長谷部は四球を出すも代打豊田を併殺打に打ち取って無失点(1:0:0:1)、6番手黒原は三者凡退1奪三振無失点でした(2:0:0)。 一方野手陣は2回に一死となって先発西から坂倉、石原の連打で一三塁とすると、矢野の打席でエンドランを敢行して遊撃手の逆を突いてタイムリー内野安打となって先制します。大差となった後は秋山のタイムリー二塁打、9回には富田から大盛がタイムリー二塁打を打つなど3点を奪いましたが、1点ずつに留まりました。 今日は1イニングに6失点が二度と派手な炎上劇となりました。しかしながらこの3連戦は1-0という接戦をモノにし、負ける時は大敗、実は強いチームの試合運びができているといえるのではないでしょうか。大敗しても1敗は1敗、これは佐々岡政権の頃とは逆で結果的には2勝1敗なので気にする必要はないと思います(佐々岡政権時代は15点奪うなど派手な勝ち方が何度もありましたが、終わってみれば負け越しが多かったですね)。 そして個人では中村貴はやはり外角の対応が課題となっている印象、今日の最後の打席もボテボテのゴロで併殺打、タイミングを早くして立ち遅れる課題は解消されているだけに、後は外角球への対応を向上させていきたいですね。そして長谷部が今季初登板、昨季は投球フォームがバラバラで140キロ前後ぐらいしか球速も出なくなっていましたが、この日は最速148キロを計測するなど力強さが戻っていました(昨季の投球とこの日の投球)。ただ全体的に球が高めで、上体が浮きながら投げており、他にはグラブも昨季は抱えていましたがこの日は離れており、全体的には今季の投球フォームの方が力強い球を投げられる形にはなっている者の、これらの部分に関してのみは昨季の形の方が良かったかな?と思います。その辺りの微調整をしながら更に良くなっていく事に期待したいですね。PIZZA★ロッソ人気の『銀』セット 【ピザ】【RCP】【楽ギフ_のし】【楽ギフ_メッセ】【楽ギフ_メッセ入力】【150905coupon500】【150905coupon300】【150905coupon100】
2024.07.22
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『我慢比べ』 本日の広島は1-0で二夜連続で1-0で勝利を収めました。実は今日の試合はシーズンチケットで現地観戦していました。先発大瀬良は直球とカットボールのみといった最近の投球ではなく、シュートやフォークも織り交ぜてゴロを打たせる投球、5回の一死一二塁では梅野をシュートで併殺打で打ち取り、6回は菊地の失策があったものの後続を打ち取り、7回を投げて1安打1奪三振無失点と見事な投球、今日はシュートがカットボールをより効果的にしたように思います(12:8:3:1)。二番手塹江は三者凡退無失点(2:0:1)、三番手ハーンは三者凡退無失点(3:0:0)、四番手森浦は四球を出すも梅野を併殺打に打ち取るなど1奪三振1四球無失点(1:0:0)、最後は栗林が三者凡退で試合を締めました(1:2:0)。 一方野手陣は初回にチャンスを作るも及川の前に沈黙、そして迎えた11回に先頭秋山が富田から四球を選び、矢野の犠打を富田が悪送球、更に中野が三塁送球するも逸れ、秋山大盛が本塁へ進塁しようとするもレフト植田がカバーに入っていて慌てて三塁へ戻るも何とか帰塁して無死二つ三塁となり、野間も申告敬遠で出塁して無死満塁となります。そして小園が2ストライクとあっさり追い込まれるも外角高めの直球をセンターへ打ち、代走大盛が快速飛ばして生還、結果的にこの回は1安打も記録することなく得点できました。 凌いで凌いで何とか1点もぎ取って逃げ切る、今季の広島はこういった試合をモノにする事が多いですが、やはり投手陣の奮闘が非常に大きいと思います。今日の試合のように固ければ相手が焦って自滅を誘発する事ができるという事ではないでしょうか。実際、今日は野間が落球してしまい、二塁まで割と距離もあったのですが、落球した後に送球して二塁憤死してピンチ拡大を免れ、11回も3つもミスが重なってドタバタ劇がありました。1つは富田の悪送球、2つ目は中野の送球ミス、そして隠れていますが3つ目は佐藤の捕球体勢にあります。現地観戦した感想ではありますが、送球ミスした後に植田が捕球したのを見ているわけですからすぐに三塁のフェアとファールの境界線にポジショニングを取って腕も伸ばして捕球してタッチすればアウトにできていたタイミングでした。ところが捕球したのは三塁ベースの内側、それも腕を伸ばすどころか腹付近で捕球してしまい、タッチにすぐに行けなかった事もあり、結果的に秋山大盛の帰塁を許してしまい、正直なところ上手い三塁手ならば三塁憤死できたプレーだったと思います。 今の広島はこういった神経擦り減らす展開になりがちですが、それでも何とかモノにはできており、後は新井監督が抜擢したシャイナーや中村貴浩の奮起に期待したいところです。この日、中村貴はゲラから初球の156キロ直球を豪快に引っ張ってのヒット、昨季から何度も「タイミングが遅れ気味」と書いてきましたが、昨日今日としっかりと引っ張るべき球を引っ張る事はできつつあるのかな?と思いますので、復帰してからは末包と共に打撃でチームを勢いづけて欲しいですね。野球太郎No.051 2024夏の高校野球&ドラフト大特集号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2024.07.21
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『再始動へ』 今回はギリシャの野球について少しだけ触れていきたいと思います。ギリシャで野球と言えばオールプロで臨みながらも後に阪神へ入団するオクスプリングや元阪神ウィリアムスの魂の回跨ぎ熱投(いつの間にかウィリアムスを応援していた程、あの時の投球は痺れましたね)を見せ、日本がまさかの銅メダルで終わったのが記憶に新しいです。実はギリシャも代表チームを編成して野球競技に参加していたのを覚えているでしょうか?ただギリシャ国内の選手はほぼおらず、ギリシャ系アメリカ人で編成した代表チームでしたが、何と当時最強を誇っていたキューバ相手に4-5の1点差負けやイタリア相手に勝利を収めています。しかしながら元々野球がそこまで盛んではなかったギリシャ、五輪終了後は国内リーグも開催されていたらしいですが、リーグが休止してしまって以降は全く音沙汰なしとなり、せっかくの球場も手入れされずに荒野状態となっていたようです。 そんなギリシャですが、近年再始動して昨年にはチェコで開催された欧州野球選手権大会にも参加し、今年行われたプラハベースボールウィークにも日本とは違うプールで参加しており、少しずつですが野球普及の動きが出ています。それでもまだまだギリシャ系アメリカ人でチーム編成されているようですが、こちらのtwitter情報(1、2)によりますと、かつてアテネ五輪に参加した人々らの活動によって国内でもセミナーや球場の目処も立つなど国内環境にも改善の兆しが見られます。 個人的にはチェコが良いモデルケースとなるのではないでしょうか?ハジム監督は常々「チェコで生まれ育った選手で勝たなければならない」と話しており、やはり国内で人気や市民権を獲得していくには国内の環境や発展が必須です。しかしながら現状のギリシャではまだまだそれなりに整備されていくには時間がかかるのも事実、なので多くのギリシャ系アメリカ人の力を借りなければならないのも事実でしょう(実際チェコもソガード選手が参加していましたね)。ですのでまずはギリシャ系アメリカ人達が国際大会やプロリーグでの活躍を収め、ルーツをアピールしていく事も大事なのではないでしょうか。ちなみにプラハベースボールウィークにはアメリカでプレーしているギリシャ系アメリカ人の学生選手が参加していたようです(twitter)。この辺りはイタリア系アメリカ人財団を参考にしてギリシャ国内での野球発展を期待したいですね。
2024.07.20
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『慧眼、再び』 本日の広島は1-0で阪神に勝利を収めました。先発床田はキャパを落としすぎずに142キロ前後程の球速で投げた事でカットボールやツーシームといった球種が活きて阪神打線を抑え込みます。7回は無死満塁のピンチを背負いますが、前の打席カットボールで空振り三振を奪っていた坂本を相手に対となるツーシームを打たせて併殺打を打たせると、木浪の打席ではギアを全開(本人も「最後の力を振り絞って」と言っていました)にして初球にいきなり150キロを投げ込み(この日最速151キロも計測)、最後はパームで緩急をつけて浅いセンターフライに打ち取ってピンチを凌ぎました。結果的には7回を投げて7安打6奪三振無四球無失点と見事な投球で、阪神との大事な3連戦の初戦をモノにする事ができました(10:8:1:1)。このところあまりにも走者を背負いすぎる投球が続いていましたが、やはりキャパを落としすぎていたのではないかと思っており、今日ぐらいの球速帯ならば問題ないのではないでしょうか。2番手ハーンは三者凡退無失点(2:1:0)、最後は栗林が三者凡退無失点に抑えて試合を締めました(0:2:0:1)。 一方野手陣は5回に先頭初昇格即スタメン起用の中村貴浩がセンター前ヒットで出塁すると、坂倉もライト前ヒットで続き、菊池の犠打を坂本が上手く握る事が出来ずに満塁となり、シャイナーの遊撃ゴロの間に1点が入り、結果的にこの1点が決勝点となりました。個人的には結果的に床田が併殺という形になりましたが、シャイナーの全力疾走が印象に残りました。打った瞬間に併殺打だと決めつけてしまっていたとしたら木浪がもたついても間に合っていたかと思いますが、シャイナーは最初から全力疾走していました。こういった姿勢は新井監督が好きそうですし、今後そのような場面で全力疾走してくれるだろうという信頼も生まれます。 個人を見ていきますと、中村貴浩は前回の2軍戦の記事でも触れましたが、ヒッチを取り入れた影響なのか持ち味の豪快なスイングを取り戻しつつある印象、そしてこの日は前足を踏み込むタイミングが遅いという課題も解消されており、村上の直球を引っ張ってファールにする事も出来ていました。できればバットをやや引きすぎる点を改善できれば更に良くなりそう?でしょうか。まだ外角に対する打撃に課題がありそうなだけに、明日は左の及川なのでスタメンは止めておいた方が良さそうで、まずは段階を踏んでいって欲しいですね。 この日も新井監督の采配が光った一戦となったのではないでしょうか。この日、初めて一軍に昇格した中村貴のヒットが先制の呼び水となりました。中村貴は昇格してすぐさま5番レフトで起用されており、新井監督が目を掛けている選手とそうでない選手の違いがはっきりと分かる印象ですね。傍から見ると不公平に見えますが、実際に抜擢された選手が印象に残る一打を打っているのであまり文句も言い難いですよね(逆に目を掛けていない選手の打撃内容は結構酷い物が多かったりします)^^;。途中出場の上本もファインプレーを見せるなど打った手がハマる試合となりました。 『MLB情報』 来年日本で行われるMLB公式戦の対戦カードが何と大谷翔平や山本由伸らが在籍するLADと鈴木誠也と今永らが在籍するCHCとなる事が決まりました(twitter)。鈴木誠也らが在籍するCHCは有力視されていましたが、既に今年韓国ソウルで行われた対戦カードに選ばれていたLADは難しいのではないか?とされていましたが、2年連続でアメリカ国外でプレーする事が決まりましたね。試合会場は東京ドームと発表されており、是非生観戦したいですが、チケット争奪戦となりそうですね…。WBC チェコ代表 キャップ 2023 World Baseball Classic 59FIFTY Cap ニューエラ/New Era ネイビー
