キーウンの体感温度事情☆

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サワディーカー

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2004年09月19日

さてさて。

熱いのが苦手、と発覚したのは【舌】だけでなく、
もう１個あった。
それは、

【肌】。

前回の渡韓は全部で４泊５日間。
前半２日間は、キーウンと市内のホテルに宿泊したんだけど。
ホテルは、キーウンが１人暮らししているマンションと違い、

私に限っては本来絶対ありえないのだが、
その日はキーウンと一緒にお風呂に入る「流れ」になった。
（雨に濡れてビショビショだったとか、何か理由がある筈　^^;）

湯をくみ入れたのはワタクシ。
なので、湯加減も私好みになってしまう。

私は「熱ッー！あちーｲー！！」と、
ゆ～っくり、そしてポリポリ掻きながら（なるよね？）
徐々に沈む位、の、高め温度（４２℃位）が好き。
けど、一応、ぬるめにお湯をはったつもりだった。

『一緒に入った』といっても、最初私が先に入り、
髪や体を洗ってしまっているので、どちらかというと

後は洗顔だけ♪というタイミングの時、
ゲームに一区切りついたのか、キーウンが浴室に。

私は既に顔に泡を付けていたので、目をつぶったまま、
でも気を利かせて、シャワーを手探りで探し、
彼に渡してあげようとした。

ん？まあいいや、はい、どうぞ、という感じで。

しかし！

なかなかシャワーを受け取らない。
こっちは顔中泡ブク付けて、片手にシャワー持って待ってるのに！

「ちょっとー！何してんの（怒）？！早く受け取ってよっ！！」

と、目をつぶったまま、恐らく彼が居る場所を向いて怒る。
そしたら

「無理～！持てない～！！おう～イ！！！」

と、訳分からない事言ってる。
終いには腹が立って、イッパツ怒鳴ろうと思い、
顔の石鹸お構いナシで、目を開けた。
そして、そこに見えたものは、、、

一生懸命シャワーのお湯が当たらない様に、水を避けながら
シャワーを受け取ろうとするフルチン男。

「…（－－；）ねえ、何やってんの？？？」

って、とてつもなく奇怪な事している彼に聞いてみた。
どうやら

熱い

んだって、シャワーが。

触れない

んだって、お湯を。

っていっても、いくら熱い湯好みの私でも、
熱湯を浴びてる訳じゃない。
んな『触れない程』熱い筈がない。
でも、ふざけている様もなく本気で熱い熱いと言っている彼。
ひとまず私、自分の顔の泡を流し、シャワーを止めた。

「ねえ？ホントに熱かった？？」

と、命拾いしたような表情のフルチン男に聞いてみた。

「熱いなんて！そんなもんじゃないよ（泣）！！！」

だって（笑）。

私も、シャワーの口を思いっきり彼に向けて渡そうとしたから、
出て来るお湯が熱すぎて、取りたくても体にかかって
取るに取れない状態だったらしい、あはは。

「ソレはそソレは、失礼しましたね」
と、一応「ゴメン」と謝って、改めて果たしてキーウンが

『どの位で熱いと感じるか実験』

をしてみた。

勿論私が丁度良いと感じるのは彼にとっては熱湯同然。
段々温度を下げ、彼の中の『丁度良い』で「ストップ」
と言うという事で。
温度調節は私が担当。徐々に温度を下げていった。で、

「ストーップ！」

と、声がかかり、
「これ、ベストな温度」
と、彼。
で、私、どれどれ？と触ってみた。　　って、君コレ

水じゃん（－－；）

生ぬるいとかじゃなく、『水』。
これを『風呂として』丁度良いというキー坊。
いくらなんでも、カラスの行水じゃないんだから、、、
しかし、「せめてこの位じゃない？普通」
なんてチョット温度を上げると

「ｈｏｔ！！」

という…。

嗚呼、思い出した。アレは今年３月。
彼の１人暮らししてるのマンションに滞在した時。
まだ外は雪が積もってて、おまけに泣くほど寒かった数日間。
部屋でシャワー浴びようとしたけど、なかなかお湯が出なくって。
でも、平気で水のまんま浴びてたのは、他でもなくキー坊。

「寒くないのかい？」

と聞いても

「まさか～♪ショワネ～（気持ちイイ～）」

と、信じられない事言ってたのも、彼。

そうだった、そうだった。
確かに、彼が浴びた後、シャワーのレバーはいつも
『限りなく水に近い場所』でとまってたわ。
てっきり歯を磨いた後とかだと思っていたけれど、
普通に『浴びる』温度だったのね。　恐ろしい。。。

結局、一緒に風呂に入ったお陰で（？）、
彼は『熱いお湯を浴びる事も苦手』と判明。
実家に居るとよくチルバンシル？（風呂屋）に行ってる様だけど、一体どうしてるんだろ？？？
まさか、オンリー水風呂とか？！（＾＾；）

その日のその後（熱いの苦手と分かった後）、
イタズラ好きな私は、「シャワーをかけてあげるよｎ♪」と
優しいハニーを演じ、

シャワーの温度を高くしたり低くして
彼の本気で熱がる＆嫌がる態度を見て、
ゲラゲラ笑わせて頂きました。がはは！！！
真面目に嫌そうだったよ（爆）

「もう、君とは入りたくない」

と、言われたのは言うまでもありませんね（苦笑）

余談：
韓国の冬は寒い。
特に彼の１人暮らししている『チュン　ジュ』という所は
更に気温が低い（田舎だからね）
でも部屋に帰ったら、即、素足＆半ズボン＆上半身は裸んぼの彼。
その格好のまんまベランダで煙草なんかも吸っている。
「気持ちが良い」んだそうだ。
寒がりなワタクシには理解出来ません。

ソウル出身の都会っ子な筈なのに、
ただの野生児だよ。
いっそ、フルチンでいりゃいーのに（笑）

ってやっぱマズいな、ブーラブラじゃ。。　　うへ～（；－－）

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