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エプロンが 好きです。 エプロンの話をするのも、大好きです。エプロンって。わたしの中では、定期的に買い替える タオルと同じような「消耗品」のひとつ、の ような、それでいて毎日身につけて楽しむ「ファッション・カテゴリ」のひとつでもあるような。ちょっと不思議な、なんとも特別な立ち位置にあります。大きな面積の「しろ」をまとうことで、「レフ板」みたいな効果も。くすみがちな顔色が、ちょっとだけ明るく見えるような気がするんですよ ( ´▽`)ノ どうでもいい服ばかり着て暮らしていたときは、エプロン 一切 しなかったです。エプロンという名の洗濯物を無駄に1枚増やすだけ、な 気がして。エプロンを装着する その一瞬の動作さえも なんとなく面倒くさく感じられて。エプロン 売るほどいっぱい持ってたくせに・・・ 全く しなかったんですよね。たった1枚のエプロンを、今は毎日洗って休むことなく使っているんだから、おかしな話です。調理場の様子がよく見えるようなお店や、オープンキッチンのデリで。アルバイトスタッフ全員が、お揃いのエプロンで働いておられる様子や、左胸にお名前の刺繍の施された まっ白なコックコートを身につけてお仕事されるシェフの姿。調理場の「制服」って・・・それだけで、素敵。 なんだか たちまち かっこよく見えます。わたしは あんなに キリッと格好良くは なれませんが、エプロンをして家事をする自分のことが、それでも なんとなく ちょっとだけ好きです。 この エプロンの「コックコートっぽさ」が とても気に入っているのです。シェフのコックコートを思わせる、ごわごわと厚めのしっかりとした生地。そして胸の刺繍。これ刺繍じゃなくてプリントだったら・・・ 多分、わたし 買わないわ(笑)DEAN & DELUCA ディーン&デルーカ 大きめ ホワイト エプロン おしゃれ アメリカ カジュアル レディース メンズ ポイント消化 買い回り春夏 贈り物 内祝い 結婚祝い お誕生日 出産祝い プレゼント 買い回り結婚する前。 わたしは 調理師の専門学校にお勤めしていました。普段、まだ あどけなくてキャピキャピしている18〜19歳くらいの生徒さんたちが。実習の授業で、まっ白いコックコートに身を包んだ途端・・・なぜか「プロ」の卵の顔に。食のプロを目指す顔つきに ふっと変わる瞬間を、当時、何度も 何度も 何度も 見ました。 コックコートの「清潔さ」ってね。 実は、「成績」や「内申」に入るんですよ。忘れてくるのが一番大きな減点でしたけれど、お洗濯を怠ったような汚れたものを身につけているような場合も それは 大幅なる減点。どんなに腕が良くて、才能があって、ペーパーテストが全て100点で、皆勤賞だったとしても、それだけでは ダメなのです。専門調理師の国家試験の 実技試験の現場に立ち会ったことも何度もありますが、課題とされる 調理そのものの腕前や出来栄え、味とか盛り付けなどと 同じか それ以上に調理服の清潔さを筆頭とする「衛生観念」の採点項目、というのは ものすごく多かったです。 容赦無き減点。 厳しかったですが、それは 当然のことです。以前も ここでお話しさせていただいたことがありますが。わたしは「エプロンと服」や「エプロンと部屋」の雰囲気が合っていないと たまらなく嫌。 気持ち悪い (笑)このキッチンの、このフックに、ゴージャスな花柄とか、ピンクのフリル、とか そういうエプロンかけてあったりしたら・・・わたしでなくとも、きっと どなたさまも、そこはかとなく お嫌でしょう(笑)?このまっ白は、だから 本当に お気に入り。しろ、黒、グレー、紺のワードローブ。わたしにとっては、このエプロンの「しろ」が どうやら 室内での装いにおける、ちょっとした「差し色」代わり。キッチンクロスとのコーディネートも大切! このクロス、歴代のクロスの中で1番好き!DESIGN LETTERS TEA TOWEL SINGLE PACK BY DESIGNLETTERS デザインレターズ ティータオル シングルパック書籍のね、「人物撮影」のときのお話を 少しだけ。撮影とあらば。 もっと、「こうしろ!」 「ああしろ!」「この角度で!」 など、 事細かに いろいろおっしゃってもらえるものだとばかりだと思っていたのですが、意外と、「具体的なご指示」というものが ほとんど何もいただけず・・・では すずひさん、そこに立って、なんか適当に家事してください、と、とても自由で (笑)もちろん緊張もしてますし、初めてのことばかりですし、目の前に めっちゃくちゃかっこいいカメラやら機材やらがありますし、どうしていいものか こんな感じで大丈夫なのかな? と なかなか戸惑ったのですけれどエプロンをするだけで・・・なんだか すっと いつもの 「ふつうの自分」に戻れたんです。こういった家事シーンの「撮影小物」のスタイリングは、ほぼ全て 自力だったのでした(汗) \「1日1捨」が 早くも重版となりました。本当にありがとうございます(;_;)/ 1日1捨 ミニマルな暮らしが続く理由 [ すずひ ] *** お手にとってくださった読者さまに、感謝の思いでいっぱいです ***たくさん撮影していただいた中で、このエプロン姿が、 一番「わたしらしい格好」だったような気がします。だから キッチンでの この写真を。㈱ KADOKAWAのみなさまも 「すずひさんらしい!」と思ってくださって 帯に。とても大切な 書籍の「帯」に、選んでくださったのかもしれないです。ちなみに わたし。 「エプロン姿の男の人」というのも たいそう好きです ヽ(;▽;)ノ 何割か増しに、年齢問わず、無条件に、格好良く、そして「若々しく」見える気がしませんか!?ああ、パワー。 知らざれる エプロン・パワー。さっと身に付けるだけで、いつもの家事するあなたを よりいっそう輝かせるかもしれない 偉大なるパワー。本人だけでなく、周りの人にも良い影響や 妙に良いイメージをもたらしちゃうかもしれない、家庭の家事における 「エプロン・パワー」。女性にエプロンがとても似合うことは、もう 申し上げるまでもございませんが、平素。 ご家庭で家事に参加されることがある、分担されているという 男性の方々も。どうか「ご自分専用」のエプロンを、是非! 奥さまのを ちょいと拝借するんじゃなくって!いつもと同じことをしていても・・・ちょっと惚れ直されちゃうかもしれません ( ´▽`)ノ おわりオールホワイトも、エプロンでなら 取り入れやすい!「白シャツ+白エプロン」が似合わない人は・・・ きっといない。 女性も、男性も。にほんブログ村インフルエンザが猛威を振るっています。すずひ家は、今のところ 全員無事です ( ´▽`;)ノ どうぞみなさま、お元気でいてください。 寒い寒い今日もここへいらして下さり、ありがとう。
2019.01.30
すずひ 思うに。「ワンピース」って。その正体は。 「ブラウスのくっついた スカート」 です。スカートと合体したブラウス、とも言えます。言うなれば。「トップスの装着された、お腹の周りが 超・ラクなスカート」 です ( ´▽`)ノ わたしの持っている服の総数は12着です。そのうちの2着が、このとおり「ワンピース」です。 ※ 少ない服系ミニマリスト。少数精鋭服の最新一覧はこちらです → ★ワンピースを2着持っていることって、スカートを あともう2枚持っていることと ちょっと同じですね。春夏はね、ぺろんと1枚で涼しく着るのが ワンピースの醍醐味ですけれど、冬場は、こんな風に 手持ちのニットを「重ねて」楽しみます。カーディガン羽織るより、もっと潔くイメージが変わるところが好き。カーディガン持ってないけど(笑) ※ (G)のワンピースの上に (A)のニットを着ています。しなやかな素材のワンピースですから、ニットの下でごわつくこともないです。前後がアシメトリーになったような、ちょっと変わったスカート穿いてる人みたいになります。またある時には、たゆんとした ざっくりニットの、このオーバーサイズ感を生かすべく・・・ニットの下に、こちらのスッキリとした ワンピースを仕込む。ちょっとだけゆとりのあるタイトスカートを合わせたような、リラックスしたシルエットが完成します。※ ( J )のワンピースの上に( I )のニットを着ています。ワンピースって。 究極にお腹がラクなのです。ウエストゴムのスカートよりも、もっともっとFREEです。 いくらでも食べられる!ジャストサイズの服とかデニムとか身につけて スタイル維持するとか・・・そういう不自然で無理やりな自己管理って、もう わたしには しんどい。 無理だ。それ着ていること自体がストレスになりますし、せっかくの美味しいものを美味しくいただくことができなくなる。そういう服を持っていると、美味しそうなケーキやサンドイッチを目の前にしたときにも「あのパンツ穿けなくなったら困るから 我慢しよう(;_;)ぅうう」みたいになる。それも 大切なことなのかもしれませんが・・・わたしは もう そういうの 手放しています。12着のミニマルワードローブが、それを 叶えてくれた。本来 とても幸せなはずの満腹感にすら 罪悪感を感じちゃうような・・・ ああ、こんなに食べちゃった・・・どうしよう、((((;_;))))) って。そういう厳しいこと・・・ もう、47歳の自分に 求めたくない(笑)たまにちょっと羽目を外して美味しいものを食べすぎて、一時的に2〜3kg太ってしまったとしても、むしろそれでいいのです。わたしの場合。ちゃんとそこで 一旦 満足した方が 絶対に いいのです。その後、普段通りの食生活をしてさえいれば・・・1週間もしないうちに、自然と元の体重に戻ります。お腹の締め付けやら、スタイル維持を気にしすぎて 変に揚げ物我慢したり、量減らしたり、そういう 不完全燃焼な ご馳走の食べ方しちゃうと・・・ 逆に そういうことが やめられなくなる。 またすぐ ご馳走食べたくなっちゃう(笑)逆に しっかり食べて満足すれば・・・ 「もう こういうのはしばらくいいや」ってなる。足るを知る、って、ものの持ち方だけじゃなくって「食べ物の食べ方」もまた、そうですね。足るを知った 食器棚が。 クローゼットが。 シューズボックスが。もうそれ以上 膨れ上がることは少ないのだ、ということを わたしは 身を以て知った。人体の仕組みも・・・そういうところがある。足るを知ると。 日常的・断続的に食べ過ぎる、ということを、自然としなくなる。 おっと、話が 逸れました。身を以て。 自分の体験として知ることが 自分を納得させる。この齢となると、ほんとそう。誰かの受け売りや人まねでは・・・自分の魂が納得しない(笑)このワンピースは ストンと1枚で ストールだけまとって こんな風に シンプルに着るのも大好きです。【P5倍1/24日20:00-28日01:59まで】楽天1位 【500円OFFクーポン】【旧タグ在庫あり】アクネ ストゥディオズ ACNE STUDIOS 大判ウールマフラー マフラー ストール ウール100% レディース メンズ スカーフ 全10色 ショッパー付き プレゼント ラッピング無料 ギフトプレゼント首回りのコンパクトさが いいのです。これ、首が大きく開いたようなものですと、ストールかけるたび肩が左右にずれて インナーがのぞいちゃったりします。首の中心位置もずれて、非常に だらしなくなるのです。試着では わからなくて、見た目も、着た感じも気に入っているはずなのに、のちのちイヤになる、手が伸びなくなる、好んで着ることがなくなる服って・・・実は こういうことが原因なことって すごく多いです。動いても 歩いても かがんでも 大きくシルエットに響かない服、を、だから探しました。妥協せず。 根気よく。 決して 諦めず。 \ 「1日1捨」が 重版となりました。感謝の思いでいっぱいです(;_;) / 1日1捨 ミニマルな暮らしが続く理由 [ すずひ ] *** 服のお話が好き!とおっしゃってくださった読者さま、本当に、ありがとう ***12着しか持っていなくても、足りているのは。 不満のある服の数が「0」だから なのだと思います。例えば わたしの3倍 「36着」の服を お持ちであったとしても。そのうちの 30着に 何らかの不満があったりした場合には・・・ その方が 本当に満足している服の数って 実はたったの「6着」です。 わたしの 半分です。着るものがない、って 感じるのも 6着なんだから、無理もない。何か買わなきゃ! ってなるのも ごもっとも。 6着では、足りるわけないですから。だから。12着の暮らしって。 数だけ見ると ものすごく少ないかもしれないですけれど。足りている という満足感は ・・・ その少なさを補って、なお 余りある。昨年9月の初め以来、もう、かれこれ150日くらい 服を1着も買っていませんけれど、わたしの たった「12着」のミニマル・ワードローブは・・・ 1年でもっとも寒いこの季節も、このとおりの「満足感」と「安心感」です。 ぬくぬく です。 おわりすずひ、先日 出版後、初めて「大型書店」に 出かけました。YASUKOさんが、たびたび偵察や在庫確認(ありがとう・涙)に お出かけくださっているのに、著者であるわたしが それをしなくてどうする!と。にほんブログ村ちゃんと、ありました。並んでいました。感動しました。平置きで積んでいただけていました。発売日が近かった coyukiさんの御本と仲良く並んでいて・・・ とっても 嬉しかったです。このブログがあるのに。 それでも「本」を お手にとってくださったこと。 本当に 感謝しています。 ありがとう。