2024.07.20
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『プロ注目選手とレジェンド最後の晴れ舞台』 本日、いよいよ社会人野球の都市対抗野球大会が開幕します。初戦はトヨタ自動車対沖縄電力の試合が18時から開始されます。社会人野球ファンは勿論ですが、やはりプロ野球ファンである私にとってはどのようなプロ注目の選手がいるのかが気になるところではあります。今回はドラフト指名の可能性のある選手達を取り上げてみたいと思います。 まず上位指名の可能性があるとされているのはNTT東日本の野口捕手、日本生命の石伊捕手と意外にも社会人捕手の二人です。大学時代は二人共ドラフト指名有力候補でしたが、まさかの指名漏れとなってしまい、特に野口捕手は特集番組での涙が印象に残っています。社会人入りしてからはポジション上難しいとされていますが、すぐさま正捕手の座を掴み、課題の打力を磨いてドラフト会議での指名を待ちます。 続いて注目なのがトヨタ自動車の左腕増居投手、慶応大学で先発投手としての実績十分の投手でしたが、こちらも指名されませんでした。今年は大学・社会人投手の数が少ないとされており、増居投手にとっては追い風でしょうか。ちなみにこの経歴は広島の長谷部と同じであり、高校時代は広島のスカウトが評価していたのでひょっとすると縁があるかも?しれませんね。続いて注目なのが高卒社会人4年目の西濃運輸の左腕吉田投手、今年になって先発投手として活躍しており、ドラフト上位での指名も考えられます。その中でも特に上指名濃厚となっているのがNTT西日本の伊原投手、小柄ながらも制球や変化球の使い方など実戦力に長けた左腕で、直球は148キロと力強さも身に付けています。他にはセガサミーからの補強選手として東京ガスでプレーする左腕荘司投手、ブラジル代表経験のあるヤマハの高卒社会人左腕沢山投手、東邦ガスの大石投手と社会人野球は左投手の数が多いようですね。 野手ではヤマハの相羽遊撃手が守備に定評がありながらも昨年指名漏れ、しかしながら今年は打撃に力強さが身に付いて指名候補に浮上しており、立教大学時代に指名漏れで話題になった日本生命の山田健太内野手、大阪ガスからの補強でミキハウスでプレーする高波内野手、右投手では昨年指名漏れした三菱重工WESTの竹田投手や広島のスカウトがコメントを残している鷲尾投手などがいますが、中でもKMGの最速155キロ右腕木下投手には要注目です。スラッガー候補としては広島出身の右の強打者である東海理化の門叶外野手や左の福本外野手などもおり、今年のドラフト候補は案外多岐にわたっているように感じます。 最後に紹介したいのがトヨタ自動車で長年プレーしてきた佐竹投手が現役引退予定で、今大会が最後の雄姿となります。ミスター社会人野球として君臨し続けた佐竹投手の最後の雄姿を是非見届けてもらえればと思います(広島戦がありますが、時折こちらも気にかけてもらえれば^^;)。
2024.07.19
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『遂に新情報が』 本日は久々に西アジア地域・インド亜大陸を対象としたプロ野球リーグであるbaseball unitedについての情報が入ったので少しだけ触れていきたいと思います。 長らく更新が滞っていたbaseball unitedですが、kash shaikh氏のinstagramにてようやく新しい情報を公開する事を示唆する投稿がされました。instagramの情報によりますと、今後数週間後に大きな発表があると書かれており、そしてこちらの詳しい方のtwitter情報ではフランチャイズが3つ置かれたサウジアラビアの球団名の発表と最後となる8球団目のフランチャイズ発表が行われるそうです。以前から夏に今後の野球大会の計画や8球団目のフランチャイズと記事でも書かれていたので予定通りなのでしょうか。シーズン自体は2025年に1年延期してしまう形となり、やはりイスラエルとパレスチナの紛争で本来行われるはずだったショーケースが中止となり、オールスター戦に差し替えられてしまったのが痛かったでしょうかね。 ただ逆に考えれば現地人のレベル底上げの猶予期間ができたという見方もできそうで、やはりどれだけ外国から良い選手を引き入れたとしても一番重要なのは当該地域の選手達がプロ野球選手になってプロリーグで躍動する姿だと思います。現にWBC以降チェコで反響が大きく、じわじわと人気上昇が継続しているのもチェコ代表チームの選手達の多くがチェコで生まれてチェコで育った選手達だからこそだと思います。現在、当該地域のパキスタンでは若い投手達が次々と出ている事がtwitter(1、2、3)にて判明し、ドバイでは野球アカデミーが9月に開校予定である事がtwitterで明らかとなりました。これらの国の有望選手らがbaseball united、もしくはパキスタンにて来年から開始されるパキスタン独自のプロ野球で躍動する日を楽しみにしたいと思います。ふわふわオムレット 12個(6種類×2)お試しセット オムレット 父の日 お誕生日 ギフト スイーツ 手頃 お菓子ギフト 可愛い 洋菓子 お取り寄せ 女子会 冷凍 取寄せ プレゼント お取り寄せスイーツ かわいいスイーツ ギフトセット ご褒美 父の日スイーツギフト
2024.07.19
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『詳しい記事が掲載中』 今回はチェコの野球について少しだけ触れていきたいと思います。先日まで開催されたプラハベースボールウィークは終了し、再び国内リーグであるエクストラリーガが再開されます(twitter)。そのプラハベースボールウィークのドキュメンタリーが国営テレビにて放送されましたが、その放送されたものがこちらのtwitterから見られる事が判明しましたので、興味のある方はご覧いただければと思います。 そして今回紹介したいのが「小さな国の大きな夢」というチェコ野球についての連載がありましたので、こちらも興味のある方はご覧いただければと思います(記事)。今回抜粋した記事は5話目のこれからのチェコ野球の展望についての話ですが、これから野球というスポーツを盛り上げていく為にスポンサーを集めていく事や日本企業とのビジネスパートナー関係を築くといったプランが書かれていました。 実は個人的にも過去の記事にて「プロ野球球団経営に興味を持っている日本企業や日本人投資家、実業家に声をかけてみては?」といった提案を書いた事があります。現に豪州プロ野球(ABL)では日本企業がオーナーとして参加していたり、こちらのブログで何度も書いてきましたが、日本企業や日本人実業家がインドネシアプロ野球立ち上げの為に「NEOアジアプロ野球機構」を創設してインドネシアのジャカルタに拠点を置き、各国に支部を置いて将来的にプロ野球リーグ創設を目指しています。 ですので言い方は悪いですが、チェコもWBCによって繋がりが生まれた日本をもっと最大限に利用?しても良いのではないでしょうか。日本にはプロ野球経営に興味を持つ企業や投資家、実業家は数多く存在するもNPBは球団拡張には慎重な動き(確かに人口が減少していく日本で球団を増やすのは経営を考えると及び腰になるのも分かります)であり、中々チャンスがありません。なので独立リーグの球団を創設するといった形になり、実際に堀江貴文氏の独立リーグ球団創設の記事が掲載されています。しかしながら記事を読む通り、独立リーグの球団経営は中々厳しいものがあり、実際に過去に球団経営が苦しく解散してしまった球団が数多くあります。 また、日本ではトップリーグのNPBがある以上、やはり球団経営の観点ではどうしても頭打ちになってしまわざるを得ませんが、チェコならば現状はプロリーグがないので事実上トップリーグを運営する事が可能です。確かにチェコの野球人気は上がりつつあるとはいえ、国内リーグに関してはまだまだな状況で日本とは雲泥の差ではありますが、独立リーグの観客動員数や2軍戦などは実のところ芳しい数字ではありません。それにチェコならば自身がトップリーグとなるだけに、記事にある通り様々な集客する為の戦略を打ち出していけば観客も増やしていける見込みは独立リーグや2軍よりはあるかと思います。勿論、エクストラリーガがあるので各球団のオーナーと連携を取っていけば面白いのではないのかな?と妄想しているのですが、如何でしょうか? 丁度政府からの支援種目や日本からの支援も決まっているだけに、チェコ野球協会が思い切って球団経営に興味のある日本企業、投資家、実業家に声をかけてみても良いのではないかな?と思います。いずれにせよ、これからチェコ野球を更に大きくしていく為にはスポンサー獲得も重要ですが、発想の転換も必要なのではないかな?と思います(日本韓国台湾プロ野球のような企業スポーツで展開していくのもありかもしれません)。
2024.07.18
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『慧眼の持ち主?』 本日の広島は3-0で横浜に勝利を収めました。先発森下は3回以降は少々カーブやツーシーム?といった球種は使わずに単調な投球となり、ほぼ毎回得点圏に走者を背負う投球でしたが長打は浴びずに要所を締め、7回を投げて6安打3奪三振2四球無失点と好投して勝利投手となりました(11:7:3:1)。2番手森浦は三者凡退1奪三振無失点(1:1:0)、最後は栗林が1回1安打1奪三振無失点で試合を締めました(2:0:0)。 一方野手陣は先発東の前に初回の一死二塁ぐらいしか得点を奪える機会もなく苦しい展開となるも7回に先頭上本と小園の連打や度会の悪送球で無死二三塁、しかしながら野間と菊池が浅い外野フライに倒れて得点できない嫌な展開になりかけますが、7番に入ったシャイナーが1-0から真ん中寄りに入った直球を振り抜き、センター左に飛び込む値千金の3ラン本塁打となり、これが決勝打となりました。今日は8番に森下が入っており、投手といえど打率は非常に高く、そう易々と満塁にできずにシャイナーと勝負する事となったのが大きかったのではないでしょうか。 今日はシャイナーに待望の一発が飛び出し、しかもそれが決勝打となりました。2軍では芳しい成績を残せずに2軍の首脳陣からの推薦もありませんでしたが、新井監督の独断で1軍昇格が決まりました。ただこの試合までは1安打に留まり、「やはり厳しいのではないのか」、「今更外国人打者を起用するならば若手を」といった声が聞かれました。しかしながら以前の記事にも書きましたが、「新井監督が目を掛けている選手は案外活躍する」傾向にあり、昨季だと末包(今季もですが)や二俣、他には石原もオープン戦では打撃不振や守備も酷いプレーを見せるなど散々で、寧ろ高木の方が攻守にアピールできていましたが、開幕1軍に残したのは石原でした。 その結果として末包は語るまでもなく、二俣は勝利に繋がる一打を何度も放っており、石原も長打力や盗塁阻止などオープン戦が嘘のような働きを見せています。逆にあまり目を掛けていない打者はチャンスが少なめで、打席機会を貰っても酷い打撃内容で終わる事が多々あるのも事実です(中村奨成が典型的、林も少なめ、田村もさほどですね)。