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銀鬣◇1956

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2013.05.14
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樹霊
樹霊 (C)銀タテ







あいにくの雨模様だった。

霞が掛かったように灰色の世界が支配していた。

髪をグレーに染めた日にグレーの空とはね、

最も髪は薄紫になってるけども。








写遊人としては、全ての彩度を慎ましく押さえて

シックに落ち着いている世界は写真的でもあり

好感度up。但しカッパに阻まれた撮影はbad!

D800の防滴はまだしも、これだけ濡れたら普通じゃout!








西青山駅は無人駅で周りに人家もなく、

延々と山あいに国道が1ぽん、それも歩道なし。

奈良もそうだったが、三重も相当にインフラは最低だ。

対向の車を睨みながら、歩くにも緊張しっぱなし。









今日は山登りだ。青山高原。標高はさほどでもない。

だが、このしつこい雨!登り道が川となって足をすくう。

代々、山岳信仰があるように、ここで神に触れた気がした。

本当は伊勢湾の絶景が眼下に広がる筈だったが、筈で終わった。









ここから青山峠まで戻り、再び山道を東へと進む。

ワオ!ほんの目と鼻の先を野生の鹿の群が駆け抜けた。こわ!

他にも、野生リスと蛇とイトミミズに出会った。

日本にはまだ野生動物が生きている、当たり前か。









歩いていると、車に乗っている人が残念に思う。

雨が津々と降る様を知らないなんて可哀想に思う。

でも、それはやせ我慢。雨に晒されなければ

ズボンの裾を汚さないし寒さに震えないですむ。









なぜ、歩いてるんだろう。歩きたいから。それもある。

不思議なのは、ずっと続けていると、もう三重県

すぐそこに伊勢湾があり、出発点の大阪からえらく遠い。

それにどんな小道でも歩くとしっかり覚えている。

それはまるで,歩んできた人生の大切な思い出のように。







雨中の藤
雨中の藤 posted by (C)銀タテ





フォグ
フォグ posted by (C)銀タテ





廃墟
廃墟 posted by (C)銀タテ





垣内宿へ
垣内宿へ posted by (C)銀タテ





山道
山道 posted by (C)銀タテ





人の痕跡
人の痕跡 posted by (C)銀タテ





得体の知れぬ
得体の知れぬ posted by (C)銀タテ














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最終更新日  2013.05.14 18:37:59
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