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「うちに帰ってきたら麿がいるんだけど・・」親友から電話がかかってきた。彼女の娘(中1)が眉毛を剃ったらしい。しかもこれで3回目・・。最近反抗期がすごいらしく、この前は取っ組み合いにまでなったらしい。とは言っても私たちには相変わらずいい子で可愛いのだけれど・・。「もう全然わかんない!あいつの気持ちが全くわからない!」親友も疲れている様子。「ていうか、何であんなことすんの?!めっちゃダサイんだけど・・。」「学校で流行ってるんじゃない?!」「流行るわけないじゃん!あんなダサいのに!麿だよ?!麿!」「わかんないよ?大人から見たら、ダサいのになって思うようなことでも流行ったりするじゃん。私たちの頃もそういうのあったと思うよ?クラスで流行ってるんじゃない?もしかしたらめっちゃ極一部で流行ってるのかも・・」「私たちの頃も眉毛剃ってた子なんていっぱいいたけど、私は絶対にやらなかった。だってダサいじゃん!もし流行ってたとしても、ダサいと思うことは絶対したくなかったけどね。あの子は違うんだろうか・・。」「まあ、結局のところ、化粧がしたいんじゃない?!」「そうだと思う。でも学校にはしていけないわけだからさ、結局ダサいじゃん。」何を言っても親友はため息をつくだけ。「まあ、あんたよりマシじゃない?あんたに比べたら可愛いもんよ。」親友は元ヤン。私は同じ中学ではなかったけれど、話を聞いているだけで「中学生の時に出会わなくてよかった!」って思うほど。しかも、それでいて頭が良かったのだから、余計に性質(タチ)が悪い。勉強をせず、悪いことばかりして言うこともすることもタダのバカだったら、おそらくもっと扱いやすいだろうと思う。けれど、彼女の場合は、頭が言い分、逆に大人を理論攻めにも出来る。そして大人を心底軽蔑していたわけだから性質が悪いのだ。「まあ・・ね。」『あんたに比べたら可愛いもんよ』この台詞には親友も何も言えなくなるらしい。「自分の頃と比べると、やってることが幼稚だからそこまでのことはしないだろうとは思うんだけどねえ・・。」反抗期なんて誰にだってあるもんだ。私も酷かった。反抗期なんて、ホルモンバランスのせいで、本人のせいじゃない。私だって今思い出してみても、何にそんなにイライラしていたのかわからないし、親友の娘に聞いても「なんかわかんないけどイライラする」と言っていたから、健康な証拠だと思えばいい。とは言っても、それが毎日自分に降りかかってくる親友にしてみたらかなりのストレスだろうけど・・。ついこの前まであんなに小さかったのになあって思ってしまうのは、私が年を取ったということかなあ・・。
2012.03.17
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半年程前、突然の痛みに襲われた私。腰からお尻あたりがとにかく痛い!座っても立っても横になっても、どんな体勢をとっても痛い。それから何時間も、私はその痛みと戦うことになった。その時旦那は同窓会で留守。夜の8時くらいから痛み出して、それは午前0時を過ぎても続いていた。救急車を呼ぶことも考えたけれど、あれってタイミング難しくないですか?!世の中の人たちは、どれくらいの痛さで呼ぶのかなとか、意識がなくなりそうってわけでもないのに呼ぶのもなあとか、いろいろ考えてしまったら呼べないです・・。しかも当時住んでいたところは、救急病院まで車で1~2分。そんなに近いのに救急車呼ぶって・・自分で来いよ!って思われないかしら?!とかね。思ってしまったんですよ。だけど、自分で運転していくのも無理っぽい。一人で病院へ行くのも心細い・・。だからって同窓会で楽しんでいる旦那に電話をするのも気が引ける。せっかく楽しんでいるのに水を差すのもなあって思っちゃう。でも痛い・・!泣きそうになっていた2時頃、ようやく旦那から電話が!!今から帰るって電話かなって思って出てみたら「今カラオケに来たよ~。」ってめっちゃご機嫌なカンジ。ケンカ売ってんの?!ってくらい私との温度差がすごい。後ろは賑やかで楽しそう・・。とりあえず、腰からお尻にかけてものすごく痛いってことを伝えてみた。「大丈夫?!痛いってどういう風に痛いの?!」「ずっと痛い」としか言えなかったけど、何だか心配させて申し訳ないって気持ちも出てきて「でも大丈夫。」って言っちゃった・・!全然大丈夫なんかじゃない。今すぐにでもこの痛みをどうにかしてほしいってくらい痛いのに、なんか言えなかった・・。まあ、それでもすぐに帰ってきてくれるだろうな、何だか悪かったなあなんて思っていたら・・。待っても待っても帰ってこない・・。6時過ぎた時、「もういい。これは私一人の戦いなんだ!」って旦那のことは諦めた。そして6時30分くらいにようやくご帰宅。