なので「その新井監督がシャイナーを引き上げたのだからとりあえずは信じてみたいところではありますが…」と書きましたが、このニュアンスの通り、正直なところ信じてみるが7割、駄目なのでは?と思ったのが3割でした^^;。しかしながら苦手東から2安打を放つなど見事な活躍、今日はシャイナーのおかげで勝てたと言っても良いでしょう。 そして一発を打った際の打撃フォーム(twitter)ですが、打ち終わった後の体勢(右肩が左肩よりも高い位置にあり、前足も前膝が折れずに突っ張った状態)は間違いなく大谷翔平のようなスラッガータイプの打者の体勢となっています。昇格したばかりの頃は前足を踏み込んだ際の歩幅が広すぎるのではないかな?と思いましたが、この打席では修正されているように思います。できればもう少し右膝が投手側へ向くのを我慢できるようになれればもっと良くなりそうなのではないかな?と感じます。個人的にはタイミングが遅すぎるレイノルズよりはこちらの方がやれるのではないかな?と書いてきただけに、ここから上昇気流に乗って欲しいところです。 それにしても新井監督の選手を見る眼は本物なのかも?しれませんね。ならば野村謙二郎前監督のように「これは」という若手選手を思い切って抜擢して1軍に引き上げていって欲しいところですね。その意味では新井監督の推薦でドラフト2巡目指名された内田も相対的に見ると、一気に注目したい選手の一人になってきますね。野球太郎No.051 2024夏の高校野球&ドラフト大特集号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2024.07.18
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『オールスターの裏で』 今回はMLBについての情報を見ていきたいと思います。まずはオールスター戦を控え、この日は本塁打ダービーが行われ、大谷翔平の同僚であるテオスカー・ヘルナンデスが優勝を飾りました。ただ個人的に気になったのはアーロン・ジャッジと大谷翔平のMLBのスター選手らが2028年の五輪出場に意欲を見せたという点にあります。2028年はロサンゼルスで五輪が開催される事が決まり、再び野球が採用されて五輪競技として復帰する事になり、MLB選手を参加させるかに注目が集まっています。そんな中で過去には最多得票を記録したPHIのブライス・ハーパー内野手が五輪出場に意欲を見せており、MLBのスター選手達が次々と五輪参戦表明したのは大きな追い風となるのではないでしょうか。プラハベースボールウィークが開催されたチェコや現在オランダで行われているハーレムベースボール、昨年のWBCや欧州野球選手権大会での盛況ぶりを見ると、如何に国際大会が当該競技の認知度や関心、人気を高めるかをMLBも認識できたのではないでしょうか。できればMLBも協力して五輪に再び野球が正式競技に復帰して欲しいなと願っています。 そしてもう一つ大きな情報としてはMLBの新球団候補がオースティン、ソルトレイクシティ、ポートランド、ナッシュビルの4つの都市に絞られたという情報が入りました(twitter)。この中でナッシュビルは税金による球場建設に反対の声が多いので厳しい印象(twitter)、逆にオースティンやソルトレイクシティ、ポートランドはそれぞれ球団創設や球場建設に乗り気なようですね(twitter、twitter、twitter)。2029年までに2球団増加させる予定との事ですが、果たしてこの4つの都市から選ばれるのはどこになるのか、気になりますね。 余談ですが、日本でも新潟にドーム球場建設、1軍球団の誘致、もしくは創設を訴える団体の存在が記事にて判明しました(記事)。ただMLBと違って一軍の球団を増やすかどうかは不透明であり、既存球団の一軍誘致も現実的とは言えず、既にオイシックス新潟アルビレックスBCや球場も存在しているだけに、こちらはさすがに現実味がなさそうですね。あす楽 平日13時まで 京都 鶴屋光信 御中元 お中元 敬老の日 和菓子 ギフト 木箱入り お試し 春夏5種詰合せ 10個入 恋桜・せせらぎ・葛まんじゅう 抹茶 小豆 塩水ようかん 各2個 高級 お取り寄せ 詰合せ 内祝 御祝 御供 法事 仏事 手土産 お菓子 贈り物 セット
2024.07.17
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『各地で甲子園大会』 本日の広島は雨天中止となりましたので、ここでアフリカの野球について見ていきたいと思います。まずはケニア、先日に第2回のケニア甲子園が開催され、既に決勝戦も行われて優勝校も決まっていました(twitter)。ケニアではナイロビ野球リーグも発足されており、野球をプレーする環境の下地ができつつあるのではないでしょうか。 続いてガーナですが、こちらも甲子園大会開催を目指しており、その為のクラウドファンディングを実施しているようです(サイト)。ガーナ甲子園には慶応大学野球部OBも参加しており、他には以前から携わっている松井秀喜氏やソフトバングの柳町、正木、廣瀬らもコメントを寄せています。ザンビアでも開催を目指しており、甲子園大会はないもののウガンダやブルキナファソ、ベナン共和国などアフリカでも徐々に野球が広まっていく事を期待したいですね。 最後に以前にナイジェリアにてグローブ工場を立ち上げる為のクラウドファンディングを行われていましたが、クラウドファンディング終了後に「グローブが完成した」という報告が掲載されていましたので掲載しておきたいと思います(サイト)。公式サイトでも購入サイトができていましたので、興味のある方はご覧いただければと思います。新規産業、雇用創出、野球でナイジェリアの現地の人々が生活のできる環境を作り上げていく事を目標としており、そこからナイジェリアでの野球普及を目指してやがてプロ野球選手誕生へと繋げていきたいと書かれています。ナイジェリアと言えばアドゥワ誠や今年のドラフト候補である沼井投手がハーフであり、ソフトバンクのイヒネ・イツアは両親が共にナイジェリア人です。実はナイジェリアはMLBの関心が意外にも高いというデータもあるだけに、環境が整備されれば大きく前進していく期待もあるだけに、要注目しておきたい国ですね。
2024.07.16
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『勝ち目なし』 本日の広島は1-6で横浜に敗れました。先発アドゥワは初回先頭梶原、度会、佐野にいきなり3連打を浴びて失点、更に宮崎にも犠飛を浴びて2失点(というかよく2失点で凌げましたが)すると、2回にも自らの失策を皮切りに再び上位3名にヒットと犠飛で1失点、3回にも森にタイムリー二塁打を浴び、5回には牧に2ラン本塁打を浴びるなど4回を投げて10安打1奪三振1四球6失点と炎上しました(7:10:3:1:1HR)。癖球の直球が生命線の投球なので癖球が不発だと今日のように打ち込まれてしまいます。2番手河野は2回1安打1奪三振3四球無失点(2:1:1:2)、3番手コルニエルは三者凡退無失点(0:1:0)、4番手矢崎は1回2安打1奪三振無失点でした(1:2:1)。 一方野手陣は先発濱口の前に僅か4安打(それも外野へ飛んだヒットはたったの2本)に抑え込まれ、完投勝利を許しました。 今の打線では得点できて2点か3点ぐらいなので3回の時点でもう勝ち目はなかったと言えるでしょう。雨天中止の際に2軍打撃コーチと情報共有したという記事が出ていたので何かしらの動きがあるかと思いきや、結局何もなかったですね。中国新聞の記事にて末包がティー打撃を再開した事が判明しましたが、どうやらもう末包の復帰以外に真新しい動きはなさそうですね。今日は代打中村奨成、途中出場した大盛や二俣に1打席ずつ機会を与えましたが、このように起用ではなくてスタメンで起用しないと積極起用とは言えず、ただのアリバイ起用にしかなっていないように思います。というより2軍で芳しい打撃成績ではないシャイナーがスタメンで起用されて2軍で打撃が良くて昇格してきた中村奨成、勝敗を決める得点に絡む二俣がスタメン起用されないというのもどうなのでしょうか? ただ新井監督が目を掛けている選手(昨季昇格してからはさっぱりだった末包を随分我慢して一軍に置いていました)は案外伸びてくる印象(二俣も目を掛けている方)なのでシャイナーに何か光るものがあるという事なのでしょうか?逆に中村奨成は全く目を掛けられておらず、田村も昨季開幕当初や今季あっさりと2軍降格なので他者が思う程あまり新井監督は買っていない印象、林もそれほど買っていなさそうですが、実際この面々は打撃内容も悪い事が多いだけに、とりえあえずはシャイナーを信じてみたいところではありますが…。【送料込み】 夏ギフト お中元 御中元 菓子折り 御挨拶 粗品 のし紙 内祝い スイーツ 焼き菓子 ギフト 詰め合わせ 個包装 あす楽 送料無料 レーズンサンド /クリームサンド 12個入/洋菓子 手土産 お返し
2024.07.16
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『史上初の快挙』 本日からMLBドラフトが2日間に亘って開催されます。その中でCLEからトラビス・バザナ二塁手がドラフト1巡目指名を受けました(記事)。実はバザナは豪州生まれ且つ豪州育ちの豪州人で、豪州の地で研鑽を積み、そこからアメリカの大学へと亘って活躍を残して全体ドラフト1巡目指名の快挙を成し遂げました。歴史上、当然ながらMLBドラフトの全体1位指名で豪州人が指名されたのは史上初であり、同時に二塁手が全体ドラフト1位指名を受けたのも史上初のようです。豪州メディアでも快挙が取り上げられており、まだドラフト指名されたばかりなのですが、瞬く間に豪州で最も稼いでいるアスリートの一人になったそうです。バザナ自身も「自身の指名が母国の野球が盛り上がる事を願っている」といった旨の発言をしていますが、間違いなく豪州で野球をしている選手達のモチベーションや豪州野球の機運が上がるきっかけとなるのではないかと思います(twitter)。そしてもうもう一つ注目される発言として「今年行われるU24W杯やプレミア12にも可能ならば出場したい」と話しており、更にこちらのtwitter情報ですと2026年のWBCにも参加したいという発言をしています。また、まだ指名されていないものの、ブレント・アイルデール選手の指名も濃厚との事、バザナは豪州プロ野球(ABL)でもプレーしており(記事)、ABLが発足して長年継続できている事も豪州野球の発展に大きな貢献をしていると言えるのではないでしょうか。 他には全体2位でチェイス・バーンズ投手が指名されましたが、こちらはイタリア出身の選手の事(twitter)、キュラソー出身の両投げ投手として話題を呼んでいるジュランジェロ・シンジャ投手が1巡目指名(twitter)、右で最速159キロ、左で最速153キロを誇ります。他には韓国系アメリカ人のウェザーホルト選手が1巡目指名を受けました(twitter)。今年のドラフト候補にはまだフランス人や日本人、MLBドラフトに参加していたパキスタン、ウガンダ人なども指名を待っていますが、果たして指名されるか注目です。
2024.07.15
