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我が家に伝わるリアル『 日本昔話 』その1
昔、昔、私のひいおじいちゃんが村の寄り合いに行くのに
いつもの道をいくら歩いて行っても全く進まなかったそうです。
ひいおじいちゃんは狐にでもつままれているのかと思い
そこにあった木の切り株に腰かけて休むことにしたそうです。
そこでうとうとしていると
『おい、〇〇(ひいおじいちゃんの名前)
わしは伏見稲荷○○の○○だが、足が欠けてそこに捨てられておるお前わしを連れて帰って祭ってくれ!!
連れて帰ってくれたら、末代までわしが守る』と言う夢を見たそうです。
不思議な夢を見たなと思ってふと足元を見ると
白いきつねの足が欠けた置物が落ちていたそうです。
ひいおじいちゃんはその置物を持って帰り
伏見稲荷に持って行って、お祓いをしてもらって
新しい狐さんの置物を授かってそれをお祭するようになったそうです。
それから色々と不思議な事が起こっていたようですが
ひいおじいちゃんが亡くなって、戦争が起こり
祖父が兵隊さんで戦地に行くことになったとき
お稲荷さんでお守りをもらい、祖父はそのお守りを胸に入れていたそうです。
その時、祖父は鉄砲で撃たれ、弾がお守りで止まり死なずに済んだそうです。
ですが、その時、破片が目に当たり、祖父は目に包帯を巻いていたため
くの字型の防空壕の一番奥に座らされていたそうです
すると、その防空壕の前に爆弾が落ちて
祖父と数名以外全員亡くなられたそうです。
そして、そのあと、母達が住んでいた家の近くにも爆弾が落ち
下の家が燃え、だんだん母達の家にも火が迫ってきていましたが
母の家の隣まで来た時に風向きが変わって
母達の家は燃えずに済んだそうです。
これらは全てあのお稲荷様が守ってくださったのだと
私達は小さい頃から聞いて育ったのです
これが、我が家に伝わるリアル『 日本昔話 』その1です。。。
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