「ただいま~。」ただいまじゃねえよ!まずは「大丈夫?!」でしょうが!って思いながらも、そんな悪態つく気力もなく横になっていた。旦那はベロンベロンだった。ご機嫌過ぎてイラッとするくらいにベロンベロン。歌とか歌ってる・・。カラオケ行ったんでしょ?!まだ歌い足りなかったの?!そんなにベロンベロンでも、私の様子が変だと気付いたらしく、「まだ痛いの?!ずっと痛かったの?!」だから言ったじゃん。まだ痛いの!ずっと痛かったの!!「病院行こう!!」うん。そうしよう。もうこれは自分で何とか出来るようなことじゃないのかもしれない。どうでもいいから、今すぐ楽にしてほしかった。何とか駐車場まで行って車に乗り込んだ。勿論私が運転席。だって旦那はベロンベロンなんだもん。病院へ行く途中ずっと後悔していた。「結局自分で運転するなら、もっと早くに行けばよかった・・」こんな時間なのに病院の待合室には人があふれていた。長い間待たされてようやく診察室に入り、エコーみたいなやつされた。研修医みたいな先生に・・。画像をガン見するだけで、何も言ってくれない。しかも首をかしげてる・・。なんだか頼りない・・。ゼリーみたいなの何回塗るんだよ!あのゼリーみたいなヤツ冷たいんだよね。そんなに塗ったらもよおしてくるじゃない!早くして!その頼りない研修医みたいな先生が、別の頼りない研修医みたいな先生を連れてきた。頼りない医者が二人になった。何やら小声でコソコソ話している。そして聞こえてきたのが「この影が・・」影?!影って、腫瘍とか見つけちゃった時なんかに使うワードだよね?!何?!影がどうしたの?!怖いじゃん!黙らないでよ!二人してうならないでよ!!急にドキドキしてきた。影って、腫瘍があるってことかな。私には子供がいないので、子供がいる人より生への執着みたいなのって少ないのかなって思ってたけど、違ったみたい!めっちゃドキドキしてる。「専門の先生を呼んでくるんでちょっと待合室で待っていてもらえますか?」専門の先生って、なんか怖いんですけど!!旦那に伝えよう!この気持ちを聞いてもらおう!と思って待合室へ戻ると・・。そこには、終電に乗り遅れ、駅のベンチで横たわっているような酔っ払いと同じ姿が・・!!しかもめっちゃイビキかいてる!!ほかにも患者さんたくさんいるのに、何この音量?!ミュートのボタンはどこ?!いやいや、他人のフリしたい・・。そう思いながらも、他人様に、しかも具合が悪くていらしている方たちにこれ以上ご迷惑をおかけすることなんて出来ません・・。隣にいって叩き起こしました。「もう終わったの?」ノンキな声出してる旦那に、まだだってことだけ伝えた。影の存在は秘密にしました。言う気が失せたっていうか、酔っぱらってる状態で何を言っても無駄だろうなって諦めたっていうか・・。そしたらまた隣でコックリコックリしだした。そしてすぐさまイビキをかきだしたので、すぐにまた揺らす。でもまたコックリコックリ→いびき→起こすこれを繰り返しておりました。担当の先生が来たらしく、名前を呼ばれ、またあのゼリーみたいなの塗られて見られることに。風貌といい、話し方といい、何だかこの先生はすごく頼りになりそうなカンジ。なんて言われるんだろう?詳しく検査してみましょうとか言われたらどうしようってドキドキしてました。やっぱり私、生きたいんだなって再確認しながら・・。しばらく画像を見ていた先生が口を開きました。「ああ・・これね。これはねぇ・・」これは何?!「うんちでしょうね。」え?えっ?!うんち?!あの痛みの原因がうんち?!影の存在はうんち?!「便秘とかしてませんかぁ~?」いや、便秘してるって感じはなかったですけど・・。「ここ、見てもらえます?ここに黒い影があるでしょ?これ、場所から考えてもうんちだと思うんですよね。」私、笑いをこらえるのに必死でした・・。あんだけ痛い思いをして、こんな時間に病院まで来て先生に痛さを一生懸命訴えて、影ってワードにドキドキして、死にたくないなあなんて思って・・。なのに全部うんちの仕業?!その後浣腸されることになり、5~10分は我慢してと看護師さんに言われたのに我慢出来ず速攻トイレへ駆け込むという失態を二度繰り返し、何も出ないまま終わったはずなのに、不思議と痛みが消えたのです。何でもいいから痛みをなくしてほしいという私の強い願いは、浣腸によって叶えられました。そして高い診察料を支払い、待合室で皆さんにご迷惑をおかけした旦那と共に病院をあとにしました・・。そして昨日、再び同じ痛みが・・!ですが、今回は慌てません。だってうんちの仕業だってわかってますから。かなり痛くても大丈夫!私がリビングで転げまわっていた時・・旦那は・・先輩と電話で談笑中でした。電話を切ったあとすぐかけよってきて「ごめんね!痛がってたのにごめんね!」って必死で謝っていました。大丈夫だよ。うんちになんて負けないから!!