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『渡部聖弥』 本日の広島は雨天中止となったので、宗山に続いて大阪商業大学の渡部聖弥外野手についても見ていきたいと思います。どちらも地元広島出身で広陵高校を卒業していますが、こちらはセンターを守る右投げ右打ちの外野手で強肩強打が魅力です。ただ今年の春季リーグでは宗山に共に不調に陥り、初めてのスランプと言えるほど奮わない打撃成績となりました(通算成績)。また、今年の秋季リーグでは三塁手として本格的に出場する予定だそうです。 それでは成績から見ていきますと、宗山同様に下級生の時から傑出した打撃成績を残しており、強打者タイプながらも三振の数は少なく、四球も多く選んでBB/Kが1.00を大きく越えるシーズンもあるなど打撃内容も抜群でした。ただ今年春はシーズンで41打数9三振4四球とどちらもイマイチな打撃内容でした。そして長打力に関してですが、これも宗山同様に2年生の頃に一発を量産しており、特に2年秋では何と5本塁打を記録しました。ただそれ以外のシーズンとなると1本塁打に留まっていおり、特に春季リーグではエンジンがかからないのか?下級生の頃の春季、秋季リーグを比較すると秋季の方が長打を多く打っています。 そして打撃動画(1、2)を見ていきますと、構えは山田哲人のようにバットを神主のようにしていますね(こちらは金丸と対戦した際の動画です)。気になるのは大きく上げた足を踏み込む際に前足に体重があまりかかっておらず、後ろに体重がかなり残ってしまっているのではないかな?という点にあり、何やら踏み込むというよりもそっと下すだけになっているように感じます。同じ横向きでの動画として大谷翔平(動画)や鈴木誠也(動画)と比較してみると前足に体重があまり乗ってなさそうに見え、そのせいかインパクトの最中に前膝が突っ張った際の前足の角度がかなり鋭利になっており、下半身をしっかりと使い切れていないように思います。スイング軌道はレベルスイングといった印象で、フライを打つというよりはライナー性の打球が多そうな印象でしょうか。ただ打球速度自体は大学日本代表選考合宿にて170キロを計測しており、強打者であることは間違いなさそうです。ただ技術的にはまだ改善の余地を残している選手に見えました。 そして守備走塁ですが、一塁駆け抜けは大体4.3~4.4秒台となっており、左打者換算だと4.0~4.1秒台となっており、中の上ぐらいの脚力と言えるのではないでしょうか。ただ近年プロのセンターを守る選手は俊足選手が多く、脚力はまずまず速いので守れない事はないかと思うものの、プロだと少し守備範囲の面でどうなのか気になるところです。そして肩は強肩と言われていますが、選考合宿の際のシートノック動画にて渡部が映されているものの、正直驚くほどの強肩というわけでもなさそうに見えました(恐らくセンターに就いている背番号10の選手です)。個人的には三塁手としての可能性も気になるところで、秋季リーグでは三塁手として出場するそうなので見てみたいですね。 個人的には強打者ではあるものの、ライナー性の打球が多い点や下半身の使い方にまだ課題があるような印象を受けます。守備走塁に関してはどちらもそこそこといった印象で、あくまでも「強打者の割には動けるな」という選手なのかな?と思います。あくまでも勝手なイメージですが、打者としての将来像は新井監督に近いのではないかな?という印象で、新井監督も強打者ではありましたが、どちらかと言えばアーチを描くタイプではなく強い打球をスタンドに突き刺すといった打者でした。現時点で打球速度も170キロを計測しているだけに、もう少し課題を修正すれば個人的には渡部も新井監督のような打者になれるのではないかな?と思います。守備も秋からは三塁を守る予定との事、新井監督も現役時代は三塁を主に守っていただけに、三塁が務丸事が確認できれば何とくなく新井監督が好みそうに思いました。老舗和菓子屋の御進物セット 松 ギフト プレゼント 和菓子 お取り寄せ 詰め合わせ 老舗 どらやき きんつば 金鍔 人形焼き 甘納豆 お菓子 送料無料(※沖縄+500円) お供え 内祝い 手土産 帰省土産 和菓子 詰め合わせ 和菓子 ギフト お供えお菓子 お中元
2024.07.15
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『強打者候補』 本日の広島は1-0でヤクルトに勝利を収めました。先発大瀬良は序盤主にカットボールを主体に投球をし、途中からフォークやスライダーといった球種も織り交ぜながらヤクルト打線を翻弄し、6回を投げて2安打6奪三振3四球無失点に抑えました(5:7:1)。今季は得意のカットボールをしっかりと制球できている点が好成績を収められている一つの要因ではないかなと思います。2番手ハーンは三者凡退1奪三振無失点(1:0:0:1)、3番手塹江は155キロを計測する直球を投げ込んで三者凡退1奪三振無失点(2:0:0)、4番手栗林は三者凡退1奪三振無失点(2:0:0)、5番手森浦は1回1安打無失点(3:0:0:1)、6番手黒原は150キロを計測する直球を投げ込んで1回無失点に抑えました(2:0:0)。 一方野手陣は再三チャンスを作るも無得点、しかしながら11回に途中出場した先頭石原が田口から高めに浮いたスライダーを完璧にとらえてレフトスタンドに飛び込むソロ本塁打を放って見事にサヨナラ勝ちを収めました。何度もチャンスを作りながらも無得点でしたが、一振りで1点を取って試合を決めてしまうというのは何とも皮肉なものですね。 今日の試合は間違いなく投手陣の奮闘が大きく、これからもこういった苦しい試合展開が続くだろうと思います。しかしながら広島にはまだ強打者候補がおり、この日本塁打を打った石原が正に筆頭候補ですし、思い切って引き上げたシャイナーも昨季30本塁打を記録した打者です。こういった選手達をもっと新井監督が起用するべきなのではないかな?と思います。巷で話題になっていますが、新外国人野手の獲得を新井監督が断ったと語っています。確かに近年外国人打者を獲得しても活躍しない選手が多く、そもそも活躍できない新外国人打者を推薦している駐米スカウトに途中補強を要請してもアテにはならないでしょう。ならば今広島にいる芽が出る、もしくは期待したい強打者候補を思い切って引き上げて起用していく事が必要なのではないでしょうか。正直なところ、誰とまではいいませんがあれだけ打席数を与えても夏場になっても調子を上げられなかった、もしくは不調になったベテラン選手をこれ以上我慢して起用しても厳しいでしょう。ならば佐藤、田村、中村貴浩といった選手を引き上げて欲しいと思います。つまり「野手を育てながら勝つ」しか優勝する方法はないのではないでしょうか。かつての野村謙二郎元監督自らがケニー打撃コーチとなっていたように新井監督が選手に指導していってもらいたいです。あんみつ お中元 御中元 夏ギフト 餡蜜 スイーツ 和菓子 冷凍 伊藤久右衛門 プレゼント 2024 人気 贈り物 お菓子 宇治抹茶 送料込み § 詰め合わせ 高級 箱入り 抹茶ゼリー 白玉 抹茶菓子 和スイーツ ギフトセット 内祝い お返し ギフト あす楽
2024.07.14
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『視聴数も上々』 今回はチェコの野球について見ていきたいと思います。先日まで行われていたプラハベースボールウィークにて約5000人の観客動員を記録したという記事を書かせていただきました。そして実はこのプラハベースボールウィークはチェコ国内でも中継されており、何とドイツ戦と日本戦の合計は28万人が野球を視聴したとの事です(twitter、twitter)。昨年チェコにて開催された欧州野球選手権大会でも91万8000人もの視聴者を集めましたが(twitter)、今回のプラハベースボールウィークでもチェコ国内でそれなりに反響があったと言えるのではないでしょうか。また、このプラハベースボールウィークをチェコ国営テレビにて特集番組が放送される予定との事(twitter)で、チェコ国内でも徐々に野球がテレビにて取り上げられるようになってきましたね。 WBC予選でスペインを破り、WBC本選にて中国にも勝利を収めて日本戦で大きな反響を経て以降、野球がチェコ国内でも認知度や人気が以前に比べれば大きく上昇しているのではないでしょうか。また、チェコ国内では野球がマイナースポーツだったという事もあり、ルールが分からない人々の為に国営テレビがルール解説番組を作成されたそうです(twitter)。如何に報道してもらえるかが大事である事が実によく分かる例だと言えそうで、このように注目を集めるようになったのもこれまでの地道な活動の成果と言えるのではないでしょうか。チェコ野球協会でも様々な宣伝や情報発信を行い、球場でも楽しい雰囲気作りを実施してきた事も大きいのではないでしょうか。こちらの方のtwitterでもほぼ同じ意見が書かれていますが、レベルを引き上げる事や結果を出す事も大事ですが、如何に情報発信や関心を持ってもらう為のエンタメなどを考えていく事も同様に大事であると思います。現にチェコはオランダやイタリア、中南米からの移民が増えてレベルが急上昇しているスペインに比べればまだまだなところはあるのに一番盛り上がっている理由はそういったところにあるのだろうと思います。 今後は国内リーグでも人々からの関心を集める為の工夫を凝らしていきたいところで、欧州野球選手権大会やプラハベースボールウィークでは鳴り物応援や手拍子、イベントなど日本を参考にしたエンタメを導入していました。野球がチェコ国内に根付きつつありますが、次は定期的に「確か野球の試合がある日だな。野球を観よう」と思ってもらえる段階に持っていく事を目指して頑張ってほしいですね。
2024.07.13
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『シーソーゲーム制す』 本日の広島は4-3でヤクルトに勝利を収めました。先発床田は最近に見られるように序盤に毎回走者を背負うなど苦しい投球、初回は武岡、宮本に連打を浴び、オスナと長岡に連続四球で押し出し四球によって1失点、3回は先頭武岡に四球を与えた後、宮本と村上に連打を浴びて失点、更に長岡にも犠飛を浴びて早くも3失点を喫しました。それ以降は走者を許さないなど立ち直りを見せたものの、6回を投げて4安打4奪三振3四球3失点と試合を作り、勝利投手となりました(10:6:1:1)。ただ今日は打線が奮起したので逆転できたものの、序盤のような投球だと通常は負けてしまう可能性が高くなる投球、直球の球速が140キロ前後と明らかに力をセーブしています(実際村上に145キロを投げています)。ただそれが原因で走者を背負う苦しい投球となっているだけに、その辺り再考の余地があるのではないでしょうか。二番手ハーンは三者凡退1奪三振無失点(1:1:0)、三番手黒原は打者一人を打ち取るも宮本に三遊間を破られ、村上に四球を出して降板(2:0:0)、四番手森浦は打者二人を打ち取って無失点(0:1:0:1)、最後は栗林が一死三塁のピンチを背負うも凌いで試合を締めました(2:0:0)。 一方野手陣は初回に先発石川から野間、上本、小園の3連打ですぐさま同点に追いつくと、石原の打球を長岡が捕球して一塁が捕りやすいようにワンバウンドで送球するもオスナが捕球できずに三塁走者が生還(記録は長岡の悪送球でしたが、オスナの捕球ミスだと思います)して逆転に成功します。3回には先頭秋山がヒットで出塁すると、小園が再びタイムリー二塁打を打って同点に追いつき、更に5回には秋山がライトスタンドに運ぶ勝ち越し本塁打を打ち、この1点が決勝点となりました。 序盤は得点したら失点するという展開となりましたが、こちらは投手力でヤクルト打線にチャンスを作らせなかった点は大きかったでしょうか。ただこういった展開だと大体一発での決着になりそうな印象ですが、山田や村上、オスナ、長岡といった一発長打を秘めた打者が多いヤクルトではなく、広島が一発を打ったのは意外でしたね。どちらも連打や四球が多く絡みながらもイニング毎の得点は1、2点に留まっており、やはり長打が如何に効率良いかが窺い知れます。その長打を打てる候補として二軍ではさほど成績が良いわけではないシャイナーが昇格してきてライト前ヒットを打ちました(動画)。個人的にもう少し下半身を使えるようになりたいところでしょうか。 「追記」 こちらがオープン戦でヒットを打った際のシャイナー(動画)ですが、本日ヒットを打った際の打撃フォームと比べると前足を踏み込んだ際の両足の幅がオープン戦の頃に比べて広がりすぎているのではないかな?と感じ、案外これがゴロになりやすいのかな?と思います。ただどちらも下半身の使い方がイマイチな印象を受けますが。【送料込み】 夏ギフト お中元 御中元 菓子折り 御挨拶 粗品 のし紙 内祝い スイーツ 焼き菓子 ギフト 詰め合わせ 個包装 あす楽 送料無料 レーズンサンド /クリームサンド 12個入/洋菓子 手土産 お返し