2019.01.28
3年半前の 暑い暑い 夏の日。あんなに一気に片付けちゃったのに「失敗」や「判断の誤り」が ほぼ「0」だった 不思議。捨てちゃあいかんものを捨てちゃった!しまった!! というような 冷や汗の出る「大ミス」を ひとつも犯さずに済んだことの・・・ あの奇跡。たびたび登場しております「1」「2」「3」「4」。 今日は、これを・・・あの、「ほこり」って・・・ 一般的に、どのくらいの日数で、ものの表面に「積もる」ものなのでしょうか。わたぼこりの姿で ふわふわと部屋の四隅や家具の下に出現したりしてくるものなのでしょうか。部屋に存在する「布もの(ラグやカーテン、ソファーなど)」の量、着ている衣類の素材や 室内にペットのいる・いないなどによっても 異なるものだと思いますが。2〜3日・・・? およそ1週間くらいまでなら、そこまでひどくはならなかった記憶がある。そこ超えてくると・・・ 一気に溜まる。 一気に掃除がしにくくなる。 より「ハイレベルな掃除」が求められることになってしまう。溜めれば溜めるほど、掃除は しんどい。 毎日掃除をすることを「無理。」や「大変そう・・・」などと思われる方も多いのですが、毎日してしまった方が。実は「掃除」って むしろ逆に、意外と、ものすごく「楽」なのです。今のわたしのウチの中ですと、 「冷蔵庫の上」というのが、ほんと、わかりやすく そんな感じです。(つい忘れるの・笑)この、EAT棚に。置いてみましょう。ちょっと「模様替え」の・・・予行練習 ( ´▽`)ノ自分の持ち物って、「えこひいき」したくなります。自分が買ってきたもの。もらってきたもの。 分身のように感じる世代も、きっとありますね。そんな「もの」の数々を、誰かから一方的に「捨てろ!」などと命令されたりすれば、間髪入れず「使ってる!」「それ気に入ってるし!( *`ω´)」と 言い返したくもなります。防衛したくなります。そこから進めないケースを よく 見聞きします。じゃあ お前の持ってるアレだって捨てろ! あなたのそれを捨てる方がまず先でしょっ!と 売り言葉に買い言葉の・・・ 苦しい「泥仕合」に、たちまち発展。片付けが 喧嘩に発展してしまうことは・・・ どなたさまにとっても たいへん不幸です。どっちかが傷ついて 泣き出してしまうかもしれない。泣くのを我慢できたとしても、あんな言い方しなくても!と、根に持ち、恨んでしまうこともあるかもしれない。喧嘩に発展したことで、片付けや捨てが「とても嫌な記憶」として 脳に刻み込まれてしまう。「片付け = すごく嫌なこと」と。 身の危険を感じること、と。 できればもう 避けて通りたい とても嫌なこと、と。嫌なのは・・・ 「喧嘩になること」だったはずなのだと思うんでけすど、ね。部屋がきれいになり、暮らしがスムーズになり 家族が健やかでいられることを「嫌」だという人は、滅多にはいらっしゃらないと すずひは思うのです。お!いいですよ! 1個1個のサイズが小さめゆえに、たいそう可愛らしい ( ´▽`)♪「使ってるし!」っていう防衛反応って。単に口からでまかせでカッとなって言い返しているんじゃなくって、本当にそう思い込んでいる場合の方が 実際には多いと思われます。 これは自分とって必要なものなのだ!!と。少し前の記事でも お話しさせていただいたばかりですが、ほこりをかぶってるか、いないか は だから、とても大切な「合図」「目印」です。「ほこり」は とかく 嫌われものですが。「必要・不要」「大切・そうでもない」「使ってる・使ってない」を 無言で えこひいきなく、教えてくれる。論より 証拠。 個人的な思い込みよりも、証拠。 「ほこり」こそ。 決して言い逃れのできない、物的証拠。 片付けたくても。何でもかんでも「使ってる!」「気に入ってる!」「大切にしてる!」って 言い張ってまるで話にならないようなご家族がいらっしゃる場合は・・・刑事コートはおって、白い手袋はめて、「証拠のブツ」として 押収したくなるねっ(笑)毎日掃除されていて、家の中のホコリが少ないと かえって わかりづらい、要・不要。だからこれって、日頃ちょっと掃除が億劫で、ついついサボりがち、という方にピッタリの「見分け方」、かもしれないです。自分では、本当 麻痺してわかんなくなっちゃってることって・・・すごく あると思うから。ものがいっぱいあることって・・・ とにかく そういうことなのです。家の中を ぐるっと1周いたしますと・・・表に出ているものだけでも、結構 ホコリかぶってるもの 見つけられるかもしれません。意外とほこり蓄えてるのは・・・「紙類」です。マガジンラックの雑誌とか 積んだチラシ。あと、収納の中のものでも、実際はほこりかぶってます。滅多に使わない食器とか、ね。食器棚の中におさめているのに ほこりかぶってたら・・・ いらない食器である可能性・大!たとえ 今現在、ほこりにまみれていたとしたも。ホコリをきれいに取り払って、拭き、磨き、まだそこに置いておきたいものであれば・・・一旦は、手元に残してみてください。これ、こんなになるまで手にしなかったんだ、1度も使わなかったんだ、うわぁ、ホコリの温床だったんだ・・・というものであったなら。その時は、処分することを後回しにしたいがための「言い訳」を どうか 捏造しないで。 どうか ご自分で ご自分を ごまかさないで。 \ 「1日1捨」が 重版となりました。感謝の思いでいっぱいです(;_;) / 1日1捨 ミニマルな暮らしが続く理由 [ すずひ ] *** お手にとってくださった読者さま、本当に、本当に、ありがとう ***このあいだ、「1日1捨」を10倍楽しむ方法・後編 にて、昔を振り返ったとき。わたしは、室内の「飾り物」「雑貨」のみならず・・・靴やバッグにも ほこり乗っけてたってこと 思い出しました。履いて出かけた靴に、 靴の装飾みたいなところの「きわ」に ほこりが溜まってる。持って出かけたバッグの縫い目にほこりが溜まってる。留め具が汚く曇ったり、錆びかけてたり。どんな高価なものだったとしても・・・ それじゃ台無しですね。少ないお気に入りの靴やバッグで暮らしている今なら、そんなこと、起こり得ないのですが。ほこりだらけの額や写真立て。 ほこりだらけのフラワーベース。ほこりだらけの琺瑯キャニスターのふた。 ほこりだらけの(飾っただけの)食器。ほこりだらけの帽子。 ほこりだらけの家電。 ほこりだらけの、ああ、ほこりだらけの・・・こういうものを飾ることが、本当に本当に好きだった。ろくに掃除できないくせに(;_;)怒涛の2週間で 一気に捨てた時、わたしの基準は 確かに「ほこり」だった。あんなに一気に片付けたのに 「しまった!必要だった!」というものがなかったのは奇跡かと思っていましたが・・・冴えに冴えてた2週間、キレッキレの2週間であったことは 間違いない。でもそれだけじゃないわ。 ちゃんと「ほこり」を。無意識に、でも確実に目印にしていたから、だわ。なんかね、目印、というよりもね、「手触り」が 違ったの(笑)時間の経ったほこりってね・・・ もはや「ねっとり」してるの。 粘着してるの(笑々)冷蔵庫の上と同じ、あれです。 あの ねっとりの、油煙含んだ「ほこり」です。わたしが 最初に。 大量に捨てたときの基準。 そうだ。「触って」 決めた。 わたし、手触りで、判断した。最後の画像のような、「茶色い小瓶」や 「ブリキのジャグ」。こういうものを 好きか嫌いか、って言ったら 「好き」なのです。使っているか使っていないか、と尋ねられれば 飾っているから「使っている」わけですし、安かったか、高かったか、といえば 意外と高かったものも 実はあったりする。「捨て」の手強き宿敵・・・「思い出」も あったりする。そうすると。 そっち方面で考えちゃうと、総合的に・・・ 「要る」 と。判断が、ぬるくなる。 甘くなる。 間違える。 考えて迷う時間も・・・ けっこうムダ。 だから、わたしの基準は「手触り」でした。部屋の。 表に出ているものの・・・ ねっとりとした「手触り」。触らないもの。 何週間も、何ヶ月も使っていないもの。 拭いても 磨いても いないもの。飾ってはいるけれど、もう見飽きてしまっているもの。自分では気づいていないだけで、実はもう、どうだってよくなっているもの。 それを手放すのって・・・ 本当に 「もったいないこと」ですか?「ねっとりしたもの」を まず 最初に いっぱい いっぱい捨てました。 そこにあれば、「好き」だと感じるものも たくさん たくさん ありましたけれど・・・ 買い直してまで もう一度飾ったものなど・・・ 只の ひとつもありません。 ***********************************この部屋は 声が響きます。声って、「響き」って、波動です。エネルギーそのものです。 エネルギーが充満するのです。ものだらけで暮らしていた頃に、まったく声が響かなかった理由、それは。たくさんのものに 声の「エネルギー」が 吸収されてしまっていたから。そこに住まう人のエネルギーが、ものに吸い取られてしまうような 呼吸を圧迫されるような エネルギーを搾取されるような そんな状態。幸運や 幸せな気持ちなど・・・運気の全てって おそらく 目には見えない「波動」です。せっかく発せられた「正のエネルギー」が、大量の不要なものに どんどん吸い取られちゃっていたのでは・・・ いいことなんて起こらなくたって 今思えば、当然のことだったんだな。この箱・・・・ あああ、ずっと見ていられるくらい「大好き」だけれど・・・わたしが長年 苦しんでいたのは「理想と現実との不一致」。そこから生まれる「負の感情」。捨てることで、一致した。という気持ちがあります。暮らしの理想が、少しずつ叶ったのです。「こういう暮らしがしたかった。」 そういう暮らしを、今、できている。 理想と現実の一致。 とても気持ちの良い 「ミニマルな一致」。不一致な暮らしは・・・とても苦しい。 居心地が とても悪かったです。 今は。この がらーん とした暮らしを満たす「ほこり」は。 うす汚れた「埃(ほこり)」じゃなくて・・・ 理想を叶えた 「誇り」 だ。 胸をはって わたし、そう言えるよ。 ( その声も、響くよー ) おわり箱、ちゃんと捨てます! 今日の1日1捨です。 こんな1捨は、ちょっとぬるいですか? 捨て部長として ダメですか (;▽;)?(笑)にほんブログ村ブログ村がリニューアルらしく、いろいろ変わっているのですが、よくわかりません(汗)いつも通り日記を綴れたら、わたしは幸せです。 いつも「ぽちっ」と、本当に ありがとう。 *** すずひ ちょっと走る予定 お買い物マラソン ***1)うなぎ。土用の丑の日に向けて。 \国産うなぎがたっぷり/国産うなぎ蒲焼きカット並盛り 500gセット【送料無料 売れ筋】【ウナギ 鰻 蒲焼き 国内産 業務用 高級 魚介 MP】2)チョコレート。 とっても美味しい!個包は、配りやすい!バレンタイン バニラビーンズ チョコレート 送料無料 送料込ショーコラ&パリトロ8個入 ギフト スイーツ クッキー クッキーサンド プチチョコレートケーキ 詰め合わせ お取り寄せ お菓子 洋菓子 包装紙 熨斗 当店人気No.1&No.2の詰め合わせ あす楽 ポイント10倍3)米。 新潟「こしいぶき」が 近頃、我が家のお気に入り ( ´▽`)ノ新潟県産 こしいぶき 10kg(5kg×2) 30年産 米 【送料無料】(北海道、九州、沖縄除く)
2019.01.25
「1日1捨」を10倍楽しむ方法(前編・後編)を 続けてお届けさせていただきましたから。本当は。 このブログでは、全く別のお話をさせていただくつもりでいたのです。一気にものを捨て、一気にがらーん を実現してしまったわたし。無茶苦茶に、猛烈な勢いで、突き動かされるように捨てたのは間違いないのだけれどいま振り返ると・・・実は、ある重要な目印を・・・いや、「手触り」を頼りにしていたかもしれない気がする!という お話。一体どういう基準で ものを捨てたんですか? って すごくよくご質問いただくんです。まずそこを教えて欲しい!!! って。わたしは、ものすごく夢中で捨ててしまったタイプでしたから、説明できるような「基準」というものを、自分は持ち合わせていない、とずっと思っていました。 ほんと、わたしはダメだなあ、って (;_;)ところが。「いや基準、そういえば 1つだけ あったわ!」と 今日、ふと気づいたのです。前回の日記で、みなさまと一緒に 昔を振り返ることができたおかげ なのです。一気に記事をしたため、さあ画像を貼り付けよう!と 思っていた その時でした。今日、1月23日の 15時頃のことでした。ぴんっ! って 音がしたのです。 すずひのパソコンは、メールを受信いたしますと「ぴんっ!」って 通知音がなるのです。いっとき、この「ぴん!」の わたしは やや恐怖症になっていました。出版社さんからの 何か大切なメールは いつもいつも この「ぴんっ!」だったからです。大切なメール、というものに 長年全く関わらず生きてきたわたしにとりまして、この「ぴん!」は。 なかなかの恐怖でして。対・個人、というよりは「対・社会」であるところの 偉大なる「ぴんっ!」が、恐怖で(笑)え!? つぎはなに ((((;_;))))) !?!? と 毎回、開くのが怖くって。こんな人って、いるんでしょうか。 でもね。昨日、15時に届いた「ぴん!」は・・・ 怖くない、そして信じられないような うれしいお知らせのメールでした。先ごろ、1月17日に出版させていただいたばかりの、 わたしの初・著書「1日1捨 ミニマルな暮らしが続く理由」の 重版が決定しました!