2012.03.09
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1年ほど前、旦那の頭頂部がハゲた。旦那の身長180センチ、私152センチ。並んでいて私が彼の頭頂部を見ることなどない。でも当時、毎日旦那の肩を揉んでいた私は頭の異変にすぐ気がついた。『あれ…!?なんか薄くなってるよね…!?』と思ってから『ハゲてきてる!!』と確信するまでそう時間はかからなかった。ていうかあっという間だった。あんなスピードでハゲるの!?ってくらいあっという間。旦那は以前から、おでこが広いと気にしていた。頭頂部に変化が生じ始めてからも、「デコ広いよなぁ」って言うんだけど、私は『事件はそこ(おでこ)で起きてるんじゃない!!こっちで(頭頂部)で起きてるんだ!!』って心のなかで叫んでいた。何て言うか…真後ろで大きな炎があがってるのに、手元のタバコの火が火事を起こさないかすごく気にしてる感じ。『志村!!後ろ!!後ろ!!』ってテレビに向かって叫んでいた子供の頃を思い出した。『旦那!!頭頂部!!頭頂部!!』って声にならない声で必死に叫んでた。真実を伝えるべきか悩んだ。でも、傷つくところを見たくないって気持ちの方が遥かに上回った。なかったことにしようと思った。私は何も見ていない…。それから数日後…「なんかオレ、頭のてっぺんがすげぇ薄くなってない!?」チャンスは突然やって来た。真実を伝えるチャンス!?千載一遇のまたとないチャンス!?これを逃したらダメだって思った。言うなら今しかない!!「ねぇ!!薄くなってない!?」言わなきゃ!!そう思っていたはずなのに、口をついて出た言葉は…「そぉかなぁ!?」だった…。言えなかった…。頭頂部が凄すぎて言えなかった…。多分旦那の想像を遥かに越えてるであろう頭頂部の真実…。『言えなかったよ~!!愛してるから言えなかったんだよ~いいじゃん!!言わなくても!!世の中には知らない方が幸せなことだってあるんだよ!!』と自分で自分をかばってみたりもした。「絶対薄くなってるよ。髪の毛すごい抜けるし、てっぺんだから自分じゃよく見えないけど薄くなってる」すごい気にしちゃってる…。気づいちゃってる…。それから数日間、真実を言えなかった罪悪感でモヤモヤしていた。そしてある日「オレの頭、写メ撮って!!見えないから撮って!!」携帯を渡された。どうしよう!!どうしよう!!ってどぎまぎしている私を「早く撮って!!」と急かす旦那。覚悟を決めて写メ撮った…。照明のせいで頭がより光って見える!!これはマズイ!!なんとかあまりハゲてない感じに撮りたかった。なんならボカシ入れたいくらいの気持ちだった。撮り直そうと思っていたら携帯を取り上げられた。「ハゲじゃん!!!!完全にハゲてるじゃん!!オレ!!」うん…完全にハゲてるね…。「こんなにハゲてたんだ…」うん…こんなにハゲてたんです…。かなり傷ついている様子だった…。落ち込んでる…。私まで泣きそうになったその瞬間「決めた!!坊主にする!!明日バリカン買ってきて坊主にするから!!」「そうだね!!それがいいよ!!」決意した旦那は清々しい顔をしていた。男らしくてかっこよかった。変に隠すより、気にして悩むよりそれがいい。次の日本当にバリカンを買ってきた。何の躊躇もなく、ハサミで髪の毛をどんどん切っていく。ある程度髪の毛を切ったあとバリカンを渡された。「はい!!思い切りやっちゃって!!」まるでお相撲さんの断髪式でハサミを入れるかのような、そんな緊張感があった。断髪式なんて出たことないけどね。でも多分似たような感じだと思う。坊主にした旦那を見て驚いた。めっちゃ似合ってる!!あれ!?私、今日一日中、坊主にしたあとの声かけの練習してたんだけど…。似合わないかもなぁって思ってたから、似合わなかったとしてもそう思ってることを悟られないためのシミュレーションめっちゃしてたんだけど…。「スッキリしたね」とか「冬じゃなくてよかったね」とか、差し障りのない言葉を噛むことなく、どもることなく言えるようにと…。そんな必要全くなかった。心の底から「めっちゃ似合ってるよ!!」