ドン・愚利公の連れづれ草

ドン・愚利公の連れづれ草

Aug 6, 2014
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12時半から録りだめ録画からBSドキュメンタリー「巨大カジキを追って~台湾・伝統漁に生きる~」とNHKスペシャル「シリーズ エネルギーの奔流 第2回 欲望の代償 破局は避けられるか」

前者は古き良き伝統漁法「突きん棒漁法」でカジキを追う台湾の「成功鎮」の趣味と実益を兼ねたチームのお話し。日本の大間のマグロ突きと同じ。真剣勝負であるがどこかのんびりとした昔ながらの漁村の暮らし。米CINEゴールデン・イーグル賞(2013年)受賞作品

後者は、2050年には96億人に達し、エネルギー消費量は現在の2倍に増える。増え続ける人類の欲望を賄えるか、地球環境はこれに耐えられるのか、この二つの命題に対して、現在世界で進められているエネルギー争奪戦、核廃棄物処理が棚上げにされて進む原発建設。20年後に原発ゼロを目指すドイツの両隣のフランスとチェコでは原発建設が加速し、電気料が2倍になったドイツから工場が移転してきている皮肉な現象を紹介。「グリーンパラドックス」という。

ここでも中国とロシアが主役となりつつある。ロシアは資源輸出に加えて「原発」を相手国に無償で建設してやり、電気を売って投資を回収するビジネスをトルコを相手に始めた。中国は、アメリカ資本に先んじて、いち早くアフリカに進出し発電所、スーパーなどの建設に資金援助し、見返りは地下資源の確保を目指している。

ドイツでは、まだ原発は稼働しているにもかかわらず、電気料が2倍となり製造業は原発立地国へ移転しようとしている企業が10%以上、原発抜きのエネルギー政策では太刀打ちできない構図がある。日本は現在原発稼働ゼロで電気料が2倍にもならず済んでいるが、電力会社は巨額の赤字をだしており、最終的にはドイツと同じことになるのであろう。

グリーンパラドックスから抜け出る妙案をドイツが見つけてくれるかもしれない。





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Last updated  Aug 6, 2014 03:55:09 PM
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