2024.07.13
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『宗山塁』 今回は現時点で広島がドラフト1巡目候補に挙げている選手を少しだけ見ていきたいと思います。まずは個人的に現時点で最有力候補ではないかと見ている明治大学の宗山塁内野手から見ていきたいと思います。宗山選手は右投げ左打ちの大学生遊撃手、1年生の頃からレギュラーに定着して通算98安打をマークしており、三拍子揃った「鳥谷二世」と呼ばれている目玉選手です。ただ今年の春は右肩肩甲骨を骨折した影響で攻守に精彩を欠き、途中からは戦線を離脱してしまうなど初めて躓いてしまいました(通算成績)。 それでは成績から見ていきますと、確かに打撃面は傑出しており、特にミートは不振だった今年の春でも7.67と高く、例年は10.00以上を記録しています。BB/Kは三振と同数、もしくは上回る数の四球を選ぶなどこちらも申し分ありません。長打に関しては2年生の頃は7本塁打を記録していますが、それ以外では1本塁打に留まり、スラッガーというタイプではないのかな?と思います。それでも打撃動画を見てみますと、オーソドックスなオープンスタンスから無駄のない動作でスムーズにトップを作る事が出来ているように感じます(昨日取り上げた中村貴浩や田村は見習ってほしい程)。前肩は内側に捻ることもない上にスイング軌道も良く、前足もブレずに最後まで我慢できているなど相当高い打撃技術を持った選手だと感じ、できればもう少しだけトップを深くすればもっと長打も打てるようになれるポテンシャルはあるのではないかと思います。 逆に心配なのが絶賛されている守備面にあります。以前の記事でも触れたのですが、巷では三拍子揃っていると評されている宗山ですが、一塁駆け抜けは大体4.3秒~4.4秒台で推移し、50メートル走のタイムは12位と寧ろ足は遅い方です。こちらが守備映像ですが、確かに捕球してから投げるまでの動作は機敏な動きを見せているのですが、肝心の打球に追いつくまでも動きにスピード感があまりなく、やはり脚力自体のなさが出てしまっているなという印象で、正直なところ矢野や小園、佐藤に比べるとやはり守備範囲は狭いのではないかな?と感じ、プロで二遊間を守るにはスピード感に欠けているのではないかな?と思います。ただ捕球してから投げるまでの動作は速く、肩は強肩で矢野にも負けていない送球の強さを見せているだけに、個人的には三塁手として考えたい選手なのではないかな?と思います。 個人的な印象では打撃の方により魅力を感じさせる選手で、現時点で小園が三塁を守っていますが、将来的には小園と矢野に二遊間を組ませいなという意向もあるのではないかな?と思うので獲得した場合は宗山を三塁コンバートさせるのも手かもしれませんね。もっと長打を打てそうなポテンシャルを持っていそうな選手だなと感じるだけに、将来的には「三塁を守前田智徳」を目指すのも面白いのではないでしょうか。野球太郎No.051 2024夏の高校野球&ドラフト大特集号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2024.07.12
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『次はオランダ』 先日のプラハベースボールウィークは日本の優勝で終了し、開催国のチェコは3位となり、観客動員数は昨年の10倍となる5000人を越える動員を記録するなど興行としても成功を収める事ができたといえるのではないでしょうか。 これにて大学日本代表は日本へ帰国…と思われる方も多いかもしれないですが、実はチェコの次にオランダでハーレムベースボールウィークが開催され、そちらの大会にも大学日本代表の選手達が参加する予定となっています。参加国は同じくプラハベースボールウィークに参加していた台湾や開催国のオランダ、イタリア、スペイン、アメリカとなっています。そして初戦は明日の金曜日で台湾と試合が行われる予定となっており、twitterにて試合を視聴できるyoutubeのURLが掲載されていますので、興味のある方は是非ご覧いただければと思います。そしてこちらが各国のロースター(twitter)となっており、そしてこちらは試合が行われる球場となっています(twitter)。 チェコでは野球の認知度が高まり、徐々にではありますが人気も上昇してきています。ただオランダの場合は以前からWBCでベスト4に入るなど実績は十分なのですが、今一つ人気度が伸びていくといった事がないのが残念なところ、もう少し興行面での工夫などを凝らしていく必要性があるのかもしれませんね。
2024.07.12
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『道は険し』 今回は広島の2軍戦の模様を見ていきたいと思います。まずは7月4日のソフトバンク戦(youtube)、先発した常廣はいつものように奪三振数はそこそこあるものの、打ち込まれるという内容は変わらず、6回を投げて何と13安打4奪三振1四球7失点とこの日も炎上しました。投球フォームはいつものように開きが早い点が課題として残りますが、それ以上に気になるのが上体をしっかりと使えずに腕だけで投げてしまっており、右足の引き上がり方も非常に弱々しいものになってしまっています。何となくですが、後ろに体重がかかりすぎている上に島内と同じように遠投するような形で投げるので上体も沈み込まずにどこか腕だけで投げているように見えてしまいます。ドラフト指名当時から書いていますが、元々投手は投球フォームが課題だらけで完全に素材型投手だと思っており、ここまで同じような内容が続いているのですから一旦登板は控えて2.5軍でしっかりとフォーム矯正した方が有意義なのではないでしょうか。このまま登板させても恐らく内容が劇的に変化する事はないかと思われます。 続いて野手ですが、強打者候補として名前の挙がる中村貴浩が映りますが、足を上げた際に丸のようなヒッチを取り入れているようですね。しかしながら上げた足を下すのがやはり遅すぎるのでタイミングが遅れており、真ん中付近に入ってきた絶好球なのに差されてしまい三塁へのファールフライに倒れています。それに加えて前肩を内側に捻りすぎなのでバットもスムーズに出てづらい形になっており、尚更差し込まれてしまうのではないかなと思います。ただスイングは昨季のような豪快なものに戻っており、小さくまとまってしまっていたので危惧していましたが、そこは一安心でしょうか。 次に田村ですが、浮いた変化球を完璧に捉えてグランドスラムを放っていますね。ただ開幕当初から上体が回るのが少し早い印象を受け、体の開きが早いのかな?と思います。更に7月7日のヤクルト戦(youtube)では中村貴浩同様に直球に対して遅れ気味な印象を受け、こちらもややタイミングが遅れ気味なのかな?と感じます。 両者に共通している点としては足を上げてから足を下すまでの動作に余計な動作が多すぎるように感じます。どちらも足を上げてからスッと下さずに何やら膝を内側に思い切り捻り、そして前肩も内側にじわりと捻っているように見えます。この辺り鈴木誠也(youtube)と比べても一目瞭然で、足を上げたらほぼそのままスッと下しているのが分かります。打撃は0.1秒が大きく左右するシビアな世界なわけですからそこに余計な動作が多いと当然しっかりと捉える事ができないだけに、もう少し余計な動作を省略してスムーズに打ちに行く体勢に移行できるようになるのが必要なのではないでしょうか。末包にしても二度引きをある程度改善したからこそ1軍で結果を残せるようになっており、それは即ち余計な動作の省略に成功したという事なだけに、彼ら二人も自身の打撃フォームと結果を残している打者の違いを把握していく事が求められるのかな?と思います。
2024.07.11
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『優勝は日本、チェコは3位』 本日の広島の試合が中止になったので、チェコで行われているプラハベースボールウィークの試合を見ていきたいと思います。 まずはチェコと日本が試合を行って9-3で日本の勝利(WBCにて4番打者として出場したチェルベンカ選手の一発も出ました)となり、日本が決勝に進出してチェコは3位決定戦に回りました(twitter)。そしてチェコはドイツと試合を行い、初回にチェコの猛攻で5点を記録(twitter)するなど一時は7-0で一気に引き離していたのですが、終盤にドイツが猛反撃を見せて結果的に7-6(twitter)という非常に盛り上がった一戦となりました(twitter)。そして日本と台湾は5-3で日本が勝利を収め、見事な日本の全勝優勝となりました(twitter)。 そして今年のプラハベースボールウィークの観客動員数は5124人を記録(twitter)し、何と昨年の10倍となったようです(twitter)。また、この試合ではチェコの野球について発信されている後藤博亮さんが各国の国家(twitter、twitter)などを生演奏するなど幻想的なイベントもあったようですね(twitter)。 欧州野球選手権大会に続いてプラハベースボールウィークでも大きく更新する観客動員を記録するなど徐々にチェコにも野球が根付きつつあるようです。プラハベースボールウィークは終わりましたが、国内リーグが再開されます。次なるステップとしては国内リーグでも国際大会とまではいかないかもしれませんが、多くの観客を集められるようになれればより一層の発展が期待できるのではないでしょうか。【 ポイント20倍 】お中元 御中元 お返し 内祝い ギフト 和菓子 井村屋 カップ水ようかんC-15 【メーカー包装済】 新築 お礼 引越し 志 仏事 あす楽 ポイント
2024.07.11