というお知らせだったのでした。発売から。 1週間を待たずしての決定、です。初版部数をお聞きした時、わたしの想像をはるかに上回る大きな数に・・・ 震えたのです。 や、や、やめてください! そんなにたくさん無茶です。すずひには無理です!と (;_;)言えなかったですけど、心の中で 叫びました。 初版部数を聞いた日の夜は、あまりのプレッシャーで・・・ 眠れなくなったのです。それなのに。わたしを応援してくださる 読者さまが。 今、こうして 読んでくださっている あなたさまが。1冊、また 1冊と。 お手に取ってくださったおかげで。 本当に、そのおかげで。 \ みなさま、ありがとうございます。こんなに早く重版が決まりました(;_;)/1日1捨 ミニマルな暮らしが続く理由 [ すずひ ]楽天で購入amazonさん は、こちらです。 *** みなさまのおかげで、このブログが1冊の本になりました ***何かの記事のついでに かけるようなお話ではありません。ふさわしい言葉が見つからないほどの この気持ちを。 感謝の気持ちを。わたしは47歳ですが、生まれて此の方 感じたことのないような 感謝の気持ちを。まず ここで、 まず 読者さまに お伝えしたくて。 ありがとうございます。 本当に。 本当に。これからも、わたしに、どうか ここに いさせてください。読みにいらしてくださるあなたさまがいてくださるかぎり、いいえ、いつの日か、あなたさまがご自分の「捨て」を見つけ、すずひを忘れ去ってしまったとしても わたし、心を込めて。 ここで 大好きな文章を 書き続けたいです。本当に、ありがとう。 次回は、次回こそ、ちゃんと その「途中書き」の日記を・・・ お届けしますね ( ´▽`)ノ すずひ楽天ブログのYASUKOさん はじめ、わたしの本を、ご自身の大切なブログでご紹介くださった、たくさんの たくさんのみなさま。 ありがとう。 ありがとうございます。にほんブログ村本の「装丁」を みなさまがとても気に入ってくださったことも 本当に幸せです。この日記をあなたさまにお届けできたことが、嬉しいです。 ありがとう。 心から。
2019.01.23
わたしの本を。大切な本に、読み広げた癖をつけたくなくて、ほんのちょっとだけの「半開き」にしてその隙間から覗くようにして読みました!読み終えた時、背表紙を抑える役目をしていた薬指が 攣りました、なんて・・・ありがとう。 届くのが待ち遠しくて、何度もポストを見に行きました!なんて・・・寒いのに、ありがとう。届いた本を「嬉しくて ぎゅーって抱きしめました」だなんて・・・ 本当に ありがとう。本を、嬉しくて抱きしめたことなんて・・・ わたし 今までの人生の中で あっただろうか。広げないように、隙間から覗くようにして読んで 薬指が攣ったことも、ない。ネットではなく、書店にまで赴いて手にしてくださった方も、いらっしゃるんですね(;_;)パラパラっと流し読みして戻してしまうこともできたかもしれないのに、わたしの本を、あなたさまのお家に、お部屋に 一緒に連れて帰ってくださったこと・・・ 本当に、本当に、ありがとうございます。 コメント欄のないこのブログです。わたしに「ずっと伝えたい」と温めてくださっていた、もったいないようなお優しいお気持ちに、胸がいっぱいになります。 涙が出ます。読者さまの さまざまな熱い想いに・・・ 心から感謝しています。「感じて謝って」います。 わたし、まだ 実はあれから書店に 一度も行ってないんです。 ホントに、ホントに全国の本屋さんに いま「1日1捨」は 並んでいるんですね(;_;) ************************************さて。 「1日1捨」を10倍楽しむ方法。 今日は 「後編」 です。ミニマルライフ3年半の節目に こうして 読者さまと一緒に振り返ることができるのは、なんだかとても楽しいです。 すずひ家の変化を・・・ すごくものが減ってからの さらなる変化を・・・どうぞ楽しんでご覧いただけたら とても幸せです ( ´▽`)わたしのうちは、とにかく「ものだらけ」だったのです。飾っても、飾っても、飾っても 飾り足らなくて・・・ 余白が嫌でした。 敵でした。全て「もの」で埋め尽くしてしまいたかったのです。 棚の隙間も。 そして「心の隙間」も。わー、わー、20年前。 もう ホントごめんなさいー ヽ(;▽;)ノ ナンジャコリャーこんなにものにまみれて・・・どうやって掃除していたんでしょう。きっと してなんかいなかったのでしょう。 いえ、やりたくてもできなかったのでしょう。 *************************************まずは P.89 。 最後まで飾っていたタイポグラフィの額。 まだ「額」があった頃の写真。今の、写真。額なくて、全然いいです。でも、ミニマル初期の頃は・・・「絶対あったほうがいい!!」と。 無いと寂しい!と。クッションも まだ「最低でも2個 どうしても必要だぞ!」と。多くのミニマリストさんや、たくさん捨てた経験のある方は、口を揃えて「そこが一番楽しい」と。少し前に見直した時には必要だと感じていたものが ある日 ついに「不要」となる。 その自分の「変化」や「成長」、執着を手放せるようになれる あの瞬間こそが骨頂だ、と。わかります。すごく同感です、そのお気持ち! (;_;)続きまして。 P.94。今は 玄関の小さなシューズボックスに、夫婦2人分の全ての靴が「余白たっぷり」で収まっています、 の お話。今現在のシューズボックス・・・ ご覧の通りです ( ´▽`)ノ オープン!おとーさんの スニーカーが new balance から VOILE BLANCHE へ アップデートしています。 アップデート(買い替え)はあっても、数は増えない。 2人共が、今は、そう。 靴も、服も、「足りている」と、わかりますと、そして「安心」しますと、人は、こうなります。 数が大きく変わるようなことが・・・ もう、ほとんど起こらないのです。続きまして P.97。 わたしのがらーん の 記念すべき、はじめの1歩。 「キッチンの小さな引き出し」。今朝の引き出しの様子です。 またまた オープン ( ´▽`)ノ2016年。 整えたばかりのころは・・・ ちなみに こうでした。あれ!? 全然整ってないのだが! 当時は自慢の引き出しだったんだけどな (;▽;)続きまして。 P.101。「食器棚を半分にぶった斬り、背面に塗装をし直しました」 の お話。キッチンカウンターとして、大きな食器棚を、すっかり生まれ変わらせました。その背面は・・・ 現在、こんなふうですよ ( ´▽`)ノ branch シリコン 鍋敷き 鳥の巣 枝 tree ブラック 黒 ポットコースター ポットマット ポットスタンド【art of black】「なべ敷き」がここにあることは、家事動線において、たいそう快適なのです。 熱いやかんなど、振り返ってすぐにここに置くことができますし、テーブルに出すのにも便利。ちなみに、半分にする前の食器棚は、このような、とても背の高いものでした。総天然木のパイン材ゆえに、棚は ほぼ空っぽであっても、その「本体重量」が、すごくて。東日本の震災の時、この部屋も 大きく揺れたのです。長い長い揺れに、この食器棚が、グラリと一瞬、傾きかけて・・・テーブルの下に潜っていたわたしは、思わず慌てて飛び出し、食器棚が倒れてこないよう、揺れのあいだ中、必死で押さえました。間違っていますよね。 その行動。 命が大切なのか。 棚や食器が大切なのか。でも、とっさに、思わず 本当に「思わず」飛び出してしまった。下半分になった食器棚なら・・・そのように簡単にぐらつくことは、もう、ないです。仮に倒れてしまったとしても・・・腰の高さなら。人が下敷きになるような心配は ありません。\ お手にとってくださったたくさんの読者さまに、感謝の気持ちでいっぱいです(;_;)/1日1捨 ミニマルな暮らしが続く理由 [ すずひ ]楽天で購入amazonさん は、こちらです。 *** みなさまのおかげで、このブログが1冊の本になりました ***続きまして P.106. シンク下です。 そう。読者さまに宣言して向き合った・・・鬼門。今のような 整った「がらーん」になる前は、 あああああ、 こうでした。圧力鍋の存在感。 取っ手がひたすらに邪魔だった頃の、収納。覚えていてくださる読者さまも、きっとたくさんいてくださるような気がします ( ´▽`;)圧力鍋なくても、全然大丈夫でした。 塊のお肉は ちょっと「酢」を加えて煮たり、ね!同じく 写真ページの P.107。このページに掲載することのできなかった 頭上の扉。 久々に、オープンです!軽いものだけ。 キッチンに立つ時は、わたしは この真下にいることが 一番多いです。降ってきても、たんこぶ程度、イテテ、で済む程度のものしか、ここには収納しません。続きまして P.110〜111。水回りとストック。多めのストックは全て 洗面台の下の扉の中に、余裕で。の写真。トイレットペーパーも、ここに置くのが意外と便利です。 トイレのすぐ隣、ですからねっ!歯ブラシや歯間ブラシ、洗剤などのストックは 3つのボックスに スッキリおさめています。 続きまして P.136。 最新版の「5週ローテーション献立」です。以前 このブログでご紹介させていただいた 2年半ほど前の「旧・献立」と比べ・・・「揚げ物」が ずいぶんと減りました。 胃の老い、ですね(笑)1年中。 なにがなんでもこの通り! 規則のように守り抜くような厳しさは、ないのです。旬の食材を その時々で取り入れたり、頂き物のお野菜を優先的に使ったり。E週 MON. の「白菜と豚バラ肉の重ね鍋」(加熱前の仕込み状態)この時期は、「れんこん」を 表面にたっぷり仕込みます。 しゃきしゃき美味しい!B週 THU.の「ナムル盛り合わせ」は、多めに用意してお弁当2個の頃に大活躍!そして お弁当1個になった今。 すずひ興奮!大好物・昼ごはん「石焼ビビンバ」。 ↓ 石焼きビビンバやひとり雑炊、ひとり鍋焼きうどんなどに、とっても便利!【生涯保証】Staub ストウブ Wa-NABE ワナベ S サイズ 16cm グレー わなべこれをすると、焼肉行きたいーっ!の燃える気持ちが、相当おさまるのが 不思議(笑)外食費が 節約の意識なく、満足しながら 自然と ちょっと浮くことにもなるのです。献立の「ベース」がある、ということが、本当に安心なのです。年齢や暮らしに合わせて見直しながら・・・わたし、多分 一生このやり方を続けます。毎日毎日 夕方に献立考えることを とにかく サボりたい。「サボるためなら、5週分だって考えてみせる!」という極端な思考、気迫の持ち主。それが すずひです。そして、いよいよ これが最後です! P.142。 1人分13個の食器。<1人分食器の内訳>ご飯茶碗 1 汁椀 1 ディナープレート 1 スーププレート 1レタープレート 1 取り皿 3 小鉢 2 お丼ぶり 1 マグ 2 計13 このように、食器棚の左半分に・・・ すっきりとコンパクトに おさめています。marimekko の しましまマグは、このとき漂白中。いつもは下段の奥が定位置です。この眺めが好きで。 よくここに 体操座りしています。 ずっと見てしまうの(笑)ミニマル初期は こうでした。もうね、どの口がミニマル言うてるの?米びつもここにあったんですね。今は冷蔵庫のなかです。乾物ストックも、今の倍のサイズ!少ない持ち物での暮らし。 がらーん と暮らすのだから、そのほとんどを 日ごろ「どこか」におさめている。どこに 何を どのように おさめているのか。このように おさまっています、という画像を 今日は たくさんお届けしてみました。書籍の撮影や下見の時に、嬉しかったこと。全部が本当なんですね!って とても驚いてくださったこと。どこを開けても「がらーん」 なんですね! 本当にこうして 少ないものだけで暮らしているんですね ((((*゚▽゚*)))) こんな暮らしが、本当に可能なんですね、 本当に 現実にできうるのですね。この気持ちの良い暮らしを ぜひ本にして 沢山の方々に、すずひさん、伝えましょう!って。今はもう、わたしにとっては。これが 普通の、本当に「普通の日常」でしたから、驚かれたことに 驚いたのですが・・・己を欺いたような収納を、ものの持ち方を。ずっとずっと 20年かそれ以上 していましたから。 ずっと苦しかったから。わたし ようやく「素」に「本当」に なれたのかなって・・・ とても 嬉しかったです。 おわり おとといの前編と比べ、今日の後編は 恐ろしく長くなってしまいました。区切るべきところを、完全に間違えたと言えましょう。 読者さま、 ごめんなさい(;_;) にほんブログ村にほんブログ村また これからも時々「本」のお話を ここで どうか させてくださいね。わたしの変化を 一緒に振り返ってくださった読者さま。 本当に、ありがとう。 すずひ
2019.01.22
