ドン・愚利公の連れづれ草

ドン・愚利公の連れづれ草

May 11, 2007
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カテゴリ: 読書
前巻に引き続いて「謎の刺客」が次々と襲う。刺客の送り手は老中田沼意次の用人。

南町奉行所筆頭(年番)与力笹塚孫一の部下木下一郎太は磐音の親友の1人。

磐音が斃した刺客の身元を追う内に、その黒幕が田沼意次だという事実に迫る。

口を封じたい田沼、牧野奉行へ一郎太の詰め腹を迫る。

一郎太は笹塚の右腕、殺すわけには行かない。笹塚先手を打って「蟄居閉門」を申し付ける。

一郎太暗殺の刺客を迎え撃つ磐音、10数人の刺客を率いるのは田沼家用人某。勿論撃退する。

後半は磐音・おこんの豊後関前藩への船旅。船は二人と弟弟子が乗る正徳丸と豊後一丸の2隻。

豊後帰省の目的は、先祖の墓参りと母親への挨拶。その裏に、もうひつ父親の思惑があった。

それは、財政好転の関前藩に芽生えだした官民癒着の兆しを磐音の剣で止めたいということ。



台風との格闘に加えて、相変わらず「謎の刺客」が船倉に潜んで乗組員二人を殺害。

瀬戸内では、海賊も出て磐音がバタバタと斃すスーパーチャンバラー。

あと数日で豊後という「伊予」の海、おこんが人質になっての刺客と対決。

乗組員(水夫)のターザン風の技でおこんは助けられ、磐音は刺客を斃す。






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Last updated  May 11, 2007 01:49:06 PM
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