シュナ太太の『こんなんで台北生活してます』日記

シュナ太太の『こんなんで台北生活してます』日記

2006年02月06日
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1月30日(月)

11:45発ダナン行きの飛行機に乗って一路ホイアンへ。

空港に降り立ち、タクシーでホテルに向かう途中、「良いねえ~、やっぱり田舎は静かで空気も綺麗で」と夫に話していた時、私が目にしたのは、わらわらと何処でも立ちションしている沢山の男性達。
おまけに、うら若き20代くらいの女性が、隠れるような木もない草むらでいきなりパンツを脱いで、コトを済ましておられた。丸見え。
ギョエエエエエエエエエエ~。見たくないよ~。
ここにはトイレがないのか?!

ビックリ仰天の 先制パンツ 先制パンチ!
走る事約40分。今回はここ ホイアンリバーサイドリゾート

その名の通り、リバーサイドに面した素敵なホテル。
ここでは漸く暖かい微笑みに出会えた。ほっ。

案内された部屋が間違っていたって言うアクシデントはご愛嬌。
部屋に入るとアジアンテイストでいっぱいのおしゃれなシンプルな部屋。
到る所に可愛い白い菊のような花が飾られていた。

ええや~ん!ええや~ん!むっちゃ好きやわ~。とルンルン気分。

早速トイレに入る、、。と。便器の中まで花が浮かべられていてビビッた。
ここまでせんでもいいがな。やり過ぎや~。(爆)
用を足すにも足せない気分。かわいそう過ぎるよ花が、、、。


1月31日(火)

ホイアンはハノイに比べて物価が安いと聞いていたが、とんでもない!

値段交渉をしてもなかなか手ごわく、安くしないし、おまけも付けてくれない。
値段もどういう基準で付けているのか?
全く同じ物が、Aと言う店で10ドル。Bと言う店では5ドル。こんな事はざら。
買い物をする時には数店尋ねて値段を調べるべし。

子供の物売りがしつこい。そのしつこさには舌を巻く物があった。

買うまで離れない。お店も子供達を追い払う訳でも、注意する訳でもなく共存している。


あまりのしつこさに、ゆっくりお茶も、いやビールも飲めず、話も出来ない。
流暢な英語をペラペラ離すのでビックリ。勿論独学。ビジネスの為。
満面の笑みをたたえ話しまくる女の子。

そしてネックレスを勝手に夫の首に付けた。これってキャッチセールスでないかい?
夫のお腹を触って「あなたもブッダ!これを着ければ幸せが2倍になる!」と。
夫も私もこれには苦笑した。かれこれ15分位粘る女の子。
根負けした夫が1つ購入。
夫が「学校に行ってないの?」と聞くとちゃんと行っていると。
学校は午後1時からだそうで、午前中はこうやってキャッチセールスの仕事をしているらしい。
1ドルと言っていたが、もっと安くすると。結局60セントで夫が買った。
「早く学校に行きなさい」と夫が言ったら、、。
「明日からね!」と。今日は祝日らしい。あっちゃあ~。
買っても「ありがとう」はない。
むしろ、沢山買ってくれない【けちな観光客】って思っているんだろう。
さっきまでの笑みは何処へやら。
大魔神のごとく顔付きが変わって、むしろ怖いと思うほど冷淡な顔に戻る。
あんなに怖いって思った子供の顔を今まで見た事がなかった。

で、そのネックレス。5分後壊れた。幸せは儚くもあっけなく壊れた、、、。ひゅるるるるる、、、、、、。

その子から買ったのを見ていた子供が3,4人またやって来た。
彼らの言い分(抗議に近い)はこう。

「あの子から買って、私達から買わないってフェアーじゃない!ひど過ぎる」

ええええ~!そんな理論ありかよおおおおおおおおお。(号泣)

で、頑なに断り、次は1人の男の子が来た。
その子は他のお客さんにも我がダンナにも暴力的アプローチ。
グーで身体をパンチしてくる。なして?????
隣に座っていたオーストラリア人の女性の頬を叩いたり、我が夫のお腹をぶったり背中をぶったりするのだ。

「何でそういう事するの?」と聞いたら、、、。

「買ってくれないから」

もう理屈も常識も通用しない。

でも、私達は誰からも何も買わなかった。

少年は最後に捨て台詞。中指を立てて「ガッデムアスホール!!!」

私達アスホールですか?????さすがにブチ切れました。
「そんな言葉使っちゃ駄目!」と絶叫。

が、、、、。

隣のオージー女性。にっこり笑い、投げキッスをしてふ~っと彼に投げキッスを送った。

マザーテレサか!?凄い行動に私は思った。
小さい!小さすぎるよ私、、、。子供相手に熱くなるなんて、、、。

あの子はきっと皆に注目して欲しくって、愛情に飢えている子供だったのかもしれない。
貧乏が悪いんだ。(どこかで聞いた事がある、、、)あの子が悪いんじゃない。そう思うように努力したけど、でも、憎たらしかった。

【同情するなら金をくれ!】を地で行く子供達。

子供を怒る事が必ずしも教育じゃないのかもしれない。
でも、切なくなってしまった。
インドネシアのバリでは子供に「タバコくれ~!」と言われて驚いた。
カンボジアでは「写真撮って~」と頼まれて撮ったら「1ドル!」と手を出されて驚いた。
でも、今回みたいに喉に骨が刺さって取れない、、そんな感じの嫌な気持ちにはならなかった。

オージーの彼女とご主人と1時間ほど色々と話をして席を立った。
表通りでは、自転車を止めて必死にお金を数えているあの女の子が居た。


その後、陶器のお店で陶器を購入していた。

店先に物売りの男の子が立っていた。

私達に一言こう言った。

「さっきは僕から何にも買ってくれなかったのに、こんな所でこんなに沢山買い物しているんだ、、、、」

人に罪悪感を持たせるような心理作戦か?

ここで外国人の人達がやっていた子供の物売りの対処法を。

1:子供の物売りには絶対に!目を合わさない。本を読む振りでも良い。

2:キャンディーやチョコレート、お菓子を常備していざと言う時にあげる。

3:手持ちの絵葉書やネックレス等を見せて「もう、買ったから要らない」と言う。

100%の効果はありませんが、、、。

続く。





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最終更新日  2006年02月06日 13時17分58秒
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