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『底抜け』 本日の広島は3-5で巨人に敗れました。先発森下は珍しくカットボールの割合が非常に低く、直球とチェンジアップ主体でカーブと同じぐらいしか使いませんでした。その為か?フライがかなり多い投球となりました。4回に吉川とヘルナンデスに連打を許すと、続く岡本に真ん中寄りに入った変化球をライトスタンドに運ばれて一挙に3失点、それでも3失点のみで抑えましたが、今のチームに3失点は厳しかったですね(9:14:0:1HR)。2番手島内は再び吉川、ヘルナンデスに連打を許した後、岡本に犠飛、更に門脇にもタイムリーを許して降板(2:3:0)、155キロを計測していながら巨人打線に苦もなく打ち返されていました。4番手ハーンは三者凡退無失点に抑えました(1:1:0:1)。 一方野手陣は先発山崎から一死となって會澤がヒットで出塁すると、続く森下の打球を泉口が失策、秋山の浅めのレフトフライで會澤が本塁突入して生還して1点を先制します。6回には先頭矢野がラッキーな二塁打で出塁すると、続く野間と小園が進塁打で1点を返し、7回には先頭大盛がヒット、二死三塁となって代打上本が外角低めの難しい球を流し打ちして一二塁間を破るタイムリーで同点に追いつきましたが、突き放されました。失策とラッキーな打球をしっかりとモノにするなどソツのない攻撃となりましたが、如何せん今の打線では3点が精一杯でしょうか。 試合後、島内の2軍降格が決まりました。新井監督は「球自体は悪くない。本人もちょっとしんどいと思う」と発言しましたが、正直なところ遅すぎると思います。今のチームは投手陣が最小失点に抑えるしか勝ち筋のないチーム、セットアッパーが不安定な状況では困る上に島内の代わりを務められる投手は今の広島にはいます(というか個人的には空振りを奪える球種を複数持っている黒原の方が力量は上だと思います)。個人的な意見ではありますが、投球フォームを見ても悪かった頃の姿になっているので球自体が悪いのだと思います。しっかりと修正して戻ってきて欲しいのと、できればかつて投げていたフォークを解禁すべきだと考えています。あれだけ優秀な球種を封印する意味も分からない上にオカルト的な要素から見てもかつて床田が封印していたパームを解禁してから上昇気流に乗っていただけに、一度検討してみては如何でしょうか? 正直なところ、二軍から有望な野手を引き上げて監督自ら指導しながら試行錯誤を促し、「育てながら勝つ」を実践しない限りは1-0や2-1などで逃げ切るしかありません。しかしながら夏場で投手陣が疲れてくる頃合い、床田は毎試合大量の走者を背負うようになってきており、今日の森下にしても三振が僅か1つのみ、大瀬良は夏場が苦手なので果たしてどうなるか…。そう考えると、底打ちどころか底抜けしてきそうな危険性が漂っています。【期間限定58%OFF!5,000円→2,099円!】5種から選べる スーパージャンボクーヘン3個セット!超ド級500gのスーパージャンボクーヘン3個(500g×3) バームクーヘン スイーツ お菓子 送料無料 訳あり 在庫処分 ギフト プレゼント 詰め合わせ 食品 アウトレット お取り寄せ B
2024.07.10
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『盛況中』 本日はチェコの野球について見ていきたいと思います。先週土曜日からプラハベースボールウィークが開催され、チェコは初戦に台湾、2戦目にドイツと対戦しており、それぞれ1-3(twitter)、4-3(twitter)といった試合結果となり、1勝1敗となっており、今夜は日本との試合となります(twitter)。 試合内容を少し書きますと、台湾戦では若き人材のルカーシュ・パカル投手がプロも参加した台湾相手に好投を見せ(twitter)、ドイツではゼレンカ選手(twitter)やWBCにも出場したムジーク選手(twitter)の二人が本塁打を放ちました。また、19歳モルガン選手がセンター前に抜けそうな打球に飛びついて捕球して併殺打を完成させるなど若い選手の奮闘も目立ちました(twitter)。U12では3位決定戦にてイタリアを相手に10-0の大勝を収めて銅メダルを受賞するなどしっかりと底上げがされつつあります。 また、球場は席が完売で盛り上がったそうで(twitter)、1243人の観客を動員したそうです(twitter)。チェコ野球を観てきた方からの情報によりますと、これまでは100人ぐらいしか観客を動員する事はなかったそうですが、WBC以降は以前よりも明らかに観戦する人が増えているようですね(twitter)(twitter)。様々な野球を調べている方の情報(twitter)では国際大会ですら1000人以上の観客を動員できるのはオランダとドイツぐらいだったそうで、昨年の欧州野球選手権大会でもそうでしたが、チェコが2ヶ国と肩を並べつつある事は嬉しいですね。現地観戦した方の情報によりますと、日本の野球のスタジアムの雰囲気を取り入れて手拍子なども合間に挟むなど工夫している様子が見て取れます(twitter)。 プラハベースボールウィークで1000人以上の観客を集められるようになったチェコ、WBCから1年が経ち、チェコで行われた欧州野球選手権大会からも大分月日が経ちましたが、人気はしっかりと維持されており、根付きつつあるのではないでしょうか。ではここから更に発展するにはどうすれば?と思いますが、個人的にはやはり国内リーグが盛況になる事が大事ではないかな?と考えています。国際試合を皮切りにチェコ国内で野球の認知度が上がってきましたが、本当の意味で競技人気を掴むにはやはり日常的に行われている国内リーグの人気が上がってこそだと思います。となると次なる目標としては国内リーグにも興味を持って足を運んでもらう事が大事で、その為には野球以外のエンタメの部分もしっかりと考え、まずは野球そのものに興味を持ってもらう事も大事ですが、それ以上に「まずは足を運んでみたい」と思ってもらえる雰囲気づくりを念頭に置いていく事が必要ではないでしょうか。 国内リーグが多くの観客に見てもらうようになり、球場のスタンド席も拡張していき、そして更に多くの観客に見てもらうようになり、やがてはチェコにもプロ野球リーグが創設されていけばなと願っています。また、他にはU18がドイツのレーゲンスブルクで開幕(twitter)しますが、U12やU18などチェコで野球をプレーしている有望な選手はたくさんいます。今でもWBCで3番を打ったフルプや今回のムジーク、日本の独立リーグに挑戦したプロコップ、アメリカの大学でMLBのドラフト指名を目指すパディサックなどがプロを目指しています。彼らが海外に行かずとも国内でプロ野球選手として生計を立てる事ができる環境になっていって欲しいなと願っています。 「追記」 外交的な話になりますが、何とプラハベースボールウィークにはチェコの上院議員(twitter)の方やプラハアメリカ大使館の方も観戦に来られていたようです(twitter)。以前に駐チェコ日本国特命全権大使がチェコ野球を支援すると表明していましたが、アメリカともこういった繋がりができれば更なる発展の後押しとなりそうですね。【六萬石 翌日配達】お中元 人気NO.1 和菓子詰め合わせ『播磨 上』10種 内祝い お返し お供え お悔やみ 菓子 結婚祝い 新築祝い 法要 粗供養 香典返し 個包装 どら焼き もなか 食べ物 食品 就職 誕生日 お菓子 ギフト お返し 土産 プレゼント お取寄せ 高級 お取り寄せ
2024.07.09
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『1-5』 本日の広島は1-2で中日にサヨナラ負けを喫しました。先発玉村は課題の初回にまたも失点するも立て直して6回を投げて3安打5奪三振2四球1失点と好投しました(7:3:2:3)。二番手森浦は三者凡退無失点(1:1:0:1)、三番手島内は三者凡退1奪三振無失点(1:1:0)、四番手栗林は制球が定まらずに先頭田中に四球、内野ゴロと暴投の間に三塁まで進まれ、細川に四球、カリステに申告敬遠の後、代打板山にタイムリーヒットを浴びて敗戦投手となりました(2:0:0)。今日は調子が良くない中で直球とフォークに集中しすぎた印象、制球しやすいカットボールも織り交ぜてもう良かったのではないかな?と思います。 一方野手陣は先発松葉の前に右打者を揃えるも打線が沈黙、外角のチェンジアップを狙って右狙いするのか、食い込んでくる球を狙うのか絞り込むなど工夫が欲しい所でしたが、そういった事もありませんでした。この日も僅か3安打に留まり、小園の二塁打から堂林に犠飛による1点のみに留まり、この日は単打すらも中々出ませんでした。中村奨成は2番でスタメン出場するも初回の打席が酷過ぎる印象、2球目の甘く入ってカットボールも空振り、3球目のチェンジアップも空振りして三球三振、どの球種に狙いを絞って打っているのか疑問符をつけたくなる内容で、これは首脳陣の印象も悪かったか、3打席目に代打大盛を出されてしまいました。 結局今週は1勝5敗と大きく負け越し、遂に巨人とゲーム差なしとなりました。巨人は丸や岡本など核となる選手に加えて途中加入のヘルナンデスが大活躍、元々打力のある大城もここにきて復調、投手陣もしっかりしており、これからの夏場は巨人の方が有利に見えます。ここからの夏場は投手陣に疲労が出てくるだけに、打線の奮起が求められますが、現状を見る限りは厳しい印象です。昨日も指摘しましたが、そもそも末包不在の時はパッとしていなかっただけに、今のままだと転げ落ちてしまう危険性があります。【送料込み】 夏ギフト お中元 御中元 菓子折り 御挨拶 粗品 のし紙 内祝い スイーツ 焼き菓子 ギフト 詰め合わせ 個包装 あす楽 送料無料 レーズンサンド /クリームサンド 12個入/洋菓子 手土産 お返し
2024.07.08
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『各地で大会が開催』 今回はベトナムの野球について見ていきたいと思います。近年日本や韓国の支援によって普及が始まっているベトナムですが、以前にも記事にしましたが昨年のハノイ(記事)に続き、今年はホーチミン市でサイゴン野球メジャーシリーズの第一シーズンが行われたようです(記事)。今後は他の都市や省を訪問して全国で野球の発展に動いていくそうで、今月はダナンにて第3回全国野球クラブカップが24~28日の4日間にわたって開催される事が予定されています(記事)。こちらの大会は2022年にホーチミンで初開催され、2023年は上記の通りハノイで開催され、今回はダナンで開催される運びとなり、大会には10クラブが参加する予定となっているそうです。 他の東南アジア諸国と比べると野球連盟の発足自体は遅いものの、案外スムーズに普及が進んでいるのではないでしょうか。それはやはり韓国の存在が大きく、以前の記事にてベトナム野球への支援表明や今大会では在ベトナム韓国文化会館の協力もあります。ちなみにベトナム野球大会の様子をyoutube(1、2、3)にて掲載されている方がおり、投手の投球フォームが映りますが、最近野球連盟が発足した国とは思えない比較的オーソドックスな投げ方をしているのは驚きです。ベトナムは経済発展もしており、更に野中寿人氏らが昨年立ち上げたNEOアジアプロ野球機構の支部も置かれており、継続していく事が出来れば間違いなく頭角を現してくる国なのではないかなと期待しています。
2024.07.07