本のページというのは、「4」の倍数になっておらなけらばならない、なんて。すずひには、初耳だったのでした(笑) 楽天ブログさんでは、文字数はどんなに増えちゃっても投稿できてしまうし、いつもいつも もう、それこそ好きなだけ長く書いているし(汗)、ものが増えたら 収納をどんどん増やしてゆけばいいと思っていたことと、とても似てる。本のページも、だから どんどん好きなように増やせるのかと思っていました。無知とは、いやはや こういうことを言うのですね ヽ(;▽;)ノ担当者さん、さぞ怖かったと思います。 すずひが 次は 一体なにを言い出すのか、と。 「限られた中にきちんとおさめること」は・・・ 片付けも 本も、全く同じだったのでした。先般 出版させていただきました わたしの本には。 ミニマルライフ以前の暮らし。 そして ミニマル初期・中期の話などを・・・エピソード含め、「言葉」のみの説明で描写した箇所が とても とても たくさんあります。全部写真にて掲載できたなら、さぞかしわかりやすいだろうな、という箇所であっても、「ページ数」という名の、どうにもならない厚き壁が。ですから。 それらの描写の「一目瞭然の写真」を ここに。すずひの本をお読みくださる時に・・・このブログと照らし合わせてご覧いただいたなら・・・ きっと なるほど! って。こう言うことね! って とても お分かりいただけるんじゃないだろうか、って、昨日 風呂の中で 急に思いつきました。本をお持ちでない読者さまにおかれましても、うへぇ 昔のすずひん家 ガチものだらけ Σ(゚д゚lll) とか、キッチンの引き出しって、なるほど、こんな風にスッキリさせたんだね、とか、って、きっと 面白おかしくごらんいただけるかと思うのですが、いかがでしょうか ( ´▽`;)?では、まいります! どうぞ 照らし合わせて ごらんになってみてください ( ´▽`)ノまずは P.141 「ひとりあたりのカトラリーは5本です」のところ。【カトラリー】コモン テーブルフォーク【common tablefork 18-8ステンレス 新潟県燕市 角田陽太 燕三条】こんな風な「5本」です! というように。 新規撮り下ろし+ 懐かしの秘蔵写真でもって・・・「一目瞭然」にして参ろうと思います! ************************************さて、ページが前後いたしますが・・・ 続きましては。P.34 「12着でのコーディネート」。 撮影時 の 秘話を少しだけ。右の白シャツコーディネートは、担当の今野さん曰く「会議で企画が通るコーデ」だそう(笑)わたしはいつも このブログでは コーディネートは たいてい こんな感じに・・・何を使ったかが分かる、という程度の、服を重ねたような、インスタのような写真の撮り方をすることがほとんどで。ですから、本番で、急遽「人物型」に。 人が着ているみたいに撮りましょう!ってなったときのええええええっ Σ(゚д゚lll)!? そんなの急に 無理無理無理です!って狼狽ぶりときたら!だ、だ、だれか、誰か わたしを助けて・・・ って (笑)置いたのは、すべて すずひです。 黙々と取り組みました。もっと上手に置けたら良かった(;_;) という思いも もちろんあるのですが、這いつくばって 一生懸命に頑張りました!エリさんが、とってもキレイに撮影してくださったおかげで・・・ 本当に、救われました。続きまして P.44 「このブログを始めたばかりの頃は バッグの所有数は4つでした」の話。この CELINE の2つと・・・チープな ビニール素材のバッグ(通称:パン屋お通いバッグ)これは本当に便利だったんですよ。でも、今の暮らしには、なくても もう大丈夫 ( ´▽`)ノそして、今も大切に大切に使っている 「カーニバル」。 その「4つ」でした。続きまして、P.56。 シルバーとゴールド、2色のアクセサリーを手放せずにいた頃。懐かしいです。 この「ゴールド」2本を手放した時の査定額は・・・たしか たい焼き1匹ほどにしかならなかったです。本人は大切にしていたものでも、悩んで考えて思い切って手放したものであっても、世間の相場って・・・ 時に非情です。 きびしいのです。 ¥ ヽ(;▽;)ノ ¥色を絞ったことで・・・ 持ち物が うんと減りました。 「カラーバリエーションの呪い」から、ようやく解き放たれました。 自由になれました。続きまして P.80。Tシャツはいらなかった。 パンツも手放した。 の お話。Tシャツ・・・大好きでした。 こんなに持っていましたよ。 もっと 持っていましたよ。Tシャツ 買うのって、選ぶのって・・・ 40代に突入した途端、ものすごく難しくて大変だったことを思い出します。スポーティーすぎると変。 サイズ感もむずかしい。 首の空き具合も、悩ましくて。Tシャツといえど、着ているそれが「旬のシルエット」か否か、似合っているか否か、って、着て街へ出ると すぐに、残酷なほど、わかる。 (家だと、なぜだか わからない)1枚10000円くらいしたとしても、すぐにボロっこく、着用感ビシビシになってしまう。 一見簡単なようでいて、Tシャツを美しく保つケアというのは、実は意外と大変だったのでした。Tシャツは、汗は吸ってくれますが・・・涼しくはなかった。 手放して、わかりました。手放して。 楽になりました。パンツも、この通り、そうです。 4本持っていましたね ( ´▽`)ノ当時「サイズ感がどうしても気になって買い直した」という チノパン(P.60) は、左端のもの。もう、写真が、何やら すでに「古くささ」で一杯なことに 驚きを禁じえません(笑) つい2年ほど前のことなのに。月日の流れというのは・・・何ともはや 恐ろしさしかないです。最後まで 手放せずに「お守り」として握りしめていたのは、右の2本でした。今思い返せば、この2本の「股上の浅さ」は、もうどう考えても古かった。手放せてよかった。絶対に 絶対に 必要だ!と思い込んでいた「パンツ」。わたし+パンツの 長かった人生。パンツ手放して、まもなく半年。6ヶ月が経とうとしています。 手放した時と季節は真逆。 寒い寒い冬となりましたが・・・ 今、何も困っていません。暑い夏こそ・・・むしろ困っていたのです。 38度とか。 暑くて、全く穿く気になれなくて。持っているのだから。「せっかく持っているのだから」。 そして・・・ 「若い頃、似合うと 褒められたから」。 ← 絶大無理して、しがみついて穿いていた、ということ。 今、しみじみと 解るのです。今日は、前半です。 ここまで です ( ´▽`)ノ一度に書きますと、これまた もうね、ものすごい「文字数」に なっちゃいますから(笑)\ お手にとってくださったたくさんの読者さまに、感謝の気持ちでいっぱいです(;_;)/1日1捨 ミニマルな暮らしが続く理由 [ すずひ ]楽天で購入amazonさん は、こちらです。 *** みなさまのおかげで、このブログが1冊の本になりました ***このブログを ずっと読んでいてくださる読者さまにとっては、懐かしい画像も満載でしたね。ミニマルな暮らしを続ける中でも・・・こうして こんなに 変化があったってこと。未来に向かって、「今ここ」を見つめて邁進するのも もちろん楽しいですけれど・・・時々こうして ふと振り返ってみるのも、意外と楽しいな、ってことに 気づきました。「パソコン画面のブログと、紙の本は、全くの別物です。」そうおっしゃった今野さんのお言葉が・・・ 今、少しだけ わかったような 気がします。このブログがあってくれること、こうして 楽しみに訪ねてくださる読者のみなさまがいてくださることの、おかげです。本当に、ありがとう。 次回 後半につづく発売日が「1月17日」だったこと。 忘れてはならない、阪神淡路大震災の日だったこと。にほんブログ村ものの少ない暮らしは「安全な暮らし」でもある、というお話も、次回できたら と 思います。今日も 最後までお読みくださって、ありがとう。 **** すずひ ポイント5倍デー&クーポンの恩恵に あやかって ****「うに」の調達。 【無添加】生うに100g(1-2人前)【うに】【雲丹】【ウニ】【生うに】【生ウニ】【30】
2019.01.20
ミニマリストの皆さんって・・・ 家族関係が とてもいいです。垣間見るだけで、それぞれの良さが、なんだかもう、スゴい。 圧巻。それも、一方通行な押し付け なのではなくて、お互いがお互いを大切に思っていることが、尊重できていることが とても伝わってきます。ミニマリストになる前は。そういうご家族をみては いつもいじけていました。 僻んでいました。ふんっ! なにこれ 自慢 ( *`ω´) ?! この人は たまたまそういう星の下に生まれた運のいい人なだけでしょ!もともとそういう才能に長けてるんでしょ! なんでもうまくやれてきたんでしょ! ふんっ( *`ω´) ! ふんっ ( `ω´* ) ! ふんっ( *`ω´) !ふ・・・ ふ・・・ ふ・・・ううううううううう (;_;) って。自分もそうなりたい! 見習いたい! とか、そんなふうには なかなか思えなくて。素直になれないことって、大人になると たくさんある。そういう苦しい時って、前向きになれない時って、どなたさまにも きっと あるでしょう?いただいたお花を小分けのブーケにして。お隣のマダムにおすそ分け & つつしんで、の 献本。やっぱり、それって。 「家族関係の風通しの良さ」「家庭の健やかさ」みたいなものって。「衣食住の環境が、気持ちよく整っている」ことに まず裏付けされているんじゃないのかな。自己満足で無駄に飾り立てたり、見えないところに隠すように不用品をしまい込んだりするんじゃじゃなくって、「整っている」とか「清潔である」ということ。暮らしが整っていると。 自分は 整ったそこに住まうにふさわしい人間だ、と。「価値ある人間だ」と 自然と、不思議と、思える。大人はもちろん。 きっとそれは 小さな小さな お子さんであっても。 自分が大切にされていることを感じられるから、相手のことも大切に思えるようになるんじゃないのかな。ひっちゃかめっちゃかの家の中でも 仲良し家族! ってのも もちろんあると思いますが、整えたら、きっと もっと、よりいっそう仲良くなれるのかもしれない。 今、まだそれを知らないだけで。もっとどこまでも 果てしなく突き抜けられるのかもしれない。誰だって、大切にされたい。 大切に思われたい。 価値あるものとして大切に扱われたい。人だって。 ものだって。 服だって。 同じ。それに 気づきました。 ようやくそれに気づき、歩んでいる途中、なのが わたしです。わたしは ゴールに すっかりたどり着けた!というわけでは 決してなくって、まだ、まだ、歩みの途中。 「道の途中」、なのです。秋の佳き日に。エリさんに撮っていただいた「EAT棚」の写真。 今だけは、期間限定で・・・「大切なものだけに囲まれて暮らすことは、自分を大切にしている証拠です。」こういうことをおっしゃる 片付け大先生は たくさんたくさんいらっしゃって、でも、こうして活字にされると 全く素直に入ってこない時期が わたしにはありました。そんな話、どれも「きれいごと」にしか 思えなくて、ね。 なにそのおとぎ話。 証拠は!? みたいな。 ますますいじけた、陰口言いたくなるような、揚げ足を取りたくなるような、歪んだ気持ちになるばかりで。自分で納得しない限り、そんなこと 信じてたまるか ( *`ω´)! って、ね。 人様との比較の中で、暮らしをそうとうこじらせ、すっかり自信を失い、消耗、屈折していた。何を信じていいのかわからず・・・心の中は、なかなかの ドロドロっぷり、でした。 どんな本を読んでも、どんな話を聞いても、そう簡単には 這い上がれなくて。気持ちよく暮らしている人が ただただ 羨ましかった。心が落ち着かず、そんな不安から逃れたくて・・・ また「何か」を 意味もなく、買った。「もの」が、増えた。今日だけ「1ミニ棚」に。1日1捨 ミニマルな暮らしが続く理由・・・略して「1ミニ」(笑)今。 ようやく ここまで。 自らの経験として 納得できたのが わたしです。「本を、今なら書ける気がする。」・・・小さな、でも確かな勇気を持つことができました。石の上にも3年、とは 昔の人は よく言ったものですね。ミニマルな暮らしを「3年半」続けました。 1年目や2年目では、きっと 書けなかった。そもそも疑り深い わたし。 ものが大好きだった わたし。 買い物が大好きだった わたし。元々は 掃除も片付けも どうでもよかった わたし。自分のことを ぜんぜん 好きじゃなかった わたし。あのまま、ものにまみれて。気持ちよく暮らす人々を妬んだままで、羨ましさに心を歪ませ、家族に依存し、迷惑をかけ、自分を毛嫌いしたままで生きてゆくとしたら・・・人生は、どんなにしんどかっただろう。男性の方が持ってくださっても馴染む表紙を目指しました。(撮影協力 : おとーさんの ニット)ものを捨てたことが きっかけだった。 ものを捨てたことで、大切なことが見えてきた。そこから 一気に変わった。 あくまでも、わたしの場合、です。簡単には信じてもらえないのかもしれない。 それでも 伝えたい。 知ってもらいたい。 大人になってから「変わる」ことって、 本来、ものすごく「難しいこと」でしょう? わたしはこう見えて、たいそう「頑固」です。 そう簡単に 人間 変われてたまるかよ、と。自分の間違いを やすやすと認めてたまるか! と。そういう未熟者なのです。 許容範囲がものすごく、(思春期の中学生並みに)狭いのです。 ← しいたけ.仕込み・笑そうじ力とか、引き寄せとか、本を読めば 割と素直に試してみる方ではありますが・・・自分自身が納得できなければ・・・そんなの全く。1ミリも おくびにも信じないのが、わたし。そんなわたしを初めて変えてくれたのが「捨て」でした。「ミニマルな暮らし」でした。\いよいよ発売の日を迎えることができました。みなさま、本当にありがとうございます/1日1捨 ミニマルな暮らしが続く理由 [ すずひ ]楽天で購入amazonさん は、こちらです。 *** ご予約をくださった読者さまのお手元にも、まもなくお届けできるのかな? ***今まで なにやっても変われなかった方が、 ついに変わる、それも「ふわり」と変わるきっかけに、この本が もしもなれたなら、嬉しい。そんな思いを込めて 書きました。完璧な人の話すことは、とても完璧で、素晴らしいです。感服するし、ひたすら 勉強になる。そんな、素晴らしすぎる、正し過ぎる本なら・・・ もう 既に きっと たくさんある。だからこそ。わたしにしか書けないこと、未完成なわたしにしか書けないことを・・・遠回りしたことや 失敗したこと。葛藤まみれだったことを「自分の言葉」で、書きたかった。192ページの本とは思えないほどの「文字の多さ」に 驚かれるかもしれません。写真も多いですけれど、とにかく 文字は ぎっしり、です。それでも、足りない! ページが全然足らないっ!! ってなって、 切なくて。すずひさん、あのね、 もう文字数が 既にパンパンなんです。本のページというのは「4」の倍数にしかできないんです。2ページ増やす、とか、だから、できないんですよ、って・・・ 優しく教えてもらいました。え! そうなの!?!? 2ページ増やすの ダメなのっ (;_;)!?!? って(笑)こ、こんなに 写真 撮るの? ひとりで準備できるかなあ、って不安でいっぱいだった、撮影。ちょ、46。 す、す、すずひさんの動きのあるイメージカットぉ!?!?(震) Σ(゚д゚lll)㈱KADOKAWAの担当の今野さんに。 ライターの野口さんに。 カメラマンのエリさんに。みなさんに たくさん助けてもらいながら、やり遂げました。撮影が終わって、ホッとしたのか。最後、わたし、コーヒーの「粉」を 床にぶちまけたんです。 開封したての200g 全部。そしたら。 さささっと 素早く走って、野口さんが 掃除機 持ってきてくれた。まるで 自分の家のような迷いのない その行動に、嬉しくて、おかしくて、みんなで笑った。たった2日間一緒にいただけで。 この家の どこに何があるか、体が自然と覚えてしまう。その 圧倒的とも言える 暮らしやすさ。 「ミニマルな暮らし」の素晴らしさ。 どうか どうか 届きますように。本日。 発売です。 本当に、ありがとう。 おわり「1日1捨」は、自分の未熟さを日々忘れないための、わたしの 大切な、大切な習慣。「1日1捨」をタイトルにしましょう!と思いついてくれたのは、担当の今野さんでした。「ミニマルな暮らしが続く理由」というサブタイトル部分を提案したのは、実は すずひです。にほんブログ村未完成な「すずひ」のブログを、いつも読んでくださって、ありがとう。本を 今日まで 楽しみに待っていてくださったこと、本当に、本当に、ありがとう。書籍への思いをここに語らせていただけることの幸せを、読者さま ありがとう。 心から。
2019.01.17
「どうでもいい」と 荒れるのって、 心でも、部屋でも、暮らしの全てが そうですね。片付かないことや、掃除が続かないことの原因って ものが多いことが、数が多すぎることが大きな要因の一つ、なことは間違いないのだけれど、本当のところは 多分 それらのもちものが「どうでもいい」のです。それを「好き」だと思う気持ちが希薄ってこと。 これは 誤魔化せない 事実。 これだ!と。このシーンを本の「表紙にしよう!」と 撮影の日、一瞬 盛り上がりました(笑)【10%offクーポン対象】【10%offクーポン】ローゼンダール アルネ ヤコブセン 掛時計・壁掛け時計 STATION ステーション 210 [ デザイナーズ ウォールクロック 北欧 ]PERSONAL PORCELAIN CUPS BY DESIGN LETTERS デザインレターズ パーソナルポーセリンカップ A-M面倒くさい、とかの それ以前に。 きっと 多分「どうでもいい」のだと思います。トイレが少々汚かろうが、そこそこキレイだろうが、そんなこと 正直どうでもいい。服がありすぎて 何着たらいいかわからないけれど、それも別に どうでもいい。せっかく買ったインテリア雑貨がホコリをかぶっているけれど、それもまあ、どうでもいい。そのうちどうにかできたらいいけれど、誰か他人さまから咎められる訳でもない。別に、だから、もうしばらく、このままで。 いいえ ずっと、このままでも いいや。誰かが訪ねてくるときだけ掃除して、ある程度 格好つけられたなら、それで、いいや。そういう時期が わたしには あったから。 悲しいほど、身に覚えがあるから。面倒くさいのだから、なおさらどうにかしなければ!という気持ちは確かにあるのだけれど、ものが多すぎて、服が多すぎて、雑念が多すぎて、 ずっと ずっと、できなかった。わたしは、できなかった。 大切なことを、いつも後回しにばかりしていた。いらないものを 押し入れいっぱいに隠して、納戸にぎっしり詰め込んで、「できているフリ」をしているだけの、とても嘘っぽい、「虚無な人生」でした。自分のことも。 周りの人のことも。 平気で欺いているような・・・ そんな 人生。わたしは いま、とても がらーん と暮らしていますが、がらーん を選択することなく、ものをたくさん持ったり買ったりし続けている人の中にも、常に美しく整った暮らしておられる方は たくさんいらっしゃって。がらーん派は、無駄なものを減らす方の快適さを選んだ民、な訳で、わたし自身も、間違いなくそれでキレイに暮らせるようになった訳で、そうなりますと「少ないことこそ善!」の説を どうしても どうしても推したくなるのですが。そうしますと。ものすごくものが多いのに、キレイに暮らせている人のことは じゃあ一体どう説明するんだ! という話にもなります。ものの多い、少ない に 関係なく。服でも、ものでも、バッグでも、マイホームでも、車でも、靴でも なんでも。それを「大切」に思っている人って、絶対に キレイにしています。 関心を持っています。口では「とても大切にしてる」「すべて気に入っている」なんて言っていたとしても、埃かぶっていて平気なら、キレイを保ちたい意欲が起こらないのなら、それは大方、嘘ですね。元気に動ける体があるのに、それをやろうと思えないとするのなら。汚さを放っておける。 汚さに「見慣れてしまう」ことなんて・・・ 本当に「大切」なら、あり得ない。多くてもできる人は、いる。 少なければできる人も、同様に、いる。少ないほうが、それができる可能性が どう考えてみましても、やはり はるかに高いのです。キレイに使っていたり、キレイに暮らしている人って。その場所を。そこに住む家族を。その「もの」を。 そして 自分自身のことを「大切に思っている」のだと 思います。とても「好き」なのだと思います。嫌いな人に 親切にできる人は 少ないです。嫌いな人や 嫌いな自分のために掃除や片付けをするのが嫌になるのは、無理もない。嫌いなバッグを 美しく手入れしようとは思いにくいだろうし、嫌いな服や 嫌いな食器を丁寧に大切に扱おうとすることも、意外と難しい。そこにある「もの」。そして、それを使う「人」に愛情を持つことができているか否か。(もちろん自分自身を含めて)調べたわけではないですけれど、今現在 ものすごくものを溜め込んで散らかってしまっているお家があったとして。たとえば新婚ホヤホヤの時とか、新築に入居したての時とか、引っ越ししたての時からいきなり、最初っから のっけからそのように散らかっていたのでしょうか。だんだんとそうなっちゃった、というケースが おそらく ほとんどなのではないでしょうか。今よりも うんとキレイだった時期、というのが かつて、きっと あったはずだと思うのです。その時期が 果たしてどういう時期だったのか、と想像すれば・・・その家を、部屋を とても好きだった、「大切」に思っていたから、ではないのかな。暮らしに関する全てのこと。家族関係も含めて(もしかすると今より)大切に思えていたから、ではないのかな。どこかの時点から・・・だんだんと 大切、というよりは すっかり「当たり前」、に なってきちゃったんじゃないかな。わたし自身が 恥ずかしながら、そうだったのです。毎日の暮らしも、家族がいてくれることも、そんなのは、当たり前。なかなか感謝ができない。気になるのは いつも他人からの評価とか、世間体、ばかり。 そんな「外面」ばかり。だから、どうしてもそんな気がしてしまうんです。 間違っていたら ごめんなさい。 もう 一生 そのままでいいや。 と思うか。 このままでは「自分で自分に恥ずかしい」と気づき、人生の「軌道修正」を 試みるか。このお話は、「気持ちよく暮らす」ことにおいて、とても。 とてもとても大切なところなので、次回の「後半」に続きます。 もう少しお話しさせてください。「大切なものだけに囲まれて暮らすことは、自分を大切にしている証拠です。」そんな言葉。 そんなきれいごと。 全く信じられなかった頃の、わたしの お話。寝言は寝てから言ってくれ。 そんな風に まだまだ斜に構えていた頃の わたしの お話。気持ちよく暮らしている人が羨ましいのに、そんなの嘘だ!少し黙って!とさえ思っていた頃のものにまみれて もがいていた頃の わたしのお話。 次回に つづくミニマリストになる前の「混沌」「迷走」「浪費」「無駄な衝突」を、たくさん覚えている。気持ちよく暮らしている人に嫉妬して。 一体どうすれば わたしもそうなれるんだろう、と。にほんブログ村いつもここにいたい、と思える「家」。 いつもここに居て欲しい、と思われる「人」。一生をかけて、そこを目指してゆこうとしているのが 今のわたしです。 今の、正直な気持ち。今日も最後までお読みくださってありがとう。 次回もまた、どうぞ ここで会えますように。
2019.01.15
ほんの数年前までは、ものにまみれて暮らしていました。今、ここにこうして このブログを読みにきてくださるどなたさまよりも、たくさんのものを抱えて込んでいたかもしれない、とさえ思います。毎日のように「何か」を買っていました。 そう「何か」。それが何だったのかを思い出せないほど、どうでもいい、記憶にも残らないような「何か」を。さて。厳選した必要なものを、必要な数だけ きちんと持ち、そのどれもが気に入っている。全てのもちものを ちゃんと大切に使う。満足したり、傷んだりしたら、手放したり、買い直す。温かさが頼りなくなった旧の保温のボトルを買い替え、新調しました。 次はこれ!とずっと前から決めていた「%」のボトル。 アラビカの「% 20oz Bottle」。 そういう暮らしが その「気持ちの良い暮らし」が もうすっかり身についてしまったことで、長らく使っていない、ずっとお世話になっていない「ある言葉」というのに ふと気づきました。気づいちゃいました。それは・・・「せっかく買ったんだから」という言葉。 「せっかく」という概念です。手に入れた何かを使うとき、せっかく買ったんだから、と声に出す。もしくは 心の声か。「せっかく」 という感情の裏にはせっかくだから貰っておこうか、とか せっかくなら使わないと損だから、みたいな。極めて消極的な、ネガティブな意思、というのが感じられます。 本心の本心では 「是非とも喜んでそれを使いたい!!」わけでは どうやら ないのです。だから ぶつぶつ「せっかく」って言う。 枕詞みたいに「せっかくだから」って言う。「せっかくこんな高いの買ったんだから。」 「せっかく新しいまま取って置いたんだから。」「せっかくわたしが買ってあげたのに!」 「せっかく!」 ああ「せっかく!」もしも その言葉が頻繁に出るのなら 本当はこれ使いたくないんだけれど とか、 本当はなくても別に大丈夫なんだけど、とか、 本当は これじゃなくって、もっと他のものが良かったのに! と言う本音とか・・・とにかく、その「もの」に対し そこはかとない不満や、納得のゆかない何かを抱えた状態でどこかしぶしぶ使っている場合、また、使わされている場合 というのは きっと多いです。実はそれって、単にそれを「捨てたくないがための言い訳」や「失敗を認めたくないだけ」な場合も・・・ 意外と とても多いです。今日の1日1捨は、だから「古くなったステンレスボトル」。十分に満足して、の手放しです。 \このブログが1冊の本になりました。発売は1月17日。もう、まもなくです ( ´▽`)/1日1捨 ミニマルな暮らしが続く理由 [ すずひ ]楽天で購入 *** ご予約をくださった読者さま、ほんとうに、ありがとうございます ***それにしても、です。買い物の失敗を自分で認めることって、なんであんなに悔しいのでしょう ヽ(;▽;)ノなぜ素直に認めることができず、どうにかしようと食い下がってしまうのでしょうか(笑)かつてのわたしは。 ミニマリストになる前のわたしは 暮らしの全てに於いて 常に 「せっかく星人」でした。 (あ、(超・食い下がり星人」でもありました。)使えないわけじゃないですからね。せっかくだから と使う自分の方が ものを大切にしている人ような、善人のような気持ちにも断然なれますし。「捨てずに済ます」ということに、どこか ホッとしたかったのでしょう。無駄にせずに済んだ。 悪いもの扱いされずに済んだぞ! というような。 わざわざ「悪者」になりたくない気持ちは・・・ 誰にもあって然りです。こっ・・・この緩衝材は、ちょっと捨てられないぞっ! 可愛いが過ぎるっ! 困った!(笑)捨てることは「悪いこと」という思いや、捨てないことこそ正義だ! という考え方って、とても とても 根強く、強靭です。ゆえに、自分だけじゃなく、どうしても周りに それをぐいぐい押し付けちゃうところも ある。自分の理解と違うことに対し、人間って 漠然と不安になるところがありますから。