って言うことができた!!旦那も鏡に写る自分を見て「なかなかいいねぇ♪」とご満悦だった。しかもかなり若返った。薄い髪を風になびかせていた頃より随分若返った。ハゲようが何しようがカッコいい旦那なんだけど、坊主にしてからより一層カッコよくなった。そして髪の毛を気にしなくなってから数ヶ月…なんと!!髪がはえてきた!!あんなに薄くなっていたところに髪の毛が生えてる!!奇跡が起きた。奇跡ってホントにあるんだね。現実にも奇跡って起きるんだね。どうやら彼がハゲたのは『カビ』が原因だったようだ。ハゲ始める少し前に、職場の大掃除をした場所が相当カビ臭かったらしく、身体中赤くなって痒がっていたのだけれど、ハゲたのもそれが原因だったんだろう。それと頭のことを気にしなくなったのもよかったのかも。今は私のリクエストを聞いてくれて、ソフトモヒカンにしている。坊主のてっぺんだけがやや長い感じ?そう。あのハゲてたところのみ長いのだ。もし今ハゲてきて悩んでいる人がいるなら坊主にしてみるのもいいかもしれない。心が解放されて良い方に働くかも。先輩は旦那を見て「いいねぇ…オレは坊主にしてもはえてこなかった…」っていじけてたけど。
2012.03.07
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うちの旦那は元健康インストラクター。当時は毎日何時間も人前で健康について話をしていたらしい。その仕事を離れた今も、私が軽い気持ちで質問したことについて水を得た魚のように、嬉々として延々と喋ってくる。確かに知りたかったよ?知りたかったから聞いたんだよ?でも長くね?1時間は長くね?もう見たかったドラマ始まっちゃったよ・・。見たいよ。楽しみにしてたんだよ、一週間・・。何気なく聞いただけなのに・・。本当にかっる~い気持ちで聞いただけだったのになあ・・。どうしよう。嬉しそうに話してる・・。「もういいよ。」なんて言える雰囲気じゃない・・。私は思い切って「飽きてきたなあ」アピールをすることにした。・・彼は気づかない。たった一回あくびするくらいじゃダメなんだね。遠慮しすぎてしまった。傷つけるかもと思って遠慮しすぎた。もう考えるのも面倒くさいので、テレビに目をやったまま相槌をうってやることにした。それでも5分以上は喋り続けていたけれど、さすがに私のいい加減な相槌によって「飽きてきた」ということに気づいてくれたらしく「ごめんね。なんだか喋りすぎたね。ごめんね。こんな話面白くないよね。」ちょっとイジけちゃった。「そんなことないよー。」一応取り繕ってみたけれど、さすがに何のフォローにもならない。だって自分で面白くないアピールしちゃったわけだしな。聞かなきゃいいのについ聞いちゃう私が悪いんだけど・・。疑問に思うとつい口に出ちゃって、本当に独り言なんだけど、彼が絶対に聞き逃さないから独り言にならない。そしてまた嬉しそうに語りだす・・。そんだけ詳しいのに、自分の身体については何もわからないのかねぇ?毎日「肩が痛い」「腰が痛い」「頭が痛い」「膝が痛い」って言ってる。毎日どっか痛いらしい。高血圧でややメタボ気味。そして不整脈・・。どんだけ不健康だよ!!!語るなよ!健康について語るなよ!!救急車で運ばれたこともある。しかも救急車に乗ってる時に電話してきた。「俺今救急車で運ばれてる!」そんな電話受けたの初めてです・・。救急車で携帯使っていいのかね?素朴な疑問・・。そんな彼を心配して私があれこれ調べて勧めてみても、彼は鼻で笑って終わり。全く言うことなんて聞いてくれない。「それはあれがこうでこうだから意味ないんだよ。」ってまた喋りだしそうになるから、「わかったよ!もういいよ!」って話を無理やり終わらせる。心配してるだけなんだけどなあ・・。その気持ちも伝わらない。私が言っても無理なら、自分で何とか健康になってくれ!!!彼には言えないそんなつぶやきをこのブログに書き綴っていこうと思います。
2012.03.06
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