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『ピストル&貧打』 本日の広島は1-2で中日に敗れました。先発大瀬良は直球とカットボール、スライダーを中心に珍しくストライク先行の投球を見せましたが、これが仇となってしまったしょうか?いつもはボール球を用いて凡打を打たせる投球ですが、今日はゾーンで勝負しすぎてしまった事で3回に先頭梅津から3連打を浴び、福永に犠飛を打たれて久々の失点を喫します。更に4回には先頭板山に2-0からやや内寄り低めの直球を完璧に捉えられて被弾してしまいました。それでも7回を投げて7安打1奪三振2四球2失点と好投しました(13:11:0、1HR)。二番手森浦は1回を投げて1安打1奪三振無失点でした(1:0:0:1)。 一方野手陣は初回に先頭秋山がヒットで出塁し、四球も絡んで一死一二塁となるも坂倉が併殺打で無得点、野間に四球を与えて初球のスライダーがワンバウンドした後に投じた外角高めの直球を見逃してしまったのが痛かったです。それ以降は貧打ぶりが露呈し、ヒットが出ても単打ばかりで犠打を用いてチャンスを作らざるを得ず、8回の失策による得点に留まりました。9回はマルティネスから内野安打とヒットで初めて無死一二塁のチャンスを作るも打線の軸である小園に犠打をさせ、更に二俣を替えて不調の代打松山を起用し、ファールフライを打ち上げてしまいました。その隙を突いて羽月が本塁突入するも福永が後ろ向き捕球からの好返球で同点とはなりませんでした。 連敗が続いてチーム自体が不調と言われていますが、そもそも末包がいなかった頃の広島は大体このような試合ばかりだっただけに、不調というより実力通りの結果でしょう。個人的には何度も書いていますが、若手で新井監督が見込んでいる打者を起用して「育てながら勝つ」しかないのでは?と思います。今のままだと投手陣がバテてくる夏場を果たして乗り切れるのか?と思います。楽天ランキング1位 お中元 夏ギフト 夏の京銘菓 詰め合わせ 鼓月 / 御中元 和菓子 京都 老舗 最強配送 暑中見舞い 残暑見舞い 手土産 お土産 帰省 初盆 盆 内祝 お見舞い 出産祝い 結婚祝い ギフト スイーツ 贈り物 お供え 香典返し 老舗
2024.07.07
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『試合日程発表』 今回は豪州の野球について見ていきたいと思います。日本とは逆の時期に開催される豪州のプロ野球リーグであるABLですが、今季は6球団が参加して合計40試合が予定されているとの事です。シーズンは11月15日に開幕し、レギュラーシーズン最後の試合は1月19日に行われ、その後に2週間のプレーオフが行われるようですね(記事)。 ABLが発足してから14年目となり、ラグビーやクリケットなどと比べるとマイナーな方ではありますが、しっかりと継続できています。記事によりますと、昨季は4万1000人以上のユーザーがbaseball+にてABLチャンピオンシップシリーズを視聴されたとの事です。また、その中でもメルボルンというチームは昨季は観客動員数が過去最多を記録したとの事(twitter)で、豪州でも着実に野球の認知度が高まりつつあり、しっかりと根付きつつあるのではないでしょうか(twitter)。 そして豪州ではMLBドラフト1巡目での指名が確実な大学生Travis Bazzana二塁手(twitter)がおり、彼がMLBのドラフトで1巡目指名を受ければ豪州での野球も更に盛り上がっていくのではないでしょうか(こちらのtwitter情報によりますと、他にも注目株の選手がいるようです)。ABLはウインターリーグの位置づけで主に各国の若手選手達が修行の場を積む場となっていますが、彼らに混ざって現地の豪州人達が彼を目指してABLでプレーし、各国の若手選手達と対戦して結果を残していく事でMLBの道も開けていくはずだと考えてもらえれば、更なる野球の発展・振興の機運も高まっていくのではないかと期待しています。
2024.07.06
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『立ちはだかる鬼門』 本日の広島は0-2で中日に敗れました。先発床田は再三のピンチを凌いで6回2失点と試合こそ作るも10安打1四球とさすがに塁上を賑わせすぎました(10:4:4:1)。球速を見てみると、ツーシームが120キロ後半、直球も130キロ後半と明らかにキャパを落としすぎているきらいがあり、夏場対策なのかもしれませんが、さすがにここまで力をセーブするとプロの打者ならば打ち返してくるでしょう。今日の投球は佐々岡政権時の床田を見ているようでした。防御率はかなり優秀な数字を残している床田ですが、絶対的な球種があるというわけではないだけに、「直球の球速あっての変化球」という事をもう一度認識した方が良いかもしれません。二番手コルニエルは1回1安打無失点(0:0:1:1)、三番手河野は三者凡退2奪三振無失点でした(0:0:0:1)。 一方野手陣は先発高橋の前にまたもや打線が沈黙、ただ相手は難攻不落の日本球界屈指の投手なだけに、末包を欠いている上に小園が調子落ちの状態の打線ではどうする事もできなかったでしょうか?しかしながら中村奨成にようやく今季初ヒットが飛び出しただけでなく、何よりも二俣が高橋から二塁打を放っており、これまでは変な形で打ったヒットが多かったですが、昨日の阪神戦のタイムリーや今日の二塁打はしっかりとした形で打てています。 やはり今回の3連戦も鬼門として立ちはだかりそうですね。個人的にはもう少し打者の人選を柔軟にして欲しいところ、二俣は上記の通りに良い形で打てるようになっており、正に「出場機会を与えて成長させる」を実践できています。ですので中村奨成や二軍から田村や持丸といった選手らも引き上げて新井監督自らが打撃指導を行いながら「育てて勝つ」を実践した方が結果的に白星もついてくるのではないでしょうか?当時、二軍で冴えない結果だった末包を引き上げた事や余剰気味だった二俣を一軍に残し続けたように思い切って「起用したいと思っている若手を優先的に起用していく」という方針でも良いのではないでしょうか?【ポイント10倍】お中元 お菓子 お返し プレゼント 詰め合わせ ギフト 可愛い スイーツ 洋菓子 お祝い お返し お礼 個包装 のし対応 お供えHFM-30 フィナンシェ・マドレーヌ詰合せ 21個入
2024.07.06
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『売れ行き好調・野球中継も』 本日はチェコの野球について見ていきたいと思います。チェコでは国内リーグのエクストラリーガは一旦休止してプラハベースボールウィークが開催され、チェコや日本や台湾、ドイツと試合が行われます。何よりも嬉しい情報としてはチケットの売れ行きが好調(twitter)で、外野の立ち見(スタンディングと書いています)席を急遽追加して販売しているそうです。何とか収容人数を増やしてはいるようですが、これ以上は入りませんと書かれており、チェコの野球が徐々に認知されつつあるという事は昨年WBCで対戦した国の野球ファンとして嬉しいですね。 また、何よりも大きい点としてはプラハベースボールウィークを何とチェコが国営テレビで土曜から月曜日にかけて生中継する事が決まっているとの事です(twitter)。こちらの方の情報によりますと、これまでは無料でも100人集まれば入ってる方だったそうですが、今では2500枚のチケットが売れるようになったようです(twitter)。チェコでは国内リーグも定期的にテレビ中継されるようになるなど『日常生活の身近に野球がある』という日本で既に確立されている事がチェコでも徐々に確立されつつあります。 また、こちらはドイツで行われているU12の欧州選手権大会の話となりますが、次世代の選手も徐々に頭角を現しており、中でもドミニク・マリー選手が2本塁打を放ったそうです(twitter)。他にもtwitter情報にて12歳ながらも184センチの注目すべき選手もおり、次世代の選手達の育成は着々と進んでいるようですね。そして投手ではウクライナ相手に二人の投手がノーヒットリレーを達成したそうで、投打共に楽しみな逸材が多そうですね(twitter)。何よりも身体能力のある選手が数あるスポーツの中から野球を選んでくれるというのは非常に大きい事ではないでしょうか。 確実にチェコ野球は人気が上がりつつあり、発展している事が窺えます。更に野球熱が上昇していけば今のところは収容人数が情報だと2500枚という事で2500前後(外野の立ち見席を販売しているのでもう少し増えるかも?)という事ですが、人気が出ていけばチェコ政府からの協力も得られて球場を拡張していく事もできるのではないでしょうか(以前の記事でも触れましたが、チェコ政府が支援すべき30競技にオリンピック対象外の野球が異例の選出となりました)。日本からの支援も決まっており、アンダー世代のレベルも上がっていって野球熱やレベルが高まってくればプロ野球リーグ誕生という流れも生まれてくるのではないかなと期待しています。これから更なる発展を願いたいところです。
2024.07.05
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『超積極』 本日の広島は7-5で阪神に勝利を収めました。先発アドゥワは2回に先頭佐藤、島田に二者連続四球の後に犠打で送られ、小幡と村上に連続タイムリーを浴び、近本に犠飛を許して3失点、しかしながら崩れたのは2イニング目のみ、代打を送られて降板したものの、4回を投げて5安打2奪三振2四球3失点でした(4:5:3:2)。やはりグラブを抱えていないので根本的な制球力自体があるわけではなく、このように突如制球を乱す場面をしばしば見かけます。個人的には左打者に対しても外角のボールゾーンからストライクゾーンに入れるスライダーなども織り交ぜて欲しいところですが、やはり上記の課題が怖いのでしょうか(アドゥワの場合、それを実践すると結果的に真ん中に入ってしまう割合が高そうです)?二番手矢崎は2回を投げて4奪三振1四球無失点の好投(2:0:0)、三番手塹江は0.2回を投げて1安打2奪三振1四球で走者を残して降板(0:1:0)、四番手森浦は大山にストレートの四球を出すも佐藤をレフトフライに打ち取って無失点(0:1:0)、ただ対右打者を想定しての起用なのでストレートの四球はいただけません。五番手島内は1回1安打無失点(1:2:0)、六番手黒原は締めを任されるも先頭近本に三塁打を浴び、前川の内野ゴロの間に生還、更に続く大山にレフトスタンドへの一発を被弾して降板(2:1:0、1HR)、個人的には後一人でしたから投げさせても良かったような?最後は栗林が佐藤を空振り三振に打ち取って試合を締めました。 一方野手陣は初回に先発村上から先頭秋山が初球を打ってヒットで出塁し、矢野の打席で初球からすかさず盗塁を仕掛け、梅野の悪送球もあって三塁を陥れます。更に矢野が粘った末に甘く入ったフォークを捉えてタイムリーヒットを打って先制します。2点ビハインドとなった4回には先頭坂倉が高めに浮いた変化球を打ってヒットで出塁、続く野間が初球を打って続き、石原が犠打で送った後に菊池の打席で暴投がり、三塁走者が生還して1点を返します。5回には一死となって矢野が粘って四球を選び、続く小園がレフトへの二塁打でチャンスを拡大、坂倉の合わせただけの打球が二塁ベース寄りへと飛んで三塁走者が生還して同点に追いつきます。