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2010年06月17日
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カテゴリ: 日々のこと

いやはや、ここんとこどうも体調が悪い。。

体調が悪いから、早く帰る。

早く帰ってるから、頻繁にブログ更新。

・・・・・何か間違ってるかも?

ところで、古希のお祝いで思い出したのだ。

私が5歳のときと7歳のときの誕生日、絵本を作ってもらった。

文:父、絵:2歳年上の姉。

『いつつになったテンコリーヌ』 『テンコリは7さい』 っていうの。

いろんなエピソードにより、10-colieはこういう人間だ、と語ると共に

父なりの教訓というか、私に教え諭したい比喩や寓話が挿入されている感じのもの。

それはとっても貴重な宝物なんだけど、そういうものを作ろうと思ってくれた父の愛情と共に

たった2歳下の妹のために絵かきをやってくれた姉の優しさに感じ入る。

わがまま末っ子体質の私だったら、絶対に「私はやってもらってないのに!」なんて

大騒ぎするに違いない。

姉は後に美大に進学するくらい絵がうまかったし、絵本を自分で書くのも好きだったので

その楽しみの一環だったのかな、とは思うけれど、やっぱお姉ちゃんて偉いよねぇ。

大人になってから、長女・長男諸君に出会うたび、なんちゅうかその

「兄弟や家族を背負ってる感」に、偉いなーこの人たち・・・と思ってしまうお気楽3番目。

でまあ、とりわけこの 『テンコリは7さい』 は、愛情は詰まったストーリー展開ながら

そのつっこみどころの多さにより結婚式のネタに使われたくらい、夫との間でも有名でして。

今回の親の古希祝いに迷っていた頃、夫より 『かずお(父の仮名)は70歳』 を作ったらどう?

と提案があったのです。

何よりもこのタイトルの可笑しさに惹かれて、それだ!私が文章書いて姉に絵を描かせよう!

と早速パワーポイントでぽちぽち文章を打ち始めたのですがね。

親のことって、思った以上に知らないんだね・・・・・

たとえば父については、ぱっと思い出すことって、

ホイチョイ3部作がはやったときは、ビデオ屋で 「『私にスキーを教えて』っていうのありますか」

と聞いたり

『DA・YO・NE』がはやったときは 「『SO・DA・NE』っていう曲ありますか」

と聞いたり

っていう、一緒にいて恥ずかしかった系エピソードとか

ラー油と間違えて 「速乾ニス」をラーメンに大量投入し、寝込んだり

真夏に庭の草むしりを長時間裸でして、ローズピンク色の豚さんのようになって寝込んだり

っていう、なんでそんなことに・・・・系エピソードとか

申し訳ないのだが滑稽エピソードばかり浮かんじゃうのよね。

んでもって、エピソードがとっても断片的。

うーんうーん、と悩んで姉に見せると、「当たり前だよ。まだ7年しか生きてない人への本と

同じように、70年生きてる人のエピソードが書けるはずがない」

た、たすかに。。。。。。

考えてみれば、『かずお(仮)は70歳』なんて本は、それこそ、昨今はやりの

自伝的なものであってしかるべきで、親の人生の半分を子供の目で見たに過ぎない

人間がちょこちょこと書き綴れるものではないのであった。

ま、わかっていながらパロディ的にやろうと思ったのだけどね、やはり失敗。。

義理の父は、自分の母親が書き溜めた大量の「思い出し自伝」を整理し

更に口述筆記を加えて、母親の自伝をりっぱに書き上げた。

そういうことを、いつか私もするんだろうか。

私の両親は、あまりそういうの好きじゃないような感じもあるけれど、

なんとなく、彼らの人生を残してみたくなっちゃった気もする今日この頃。

あー。相変わらず、ズラズラとくだらなく長ぇ文章。読んでくださった方がいらっしゃったら、感謝感激。

最後に、姉が挿絵を描いた『テンコリーヌは7さい』だけど、1ページだけ、父が描いた絵が。

開いて最初の扉ページに、タイトルと共に、写真を見て描いた私の似顔絵。

ドン。

7years.jpg

・・・・・エート。。。。

このムッツリ猫背7歳が、私・・・・ ガーン ガーン ガーン

絵心のない者の描いた絵は少女の心を深く傷つけ、自身も絵心のない少女は

これから先、似顔絵だけは描くまいと固く心に誓ったのであった。

というわけで、今後は私のレビューの上にこの顔を乗っけてくだされば間違いないかと。






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最終更新日  2010年06月17日 20時41分25秒
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