こちらが間違っているような、置いてゆかれるような気持ちにさせられるのは、誰にとっても、それは とても心のざわつくことで・・・「人それぞれ」という冷静さも、そういう時って、なぜかどこかへ吹っ飛んでしまう。みんな だから。できることなら 身近な人には自分と同じ考えでいて欲しいところがあると思うのです。同じ考え方だけを共有し、安心し ずっとそのままで、変わることなく 暮らしていたい。社会や組織に散見する「同調圧力」と ちょっと似ていますね。共同体やグループにおいて、なんらかの意思決定を行うとき、少数意見派に対し、多数意見にあわせることを 暗黙の力で強制しちゃう「圧」。変わったこと、新しいことや 勝手な抜けがけ(笑)をしないよう、足並みをそろえるように また 自分を追い抜いてゆかないように かける「圧力」。 この持ち手! ミニマリストだからね、バッグなしで、これだけ持って出かけたくなる!ものをたくさん持っていたかった、もっともっと欲しいばかりだったあの頃に。「ミニマリズム」をぐいぐい押し付けられたなら・・・反発しただろうな。 このわたしも。逆に、今「マキシマリズム」な暮らしを強要されたなら・・・半日で発狂するかも(笑)それをわかっていたから、ブログを書いたのかもしれない。ぐいぐい攻めて どうなるものでもない、と わかっていた。今のわたしの暮らし方が極めて「少数派」であることは・・・ はっきりと自覚していた。でもね。 だからこそ、ね。この「ミニマル暮らし」の快適さをそれを求めている方にどうか届くよう・・・今まで知らなかった!というあなたさまに気づいてもらえるよう、わたしなりに 伝えたかった。歯間ブラシや歯ブラシも、気に入ったものを永遠買う。辛い買い物の失敗は、本当に減りました。Ci プリズム歯間ブラシ / S / 50本入り★タフト24歯ブラシ10本セット【キャップなし】【メール便で送料無料】≪代引き決済不可≫オーラルケア 歯科医院用ハブラシ/歯ブラシ/tuft24人生の前半は。 わたしは、「みんなとおんなじこと」ばかり してきた気がします。日本の学校教育とか、昔の価値観って とにかく「みんな一緒」が良しとされていたでしょう?変わったことすると、弾かれる。 はぶかれる。 嫌われる。 丸め込まれそうになる。みんなとおんなじこと は 本当に幸せなのかな。みんなと同じことの中に 自分の本当に幸せがあるとは 決して 限らない。大人になって、やっと わかった。 この歳になって、ようやく。そこから 飛び出してみたら 新しい自分に なれるかもしれないってこと。これまでの暮らしが、変わるってこと。 「せっかく」今までこうやってきたから、もうこのままでいいわ、という暮らしが、変わる。もう今更いいわ、とか もう遅いわ、とか、そんなことは 絶対に・・・ 絶対に、ないよ。変わることを、どうか 諦めないで欲しいのです。「せっかく」という言葉には ここまでのお話のとおり。「残念がる」とか「わざわざ」とか、どこか「無理して」というような・・・悲しみの努力を匂わせる要素や、期待した結果を得られなかったようなニュアンスが、往往にして含まれている。けれど 「せっかく」って。 とても とっても不思議な日本語で。「せっかくの」 の 形で、体言に続けて使う場合には「滅多に得られないようなこと」や「恵まれた状態を大切に思う気持ち」を表す素敵な言葉に 一転して変わります。「せっかくの休日だから」 とか 「せっかくのチャンスなのだから」とか、ね。ミニマルな暮らしってね、それと同じくらい、びっくりするくらい あなたを「がらり」 と 変えるかもしれない。不満ばっかりだった「せっかく星人」が・・・ 真逆に。「せっかくの人生なのだから」「かけがえのない毎日なのだから」って きっと そうなるよ。わたしが 「すずひ」が 証明です。 おわりくらためちゃんのページで「木枯らしに抱かれて」を 懐かしさいっぱいの気持ちで聴きふけってしまいました。ちなみに すずひのキューンな80年代ソングは・・・大沢誉志幸(作詞:銀色夏生)の「そして僕は途方に暮れる」。および レベッカの「lonely butterfly」です。 聞かれてないのに答えてスミマセン ( ´▽`;) ♪にほんブログ村楽しかった、嬉しかった、京都の旅を、使うたびに思い出せる、とても嬉しいボトルです。とても寒い3連休。みなさま、どうぞお元気でいてくださいね。いつも、今日も、ありがとう。
2019.01.13
ミニマリストになる前は、わからないことばかりでした。どうしたら ものを減らせるのか。 どうすれば 服を減らせるのか。どうしたら、掃除が続くのか。 どうしたらこの散財をやめられて、お金が貯まるのか。服も、ものも、捨てれば 減るし、面倒な掃除だって、歯を食いしばって頑張り、罰則でも科してもらえば(嫌々)続くだろうし、徹底した禁欲生活に突如切り替え、何ひとつ買わなければ、お金だってすぐに貯まるのだろう。でも、そうじゃない。 わたしは、そんな暮らしがしたいんじゃない。どうしたら、気持ちよく 暮らせるの?あの頃、それが、知りたかった。 そうなりたかった。 今のままでは もう嫌だ! と。「本」が、完成しました。 一足早く、配本いただくことができました。ものの数も、服の枚数も、部屋のホコリの有無も、預金残高の多い少ないも。目の前にある「わかりやすい結果」だから、そこばっかり見てしまう。 そこを正そう、正そう、と・・・視野狭窄的になり、心も、思考も、凝り固まってしまう。でも、本音はきっと、誰もみな。本当の「心の声」は・・・「気持ちよく暮らしたい。」 「わたしらしく生きたい。」それをわたしに気づかせてくれたのが「ミニマルな暮らし」でした。この部屋にこんなに馴染むってこと。 わかっていたことなのに、たまらなく嬉しい眺め。DESIGN LETTERS TEA TOWEL SINGLE PACK BY DESIGNLETTERS デザインレターズ ティータオル シングルパック一体 どんなかたが この本を手にとってくださるんだろう、求めてくださるんだろう、と想像したとき、「気持ちよく暮らしたい」ひと、今の暮らしを変えたいと思っているひと、であること。そこを目指している、これから目指したいひと、これまでの暮らしを変えたいひとであることは きっと、100% まちがいなくって。今の暮らし最高!今の自分の暮らしかた大満足!大量の服、ものだらけ、万歳ーっ!という人が、こういった本に お目をとめてくださるようなことは おそらく まず、ない。そこは とてもよく理解も想像もできているんだけれど。本を書くにあたって、「想像」することが最も難しかったところ。それは。気持ちよく暮らすことを目指している ある方が、この本を手に取ってくださったとする。けれど。 今現在、その方が、片付けや暮らしに向き合うことの、一体どのような段階におられるのかが一切わからない、ってこと。わかるわけない。 そう。ものすごく千差万別の、様々な歩みの段階の方がいらっしゃるのに決まっているのだから。片付けって、いつの世も、そういうものだから。 究極の「個人差」の世界。ああ、紙の匂い。そしてインクの匂い。 新しい本の「匂い」が 昔から大好きです。この場所で、わたしと2年半の日々を これまでともに歩んできてくださった方。すなわち、すずひの暮らしを、すでにとてもよくご存知の このブログの読者のみなさま。一方、この本で初めてわたしをお知りになる方。生まれて初めて「ミニマルライフ」に触れる方。2年半ブログをお読みくださっている方だって、さらりと軽く読み流してくださっている方と、それこそ隅々まで研究するほどの勢いで読み込んでくださる方が、きっと 両方 いらっしゃる。ぞれぞれの方に「段階」があり、それぞれの方が求める情報が「大きく異なる」ということは、想像に たやすい。それを 同じ1冊で どう表現すればいいいのか。 どうバランスをとったらいいのか。「初期編」「中堅編」「玄人編」って、分けられない中で、あらゆる段階の方に どうかご満足いただけるよう、その内容を構築することの 難しさ。そこが、「本」の いちばんの難しさ でした。バランス。 バランス。 わたしが! わたしが! 今のわたしはこれを書きたい! だけでは成り立たない、バランス。今現在のわたしの書きたいことだけ書いているのが このブログです。ブログしか書いたことのないわたしが 生まれて初めて、「本」と向き合いました。このフォントに使われるカラーにもこだわりました。大好きな「ブルーグレー」で。いちばん伝えたいことは 明確だった。 全体を通して譲れないところだった。ミニマルな暮らしは 単なるお片づけライフ、もの減らしライフじゃないってこと。「心がかわる」ってこと。 その話だけで 1冊192ページ全て埋め尽くしてしまえそうなのが わたしです。そこを伝えるためには、そう思えるに至ったエピソードや根拠、ここまでの足跡、というのが必要で、それがないと実感として伝わりにくい。 絵空事みたいになっちゃう。エピソードばっかりでも、今度は個人的な思い出話みたいになっちゃうから、そのバランス。わたしの書く原稿は、どれもこれもが長くなりすぎて(想像がつくでしょう?)それを、編集者さんが「リライト」してくださる。 編集者さん泣かせだったと思います。本を作ることにおいて、基本中の基本であるところの「文字数」「ページ数」という概念。そのいずれもの概念が終始育たなかった、身につかなかったのが、すずひという人間(笑)いえ、ほんとに これは 笑いごとではありません。最後の最後になって、ページ割りを組み直し、本当に、本当に、ご尽力くださったこと。わたしの意思を、ご無理を通してくださった箇所が、いくつもいくつも、いくつもあったこと。ごめんなさい、ありがとう、ごめんなさい、ありがとう。ありがとう、ありがとう、ありがとう、ありがとう、の 繰り返しでした。本を出版されるようなブロガーさんは みなさんとってもパワーがあってスマートで、出版という生業を、さらっと、いとも軽やかに超えてゆかれるように見えていた。キラキラと、眩しかった。 きっと、そんなどなたさまにも。それぞれのご試練があったこと。想像すると、胸が熱くなる。わたしは、決して「軽やか」ではなかったです。でも、振り返ると、全ての奮闘が、出来事が、とても。 とても愛しくて。 かけがえのない経験をさせていただきました。 生きてきてよかった、と思いました。担当の今野さんと「コンランショップ」のカフェで初めてお会いした、緊張の瞬間も。 (お互いに初対面でしたが、わたしの少ない服+カーニバルが目印となりました)ふだんの暮らしの中では滅多に使わないパソコンのメールの 受信・送信のやりとりも。添付ファイルの開き方もわからなかったわたしが、開いて保存できるようになりました(笑)新しくどなたかと出逢うことの、もう滅多にない暮らしをしていますから、ライターさんやカメラマンさんと初めてお会いした時のドキドキする気持ちも。タオルハンガーが壊れちゃって焦ったけれど、ちゃんと間に合った2日間の撮影の日々も。そして何より忘れられない 初めての「ゲラ」を受け取った日のこと。 初校・再校。「書籍原稿」と、生まれて初めて ひたすら ひたすら 向き合った時間。 長かったようで、あっという間だった。 その全てが、たまらなく 愛おしい。撮影のね。 このシーンが、最後のカットでした。「最後のカット」を撮っていただいて、「これが最終カットですね!」ってなった時には、なんだか時々テレビで見るような、まるでドラマや映画の撮影のクランクアップみたいな、そんな「一体感」と「打ち上がり感」、その場にいたみんなの、同じ温度の感情の盛り上がりがあって・・・ みなさんと力を合わせて何かを成し遂げることの喜びに すずひの心は 震えました。自分はとことん冷たい人間だといつも思っているのです。自分の心が こんなにも熱くなれるのだ、体温が上がるのだ、ということに、驚きました。読者さま。 ありがとう。 すずひは「本」を 出させていただくことができました。あっけらかんと楽しいだけの経験って、きっとすぐに忘れてしまう。人生において、振り返るたび 何度もしみじみ噛みしめることのできる 価値ある出来事って、楽しい中にも、苦悩や奮闘が必ずセットなのだ、ということを わたしは知っている。「捨て」がそうでしたから。「捨て」は、苦しかった。 でも だからこそ「夢中」になれた。 心から、楽しかった。「本作り」と 捨ては・・・ 「1日1捨」は とても よく似ている、と感じました。全身全霊かけて向き合うところが。 「もの」か、「文章」か、の その違いだけ。同じ熱量で向き合ってくださった担当者さんや、お会いしたこともないわたしを支え、サポートしてくださった㈱KADOKAWAの編集部のみなさまのご恩は、わたし、一生忘れない。\どの写真も大好きですが、このページ ↑がいちばん好き! どうぞ、お楽しみに ( ´▽`)/1日1捨 ミニマルな暮らしが続く理由 [ すずひ ]楽天で購入amazonさん は、こちらです。 *** ご予約をくださった読者さま、ほんとうに、ありがとうございます ***ずっと先だ、来年のことだ、と思っていた発売日が いよいよ近づいてまいりました。 1月17日です。 あと8日です。 おわりこの瞬間、ここに居合わせたのは 無論、出版の関係者の方々のみ、だったのですけれど。にほんブログ村いつもここへいらしてくださる読者さまの、あなたさまの存在が。 見えない力となり、不安しかないわたしを、いつもどれほど支えてくださっていたことか。今日の話も長かったですね。文字数とは(笑)。 最後までお読みくださり、本当にありがとう。 *** すずひ 久々に参加の予定 お買い物マラソン ***1)肉ギフト 内祝い 2019 牛肉 国産黒毛和牛 特選サーロインステーキ 250g 焼肉 バーベキュー ギフト 贅沢 最高級の美味しさ 贅沢なお肉を味わいたい方へ2)メディプラスゲルオールインワンゲル メディプラスゲル 180g (約2ヶ月分)|玉造温泉水使用!|楽天オールインワン化粧品ランキング第1位3)たい焼きたい焼き 和菓子 送料無料 【楽天1位! 薄皮たい焼き 10個】 たいやき お菓子 焼き菓子 お歳暮 プチギフト 退職 お礼 誕生日 プレゼント ギフト 内祝い お返し 結婚祝 贈り物 お取り寄せ 以上 ( ´▽`)ノ