8回には島本から先頭小園がヒットで出塁し、一死となって代走で出場した羽月が盗塁を成功、一死一二塁から石原の打席で再び羽月が三盗を決めます。二死満塁となって堂林の打席で石井が暴投して勝ち越しに成功、更に4球連続で投げてきたスライダーの中で一番甘く入ったスライダーを捉えてレフト線へのタイムリー二塁打を放ち、代打二俣も浜地からタイムリーを打って7点目を奪いました。 この日は「超積極」という言葉が相応しいかなという印象で、初回の秋山は初球を打って初球で走りましたが、今振り返ればそれが序章だったと事でしょうか。個人的には羽月の三盗技術が素晴らしいなという印象で、三塁を陥れる事ができるのは非常に大きく、この強みがあるならば二盗は無理せずとも犠打で確実に送ってから三塁を窺う事ができるのでチームとしても大きいですね。そして個人的にラッキーボーイ的存在では?と書いてきた二俣がこの日もタイムリー、本当にこの選手は振り返れば貴重な一打を打っているという選手ですね。 残念だったのが黒原、最終回を任されるも完了できずに降板、大山に打たれた一発の時の投球フォーム(twitter)ですが、以前から書いてきている右膝の突っ張る段階が昨季までの悪い形になっており、腕を振り切る前に突っ張ってしまうので上体にブレーキがかかって沈み切らない形になってしまい、投げ終わりもいつもは左足が引き上がりつつ本塁まで回ってくるのですが、この日は一塁側の方へ下りてしまっていますね。ただいつも調子が良い時ばかりではないでしょうし、シーズン通して投げている事も初めてですからしっかりと修正してまた次の登板に備えて欲しいですね。【送料無料】 粒あん 大好き 詰め合わせ 3種類 11個入【和菓子】お中元 御中元 どら焼き 最中 饅頭 栗 北海道 ギフト スイーツ 老舗 香川 高級 お取り寄せ 御祝 お祝い 御供 お供え 詰合せ おしゃれ かわいい 可愛い あんこ 手土産 お菓子 贈り物 セット 誕生日 プレゼント
2024.07.05
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『新戦力活用を』 本日の広島は1-2で阪神に敗れました。先発九里は石原と組み、例年データ上では最も優秀な球種であるチェンジアップを多く使い、カットボールやシュートを織り交ぜてボール球を打たせる投球を披露、6回を投げて8安打4奪三振1四球2失点と好投するも敗戦投手となり、佐藤に2被弾を浴びたのが痛かったでしょうか(7:9:1、2HR)。二番手ハーンは1回1安打1奪三振無失点、味方の失策があるもそれをカバーしました(2:1:0:1)。三番手黒原は1回2奪三振1四球無失点(1:0:0)、黒原を先発にしないのであれば島内よりも力量は上だと思うのでセットアッパーに昇格させても良いのではないでしょうか?ただ個人的には先発の柱になれる存在だと思ってはいるのですが…。四番手森浦は1回1四球無失点でした(2:0:0)。 一方野手陣は苦手の先発大竹の前に僅か2安打、ただ三振は僅かに1つなので当てる事はできており、もう少し粘るとか四球を選ぶといった策を考えても良いのではないでしょうか?かつての広島打線は2016年に優勝を決めた試合でもマイコラスにかなりの球数を投げさせた事がありましたが、今の広島にはそういった事が見られず、九里やこの前の石原といった面々を1~4番打者に実践して欲しいところです。 昨日の同じ話ですが、今の広島は2点取られてしまうと厳しい戦いを強いられてしまい、勝つ可能性もかなり下がります。ただ末包が復帰する前までは大体このような試合展開が多く、元に戻ってしまったとも言えてしまうのです。打開していくには末包の時と同じくやはり2軍からのテコ入れが必要なのではないでしょうか?幸いにも中村奨成や佐藤、持丸などが2軍でも内容や好調を維持しており、技術的には持丸は個人的に買っている選手で、一塁や外野で出場させても面白いと思うだけに、もう少し柔軟に入れ替えを行っても良いのではないでしょうか?後、オカルトですが、個人的にはラッキーボーイ的存在の二俣をスタメンで起用してみても面白いのでは?とも思っています。羽二重餅 織福 8個入り 第22回全国菓子博覧会 名誉総裁賞受賞 【ポスト投函可能】 母の日 北陸 福井 銘菓 餅 和菓子 スイーツ お菓子 ギフト 贈り物 お土産 お供え 内祝い お返し バレンタインデー お中元 敬老の日 お歳暮 1000円ポッキリ 送料無料 ゆうパケット
2024.07.04
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『我慢の時』 本日の広島は0-3で阪神に敗れました。先発森下は3者連続3球三振を記録するなど阪神打線を寄せ付けず、8回の一死一三塁のピンチも中野を高めの直球で空振り三振を奪ってピンチを凌ぎ、8回を投げて4安打9奪三振1四球無失点と好投しました(7:10:1:1)。二番手栗林は3者連続三振を奪うなどこちらも圧倒、三番手島内は一死から小幡に四球、島田に高めの釣り球を要求されるも打ち頃のコースにいってしまいライト前ヒット、更に野間の悪送球によって三塁へ進塁していた小幡が生還しました。更に近本にもレフトオーバーのタイムリー二塁打を浴びて降板(0:2:0)、四番手河野は慌てて肩を作ったのか球速が出ておらず、中野にもタイムリーを浴びて勝敗を決定づける3点目となりました(2:1:0)。 一方野手陣は先発才木の前にチャンスらしいチャンスすらなく、そもそもチャンスでもどこかチャンスっぽくなく、10回裏の攻撃も一死満塁としましたが、代打松山が併殺打を打って無得点で終わりました。 末包一人が抜けだだけなのですが、一気に迫力不足の打線へとなってしまいました。特に末包は巨人や阪神とは相性が良いだけに、肝心な時に戦線離脱で不在というのはチームにとって非常な痛手です。これまでチームを引っ張ってきた小園も明らかに調子を落とし気味、秋山も最終回にヒットこそ出るもこちらも低空飛行、1番と4番が揃って不調となるとやはり厳しいですね。今の広島打線は阪神投手陣から1点取れれば御の字といえそうで、もうそのようなプランで試合運びをしていくしかなさそうです。もしくは若手打者の抜擢も視野に入れていく事が必要ですが、佐藤啓介や持丸辺りの打撃に魅力のある且つ好成績を残している選手か、末包の時のように思い切って田村を抜擢するといった事も必要なのかな?と思います。野球太郎No.051 2024夏の高校野球&ドラフト大特集号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2024.07.03
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『オールスター・選手権大会開催』 本日は海外の野球について見ていきたいと思います。まずはチェコ、先日チェコ代表対リーグ選抜という形式のオールスター戦が行われ、3-1でチェコ代表が勝利を収めました。試合はチェコ代表のマルティン・ゼレンカ選手が3ラン本塁打(twitter)、リーグ選抜のバルセナ選手がソロ本塁打を放ちました(twitter)。オールスター戦のMVPは3ラン本塁打を打ったゼレンカ選手がMVPを受賞(twitter)、またオールスター戦前に行われた本塁打競争では何と日本の植村選手が優勝に輝きました(twitter)。また、オールスター戦が終わると、すぐにプラハベースボール週間が開催されます。日本からも大学生が参加する事が決まっており(twitter)、チェコのグループには日本以外にもドイツや台湾も入っています(twitter)。 続いてはパキスタン、イスラマバードでパキスタン野球選手権大会(twitter)が始まりましたが、その開会式の様子が掲載されています(twitter)。この大会には昨年アジア野球選手権大会にパキスタン代表として参加し、現在海外でのプレーを模索中のムシャラフ・カーン投手も参加して活躍を見せたとの事です(twitter)。他には佐々木麟太郎も参加しているMLBドラフトリーグにムシャラフ・カーン投手と同じく昨年のアジア野球選手権大会にてパキスタン代表として参加したアマーン・カーン投手が参加、何と二人の直接対決が実現して内野ゴロに打ち取ったようですね(twitter)。 両国共に今のところ順調に成長を遂げつつあるようです。どちらも更なる野球の発展を期待して見守っていきたいところですね。【贅沢ピザ】 ★ロッソ店長の集大成PIZZA(20cm)★
2024.07.02
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『求めたいこと』 本日の広島は2-3で巨人に敗れました。先発玉村は初回に二死三塁から岡本にタイムリーヒットを浴びると、そこから3連打を浴びて一気に3失点、それ以降は1安打に抑え込んでいただけに、非常に勿体ない投球となってしまいました(5:6:0:2)。二番手河野は2回を投げて2安打2奪三振無失点(4:1:0:1)、三番手コルニエルは1回1四球無失点(2:0:0)、四番手矢崎は1回1四球無失点でした(2:1:0)。 一方野手陣は6、7回にチャンスを作るも1点どまりで追加点をあげることができず、9回も羽月の絶妙なセーフティバントや2四球でチャンスを作るも無得点で終わりました。 今日一番残念だったのは最後の打者となった小園、相手投手の大勢は明らかに制球が荒れており、上本にストレートの四球を与えていたにもかかわらず、初球の高めのボール球に手を出して助けてしまい、最後もボール球を打ってファールフライで凡退してしまいました。試合終了後にヘルメットを叩きつけていましたが、そんな事をする前にもっと冷静な状況判断をすべきだったのではないでしょうか。こういったところはFA移籍した西川によく似ていますが、西川はチームの中心選手になり切れなかった理由の一つがこういった冷静な判断に欠ける打撃をしていたからだと思っています。3連覇した際に3番を打っていた丸ならば冷静に球を見極めていたのではないかな?と思います。今日のような打撃をしているうちは真の中心打者にはなれないままではないかな?と思います。 そしてもう一つは秋山が調子を落としている点にあります。やはり36歳になるシーズンなのでフル出場でセンターを守るのは体力的にも厳しいものがあるでしょう。直近では末包が意外にも重症だったことを発覚して前半戦が絶望的である事が報じられましたが、過去記事にて何度も「外野のレギュラー3人はしっかりと休養日を設けるべき、交流戦の際には指名打者での起用も検討すべき」と書いてきました。しかしながら結局一度も末包は指名打者での起用もなく、それどころか最近では途中交代もなくフル出場するようになるなど寧ろ真逆の選択をしてしまい、案の定というべきか故障で離脱する事となってしまいました。野間や菊池は時折休ませているは評価できますが、それならば何故年上の秋山や元々故障で出遅れた末包には慎重な運用をしないのか理解に苦しみます。もう故障させてしまったものは致し方ないですが、もっと慎重なマネジメントを求めたいところです。【送料込み】 夏ギフト お中元 御中元 菓子折り 御挨拶 粗品 のし紙 内祝い スイーツ 焼き菓子 ギフト 詰め合わせ 個包装 あす楽 送料無料 レーズンサンド /クリームサンド 12個入/洋菓子 手土産 お返し
2024.07.01
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