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村松克哉

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2006年12月21日
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官僚に与えられる特権はひどいものだ。公用車の濫用、これひとつ取っても公私混同も甚だしい。事務次官といえども電車を利用すべきである。最近、税を議論する立場にある政府税調会長が豪華な官舎に愛人とふたりで住んでいることが発覚して問題になったが、氷山の一角である。襟を正している官僚は税務署などに行かされ、国民から税金を厳しく取り立てる。いっぽう、税金を甘い汁のようにしゃぶりつくして何とも思わない官僚は外務省、国交省、厚生省などで横暴の限りを尽くし、無駄や規制や公共事業を通して利権を私腹に肥やしている。庶民は、今日もあなたとあなたのご家族が世界でも珍しい狭い住宅に住み、世界でも珍しい込み合う電車に乗り、いつやってくるか分からないリストラの恐怖に怯えています。狭い国土に密集して暮らすために不動産など居住にまつわるコストが必要以上にかかるために為替レートで見れば日本人の所得は紛れもなくトップレベルですが、別荘を持ったり、ヨットを楽しんだりする日本人は何人いるでしょうか。欧米と比べて日本人が豊かな暮らしを満喫できないのは、官僚が税金を無駄遣いし、無駄な規制や公共事業をやめないからなのです。年金は若い人が増えないから問題になったのではなく、官僚の無駄遣いとそれに起因する国民の不信感による不加入が原因です。昔の政治家、官僚にはまだ一握りの志のある人間がいた。今、国民はそれをよく考えるべきときである。
<志ある政治家、官僚とは>






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最終更新日  2006年12月21日 09時43分37秒
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