私の友人はプリンセス？！

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サワディーカー

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2004年05月29日

今日は仕事の後、１人の友人宅に久しぶりにお邪魔してきた。

小学校６年生の時にだけ受験して入れる、「中・高６年１貫教育の女子高」に入学した私は彼女と中学１年生の時に出会った。
私は最終的に途中でその学校を去ってしまったんだけれど、その後も仲良くしていて、早いもので１０年来以上の付き合い。

服装の好みや男性に求めるものなど、お互いの意見が比較的一致する方だし、チョットした話をしていてもぶブツかる事もあまりない。
そんな気の合う彼女、私には到底真似出来ない、「尊敬する級」の部分を持っている。それは根っからの

『女の子』

なのだ。

女性なのだから、当り前デショ？
といわれそうでもないのだが、、。

『ベッド』。
通信販売や、家具屋さんなどで見かけると、つい
「キャー！可愛い～～♪」
と出てしまう様な、少し一般の物より背が高めで華奢な
お姫様が寝る様なベッド。
彼女のは白い細パイプで出来ていて、頭の部分がそのパイプによって曲線でハートの様な形になっている。
布団は真っ白で、レースのベッドスカート付き、同じ様なマクラ兼クッションがいくつも置いてある。そして極めつけは
天井から吊るしてベッドを覆える「カーテン」！（呼び名忘れちゃった…）

パジャマだって負けちゃいない（笑）

部屋の中もパソコンやコンポなど、近代的な物も置いてありながら、鏡台（ドレッサーというのか？？）やタンスは、やはりお姫様ティカルな脚の部分がクルリン♪となっているアンティーク調。
海外のブランドで、「ＡＮＡＳＵＩ」というのがあるのだが、デパートの１Ｆの化粧品フロアなんかにそのブランドのブースがある。ＡＮＡＳＵＩの調度品は黒で統一されているのだが、丁度その白色バージョンといったところ。

私は、寝れりゃあイイや♪、服が収納出来ればＯＫ♪派なので、彼女の部屋の物達を目にすると、
「ああ、女の子だなあ～」
と改めて自分の無頓着さを実感する。
それに写真をアルバムや写真立てに可愛く貼ってあったり、キチンと掃除が行き届いている為か、沢山置いてある小物なども、ホコリがかぶっている私の部屋の物達とは違い、キラキラ☆している。

他、これも彼女宅ならではの事。

実家住まいのこの彼女、男性はパパだけでママと、妹とおばあちゃまという女性が占めている家。
普通のバスルームのなのだが、そこと脱衣所に置いてある物などが実に女性色。

小物からいうと、私なんかは色気も何もないような垢すりタオルをボディーソープ付けてゴシゴシいっちゃうたちなのだが、彼女たちは、モコモコしたボールみたいなスポンジと、背中を洗う時に使うんであろう、持つ部分が長く少し内側にカーブしているブラシが置いてある。
きっと肌をいたわるべく、やさ～しく洗ってるんでしょうな。。

それに、休日の昼間などゆっくり本を読みながら「読書をしながら半身浴」する為の、浴槽に取り付けられるボードも置いてある。飲み物をも置けるパーツも最近のは付いている様だ（驚）。
私も浴槽に浸かりながら本を読むのが好きだけど、
「蓋で充分充分♪」
と、お風呂の蓋の上に本を置いて読んでるというのに（笑）

まだまだあるが、こんな感じだ。
もう１つだけ、紹介（？）しよう。

彼女が飲み物を出してくれる時、もしくは彼女の飲み物には

『小さなお花が浮かんでいる』

毎回ではないのだが、以前私がただ、のどが渇いたんでお水を１杯ヨロシク、と頼んだら、わざわざグラスにキンキンに冷えたお水、そしてその時雑誌を読んでた私が目もくれず無意識受け取り飲んだら、口の中に何かが、、、

そう、お花。

ココも私とは違う点の１つだが、お花はもちろん、植物大好きな彼女はたかがお水にもこんな風にお花を浮かべてくれたのだ。

「ただの水でも、こうするとちょっとイイ感じデショ？」

と。
いかにも彼女らしい発想。
確かに何の変哲もないお水を、こんな風に飲めば気分も違う。

しかし、そう思いつつも私は、

「花をよけて気を使って飲むよか、何も入れないでゴクゴクいきたいネ！」

と、内心思ってしまったのだが（＾＾；）。

カラフルな小さなお花なのだが、どうも『ボウフラが沸いてる？』という言葉のイメージが、、、
やっぱり女の子らしくなれないワタクシ（－－；）

っとこんな感じの彼女。
日常生活の面で、そういった趣味というか、こだわりをもっているからこそ、私でも分かる
『余裕』
があるのであろう。
カーテン付きのベッドはいささかいらないが（笑）、少々女の子っぽさに欠ける私が、ほんの少しでも良いから真似出来たらさぞかし素晴らしいだろうか、と思うところを何かしら沢山持っている。
しかしコレばっかりは、本来の持っている自身の「好み＆趣」だから、どうにもこうにも不可能だろうな（＾＾）

最後に。
彼女に対して私の１つのとっておきの楽しみ。
それは

『結婚式』

現在彼女が付き合っている彼とするかどうかは分からないが、きっと彼女の事だから、ドレスなどきっと可愛らしい物を着るはずだ。

それに、メルヘンティックなガーデンパーティーなんかを理想としているんではないか？と思う。
テーブルのセッティング１つにしても、すべて自分でプロデュースしたいんだろうな♪　
もちろんドリンクには小さなお花達を浮かべてくれる筈（笑）

是非ともその楽しみが、近い将来である事を祈っている私であります。

ちなみに、彼女のおうちにお邪魔した後、二人でご飯を食べに行ったのだが、選んだお店は焼肉屋。
そんな『女の子らしい女の子』の面を持つ彼女と『全く女の子な部分がない』Ｍｉｎｎｉｅとの女性２人で、

「んまいねーッ！！」

と、言いながらガッツリ５人前も食べてちゃった（＾ｖ＾）ｖ

メルヘン思考を持ちつつも、そんなトコロもあるからこそ彼女との付き合いが面白いし、長く続いているんだろう。

余談だが、食べ過ぎておなかパンパンになちゃった時、空腹だった時の方がまだ心地良く感じるのは、私だけ？？？

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