2019.01.09
掃除の時間は、「無」の時間、です。 大切な時間、です。散らばっているのは 小さな「精油」のボトルです。 薬瓶みたいで可愛い!昔はね、ミニマリストになる前はね、掃除の時間は「欲」の、欲の爆発の時間だったのです。「運気向上!」「金運向上!」「引き寄せの法則!」「トイレの神様見てろよオイ!」って、ね。「こんなに頑張って掃除したんだから、わたしにものすごく幸運なことを起こしてよね!」「宝くじ1等前後賞、わたしに当ててよね。」「嫌なことが何ひとつ起こらないようにしてよね。」「あの問題もこの問題も解決して頂戴。」「そうじゃなかったら、もう明日から掃除なんてしてあげないからね?」 「ちょっと神様、わたしの努力を本当に見てる?わかってる?」「明日も掃除してもらいたかったら、わたしの運気、わかりやすく向上させることよ!」 と。ぶつぶつぶつぶつぶつぶつぶつぶつ 念仏のように、唱えていました。なんでこんなにすらすら書けるかと言ったら、そらで言えるくらい、脳が暗記するくらい 毎日 ぶつぶつ 唱えていたから、です。そういう時期が あったから、長かったから、すごく覚えているのです。MUJIで精油を買おうとしましたが、瓶が緑だったので、こちらに。この瓶が気に入った!アロマオイル セット よりどり 5本 1000円 お試し アロマ エッセンシャルオイル 精油 【送料無料】 全31種 (各5ml) メール便 (追跡番号付き) 代金引換不可 (1000円 ぽっきり 選べる)価格:1000円(税込、送料無料) (2019/1/6時点)わたしは ブロガーなので、平素 この場所において、主に「書き手」の側にあるのですが、もちろん、「読み手」となり どなたかの世界にお邪魔し、読みふけることもあります。ふと思い返しては なんども読みにゆく記事、というのがあります。それこそ暗記するほど読んでいるのに・・・「活字」として なんども拝みたくなる不思議。その文章を、愛してしまった。その人の綴った言葉をすっかり気に入ってしまった、その人のことを大好きになってしまった、ということなのだと思います。わたしの日課。 玄関の拭き掃除。 いつもは時々「塩」を撒いていましたが・・・「謙虚」って、難しいですね。わたしの 兼ねてからの課題なのですけれど、なかなか習慣として身につかないのです。覚えて意識しているときは、一応できる。 無意識だと、これが、ぜんぜんできない(笑)その日の言動を振り返ると・・・ああ、あれもダメだった、これもダメだった、って。謙虚であることって・・・ 本当に、なんでこれほどまでに難しいんだろう、って。ペパーミントの精油を1滴垂らすのが、「邪気祓い」にとてもいいらしい、と聞いたので!ずいぶんと前の、「謙虚であること」についてのくらためちゃんの記事 に、すずひは、深い深い感銘を受けました。「自分を下げて自虐する」のと「謙虚さ」とは、ぜんぜん違うのだ、という日記。なんども読みました。 なんと含蓄のある考察なんだろう、と。 くらためちゃんは、わたしなんかよりも まだ、うんとうんとお若いお嬢さんなのに。「自虐」と「謙虚」は違う。 似て非なるもの。 天と地ほども、違う。この違和感を、すごく感じていたのです。 こんな風に言語化することをできぬままに。思い出しては、何度も読みにゆきたい大好きなページなのです。 (クロワッサンを燃やした記事も愛しています。つい一緒に読んでしまいます・笑)こんな子が、一緒の会社にいてくれたら、どんなに幸せだろう、って いつも思っています。シューズボックスにて待機。シューズボックスの「邪」も、ついでに祓えそう ( ´▽`)「自虐」と「謙虚」を 履き違えないこと。ほんと、大切なことだなあ、って。 これ意識して生きるのと 無意識のまま生きるのとでは 日々の生産性や充実度に、他者に与える印象に・・・ひいては人生の「幸福度」に、大きな差が生じるだろうなあ、と。もしかすると、自分を下げたり馬鹿にすることで、周りを うっすらと不快にさせてしまうのが「自虐」?お相手が不快な思いをなさらないよう 敬意を持って へりくだることが「謙虚」?区別しようと気をつけていても、これは本当に その場その場で 難しい。後になって やらかしたことに気づき あああ、と反省することばかり(;_;)こういう「学び」って。誰かから説教っぽく聞かされるんじゃなくて、自分の目で読むことに、意味がある。自分の声で 脳と心に刻み込む。好きな文章ってね。 わたし、本でも、ブログでもなんでも、声に出して「音読」するんです。そうするとね、黙って読むよりもね、なんか、すごく いいんです。何かの本で読みましたが・・・ん? 漫画だったかな? 「ドラゴン桜」だったかな?!(笑)「音読」をするとね、目と、口と、耳と、脳との4箇所で 深く記憶されるんですって。 すごい効果なんですって。目からの情報としてだけでなく、「自分の声」で記憶すること、が いいのでしょうね。英語の先生も 音読は大事よ!って ものすごく ものすごく言いますものね。大きな瓶を買っても使いきれないかもしれない。 このミニサイズが、とっても嬉しい! \ 掃除のこともたくさん書いた、初めてのすずひの本、です。1月17日発売です。/1日1捨 ミニマルな暮らしが続く理由 [ すずひ ]楽天で購入amazonさん は、こちらです。 *** ご予約をくださった読者さま、ほんとうに、ありがとうございます ***わたしは、わたしのブログを いつも書きながら。ささーっと読んで、はい、次。 はい、次。 みたいなブログにはしたくないなあ、っていう思いが すごくあります。軽い感じでサッと読める文章がお好きな方からすると、わたしのブログはダメダメですね(笑)重くて長くていちいち面倒臭いし、なんだかもう疲れるわ! って、ね(笑)あっ!これも「自虐」になるのかな!? さっそく難しいところです ヽ(;▽;)ノこれまで たくさんの日記を書いてきましたが、あの日のあのブログが好き! っていう・・・ 読者さんが、それぞれに 心のどこかで覚えていてくれるような、そんな記事を発信することが わたしにもできたらいいなあ、と。 そういうブロガーになりたいなあ、と。簡単なことではないのですが。 簡単ではない。 だからこそ 目指したい。ほんと!なんか「塩」撒いてたときよりも清々しい!そして塩よりオシャレだぞ(笑)!Sceltevie (セルテヴィエ) オムニウッティ L ホワイト バケツ掃除の時間は、今は「無欲」であり 「自分自身と向き合う」時間。今日、ここに綴ったようなことを 掃除をしながら 心の中で ふと、自然に考えている。この時間は、だから わたしにとって、とても大切。 不思議なことに、掃除だけ、なのです。料理とか片付けの時は 作業に没頭してしまうから。自分が 毎日「掃除」を続けられるようになったことが、はじめ、とても不思議でした。今もずっと 本当は不思議なのです。 なぜか、続く。「自己と対話」したいのかもしれないです。 省みたいのかもしれないです。自分が「不完全」であればあるほど・・・ 掃除って、続くものなのかもしれません。 ってことは。きっと わたし 体が動く限り、死ぬまで掃除するだろうな。掃除だけは。 自分のできる範囲の掃除だけは。 きっと自分でやりたいんだろうな、って。玄関を拭き上げながら、トイレを磨きながら、 いつも いつも そう思っています。 おわり高校生の時、友達の1人に「自分の部屋を毎日掃除しているの」という子がいて、「えええっ!そんな人がこの世にいるの!?Σ(゚д゚lll)」って ものすごく驚いたのです。にほんブログ村彼女はとても運が良く、お財布落としても、落としたことに本人がまだ気づいてもいないうちにちゃんと拾って届けてもらえるような子でした。ずいぶん遅れをとっちゃったけれど、毎日掃除できる人に、わたしも なることができました。もう何度も何度も書いている掃除の話を 今日も最後まで読んで下さってありがとう ( ´▽`)ノ
2019.01.07
ニットを洗いました。 このニットは、2〜3回ほど着たら洗う、の感じです。製品の洗濯表示では、このとおり「ならーん」と。なにもかもが「してはならーん!」と(笑)家庭で水洗いのお洗濯を 決してしてはならぬ。 よろしいか! となっております。でも わたしは 洗うのです。 無視です。「自己責任」という名の十字架を ひとり静かに背負いつつ (`・ω・´) !洗えない服とかね・・・ そんなの こちとらお断りだ!!! だっ!!!!服のジャンル分けって。「よそ行き」と「普段着」とか。 「似合う」と「似合わない」とか。「お気に入り」と「そうでもない」とか。 「高かった」と「安かった」とか。いろいろな思いが交錯し、おのおの振り分けているところがあると思うのですが、結局のところ 服って。 「着る服」と「着ない服」の この2種類しかないです。理由はどうあれ、とにかく とどのつまりは この「ふたとおり」しかないのが現実なのです。「3」のボトルの中にはホームクリーニングの味方「エマール」。この香り、大好き!洗濯洗剤用詰め替えボトルたとえば。今シーズン買ったばかりのアイテム。すごく好きだし 気に入っているし、いまの自分に とても似合っている服。まさに 今こそ着るべき「旬の服」!!それなのに、なぜかしら どうしてだか 手が伸びない。 最初の1回をなかなか下ろせない服、というのが かつてわたしには 多くありました。新しいものを新しいままでとっておきたい貧乏性ばかりがその原因だ、と 当時は思っていたのですが、今思い返しますと、それももちろんありながらにして、本当のところは・・・わたしは、新しいお気に入りのその服を ただ「汚したくなかった」のだ、と思うのです。なぜ 汚したくないのか。それは、 「洗えないから」。MUJIの物干しは、ニットの平干しにとっても便利。 ついでに洗った くま。ミニマリストになる前は。 少ない服での暮らしを始めるまでは。わたし、新しい服を買うときには いつも 「デザイン」や「ブランド名」や、動きやすいとか、サイズが合っている、とか 似合う似合わない とか・・・そう、主に その服の「着用中」のことだけ、しか 考えていなかったのです。洗濯表示を見ないで買うことも だから しょっちゅう。仮に見たとして、家で洗えないとわかっていても、平気で買ってしまっていた。全くと言っても良いほど そこを軽視していた。買っても、買っても、どうして 日常的に着られる服がないのか。どうして「タンスの肥やし」ばかりが増えてしまうのか。 その理由のひとつはそこに。「家で洗えない」ということが とてもネックであったというのに。わたしが選んだ精鋭服は、自分でお洗濯しても、まるで売り物?みたいに とてもキレイなまま。服って。 出番よりも、着用中よりも。控えてる時間・・・すなわち お洗濯して、乾かして、たたんで、収納して、次の出番を待つ。そっちの方が。 身にまとっている時間そのものよりも そういった管理・ケアに要する時間や手間の方が 服を持つ、ということの意味において、圧倒的に比重が大きいのに。お店で試着をする時って、そこのところが 意識から抜けおちてしまいますよね。無理もないことです。だって、たたんで、またはハンガーに掛かって とても美しい状態で、気持ちよく着られるばっかりの状態で陳列・提供されているのですから。その状態が購入後も永遠に、自動的に続くような錯覚に陥って、ついつい嬉しく買ってしまう。新品なんだから 美しいのは当たり前のことであって、買ったら。 持ち帰ったなら。 それをケアするのは 「自分自身」なのに。そこを 想像できない。この服の「美しい状態」を、自力で再現・維持、そしてちゃんと継続できるかどうかってことまでなかなか その時点で考えが及ばない。 買うぞーっ!って 興奮してるし、ね(笑)どんな手間を経て このように美しく そこに並んでいるのかってこと。このニットは、確実に洗える、という自信がありました。表示は先述の通り「水洗い禁止」でありましたが、少ない服での暮らし・4年目ともなったことで・・・ わたし、徐々に「目」が肥えた。「洗えないニット」と「洗えるニット」を正しく選別する、見抜く「眼力」が。これは、ミニマルライフを続けることにより覚醒した、我が「ミニマリスト能力」です。服をたくさん持っていて、衣類はまとめてクリーニングへ! という暮らしに甘んじていた頃は、そんな我が能力も、使われず、必要なきゆえに・・・ 退化・埋没していたのでしょう。 「そんな少ない服でよくやってゆけるね!」とは もう 何100回も投げかけられた言葉です。それって、着こなしが、とか コーディネートが、とか バリエーションが、のことばかりではなくて・・・きっと物理的な数の問題。「その数でお洗濯は間に合うの?」って疑問も そうとう含まれるのだと思う。わたしの服は とっても 少ないです。 でもね。手持ちの服の「9割」を 自分で洗えたなら・・・ なんの問題もなく、快適に やってゆけます。わたしが。 「すずひ」が 証明です。 おわり「ふだん着」のメインが カットソーやTシャツだった頃には、気にならなかったこと。家で洗えるかどうか、ってこと。にほんブログ村家で洗えるものしか着なくなる、という自分の習性に、服が多い頃には 全く気づくことができなくて。訳もわからないままTシャツを所有することにしがみついていました。Tシャツ手放して1年経ちましたけれど、今、全く平気です。わたしはもう、Tシャツ、要らないです。「わたしが証明です」を、シリーズ化したくなってきました(笑)読者さま、読んでくださるかしら。 今日もこうして読みにいらしてくださって、ありがとう。
