ハイネの森

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2022.01.26
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近鉄名古屋に到着したらすぐに車をピックアップして 徳川園 に向かった。


登録有形文化財の「黒門」では2組の新郎新婦が写真撮影をしていた。
和装には似合う場所だものね。

まずは今回の旅の一番の目的、徳川美術館での 「国宝 源氏物語絵巻」 展を鑑賞した。
5年かけての修復が完成した記念の特別公開で、是非とも見たかったので名古屋まで遠征した。




平安絵巻を堪能したら庭園のほうへ。

もう終わっているかと思っていたが、まだ十分に紅葉が美しい。







「徳川御三家筆頭である、尾張藩二代藩主光友が、元禄8年(1695年)に自らの造営による隠居所である大曽根屋敷に移り住んだことを起源としています。」

とのこと。


大きな池(龍仙湖)を配した池泉廻遊式の大名庭園。

龍仙湖は海に見立てられている。



ここで御三家について

尾張徳川家は家康の九男の徳川義直が始祖
紀州徳川家は家康の十男の徳川頼宣
水戸徳川家は家康十一男の徳川頼房

石高は、 尾張>紀州>水戸 で、尾張が筆頭。
でも、尾張徳川家から将軍は出なかったのね。



二代藩主光友の後は、この地は家老職に譲られたが、明治期に尾張徳川家の邸宅となった。



水面に映った紅葉が美しかった。



深山幽谷に向かって歩いているような気分になれる。
お庭造りの醍醐味は、そういう錯覚をさせるところかもね。

上下に落差のある動きの激しい景色の 「大曽根の瀧」

落差6mある。






四季折々の風景を楽しめるそうなので、いつ来てもいい眺めに出会える庭園のようだ。


徳川園
愛知県名古屋市東区徳川町1001





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Last updated  2022.01.26 16:40:05
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