広島カープ考察

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2024.04.01
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カテゴリ: 広島東洋カープ


『自滅』

 本日の広島は5-1で横浜に勝利を収めました。
先発アドゥワは最速149キロの直球がツーシームの動きをすることが多く、初回はバタついたものの、これがハマって横浜打線を相手に凡フライの山を築き、5回を投げて3安打1奪三振4四死球1失点と好投して今季初白星をもたらしました(4:9:2、2)。
かつてアドゥワの直球はカット気味の軌道をしていましたが、今では打って変わってツーシームの軌道をしており、投球スタイルもゴロを打たせる投球からフライを打たせる投球へと変わりました。
ただ逆方向へ変化するスライダーもしっかりと投げ分けており、これが厄介なのかもしれませんね。
2番手益田は二死から連続ヒットを許すも無失点(2:1:0、1)、特に左の梶原相手に内角カットボールを投げてフォークを駆使するなど投球の幅も広げる事が出来ています。
ただやはり球が高く、石上には151キロを簡単にヒットにされており、やはりフォーシームではなくツーシームを使った方が良いような…。
3番手矢崎はオースティンから制球が怪しくなり始めましたが打ちに来てくれて事なきを得た後、佐野にストレートの四球出し、続く牧が初球を打ち上げてくれてラッキーな形でしたが無失点(1:0:0、2)、4番島内は三者凡退1奪三振無失点(0:2:0)、最後は栗林が試合を締めました(1:1:0)。
本人は昨季の反省点としてフォークの精度を挙げていましたが、今日は全てフォークで打ち取っています。


そして田村がボール気味のフォークを何とか当てて一塁ゴロとなる間に三塁走者が生還して同点に追いつきます。
3回は一死から田中がストライクを取りにきた直球を強振してライトスタンドに飛び込む勝ち越しとなるソロ本塁打で2点目、それ以降は膠着状態となるも8回に先頭野間がヒットで出塁すると、田中の打席で盗塁に成功して二塁へ進み、続く小園が敬遠で歩き、続く堂林が初球の甘く入った変化球をレフトへ運んで満塁…と思いきや、佐野が悪送球して野間が生還、更にオースティンが誰もいない本塁へ送球してボールが転々としている間に一塁走者の小園も生還して試合が決まりました。

 今日は横浜の自滅と言って良い試合だったのではないでしょうか。
まず最初に挙げたいのが矢崎に対しての攻め、オースティンの打席で制球が怪しくなり始めましたが見逃せばボールだったかもしれない球を打ちに来て内野フライ、更に佐野がストレートの四球で歩いた後に牧も初球のボール球を打って凡退、こちらとしては助かりました。
そして8回も野間に対して直球とカットボールのみの投球、野間は走り打ちの打者ですから食い込んでくる球は寧ろ得意なタイプなので外寄りの直球やフォークの方が効果的だと思いますが、1球もフォークを投げてきませんでした。
更に堂林のヒットの後に野間は完全にストップしていましたが、レフトの佐野は不要なバックホーム、これが大きく逸れて生還を許し、更にその後にオースティンも誰もいない本塁へ送球、そもそも伊藤もしくは上茶谷もホームに就いていないといけないはず、ものの見事な自滅劇だったと思います。

 とはいえこちらも田中が一発を打ったとはいえ、やはり打線が貧弱気味である点は変わらず、小園にしても堂林にしてもヒットは打ちましたが、かなり甘い球で「その球を長打にできないか…」と思ってしまいました。
結果的に投手も打線の援護が恵まれない事を悟っているのか、オープン戦では制球にそれほど苦しんでいなかったアドゥワでしたがこの日4四死球と苦しみました。
全員が本塁打狙いの打撃をしろとまではいいませんが、せめて外野手の間を抜く打球を打つぐらいのスイングぐらいは心掛けて欲しいところです。






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最終更新日  2024.04.01 00:00:07
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