2019.01.05
去年、2018年の間に買った服の「枚数」を聞かれて、即答って、できますか?ワードローブのところへ行って数えることなく、即答することができますか ( ´▽`) ?わたしはできます。 2018年に買った服の枚数は「7着」です。コート、ワンピース、ブラウス2枚と・・・ 少ない服で暮らしていると、これができるのです。単に「数」がわかるってこと・・・? はい、もちろん「数」そのものも ちゃんと自ずとわかっちゃうんですけれど、自分の「消費行動」を 全て覚えていられる、ということが 起こります。買ったシチュエーションを、7着全て 金額も、気持ちも、はっきり覚えています。なんとなく適当に買っちゃった服は 1着もありませんでしたし、すぐに要らなくなってしまったり、買ったまま全然着ないような服も1着もありませんでした。服の買い物の「失敗」を 1年間1度も しなかった。 これは 自分の判断で服を買うようになってからの人生で 実に初めてのことかもしれない。かもしれない、じゃなくって、初めてだ。1年間1着も服を買わないことを達成できたこともありましたが、あの時は 1年といっても2016年と2017年を またいでしまっていましたから、ね。買わなかったら 失敗もしないですし、ね ( ´▽`)7着買った その何れもが「成功」だったことが・・・ これは初・快挙、だなあ、と。白シャツ、てろんとしたスカート、ざっくりタートル。 もうすっかりご存知のとおり、とても少ない数の服で わたしは暮らしています。 今現在 わたしの持っている服の数は、12着 です。※ 少ない服系ミニマリスト。少数精鋭服の最新一覧はこちらです → ★たとえ少なくても。 どんなに気に入っていても。その少ない服をこまめに着用したり見直したりすることなく、更新することもなく、ただただそのままずっと5年も10年も 同じ状態で握りしめてしまった場合・・・わたしにとって、服は とっても「つまらないもの」になってしまうんだろうな。わたしの服・全12着のうちの7着が、去年、2018年に買った(決済した)もの。 とてもいいバランスだぞ、と感じました。なんというか。 いい感じの入れ替えが、できた。時の止まったワードローブになることなく、少ない服を程よく循環させることができた。少ない服での暮らしを、無理なく、存分に楽しめているなあ、って。4〜5年以上前の服ばっかりの12着だとすれば、たとえ気に入っていようと、そんなに傷んでいなかったとしても、どうしても どうしても「旬」から ズレる。 そこはかとない「古臭さ」や「飽き」「新鮮味の無さ」を、自分の中で 感じてしまう。よほど仕立ての良いものでもない限り・・・平素わたしが買うような価格帯の服の、その多くの場合、5年も着てしまいますと「それ、いつの服?」という感じが どうしても滲み出てしまう。誰に言われなくても、自分が、ね。2018年に買った服。 合計「7着」ここに集結。やっぱり それは、嫌だ。 というミニマリストが わたしです。そんなの別に平気です、服なんて、着られたらなんだっていいでーす、って日も、いつかくるのかもしれませんが・・・ あいにく、まだ 来ていないのです。1年間に買った服の数を即答できることが 自分で自分に 信じられない。あの わたしが。1年間に買った服の数なんて、数えたこともなかったし、多分・・・ 多分ですよ、一ヶ月に2〜3着は 何かしら増やしていましたから、少なく見積もっても、おそらく年間30〜40着は 買ってしまっていたことと思うのです。その多くが ことごとく失敗で。1年待たずして ほとんど着ないまま 着る機会もないまま手放すことの連続で。そもそも その頃、何を買ったのか、何を手放したのかなんて、もう覚えてもいない。写真に残っているものに関しては記憶にあるけれど、それ以外は もう・・・。買ったことも、捨てたことも、覚えていない。 もちろん いくら散財してしまったのかも。もったいないです。 本当にもったいないお金の使い方をしてしまっていました (;_;)手持ちの定番と、新しいものを合わせて楽しむことが ちゃんとできるようになりました。2016年や 2017年には まだ、ちょこちょこ失敗を、していた。2018年は「帽子」を失敗してしまいましたが・・・服と靴とバッグは「祝・ゼロ!」です。年末にも 少し こんなお話をしましたが・・・ミニマルライフ4年目って、いろんな「変化」に気づく節目、なのかもしれないです。直近の わたしが服を買った日は 2018年の9月8日でして、 これは、ネイビーのざっくりタートルニットを購入した日、です。なんのチャレンジもしていませんが するってーとですよ、「服を買わない記録」というのも、知らないうちに あっさり100日を超えていますよ。「100日間服を買わないこと」は、わたしには 一生無理な生業だと思っていました。新しい服を100日以上も欲しくならないことなんて、不可能だ。そんな禁欲生活、一体 どこの誰ができるっていうの!? って。わたしが できました。意識して指折り数えてしまうと それはとっても長い日数なのですけれど、満たされていて、足りていて、安心した中で過ごすなら・・・ 100日なんて、あっという間なのだ、ということを知りました。チャレンジするまでもないのです。 気づいたら、あっけなく、知らぬうちに過ぎていた。 数年前までは、知らなかったこと、考えられなかったことばかり、です。人は、幾つになっても 変われる。 それも知らなかった。もう、どこか 諦めていたんです。 わたしの人生は、こんなもんだ、と。そのままでも それはそれで 良かったのかもしれない。でも、変われた自分が わたしは うれしいです。自分のことを 少しづつですが、好きになれましたから。 自分の人生を 自分の足で歩いている、という確かな実感が 今はあるし、そばにいてくれる人たちに 感謝できるように なりました。昔はね。 感謝じゃなくって ただただ「依存」していましたから。10年前のわたしが、今よりも 肉体的・生物学的にはうんと若かったのは間違いないのに、あの頃の方が、いつも疲弊していて、とても屈折していました。 人の視線ばっかり気になって、すり減っていて。そのくせおかしな万能感にも浸っていて、そっくり返ってもいたっけ。嫌な目にあったり嫌な人に遭遇する率も すごかったんですけれど、それはわたし自身が先頭切って「嫌な人」だったのだから、振り返れば もう、至極当然のことなのです。 原因は、「他」や「周り」ではなく、いつも自分の中にあった。よく着るものはハンガーラックに。だからタンスの中は、こんなに がらーん 。少ない服は、わたしという人間の変化の 一番 わかりやすい「象徴」。昨日、街へ出かけたのですが、多くの人々が 初売りでのお買い物や、とても大きな「福袋」的なものを下げている中を、手ぶらで、颯爽と、歩いた。 (最後、ケーキの紙袋だけは持ちましたけど・笑)身軽なわたしは・・・ 今、人生さえも、身軽だ。 これは 決して 気のせいや 錯覚なんかじゃないって そう 思うの。 おわり衣類は、アウター以外は「ウチで洗えること」が とても肝心。 そうでないと、着ないです。にほんブログ村2019年・初・服のお話。 最後まで読んでくださって、どうもありがとう ( ´▽`)2019年の みなさまのワードローブが どうぞ いっそう快適なものとなりますように!
2019.01.03
みなさま。 2019年。 あけましておめでとうございます。お正月。 いかがお過ごしでしょうか ( ´▽`)? 朝から 昼から 呑んでますか?このブログを始めさせていただいて。 その1年目よりも、2年目よりも。とてもゆっくりとしたお正月を 今年は過ごしています。 お正月って、「ゆっくり」していいんですね。 (知らなかった)なんか、元旦から いきなり頑張っていた気がします。ミニマリストになる前は。 そして なったばかりの頃も。今年は。 2019年は。 とても とても ゆっくり 静かに 過ごせている。静かって、最高。 ただそれだけで、心が整います。 きっと、昔っから わたしは ずっとそうだったのに。 そういう性格だったはずなのに。賑やかにしなければ ちゃんとしなければお正月じゃない!って ずっと思い込んでいました。尾頭つきのエビを焼いて、お雑煮のしたく。 だし巻き焼いて、鰤焼いて、もう、おしまい。年末にね。新年の目標にしたいな、いや、人生の目標にしたいな、って 思える出来事があったのです。しいたけ.占いの 「偉大なる変人(笑)」 も、もちろん そうなんですけれど・・・あのね。 すっごく久しぶりのお友達から メールが来たんです。「メールアドレスを変えました!」って。今年はね!何と言っても「おせち」があるからね! ああ、なんて素敵な箱なんでしょう。わたし。 思うんですけれど。メールアドレス変える時って・・・ 人間関係を、ガチで見直す時だ、って 思いませんか?お若い方はまた違うのかもしれませんが、わたしくらいの齢となりますと・・・ というか、わたしの場合ですと、それって、ほんとうに真剣に考えるタイミング、なのです。この人とのおつきあいを 残そうか。 断とうか、という。なんていうのかな。 自分の・・・自分の携帯のアドレスを編集して削除するのとは、また全然違うでしょう?新しくなったアドレスを 伝えたいか、 もう 伝えるのよそうか、の 決断って。かつてお世話になったけれど、とても親しくさせていただいたこともあったけれど、もう何年も会ってもいない。 そして連絡も取り合っていない。 これからも、多分、ない。そういう 懐かしい人の名前のところで、手が止まる。好きとか、嫌いとか、利害とか、そういうのを超えた・・・もう、ここまでの「ご縁」でいいかな、というような、身を引くような、そんな 静かな思い。もう、言葉がないです。このビジュアルだけで・・・すずひ、シャンパン1本 あけられる。年賀状にも、そういうところが 多分にしてありますね。 今朝、ポストから持ち帰って来た年賀状の束に・・・そんな思いを、似たような思いを抱かれた方も、もしかするといらっしゃるかもしれません。お年賀の準備も万端です! 旧年中に手配しておけば・・・心は、とても穏やか。 【メリリマ ミニボトルギフト】アップルビネガー200mlとオリーブオイル185g(11cm×22cm×5.5cm)モノと人とは全然 もちろん、 全然 違うんですけれど。たくさん捨てて、手放しても・・・ 絶対に 手放せないものって あります。残したいもの。その1歩先の「選びたいもの」。 これからの自分の人生に 存在していてほしい・・・ 大切なもの。 大切な「人」。選んでもらえたんだなあ・・・って。 とても 嬉しかったのです。新しいメールアドレスを 教えてもらえた時。この人と。 「わたし」と。 これからも「繋がっていたい」と 思ってもらえたことが。この人を まだ失いたくない、って 思ってもらえたことが。ものすっごく正直な お礼のメールをしました。アドレスの変更を わたしに知らせてくれたこと、とても とても嬉しかった、って。これを機会に「こいつはもう削除でいっか」って、そう思わないでくれたことが、ほんとうに、ほんとうに、奇跡みたいに嬉しかったよ、と。たくさんのものを捨ててきた わたしです。だからこそ。 人って、最後には「選ぶんだ」「絞るんだ」。 人は、自分の世界に 自分の人生に残したいものを、絞るんだ。 最終的には「絞り込む」傾向があるんだってこと、身を以て 知った。だったら。 わたしは。絞った時に、「選んでもらえる側の人間」を 目指そう。この人と付き合っていても、楽しくない。 嬉しくない。 意味がない。何も得るものがない。一緒にいても、安らげない。 互いに成長もできない。そう思われてしまわない人で あれるよう。 そう思われてもいいや、と やさぐれることのないよう。読者のみなさまがね。 もしも、ある時 ご自分のライフスタイルや時間の使い方を見直そう!ってなって、それまで日課としてお読みになられていたブログを「絞る」ことになった時に・・・残してもらえる、その時に「選んでもらえるブログ」を 目指そう。 目指していこう。1本のメールが教えてくれた・・・ 大切な「目標」です。2019年も、ひと記事、ひと記事、心を込めて 一生懸命 書きます。ここで、みなさまと たくさん お会いできることを 祈って。 大切なあなたさまから、「絞り込んでもらえる」ことを そっと そっと 願って。 おわりみなさま。 改めまして 新年、明けましておめでとうございます。新しい年が、より一層の笑顔あふれる、心豊かな日々となりますように・・・にほんブログ村記念すべき1枚目の画像に文字を入れるのに、30分もかかっちゃった! 酔ってるのか!?どうぞ 穏やかに お元気に お正月をお過ごしくださいね。 初記事を読んでくださって、お正月もここへいらしてくださって、本当に ありがとう ( ´▽`)
2019.01.01
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